魔法少女リリカルなのはStrikerS~もう一人の副隊長~   作:三日天下

16 / 18
 お久しぶりです。色々なことがありましたがまた投稿することができました。活動報告では6日から1週間以内に投稿するみたいなことを言いましたが……すいません遅れました(←ほとんど艦これの所為)この時期に投稿してる時点で受験を諦めている思われるかもしませんがご安心ください。ダメ元で受けた推薦入試に合格しました。まぁ、センターの結果は送られますから勉強はしてますが……、それを差し引いても他の受験生より時間があることには変わりはありませんので少しずつですが執筆していきます。

 感想、評価、誤字脱字報告等々してくれるとうれしいです。

※今回も番外編ですのでヴァニアス君の一人称となっております。次回からは三人称に戻ります。 後、今回は番外編のことをいいことにパロネタを放り込んでおります。あとがきに元ネタ書いておくのでよかったら見ていってください


番外編 後編:スーパーセントウ

「……スーパー戦闘?おい、いくらお前にバトルジャンキーの気があるからって管理外世界でしなくてもいいだろう。第一、そんなことやらかしたら問題だろ」

 

 あの後高町家に行ったり色々とあって、バニングス家?に戻って夕飯をで済ませた。そして少ししたらいきなりフェイトと高町が『スーパーセントウに行く』とかのたわった。こいつはいつの間にかシグナム病がかなり進行していたようだ。早いとこ長期休暇届出させて戦闘のない自然が豊かな管理外世界にでも行かせるべきだろう。なんなら地球≪ここ≫でもいい。

 

「ん?どうしたの?」

「フェイトちゃん、『スーパー銭湯』って言ってもわからんよぉ。でも、スバル達の前に副隊長がボケをかますのは予想外やな。まっ、反応予想通りやけど」

「……いいからその『スーパーセントウ』とやらについて教えてくれ、あいつらも俺と同じこと考えてらしいぞ」

 

 そう言って俺はエリオ達FW陣のいるとこに目をやる。そこには皆一様に顔を青くしたあいつらがいた。

 

「ん~、簡単に言うと大きなお風呂だと思えばいいよ」

 

 高町が『スーパーセントウ』について説明する。その説明を聞いて少しホッとした。まだ、フェイトは正常らしい。

 

「じゃあ、いくでぇ~。第六機動部隊出撃や!」

「はやてちゃん……、それなんにも恰好ついてないよ……」

「いいんよ、雰囲気だけやから」

「……第一、『第六機動部隊』でもないだろ」

「いいんよ、それも雰囲気やから。それとも『八神機動部隊』のほうがよかったんか?」

「「それはない(よ)」」

「そうやな、ないな。なんか偵察怠ったりして5人くらい戦闘不能になりそうやな。なのはちゃん、フェイトちゃん、シグナム、ヴィータ、ヴァニアス君 な気がするんよ。わたしは生き残りそうやな」

「……なにそれ、不吉なんだけど」

「そう考えるとやっぱ私ら『機動六課』が一番ええような気がする」

「最初からそれで良かっただろ……」

「気分や、気分。気分は大事にせなあかんで!わたしの士気的な意味で!」

「♪~」

 

 俺たちはこんな会話を続けながら『スーパーセントウ』に向かっていく。フェイトだけは会話はに参加しなかったがやけにご機嫌な様子で歩いていた。

 

 

 

 

 エリオが女風呂に連れて行かれそうだったので救出したり大変だったがとりあえず脱衣所まで避難させた。夕飯時から合流した高町の兄:恭也さんもあの光景には顔を引き攣らせていた。

 

「ヴァンさん、ありがとうございます……」

 

 エリオの声は疲れ切っていた。息も絶え絶えといった感じだ。

 

「ああ、男にとって女風呂≪あそこ≫は地獄だからな」

 

 世の中には『あそこ』を天国や楽園と称する奴がいるが、俺はその意見には断固反対だ。『あそこ』に男一人放置されてみろ、精神なんて一瞬ですり減らせ、精神科に御用になることだろう。

 

「なのは達がすまない……」

「「……」」

 

 恭也さんも『あそこ』は地獄派らしい。実際に謝ってきている。それにしても、本当だったら『そんなことないですよ』くらいのことを言ったほうがいいんだろうが。……さすがに『あれ』をそれで片づけれる気がしないので黙るしかなかった。それはエリオも同様なようだ。しかし、その気分をいつまでも引きずっていても仕様がない。気分を変える為に早く風呂に入ることにしよう。

 

「お~、大きいですね」

「さすがスーパーだな」

「(果たしてスーパーはそこから来ているのか?)」

 

 恭也さんがなにか呟いているがどうしたのだろうか?それよりもエリオが早く入りたそうにしてるが止める。

 

「先に体洗うぞ」

「はい」

 

 俺がエリオにそう言うと素直に付いてきた。そして洗い場に行く。

 

「エリオ、こっち来い。髪ぐらいは洗ってやる」

「あ、ヴァンさん私もお願いします」

「ああ、分かった。エリオを先やるからキャロは先に体をあr……」

「……」

「なんですか?」

 

 なぜかキャロがいる。あまりにも自然にいるから普通に会話をしてしまった。大方まだエリオと風呂に入ることを諦めてなかったっといった感じか。エリオは完全に停止している、後少しの間は帰ってこないだろう。

 

「じゃあ、先に体洗ってますね」

「……ああ」

 

 女という生き物は皆こんなに肝が据わっているのか?全く意に介した様子がないのだが……。

 

「って、キャロ!?なんでここに!?」

 

 エリオがやっと復帰した。結構長い間呆けていたな。

 

「エリオ君騒ぎすぎだよ。他の人もいるんだから」

「ご、ごめん……って、違うよ!キャロがここにいる説明になってないよ、それにここは男湯だよ!」

 

