魔法少女リリカルなのはStrikerS~もう一人の副隊長~ 作:三日天下
戦闘シーンって半分ノリで書いてますから文がおかしくなったり、誤字脱字が多くなったりすんですよ…すいません
自分は戦闘シーンを描くのが苦手なので読みにくいと思いますがご勘弁ください、これが全力なんで…
ヴァニアスとシグナムは訓練場の廃墟ビル群のステージで対峙していた。
『お互いに本当に準備は大丈夫なの?』
なのはの放送がビル群に響き渡る。
「ああ」
「…大丈夫だ」
シグナム、ヴァニアス両名はセットアップしていない状態にも関わらず戦いが始まっているような雰囲気をまとっている。
『じゃあ、セットアップしてね』
「レヴァンティン。セットアップ」
≪了解≫
シグナムは瞬時に騎士の姿になった。
手に『炎の魔剣』レヴァンティン。
腰には鞘。
身を包むのは騎士甲冑。
騎士:シグナム、戦闘準備完了である。
「早く貴様もセットアップしろ」
「…わかっている。ヨネット、セットアップ」
≪招致≫
ヴァニアスのデバイス:ヨネットは待機状態のブレスレットから光を発した。
その光はヴァニアスは一瞬にして包み込みそして、また消えた。
身を包んでいるのは紺色に近い黒のスーツ。
腰には鞘。
手にはシグナムのレヴァンティンと同じくらいの長さの片刃剣。
だが、その峰には銃身がついていた。
早い話が銃剣である。
「…すまない。待たせた」
「あぁ、待った。待ち望んでいた」
ヴァニアスとシグナムはお互いに武器を構える。
「「……」」
そして二人の間に静寂が流れる。
『じゃあ、どちらかが戦意喪失、ギブアップを認めるまたは戦闘不能になりしだい終了』
なのはの放送だけが響く。
『では、…模擬戦』
見ているフォワード陣からも緊張感が感じられる。
『開始!!』
「はぁぁぁぁ!!」
シグナムは開始の声が聞こえると同時に駆けた。
「はっ!!」
ヴァニアスも駆ける。
ガキィィィィン
そして二人間の中央だった部分で激突した。
「はぁぁ!!」
シグナムは剣をそのまま振り切ろうとする。
「っ!」
ヴァニアスはいったん距離をとるために大きくバックステップする。
「バレット…シュート」
ダンダンダンッ
銃剣に付けられた引き金を引き。
魔力弾を放つ。
その数3発。
「はっ!!」
ズンッ
シグナムはその魔力弾を全て切り伏せた。
その瞬間
「ヨネット!!」
≪ソニックムーブ≫
ヴァニアスは剣を振ったシグナムに突っ込む。
「はっ!!」
そのまま剣を振る。
「なめるな!!」
シグナムは剣を引き戻し、ヴァニアスの斬撃に対応する。
ギンッ
だがそれだけではヴァニアスの攻撃は終わらなかった。
「はぁぁぁ!!」
ギンッ、ダンッ、ギンッ、ギンッ、ダンッ、ギンッ……
ヴァニアスの剣戟と銃撃の嵐のような連続攻撃。
いつまでも続くと錯覚させる舞いような連撃。
しかし、それは一瞬にして崩れる。
「レヴァンティン!カートリッジロード!!」
≪ロードカートリッジ≫
カシュンッ
レヴァンティンを炎が包み込んだ。
「っ!!」
ヴァニアスは剣を引こうとするが遅かった。
連撃故に1撃が軽い。
キィンッ
ヴァニアスの剣戟はシグナムのカートリッジの使った斬撃に簡単にはじき飛ばされてしまう。
その空いた胴体へシグナムは、
「紫電…」
「ヨネット!!」
「一閃!!」
ザンッ!
