研究者の異世界での日々   作:排他的

11 / 42
研究者、自分が笑い、子が笑う為に戦う機械の力を受け継ぐ

生徒達がオルクス大迷宮で敗北を喫し、ハジメが落ちて、咲人が嘆き、そして咲人がハジメが生きていることを確認して、贈り物を贈ったあの日から早3週間後のことである。

 

「咲人さん。ヘルシャー帝国の皇帝、ガハルド・D・ヘルシャー様が参られました。王宮に向かわないといけませんよ。荷物を持って早く行きましょう!」

 

「……そうですか。ヘルシャーの皇帝は戦いがお好きでしたっけ?」

 

「はい。強い女性と戦闘がお好きですね……私も何度か求婚を……」

 

「そうですか。とりあえずこれを持っていきますか……」

 

「!ついに完成したのですか!あなたの言っていたサイクロンライザーと言うものが!」

 

サイクロンライザー。それは前々から咲人が作っていたゼロワン計画最初のドライバー。ここからフォースライザー、そしてゼロワンドライバー、ショットライザーを開発することになるがそれは別のお話。

 

サイクロンライザーは咲人専用ドライバーだ。そして咲人は誰にも使わせないと決めている。これこそ咲人の武装と決めている。

 

そしてそのままキリアと共に空間魔法で王宮まで跳ぶのだった。

 

 

 

その頃の光輝達。

 

「ハァァァ!」

 

「甘い!スキだらけなんだよ!」

 

ヘルシャー帝国の皇帝、ガハルド・D・ヘルシャーと斬り合っていた。

 

ガハルドは王の間で王と話していて、光輝たちの65階層を攻略したという話に、その強さで証明してみせよと言って光輝と闘いを始めた。その戦況は光輝が若干、いやかなり押されていた。

 

「ここだよ!散らせ!風撃!」

 

風の乗った剣が光輝の聖剣を弾き飛ばす。

 

「ただ一撃喰らえ!お前は勇者として弱すぎー」

 

そのまま剣を光輝の左肩に向け、勢いそのままに突き刺そうとすると、

 

複合ー反射障壁(リフレクト・シールド)

 

黒い穴が空き、光輝の左肩に複合ー反射障壁(リフレクト・シールド)が貼られる。そのまま剣ごとガハルドは弾き飛ばされる。

 

「な、なんだ!?」

 

黒い穴から車椅子とジャッカルを模した姿のレイダーが現れる。

 

「エリヒド王、只今参りました」

 

「あ、あぁ」

 

「どうも。ガハルド皇帝。私の名は」

 

自己紹介をしようとする咲人に対しガハルドはしなくていいというふうに手を振り、

 

「いい。知ってるぞ。お前は佐野咲人。転移者の中でも稀代の研究者で、俺が狙っているキリアを囲ってる男だろ?」

 

「そんなことされてません!」

 

「……」

 

周囲を無視し、そのままキリアを狙っている発言をし、キリアを囲っていると言ってきたガハルド。そのまま赤面するキリア。

 

「……お前魔法使いとしても優秀なんだって?」

 

「えぇ。そうですが、それが何か?」

 

ガハルドが剣を構え直そうとする様子を見ると咲人は内心で溜息を付き、冷たくあしらう。

 

「冷たいねぇ。まぁいい。俺と戦え!」

 

その言葉にガタッと立ち上がろうとするエリヒドをガハルドは目で制して、咲人をジット見る。

 

「やるメリットがありません」

 

「……お前の親友は弱かったな。オルクス大迷宮で落ちたんだっけ?足手まといの雑魚をお前は飼ってたそうじゃねぇか。雑魚を飼ってたお前も弱いんじゃー」

 

ハジメへの罵倒が飛んできて耐えきれなくなった香織が杖を投げようとすると、機械音声が流れてくる。

 

《サイクロンライザー!》

 

「……そこまで言うってことは……私に殺させる覚悟があるんですねェェ?」

 

「すげぇ殺気じゃねぇか……」

 

「覚悟してください、ハジメをバカにしたらどうなるか?」

 

《Kamen Rider!》

 

ロッキングホッパーゼツメライズキーを起動する。

 

そして殺気とともにロッキングホッパーゼツメライズキーをサイクロンライザーにセットし、レバーを1回操作する。

 

「変身」

 

《サイクロン!ライズ!》

 

バッタのロストモデルが現れ、青い風が咲人を包み、赤い雷が所々現れる。

 

《ロッキングホッパー!Type One. 》

 

ロストモデルを突き破ってアーマーを展開・拘束して変身完了する。

 

