ふふふ←
想鵐Sido
魔理沙のあの聞いた話以降、霊夢へ死に関する話をするコトはなくなった。
なんで僕なんかに・・・!
「想鵐」
霊夢は真剣な顔で僕に詰め寄る。
え、なに?!
「あんた・・・魔理沙から変な話聞いた?半人半霊だの」
「・・・・うん」
「そう。忘れて」
「僕なんかが知っていい話じゃないし・・・忘れられるなら」
衝撃的すぎたんだ。
自分の言葉が無神経なんて知って。
やるせなくなった。
どうしようもなくなったんだ!
「・・・・あんたに、悲しんでもらわなくていいの」
霊夢は僕の頬を指で撫ぜた。
すると、霊夢の指濡れている。
泣いて、いたのか。
「別に、母のことはもうしかたないのよ」
「そんな・・・!」
「生き返らないんだもの。会いたいなんて思っても無駄なの。だから忘れないでいる。それが大事だと思うだけよ」
僕は何も言えない。
霊夢のその気持ちは、僕とは真逆だった・・・。
新しい生活に慣れて、未来のことを忘れられたらなんて、甘えだろうな・・・。
「あら、こんばんわ・・・」
「レミリア?」
「今晩は、想鵐を我が館に改めて招待したくって」
「また招待か?」
「不満?」
「魔理沙にも招待されたからなー」
「じゃあ・・・・連行するわ」
咲夜が瞬時に背後に現れ、僕を拘束する。
完全に拉致?!
「フランが会いたがってるものだから」
「じゃあ何で連れてこなかったんだ?」
「さぁ・・・。フランが連れてきてって言ったからかしら」
「このシスコンめ・・・」
「悪い?」
レミリアはふんわりと礼をすると飛んで行った。
は、と気がつくとそこは紅魔館だった。
「・・・咲夜」
「なに?」
「一言言ってくれ・・・」
「無理ね」
あっさりと否定される。
そこは、善処でも何でもいいから言ってくれ・・・。
僕は拘束から逃れる。
咲夜が誘導してくれる。
大きなドアがあった。
そこを開けるーーーーと、腹部に強い衝撃。
「おにーさん!!」
「フラン・・・」
小柄なせいか、視界に入らなかったとは・・・流石だね・・・。
フランは満面の笑みで、お兄さんを連呼する。
なに?新手のヤンデレ?
「だーいすき!!」
「ぶっ!?」
なにも口に含んでないだけマシだったと言えよう。
何で急に告られなきゃいけないの?!
「えへへ~」
「フラン・・・。冗談はいけないよ。さて、なんで呼んだの?」
「遊んで欲しかったから!!」
「・・・壊されるのは勘弁してほしいな」
「ちがうもん!お話とか、お姉様とお兄さんと一緒になんかするの!」
「わ、私も!?」
初耳なんだ、お姉さん。
フランはなおも笑顔。
何だろう・・清涼剤だなぁ。
「じゃあ、遊ぶ?」
「うん!」
「なのするのよ?」
「・・・んー。ノロケ話?」
「「どこで知った?!」」
なんでこのタイミングでノロケ?!
フラン、僕は少し君に教えないといけないようだ・・・。
「レミリア、週に一回ここきていいかな?」
「何の用よ?」
「・・・教養のためだよ。本を読ませるだけじゃあ、偏る・・・!」
「お願いするわ」
レミリアとため息をつきながら会話をする。
一応後で霊夢に言っておこう。
フランはハテナを浮かべて、僕の腹部に抱きついていた。
「・・・・・・先が思いやられる」
想鵐さんが困りはてるお話。
こういうのは書いてて楽しいですw
想鵐「フランがなんかお空さんなみにバカだったという」
大丈夫!!幽閉舐めんなよ!!
想鵐「やめろ」
では~。