長く信頼を置いている剣技を放つ。
ドゴォォォン
ヴァニアスはビルまで吹き飛ばされてしまう。
シグナムはもちろん構えを崩さない。
ヴァニアスがビルに突っ込んだ時に上がった砂煙が晴れシグナムが追撃を
かけようとしていた時…
ところ変わってある廃墟ビルの屋上。
今シグナムとヴァニアスが模擬戦をやっているとこからは大分距離がある。
そこでFW陣とフェイト、なのははシグナムとヴァニアスの模擬戦をモニターで見ていた。
「あ~あ、決まったちゃったのかな?」
「あれは当たったぽいわね」
スバルとティアナはそれぞれの評価している。
二人ともヴァニアスが戦闘不能になっているっと思っているらしい。
「エリオとキャロはどう思うの?因みに私は無傷ではないと思うけど」
なのはは暗に撃墜されたといいながらエリオとキャロに聞く。
「ヴァンさんですから…」
「あ、あれではまだ…」
エリオとキャロはヴァニアスが戦闘可能状態であると思っているらしい。
「フェイトちゃんは?」
なのははフェイトにも意見を求める。
「ヴァンは無傷だよ」
フェイトは自信をもって即答。
「「「え?」」」
スターズの3人は少し驚いていた。
あれを喰らって無傷のはずがないっと。
「まず、ヴァンは当ってないよ。ここからヴァンの反撃だよ」
「…根拠は?」
なのは自信満々のフェイトに理由を尋ねる。
「理由?理由か…う~~ん」
フェイトは少し悩んでから
「ヴァンだからかな♪」
少し楽しそうに笑顔で言った。
その瞬間、モニターの中に紫の閃光が一直線に伸びた。
「っ!?」
シグナムは少し身体を横にずらす。
その1瞬後、
ドゴォォォン
紫色の閃光が少し前までシグナムの居た空間を包み込み、その背後のビルを貫いた。
「…さすがだな」
先ほど吹き飛ばされた場所でヴァニアスは剣に着いた銃口をシグナムに向けて立っていた。
「貴様も自分からビルに突っ込むとは思いきったことをする」
ヴァニアスはシグナムに切られる寸前に『ソニックムーブ』で自分からビルに突っ込んで回避と攻撃準備を行っていたのであった。
「バスター……」
≪ロードカートリッジ≫
カシュンッ、カシュンッ
カートリッジの排出口から2発の空薬莢が排出される。
「なんども同じ手を…」
「バレット!!」
引き金が引かれる。
「食らうか!!」
シグナムは大きくワンステップ横によけてその後すぐに高速でヴァニアスに接近する。
だが、
「…なんども同じ手を使うと思ったか?」
≪バスターバレット≫
シグナムの目の前に銃口を向けたヴァニアスがいた。
「っ!?」
カシュンッ
「遅い」
ドゴォォォン
シグナムを紫色の閃光が包み込んだ。
「…さすがにこれは…って、簡便してほしい」
ヴァニアスは悪態を吐く。
閃光が晴れた場所には先ほどよりかなり後ろに下がっているが無傷のシグナムがいた。
「なかなかいい砲撃だ」
「…嫌味か?」
「カートリッジを使った甲冑をだしたんだ、塞げないはずがない」
だがっとシグナムは続ける。
「そんな攻撃ではテスタロッサを守ることはできんぞ?」
ヴァニアスは少しイラついた。
自分の今までやってきたことを否定された気がしたからだ。
「…なら試すか?」
《ロードカートリッジ》
カシュンッ
そう言って腰だめに剣を構える。
「それは楽しみだな、レヴァンティン」
《ロードカートリッジ》
カシュンッ
シグナムも居合いをするように構える。
「紫雷……」
「紫電……」
ヨネットを雷が包み、レヴァンティンを炎が包む。
そして、
「「一閃!!」」
ガキィィィィィィィィン
一瞬で距離二人の距離が詰まり、激突する。
雷と炎はぶつかりあい…
ドゴォォォン
辺りを爆煙で包んだ
だが、その爆煙はすぐに晴れることになる。
