研究者の異世界での日々   作:排他的

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研究者、完成させる

フリード戦から少し経ち、研究以外何も無かったため、咲人はついにエヒトが使う、憑依する仮面ライダー・サウザーを完成させた。

 

「……出来た……これまた大変だったな……」

 

完成したサウザーがスペックを見てみよう。基本スペックは魔法によって変わるため書かないにしても、まずは外装パーツ。外装パーツは進化したコアメタルマークIIにより、装着者が硬さを選べ、急激に柔らかくしたり、急激に固くしたり、エネルギーを吸収して自分のエネルギーにすると言った3種類のモードに切り替えることができるようになっている。

 

そして武装。武装はエヒト自身の魔法や、アタッシュカリバー、アタッシュショットガン、アタッシュアロー、ショットライザー、そしてサウザー専用武装のサウザンドジャッカーだ。サウザンドジャッカーには既に全ての基本ブログライズキーのデータを詰めてあり、まだ戦闘で使っていないブログライズキーのデータも詰め込んでおいたのだ。

 

もちろんデメリットも存在する。コアメタルマークIIの最大の特徴である、様々な金属の力を切り替えて使うという能力を使うことはできないと言う点と、ブログライズキーを挿入してつかう必殺が使えないというただの咲人からの嫌がらせという点だ。(ドライバーに使うブログライズキーとゼツメライズキーはある)

 

そしてエヒトが憑依する機械生命体には魔力を使うことで動くようにしている他、エヒトが問題なく魔法を使えるようにしていて、エヒトの戦闘能力に耐えれるようにプログラムされている。

 

これにももちろんデメリットがあり、コアメタルマークIIの能力を引き出すことができないようになっており、ただ身体が頑丈なだけになっている。まぁ言うなれば、前のコアメタルをさらに頑丈にしただけだ。

 

そしてサウザー、そして機械生命体の最大の弱点が咲人だ。咲人がコアメタルマークIIの能力を溶けるにした瞬間、全ての機械が溶けてしまうようになっている。

 

エヒトの危険性を理解している咲人だからこそ、自由に動けてもいざという時にエヒトを倒すことができるようにしたのだ。

 

「……今夜は寝て、明日キリアさんと交換してもらわないと。期限はまだ1ヶ月くらいあるけどな」

 

こうして咲人は久しぶりに満足に寝れた。やっとキリアと会えて、2人で帰れるからだ。

 

その願いが儚く砕けることと知らずに……

 

 

次の日〜

 

咲人はサウザーに変身するためのサウザンドライバーとアメイジングコーカサスブログライズキー、アウェイキングアルシノゼツメライズキーとライダモデルが入った指輪と諸々の武器が入ったアタッシュケースと憑依するための機械生命体を渡す。

 

「ふむ。御苦労であった」

 

「キリアさんを返してください」

 

「まぁ待て、憑依してからだ」

 

そしてエヒトは機械生命体に憑依を一瞬で終わらせ、サウザンドライバーを腰に巻く。

 

「ふむ、こうすれば良いのか」

 

アウェイキングアルシノゼツメライズキーを起動する。

 

《ゼツメツ!Evolution!》

 

そしてアウェイキングアルシノゼツメライズキーをサウザンドライバーに挿入し、次はアメイジングコーカサスブログライズキーを起動する。

 

《ブレイクホーン!》

 

そしてアメイジングコーカサスブログライズキーを展開し、サウザンドライバーに挿入する。

 

「変身……」《パーフェクトライズ!》

 

《When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born.》

 

エヒトの前に円形のエフェクトが現れ、指輪から現れた2つのモデルを強引に引き寄せるようにアーマーとして装着し、頭部に5本角を連続で装着した。

 

《Presented by ZAIA.》

 

「これが新しい身体か……感謝するぞ、佐野 咲人よ。返してやろう、貴様が返して欲しいであろうあの護衛騎士をな」

 

神の使徒が光の檻を咲人の前に出す。そして、出てきた女性を咲人は助け起こそうと車椅子を進ませようとすると、

 

 

 

 

 

攻撃された。

 

 

「どういうことですか!期限を守れば何もしないはずではなかったのですか?!」

 

「確かに殺しはしないとは言ったが、何もしないとは言っていないぞ?それに私は最後に1回手を加えただけだからな」

 

「なんだと?」

 

「その女はさらに力を求めたのだ。なんのためか、それは貴様を守るために、絶対なる力が欲しいとな。そしてそやつは黒くなった。力に溺れたのだ。そして私はそやつの感情を無くして、戦闘に対する感情だけを強く残してやったのよ!」

 

「……」

 

咲人は何も言えなかった。咲人自身は気にしていなかったが、キリアは護衛としての任務を遂行出来なかったと悔やんでいたのだ。

 

「さぁやれ!黒き死神よ!」

 

キリアだった存在は、咲人に斬り掛かった。




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