過去に遭遇した不世出個体について、簡単に順不同で纏めたものを以下に記す。一部wiki非掲載の情報があるため、メンバー以外の閲覧には部門責任者の許可を取ること。
◉エンパイアビー・クイーン“孤律夢媛”
・女王になれなかった女王蜂。エンパイアビーには複数の女王蜂候補が産まれるが、女王蜂になるのは一匹だけである。権力争いに負けた者は統率を取るために巣の全員から攻撃され殺害されるが、稀に生き残る個体が存在する。それが“孤律夢媛”です。本来ならば働き蜂全員に付与するはずのバフの“律”を、自分一人に集約させることで追手を返り討ちにし、単騎で巣を壊滅させることもできる。いくら強いといっても数の暴力に勝てるわけがない……なので一応タネがあり、敵の女王蜂がばらまいてるバフの対象も自分に向かうようにねじ曲げている。そのため追手の弱体化と自分の強化を一手で行えるのです。
不世出の奥義「孤慄無援」は、周囲で発生した他対象を取る魔法とスキルのターゲットを自分に集めるスキルです。どれだけ味方がいてもフレンドリーファイアになるので一対多の状況がもっとも活躍できるケースである。もしくはタンク職。
◉トキシックイーグル“製洪雨毒”
・極限毒ゲロ畜生バード亜種。トキシックイーグルは喉にある毒嚢から毒を精製して上空から吐いてくるが、“製洪雨毒”は毒嚢が異常発達しており、通常種よりも毒の量と種類が多い。代償として毒を液体で精製すると溺れ死ぬ、もしくは毒嚢が破裂して死ぬため、空気より軽い気化毒を常に吐き続ける必要がある。普段は通常種にも無害な毒を吐いているが、危機が迫ると広域を全滅させうる毒の雨雲を発生させる。トキシックイーグルの群れの移動が観測された場合、“製洪雨毒”が誕生した可能性がある。また、毒の雨雲は通常種にとっても危険なため、討伐したい場合は“製洪雨毒”が通常種に処理される前に急ぐことを推奨する。
討伐に際して、アナウンスが流れた時点で“製洪雨毒”は毒雲の生成を開始するため、接近戦を高速で行う、もしくは降雨範囲外からの狙撃で倒すしかない。幸い通常種と同じく体力は多くないので、対策さえ取れているならば難しくないだろう。
不世出の奥義「製口得毒」は口内の唾液腺を改変し、耐性に対してデバフを付与する液体を生成する。単体では役に立たないが、壊毒などと併用すると極めて凶悪である。デメリットとして、口内で無効化されてしまうため、経口摂取するアイテムがしばらく使用できなくなる。あくまでも効果が表れないだけなので、空腹度は改善される。
◉アセンション・ホーン“積忍天苛”
◆wiki非掲載(無闇なスローター防止のため)
・角無しユニコーン、要は馬。角がレアアイテムとして需要があるために人に乱獲されたモンスターの末路。現実のサイなども角が小さくなる事が報告されているため、その類似ケースだろう。しかし角が短くなったからと言って強みが無くなったわけではなく、角の成分が全身の骨に散布している。通常種は角から衝撃波と雷撃を放つが、“積忍天苛”は全身から低出力の衝撃波を放ち、かつ帯電するようになる。この帯電は身体機能の向上、接触時にスタン付与とスリップダメージの効果を持つ。そのため通電しやすい金属製の武器は推奨しない。その上で起点が骨なので刺突武器や斬撃武器よりも、皮しか触れない打撃武器の方が適している。
また、身体スペック以外に通常種との差異としてヘイト管理が不可能な点が挙げられる。これは人間のスローターで生まれた不世出個体であるため、人類へのヘイトは最初から最大値だからだと思われる。討伐するには各自が常に被弾する危機意識を持つことが重要になるだろう。
不世出の奥義「惜忍天火」は敵を追尾する雷火であり、威力と追尾時間は敵からの被ダメージによって強化される。なお雷撃に見えるが実際はそういうエフェクトの呪い、よって絶縁体に囲まれていようが必中する。
◉輪郭の騎士“呪業燦冠”
・神秘の剣を模倣した統率個体。輪郭の騎士は通常種からして魔法を吸収して強化されるという、マナと密接な関係性を持つ。その中で“呪業燦冠”の特異技能は「分割」と「同調」に大別できる。この個体は自分のHP、つまり構築したマナ粒子を分割することで魔法を発現できる。魔法は通常種に当たればバフとして機能するため、周囲に味方がいる状況下ほど多用する。また、通常種も体を構築するマナ粒子の形式は同型であるため、“呪業燦冠”が接触すると命を消費して極大の魔法を使用できる。儀礼剣の奉壊契約が近いだろうか。さすがに他者の体だけに微調整は効かないらしく、“呪業燦冠”が配下に触れたら大技の前兆と見ていい。
不世出の奥義「授仰燦冠」は本体の異能を反映させたものである。使用すると頭上に光輪が出現、自身のスキルと魔法を選択し、光輪を誰かに授与すると相手がそれらを使えるようになる。コピーではなく譲渡なのでその間は自分がスキルを使えなくなるが、他者の強化と唯一性において間違いなく奥義と呼べるものである。
◉パラサイトテンタクル“巧改処契”
・肥大する磔刑装置。成長するにつれて異常さがわかるタイプの不世出個体。通常種は寄生先を変える事は一応あるが、複数個体に寄生することはない。しかし“巧改処契”は本体が巨大化する都合上、寄生主が単一個体では収納しきれないため、複数の寄生主を縫合して同時に操る。見た目は全部足して割らなかったキメラのような怪物。