「バスターバレット!!」
お互いに剣を振り抜いた瞬間にヴァニアスは後退し、砲撃を放っていた。
「っ!!レヴァンティン!」
《パンツァーガイスト》
シグナムはすぐに甲冑を展開した。
ドゴォォォォン
ヴァニアスの砲撃はシグナムを包みこんだ。
その後すぐにヴァニアスは大きく後退する。
シグナムにバインドを残して。
「バインドといい、砲撃といいベルカの騎士とは思えない戦い方をする奴だな…」
シグナムはバインドを解く手を止めずに独り言をつぶやく。
ヴァニアスはもう1瞬ではとても詰められない距離にいた。
そこでヴァニアスは止まり足元にベルカ式特有の三角形の魔法陣を大きく展開させる。
そして言葉を紡ぐ。
「我、紫雷を操る者なり。天神よ我に力を与えたまえ。疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ。」
≪ロードカートリッジ≫
カシュンッ、カシュンッ
ヴァニアスの周りには大量のスフィアが並んでいた。
その1つ1つが紫色の電気を帯びている。
「なっ!?」
シグナムは驚愕に襲われるがそんな暇はないっと自分に言い聞かせてバインド解くと同時に剣を構える。
「レヴァンティン!!」
≪シュランゲフォルム≫
カシュンッ、カシュンッ
シグナムはレヴァンティンを連結刃へと変え振るう。
「プラズマランサー・ファランクスシフト…」
ヴァニアスは銃口をシグナムに向ける。
「うおぉぉぉ!!」
シグナムは自分の周りに連結刃の層を作る。
「打ち砕け、ファイアー…」
ヴァニアスの周りのスフィアから断続的にプラズマランサーが飛んでくる。
それをシグナムは連結刃にて迎撃する。
ズバババババババババババババ・・・・・・
ものすごい爆煙が上がっていた。
しかし、それだけでシグナムに攻撃が通ったように思えない。
ヴァニアスの無数とも言える攻撃は全て防がれる。
だがこれで終わりではなかった。
「モードⅡ(ツヴァイ)!!」
≪招致≫
今までレヴァンティンと同じくらいの長さの銃剣が片手に1つだったが、一回り小さくなって片手に1つずつ、合計2つにして突撃をかける。
それと同時に爆煙からシグナムが左手に鞘、右手に剣を持ってヴァニアスに突撃をかけていた。
「「はぁぁぁぁ!!」」
そして二人は激突した。
キィィィン
それはヴァニアスの左手の銃剣とシグナムの鞘がぶつかった音だった。
お互いのもう一つの武器はというと…
シグナムの剣はヴァニアスも首に突き付けられ。
また、ヴァニアスの銃剣もシグナムの首筋に突き付けられていた。
「「……」」
一触触発といいた感じである。
『え~~っと…引き分けかな?』
なのはの放送が響いた。
それを聞き互いに武器をおろして
「行くか…」
「あぁ、フェイト達も待ってるだろうしな」
少し戦いの余韻に浸りながら歩いて行った。
「シ、シグナム副隊長と引き分け?」
「え、えっとヴァニアス副隊長のランクって確か…」
「AA+でリミッターがついてるからいまはAだよ」
スバルとティアナは驚き、なのははティアナの疑問に答える。
「シグナムさんはS-でリミッターでAAだよ。リミッターについては今度教えてあげるね」
「は、はぁ」
なのははティアナの疑問に思ったことを察して答える。
ライトニングの二人もスターズの3人ほどではないが驚いている様子だ。
「うん♪さすがヴァンだね」
その中でフェイトだけが納得していた。
ちょっと誇らしげだ。
「さぁ、早く行こう?ヴァン達を待たせちゃうよ?」
フェイトはそう言って先頭に立ち、屋上を出ていった。
笑顔で。
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