幻想散々的   作:Lan9393

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二十五話:会っちゃった☆

アリスSido

 

  魔理沙が壁を粉砕した。

そこには、誰かを待っていたような女性が座っていた。

目を見開いて、私たちを見る。

・・・驚きでしょうね。待ってたら壁が粉砕されるんだもん。

すると、欠けたような月に反応したのか、その女性が震える。

震える・・・?

 

「・・・・ふふ」

「お!強そうなやつだな!妖夢、手ェ出すなよ!ってうお!?」

「魔理沙さん!」

 

魔理沙が見栄を張ると、その女性が突撃してくる。

私は上海を操れるように構え、幽々子は羽を生やした人を食っている。

妖夢が咄嗟に長い刀を抜いて、その角を弾くーーー角?

 

「はは、まずは挨拶、だろう?第一声、「お!強そうなやつだな」はないだろう」

「ご、ごめん・・・」

「それに、お仕置きのつもりの頭突きを刀で弾かれるとは心外だ。失礼な人だな」

「も、申し訳ありませんでした!!!」

 

現れたのは角を生やした緑の髪の女性。

魔理沙、妖夢を説教している・・・。しかも、魔理沙は素直に謝った。

・・・まともでよかったわ。

 

「あなたたち、妖怪?」

「ん?」

「人里に手を出さないで・・・!」

「あら、私たちは妖怪だけど、この人たちはーーーー」

「問答無用!」

 

「まちなよ、慧音」

 

誰かが、ト、とその場に降り立った。

白髪が揺れる。

慧音・・・そう呼ばれた、角の女性はその誰かを見やった。

 

「間に合ったっと」

「妹紅。どうかしたの?ここに用があるって言ってたじゃないか」

「気が立ってたようでね。追い出されたよ。さてと、慧音、こいつらは?」

「そこ」

 

すると、慧音は壊れた壁を指差す。

妹紅は私たちと壁とを交互に見て「ああ」と声を漏らす。

理解したようだ。

 

「・・・ごめんなさい!」

「ふふ、私と妖夢は謝らないわよ~」

「ちょ!私も謝らないわ・・」

「あーりーすぅ・・・」

「・・・・わかったわよ!それは魔理沙がやったの」

 

私は涙目の魔理沙を指差し、頭を下げる。

幽々子は未だ楽しそうだ。

 

「そうか・・・」

 

すると、妹紅が笑む。

どこか諦めたような印象を受ける。

 

「ちなみに私はここまでで疲れたからなにもしないぞ」

「私も戦いにきたわけじゃないから」

「嘘だろ!?妖夢と幽々子だけじゃねーか!」

「魔理沙、私たちも戦いにきたわけじゃないわ。落ち着いて」

 

妹紅がピクリと動く。

私は、笑って魔理沙に話す。

 

「暴れるだけよ?」

「・・・」

 

妹紅は、目を閉じて、手を持ち上げる。

その手のひらに、炎が作られる。

 

「じゃあ、相手をしようか」

 

――――――――――――――――――

 

霊夢Sido

 

  私と紫は元凶を叩きに飛んでいる。

でも、いくら飛んでも同じところを通ってる気がする。

 

「そろそろ、違和感に気づいたか、博麗の巫女、スキマ妖怪」

「・・・あんた」

「何をしているのかしら」

「お前らは《同じ時》を進んでいるーーーー思考はそのままに」

 

竹やぶから出てきたローブを羽織る男が眼光を鋭くしながら言う。

 

「・・・なにをしているというの?」

「咲夜と同じ、時を操るーーー否、時を巻き戻す能力を持っている」

「ああ、それで荒れた白玉楼の庭を直したのね」

「は?どういう?」

「霊夢は知らなくっていいのよ」

 

紫に頭をポンポンと叩かれる。

すると、奥から誰かが来る。

 

「誰のせいで姫様が不機嫌になっているというの・・・未來」

「さぁな。俺は知らないぞ、永琳」

 

未來・・・。想鵐の言ってたやつ?

その未來が、奥からきた永琳に笑って言った。

永琳は明らかに不機嫌そう。あなたが不機嫌なんじゃないかしら・・・。

 

「姫様って・・・」

「さて、あなたたちは帰りなさいな」

「それは叶わないわ。じゃあ藍、来なさい」

 

紫がスキマを展開、その中から九尾の狐ーー藍が来る。

 

「またなんですか・・・。おや、これは」

「そんなわけで、霊夢と共同戦線よ。いいわね?」

「どういうわけですか・・・はいはい、わかりましたよ」

 

――――――――――――――――――

 

想鵐Sido

 

  適当に入った部屋に、その気配は十分に感じられた。

僕は息を呑む。

正座をしているのか、滑らかな黒髪は地面に広がっている。

食い入るように窓の外の月を見つめており、その姿にドキッとする。

・・・うん?

悪寒がして震える。すると気づいたのか、こちらを見てくる。

人形のようで、僕もフランも、手を握ったまま放心した。

 

「あら?」

 

ふっと笑まれる。

うう、なんだ。

 

「誰?」

「え、あ、僕は・・・」

「月の使者?」

「いや、なにそーー」

「でも違うわね・・・客人かしら?今は忙しいけれど、ゆっくりしていって」

 

謎な空間に、ついていけなくなった。




三部作が終わったことにより、本格的(?)にこちらをやるというw
バカテスとかマジで頑張らないと・・・。

想鵐「・・・で、」

緋乃「やほーい」

想鵐「きたわけ?」

はい。
さてと、ニコニコ大百科で、輝夜さん調べたらーーー

今まで思っていた輝夜さんと違った!!!!(クワっ

想鵐「!?」
緋乃「から、次から嫌いなやつ、好きなやつで態度を少し変えるってキャラになると思う」
想鵐「あ、え、そうなんだ・・・」
緋乃「ああ。・・・だから、批判くるかねー」

くるかなー。

想鵐「そこまで考えようよ?!」
緋乃「いやまあ、えーっと、二話前の輝夜はどうしようか、と考えた結果だ」
想鵐「不機嫌だったからっていう・・・」
緋乃「聞いて驚け。だらしないキャラなど霊夢で十b(スコーン」

というわけです。はい。慧音さんマジわからん。
ではでは、また次回よろしくお願いしますっ!

想鵐「緋乃くん無視しないで?!」
緋乃(ドクドクドク・・・)←血の池
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