想鵐Sido
一言言わせてもらおう。
なぜか、ブチギレタ霊夢が青い闖入者・・・チルノを倒した。
ちなみに、会話の内容はこうだ。
『誰ー?』
『あたいはサイキョーの妖精!チルノよ!』
『最強・・なの?』
『そう!あたいはあんたよりジューバイ強いし、あんたなんてクズよ!』
『・・・・誰がクズですって?』
『ふぇ?』
『れ、霊夢・・・?』
『誰がクズですって?』
『え?あ、そこの・・・バカっぽい・・・』
『バカはあんたよ・・・スペルカード!霊符『夢想封印』!!』
『あにゃーーーーー!』
『・・・ふんっ』
『『・・・』』
・・・どうしてなんだ?
よし、聞こう!てなわけで、僕は霊夢の方を向いて聞いてみる。
「・・・・あぁ?」
「・・・あ、いえ、なんでもないです」
「あっはは!なんでそんな怒ってっかはしらねぇけど、とりあえず言わせてもらうぜ!傑作だ!」
「魔理沙、笑い事じゃないって・・・」
魔理沙はすまんと笑って謝ってくる。
まったくー。
・・・まあ、人殺しの僕をクズっていう分には構わないと思うけど。
「お前の雰囲気でクズさってーのを⑨が感知するんじゃね?」
「ま、まるきゅう・・・?」
「あいつとは初対面だが、私はあいつを⑨と命名した!」
「・・・」
霊夢が黙りこくってるヨー。怖いヨー。
と、そうしてる間にも湖は越え、その奥の館に近づいて行った。
その門前には、ぐーすか寝てる赤髪の人。
「・・・なんで寝てるんだろう」
「はぁ・・・。そのままにしておきなさい。面倒だわ」
「え、でも・・・風邪引かないかもだけど、流石にねー?」
「まあいいじゃねえか!さっさと行こうぜ!」
「あ、失礼。寝てましたーー・・・どなたでしょう?」
よだれを垂らしながら眠りこけていた門番らしき人が僕たちを見て真剣な表情をした。
おお、こうしてると綺麗・・・じゃなくてっ、門番らしさが出てるね。
「君は?」
「この館の門番、美鈴です」
「ふぅん・・・」
「この館の誰かに用がおありでしょうか?」
「ええ。この館の主に」
「・・・お引き取りくださいませ」
「却下よ」
美鈴はキリッと霊夢の方を向いて言い放った。
青筋を立てた霊夢を抑え、魔理沙が前に出る。
「こいつは私にやらせろ!ずーっと弾幕ごっこやってなくって暇だったんだぜ!」
「いいのか?」
「おう!任せろ!」
「やられたら承知しないわよ」
「心配すんなって!」
「美鈴だっけ?」
「おぅい!私は!?」
霊夢は美鈴の応援をして先へ行った。
僕は魔理沙の箒から降りて、霊夢について行く。
全速力で!!
美鈴はあ、と声を漏らして手をのばすも、おそらく魔理沙の玉が当たったのだろうか。
手は僕に届くことはなく、代わりに苦しげな声が聞こえた。
「よし、霊夢、君は主さんのところに・・」
「させないわ」
霊夢とは違う、凛とした声が響く。
廊下はすでに明るさをもっていて、その声の主は殺意すら持っていた。
「誰だ!」
「私は、ここのメイド。十六夜咲夜」
「あんた、さっきの言葉はなに?」
「私は単純に、あなたがたをお嬢様の元へは行かせない、と言ったまでよ」
「そう・・・。なら、ここで倒れてなさい!!」
咲夜はため息をついて、ナイフをどこからもなく構える。
僕はすくみ上がる。
が、霊夢は冷静に札を構えた。
「さあ!!ここでくたばりなさい!!」
「想鵐、さっさと行きなさい!邪魔!」
「はっきり言うなよ・・・」
「あ、ただし!この異変の首謀者は倒さないこと!」
「無理難題?!」
僕はしかたない、ときた道を走る。
すると、時間が止まったような錯覚を感じ、僕は立ち止まる。
目の前に、揺れる銀髪。
咄嗟に弾幕を張った。
舌打ちが聞こえる。
「ああもう!抑えてるからあんたは行きなさいっての!」
「わかってる!」
霊夢のほうへ駆け寄り、後ろを向きながら全速力で駆け出した。
「・・・あら、今度は追いかけないのね」
「どうせ同じこと・・・。彼はそのうち死ぬわ」
「させないわよ。さて、始めましょうか!」
「お嬢様まで行かせないわ・・・」
「ふぅ、こいつが弾幕得意じゃなくってよかったぜ」
「うう・・・うう・・・」
僕は、とある部屋へ訪れた。
「ダレ?」
想鵐「チルノどうした」
いえ・・・やっぱり手っ取り早く終わらせたくてw
想鵐「紅魔館までの道を?」
はい。そして早くお嬢様とフラン様が出したかったんだ!
想鵐「そして魔理沙に倒された美鈴は・・・」
え?弾幕が苦手って感じの文章があった気がして。
想鵐「記憶も曖昧なまま・・・」
Yes。
では、次回もご期待ください!!
想鵐「はぁ・・・では!」