「仮面ライダー、1型。これが私の本当の武装だ」

 

その姿に転移者ークラスメイト達が驚いてしまう。

 

「え?え?仮面ライダー?」

 

「……龍太郎、俺のほっぺをぶっ叩いてくれ」

 

「光輝は何言ってんだ!?」

 

「エリリン……私は夢を見てるのかな。もしそうなら私を撫でて治して!」

 

「な、何言ってるのさ鈴!」

 

「あれは仮面ライダー1型!ハジメくんも見てた仮面ライダーゼロワンの最初の仮面ライダー!ねぇ雫ちゃん!ねぇねぇねぇ!」

 

「収集がつかない……」

 

この惨状に雫がため息をつく。そして咲人はその惨状を無視して構える。

 

「……という訳で、覚悟しろよ?クソ皇帝?」

 

「おもしれぇ!やってみやがれ!」

 

1型とガハルドが走り出し激突すると思われたが、スピードが違いすぎる。

 

「遅い。複合ー火球連打(ファイア・ガトリング)

 

「なんだと!」

 

威力をかなり、ヒットバックする程度に抑えた炎の弾丸を約300発与え、ガハルドをヒットバックさせる。

 

「スピードがヤベェな。なら、荒れ狂え、風壁乱舞!」

 

風の壁が大量にガハルドを中心に飛び続ける。

 

「……その程度で止まるか!」

 

《ロッキング・スパーク!》

 

1型のスピードが更に上がる。それは最早原典の1型のロッキング・スパーク発動時よりも早く動ける。

 

「早っ!」

 

余りの速さに雫が驚きの声を上げるが、時すでに遅し。

 

複合ー雷絶閃(ライトニングスラッシュ)

 

手刀に雷を纏わせ、そのままガハルドの鎧に当てる。そしてガハルドの鎧に電気が通り、そのままガハルドに電気が伝導、そしてそのままガハルドは倒れる。

 

「ハジメをバカにする奴は許すわけにはいかない。だからさ……ハジメをバカにした報いを受けろ……」

 

過度の電気を浴びたガハルドに手を当て、闇系統の魔法を撃とうした瞬間、咲人に弾丸が放たれる。しかも4発。

 

その全てをキリアが弾くが。

 

「どうしました?帝国の護衛の方々」

 

「皇帝陛下に何をする!如何に稀代の研究者といえど、そのような真似は許す訳にはいかん!」

 

「……仕掛けたのはあちらですから、咲人さんは悪くありませんよ?それに咲人さんの大事なご友人をバカにした報いは受けるべきでは?」

 

「故人をバカにして何が悪い!まぁ悪いかも知れないが、役立たずだったらしいものをバカにして何が悪いのだ!」

 

帝国は実力主義というが、それは帝国での話。咲人に通用する話ではない。それはもちろん香織にも。

 

《ジャパニーズウルフ!》

 

勉強(ラーニング)

 

ジャパニーズウルフゼツメライズキーを起動して、その力を学習(ラーニング)する。これこそ咲人の新技能、見たもの、そしてデータからラーニングするという技能。

 

突然ラーニングと言って何を言っているのかわかる話ではない。だが、咲人の1型にはジャパニーズウルフの力が宿っている。

 

超速攻の一撃が先程咲人と香織に、ハジメに失礼なことを言った護衛の腹にぶち当たる。

 

「帝国は実力主義……でしたっけ?なら、貴方方にハジメをバカにしたことを後悔する程の苦痛を与えてあげましょう。ね?さっきから杖を投げようと構えてる白崎さん?」

 

「え、え…うん」

 

咲人が香織のことを呼び、そのまま何を言ってるのか理解出来ていない香織が何となくで返事をしていた。

 

 




やっと1型出せた!これからもよろしくお願いします!

咲人に常時使用させるならどの能力及びアイテム?使えたい能力がありすぎたのでアンケート取ります。(1個には絞りません。票数の多い順に咲人に使用させます)(記憶再現によって使われる能力です)

  • 騎士は徒手にて死せず Fate
  • 王の軍勢 Fate
  • 固有時制御 Fate
  • 未元物質 とある
  • 赤龍帝の篭手 DxD
  • 白龍皇の光翼 DxD
  • オリIS インフィニット・ストラトス
  • オリCAD 魔法科
  • 剛翼 僕のヒーローアカデミア
  • ファイバーマスター ヒロアカ
  • デバイス なのは
  • ダークゼットライザー ウルトラマン
  • ダークリング ウルトラマン
  • ギアス コードギアス
  • オーロラカーテン 仮面ライダー
  • ピカピカの実 ONE PIECE
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。