 エリオが完全に手玉に取られている。なかなか見てるとおもしろいものだな、律儀に少し声を落としているあたりも笑えてくる。

 

「なのはさんが書いてあるって言ったじゃん『十歳以下のお子様に限り異性の湯に入ることができます』って」

「う、うん。それの所為で僕は……あっ!」

 

 エリオ、やっと気がついたようだな。そんなことを考えている暇は一切なかったから気づかないのも仕方ないか……。

 

「そう、だから私が男湯≪こっち≫来ても問題無いよね?」

「で、でも!」

「はぁ~、エリオ諦めろ、キャロは何を言ってもここから出てかないぞ」

 

 エリオがまだ抵抗していたがキャロの目を見る限りここを出ていくつもりもなさそうなので早々にエリオを諦めさせることにする。大体男は女に振り回される生き物なんだからさっさと諦めを覚えろ。

 

「はい……わかりました」

「ほら、体冷える前にさっさと洗うぞ。エリオ、もっとこっちよれ」

「あ、ヴァンさん、エリオ君の体は私が洗っていいですか?」

「え!?」

「やめてやれ、後エリオ、動揺するのはわかるが暴れるな」

「あ、すいません」

「残念です」

 

 そんな感じで少し燥ぎながら俺も含め全員が体を洗い終わりやっと湯船に浸かる。恭也さんは俺たちよりも洗い終わって先に浸かっていた。

 

「君たちは兄弟なのか?」

「?エリオとですか?」

「そちらの子も含めてだ」

「違います。エリオとキャロとも血はつながっていませんよ」

「そうか。だが、君たちは仲良い兄弟や親子に見えたぞ」

 

 俺達は他人から見たら親子か兄弟に見えるみたいだな……、そうなるなとフェイトは姉か母か……深く考えるのはやめよう顔に少し紅がさすのが分かる。しかし、うれしいものはうれしい。

 

「どうだ?あそこに入ってきたら」

 

 そう言って恭也さんが指さしたのは何か書いてある外行の扉だった。

「すいません、なんて書いてあるか教えてもらえませんか?」

「あ、すまない。『家族風呂』と書いてある。家族限定の風呂と言ったところだろ、君たちにぴったりだと思ったんだ。後、タオルを着用するよう書いてある」

 

 なんでも外にはここより小さめの湯船があるらしい、時期によって『子供風呂』に変わったりするだたとか。

 

「……エリオ、キャロどうする?入るか?」

「「はい!」」

 

 二人とも入りたいらしいな。

 

「では、失礼します」

「ああ、楽しんできてくれ」

「「はい」」

 

 湯船から出て、扉から外でる。そうするとタオルを見つけているだけではさすがに少し肌寒いかった。なのでさっさと湯船に浸かることにする。そして、しばらくとのんびりとエリオ達と会話を楽しんでいると扉が開く音がした。それも俺たちが入ってきた方と違う方から。だれか来たと思って音のした方を向いた。

 

 ………………

 

 俺は意識を手放すことになるらしい。徐々に視界が暗くなっていく。

 

「「ヴァンさん!?」」

「ヴァン!?」

 

 ただ、意識を手放す前に見たタオルだけを身に着けたフェイトの姿を忘れることはできそうにもない。

 

 このあとFWメンバーでロストロギアの封印を行ったそうだ。封印処理の担当はキャロだったらしい。らしいというのはバニングスの家?で寝かされてたからだ。ちなみにフェイトを差し向けたのは案の定八神だったようだ。女風呂からは外の様子が分かったらしい。……あいつには後で復讐を絶対に行うことを決意した。色々なことがあったがこれで機動六課の出張任務は終了した。

 

 

 おまけ(本編に関係あり?)

 

「あんたもデバイスってやつ持ってるんでしょ?人格はあるの?」

「アームドデバイスだが人格はある。ヨネット、挨拶を」

≪招致、お嬢様方こんにちは≫

「こんにちは。へぇ~、デバイスの言葉もあたしたちに聞こえるようになってるのね」

「私もこんにちは。何度見てもすごいなぁ~、どんな技術なんだろ」

「ヴァニアス今でた『招致』って日本語?」

「そうらしいな。俺は知らん、製作者が『カンジ』とやらを気に入ってフェイトに聞いて簡単な返事くらいはそれで表示されるようにしたらしい」

「「……」」

「……どうした?」

「アリサちゃん……フェイトちゃんの国語の成績って……」

「うん……悪かったわ、赤点ギリギリのときあったくらい」

「……なにが言いたい」

「あ~、その『招致』間違えってるわよってこと」

「……」

「あっちに帰ってからなのはちゃんかはやてちゃんにどんな字か聞いて変えたらどうかな?」

「……そうする」

 

 そして、ヴァニアスは一つ学んだ。『カンジ』のことはフェイトは信用できないと。




  第六機動部隊 
 ※第一機動部隊(航空母艦赤城、加賀、蒼龍、飛龍 を主とした高速艦で構成された機動部隊)
  

  八神機動部隊 
 ※南雲機動部隊をもじりました。
 
 
  偵察を怠ったり
 ※諸説はありますが……とりあえず、慢心、ダメ、ゼッタイ!


  五人くらい戦闘不能になる 
 ※ミッドウェー海戦で沈んだ五隻(赤城、加賀、蒼龍、飛龍、三隈)にちなんでいる。(空母は隊長陣、三隈はFWの誰かにしようとしたが一人だけ仲間外れになるので断念した。)

  わたしは生き残る 
 ※私は黒潮(艦これ)がはやてに似すぎていると思う。あの外見で関西弁って……ねぇ。で、黒潮がミッドウェー海戦から生還してることから。





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。