強みとして、ちゃんと表面にいる寄生主は全てジャックできているので死角が存在しない。本体の行動原理が「強者への寄生」よりも「数を揃える事」が優先されるため……非人道的ではあるが移動進路を制御することで矢面でジャックされるモンスターを選び、弱体化させる事ができる。
不世出の奥義「甲改処恵」は、モンスターの鱗や皮といったドロップアイテムを肉体に融合させるスキル。耐性とVITにボーナスがつくが、拒否反応が起きるため常に継続ダメージを受けるようになる。なおダメージ量は移植面積に比例するため、鎧でフォローできない部分に使う程度が効率的だろう。解除には死ぬか、拒否反応の起きないモンスターの皮膚を上書きするしかない。一度のスキル使用で一種類しか移植できないが、クールタイムが開ければ別種の鱗をつけることもできる。
◉ガンマユニットゴーレムPM2型“示愛砲機”
・敗者からの声援。命名はフランス語か何かで「祝砲」だったはず。神代のゴーレムがバハムートの一瞬の感情の揺らぎに影響を受けて改造を施された個体。二号人類の強化を目的としており、肉体を改変して封臓まで弾丸を直通で届かせ、マナ粒子を流入させる事で炸裂、即死させる。理不尽な対価としてリスポーン後に大幅な経験値の増加が確認できる。手段がプレイヤーを萎えさせるような防御不能の即死であることから、過去に没になった強化策である可能性はある。
もしも二体のバハムートが人を愛せず狂っていたならば、“示愛砲機”はその名を与えられずに通常個体にカテゴライズされていたかもしれない。
不世出の奥義「死相崩輝」は簡単に言えば封臓のドーピングです。効果は「スキルと魔法のクールタイム短縮(徐々に減少し最終的には0)」+「威力強化(徐々に倍率が上がり最終的には5倍)」。効果が最大限発揮された瞬間に封臓が破裂して死ぬ。たとえ個人が敗北したとしても、敵に勝たせない決意のスキルである。
◉黒死の天霊“生命捕牽”
◆wiki非掲載(無闇なスローター防止のため)
・復活を望まれた亡霊。彼女が人類に対して敵対的なのは既定であり、固定である。しかし思い人を目の前にした時の行動から推測するに意思はある。討伐法が明らかにされてから、彼女はあまりにも回復され続けた。これは解釈するなら「生きてほしい」という願いであり、彼女の殺意が方向性を変える事もあり得るだろう。通常種は殺す事が目的なのに対し、“生命捕牽”が殺すのは復活のための準備である。
通常種から大鎌と【死の宣告】などの即死モーションは削除され、代わりに接触でドレインを行う。影の引き寄せは健在であり、VIT無視で純粋にHPを持っていくタイプなので防御に頼るタンクは危険。
通常種との差別点として通常種に類似した形態「天魔外道」以外で、別の形態が存在する。「天魔外道」は前述の通りドレイン主体であり、再生用マナ粒子の受取に特化している。ここで得たマナ粒子を使うことで次の形態「聖邪の更新」に進化する。「聖邪の更新」は生前の黒騎士ヨハンナを再現した形態であり、剣技を参照するにレベル100は越えている。
不世出の奥義「背命捕剣」は自分が死んでから発揮されるタイプ。敵への攻撃回数に応じて自分の死後に継続的にダメージを与える。これは仮に対象がプレイヤーで、リスポンしたとしても継続する。重要なのは回数なので、力ない腕による攻撃でも祟り殺せる。
◉スケルトンワイバーン“憑裏逸体”
・取り換えられた人魂竜。人と竜の良いところ取りをした個体。命名は「逆もまた然り+狂暴」。スケルトンワイバーンの体に別の人魂が入ってしまう事で発生する。竜を自認したために魂が変質し、生前抱いていた竜に対する思い込みを反映するようになる。なので実は今回倒したような耐性やブレスになるとは限らない。珍しくバリエーションが存在する不世出個体です。アレはあくまでも故人が一番強く恐ろしいと感じた竜の想像に過ぎませんからね。倒し方には二種類あり、一つは故人の想像した竜を殺せるシナリオを再現すること。これは力量より知識を要求される。もう一つは圧倒的な質量で現実を叩き付ける方法。具体的には水晶巣崖にもう一回放り込めば死ぬ。こちらは簡単ですが力押しですね。ちなみに討伐時の称号も前の方法だと【夜伽の結末】、後の方法だと【過葬儀屋】に分岐する。
余談だが、取り換えられたということは逆に人骨に竜の魂が迷い込んだ方はどうなるのか。“憑裏逸体”は良いところ取り、じゃあ逆は悪い所しか残ってない。普通の知性0スケルトンと見分けがつかないので不世出個体にもならない。
不世出の奥義「憑理一対」は平たく言えばマイセット登録です。スキル魔法ジョブ装備を登録しておき、瞬時に変更できる。デメリットは定番の「死ぬまで装備変更不可」に加え、
「換装後状態での経験値入手不可」
「リスポン後に換装前の装備を破損状態にする」
「リスポン後に換装前のクールタイム倍化」
のような前世を捨てたペナルティを課される。
◉ドラクルス・ディノトリアシクス“富和儡童”
・未記入
◉ドラクルス・ディノウル“雷到雲翻”
・未記入
◉アーミレット・ガルガンチュラ“独弾殲甲”
・未記入
◉妄執の樹魔“怖老超樹”
・未記入
◉パボレヴィエ・ケツァール“傾群一鶴”
・未記入
◉アルクトゥス・レガレクス“自己呑食”
・未記入