「クソ!もうダメなのか……」
勇者たちは全員倒れていた。原作通り、遠藤にはメルド・ロギンスを呼びに行き、そしてギルドに援軍を頼みに行った。
メルド達はレイドライザーでプロトレイダーに変身し、咲人がフルチューンしたレイドライザーの進化版、レイドライザー・ハザードを使用して暴走状態になった魔人族と戦うも、プロトレイダーはただの強化スーツであり、クラッシングバッファローブログライズキーを使用し、レイドライザー・ハザードの恩恵を得ている魔人族には勝てなかった。
クラッシングバッファローレイダー・ハザードの戦闘力は真なる神の使徒三体に匹敵し、分解耐性をもつけているため、実際は五体程なら装着者の命を賭ければ倒せるように設計されている。
ただ、クエネオマギア一体とべローサマギア一体が光輝と雫、龍太郎と香織のコンビネーションで倒されていた。香織が龍太郎にリジェネを複数掛けて突貫して、龍太郎が抑えている間に雫の絶断に魔力をほぼ全て投入してべローサとクエネオの武装を叩き斬り、光輝が限界突破と天翔閃でトドメを刺した……が、そのすぐあとにクラッシングバッファローレイダー・ハザードのボディーブローと前蹴りを食らってしまいやられてしまったのだ。
「……ここが墓場か……絶対に守るべきだったのはあの坊主だったわけだった……旅行に行かせないで王宮で護衛していれば……」
メルドが苦悶の声を上げる。
「……佐野!!いるんだろ?!助けてくれよ!!」
ハジメを奈落に叩き落としたであろう、檜山が先程までいたファントムのことを思い出したのだろう、咲人に助けを求める。
「……短い……人生だった…な……こんなことならハジメくんの制服をもっと嗅いでおくんだったな………」
「香織は何を言っているの!?こんな時に!?」
香織が死にそうなのに爆弾発言をして、雫がツッコミを入れる。そして、クラッシングバッファローレイダー・ハザードが拳を振り上げたその時……
ドガッシャァァァン!!!
「み、みんなぁ……助けに…来た…ぞ……」
突然天井の岩が破壊されトリコロールカラーの騎士が現れ、その後に遠藤がぶっ飛ばされながら倒れている光輝達に助けに来たことを伝え、そこから白髪眼帯赤目の男が現れ、その男にお姫様抱っこされながら降りてくる金髪赤目のロリっ子、そしてハンマーを持ったうさ耳の巨乳女が落下してくる。
そして、白髪眼帯赤目の男が息を深く吸い込んで叫ぶ。
「咲人……覚悟しやがれよ?」
稀代の研究者の助手になるはずだった、奈落に落ちた錬成師、南雲ハジメがオルクス大迷宮に再び舞い戻った瞬間だった。
どうやって来たのか…それはまた少し前に遡る。
少し前〜
冒険者ギルドで遠藤が応援を呼びに行った時に偶然ハジメ達がギルドにいて、なんやかんやあってオルクスに向かうことになった。
(ここら辺はカットです)
「遠藤!早く案内しろ!」
「いやお前らが早すぎるんだ!どんなステータスしてるんだよ!?」
「……アキレスが反応してやがる……ここほれワンワン?ふざけ……あぁ〜そう言うことか。お前ら止まれ!」
「ハジメさん、急いで助けに行かなくていいんですか?」
「いや?近道で行く」
シア…青髪のうさ耳少女に質問されて、近道で行くと答えるハジメ。その場の全員がキョトンとしていると、CCMとアキレスを取り出してCCMを操作する。
「必殺ファンクション!」
《アタックファンクション!ライトニングランス!》
アキレスが槍を振り回し、雷をまといながら地面を貫く。そしてハジメが足で軽く地面を蹴るとそこには目的の階層まで、全ての階層の地面にヒビが入っていた。
《Attache case opens to release the sharpest of blade.》
アタッシュカリバーを展開してライジングホッパーブログライズキーを起動する。
《ジャンプ!》
そしてライジングホッパーブログライズキーをアタッシュカリバーに差し込む。
《Progrise key confirmed. Ready to utilize.》
「オラァ!」
《グラスホッパーズアビリティ!!》
《ライジングカバンストラッシュ!!》
地面を貫き、大穴を開けて遠藤を蹴って落とす。
「テイッ(´・ш・)ゞ☆*。」
「南雲ォォォ!!恨むからなァァァ!!」
そしてそのままハジメ、ユエ、シアの順に飛び降りて、さっきのハジメ登場シーンに入るのだった。
……ハジメの戦闘シーンは次回!
題名変えた方がいいですかね?明らかに物語がリメイク前と違うし……
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はい
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いいえ