幻想散々的   作:Lan9393

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フランさん天然おばか可愛いよ。
ふふふ←


十話:今度は紅魔館へ?

想鵐Sido

 

  魔理沙のあの聞いた話以降、霊夢へ死に関する話をするコトはなくなった。

なんで僕なんかに・・・!

 

「想鵐」

 

霊夢は真剣な顔で僕に詰め寄る。

え、なに?!

 

「あんた・・・魔理沙から変な話聞いた?半人半霊だの」

「・・・・うん」

「そう。忘れて」

「僕なんかが知っていい話じゃないし・・・忘れられるなら」

 

衝撃的すぎたんだ。

自分の言葉が無神経なんて知って。

やるせなくなった。

どうしようもなくなったんだ!

 

「・・・・あんたに、悲しんでもらわなくていいの」

 

霊夢は僕の頬を指で撫ぜた。

すると、霊夢の指濡れている。

泣いて、いたのか。

 

「別に、母のことはもうしかたないのよ」

「そんな・・・!」

「生き返らないんだもの。会いたいなんて思っても無駄なの。だから忘れないでいる。それが大事だと思うだけよ」

 

僕は何も言えない。

霊夢のその気持ちは、僕とは真逆だった・・・。

新しい生活に慣れて、未来のことを忘れられたらなんて、甘えだろうな・・・。

 

「あら、こんばんわ・・・」

「レミリア?」

「今晩は、想鵐を我が館に改めて招待したくって」

「また招待か?」

「不満?」

「魔理沙にも招待されたからなー」

「じゃあ・・・・連行するわ」

 

咲夜が瞬時に背後に現れ、僕を拘束する。

完全に拉致?!

 

「フランが会いたがってるものだから」

「じゃあ何で連れてこなかったんだ?」

「さぁ・・・。フランが連れてきてって言ったからかしら」

「このシスコンめ・・・」

「悪い?」

 

レミリアはふんわりと礼をすると飛んで行った。

は、と気がつくとそこは紅魔館だった。 

 

「・・・咲夜」

「なに?」

「一言言ってくれ・・・」

「無理ね」

 

あっさりと否定される。

そこは、善処でも何でもいいから言ってくれ・・・。

僕は拘束から逃れる。

咲夜が誘導してくれる。

大きなドアがあった。

そこを開けるーーーーと、腹部に強い衝撃。

 

「おにーさん!!」

「フラン・・・」

 

小柄なせいか、視界に入らなかったとは・・・流石だね・・・。

フランは満面の笑みで、お兄さんを連呼する。

なに?新手のヤンデレ?

 

「だーいすき!!」

「ぶっ!?」

 

なにも口に含んでないだけマシだったと言えよう。

何で急に告られなきゃいけないの?!

 

「えへへ~」

「フラン・・・。冗談はいけないよ。さて、なんで呼んだの?」

「遊んで欲しかったから!!」

「・・・壊されるのは勘弁してほしいな」

「ちがうもん!お話とか、お姉様とお兄さんと一緒になんかするの!」

「わ、私も!?」

 

初耳なんだ、お姉さん。

フランはなおも笑顔。

何だろう・・清涼剤だなぁ。

 

「じゃあ、遊ぶ?」

「うん!」

「なのするのよ?」

「・・・んー。ノロケ話?」

「「どこで知った?!」」

 

なんでこのタイミングでノロケ?!

フラン、僕は少し君に教えないといけないようだ・・・。

 

「レミリア、週に一回ここきていいかな?」

「何の用よ?」

「・・・教養のためだよ。本を読ませるだけじゃあ、偏る・・・!」

「お願いするわ」

 

レミリアとため息をつきながら会話をする。

一応後で霊夢に言っておこう。

フランはハテナを浮かべて、僕の腹部に抱きついていた。

 

「・・・・・・先が思いやられる」




想鵐さんが困りはてるお話。
こういうのは書いてて楽しいですw

想鵐「フランがなんかお空さんなみにバカだったという」

大丈夫!!幽閉舐めんなよ!!

想鵐「やめろ」

では~。
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