あれなんかこればっかり。
時間は少々遡る・・・。
三途の川。
あたりには花が咲き誇り、そして霊体がふよふよと浮いていた。
「なんであたいんとこにきちゃうのかねぇ」
「・・・魔理沙、」
「霊夢!先いけこのやろ!」
魔理沙が霊夢を投げ飛ばす。
霊夢は空中でバランスを取って、魔理沙の目を見た。
フランドールと目配せして、霊夢を向いた魔理沙の顔はいつもより不安気だった。
「私が・・・!?」
「お前は行くのぜ。妖夢と鈴仙が後からくるから安心するのぜ!」
「・・・わかったわ!しっかりやんなさい!」
霊夢が一言叫ぶように言い残し、先を急ぐ。
フランドールは後ろからの気配に気づいて後ろを向いて飛びすさる。
ザッとなにかが現れる。
「花が美しいのに、あなたたちは癒されないの?」
「それよりも、お兄様のが心配だもんっ」
「お話したことはあるわ。とても優しくて・・・・弱い」
ガッ!!!
フランドールが持っていたぐねぐねの棒がその何かの足元に刺さる。
傘をくるりと回して、閉じる。そしてその先をフランドールに向けたその人は、ニヤリと笑う。
「弱い人に弱いと言って何が悪いの?どうせ能力が凶悪な以外に、特徴なんて無いんでしょう?」
「うるさい・・・お兄様を悪く言うなぁ!」
血走った紅い瞳が揺れながらその人を睨みつける。
「私は風見幽香。さあ・・・スカーレットの妹。おとなしく、枯れなさい」
「いやだ!お兄様の・・・想鵐兄様の側にいるんだもん!枯れてたまるもんか!」
「・・・そう。ならしかたないわね」
クスリと笑った幽香はフランドールに近づいてその額に傘の先をツンとつける。
「・・・え?」
「私としては、霊夢と戦いたかったのだけれど。まあいいわ。あなたと戦えるなんて、歩いてきただけ得したわね」
「ちょ」
ジュウ、と額が焦げる音がする。
とてつもない妖気と狂気のぶつかり合い。
「フランは大丈夫・・・か」
魔理沙はそれを横目に見て、目の前の死神を見やる。
「あたいは小野塚小町。さてやろうか、魔法使い」
「私は霧雨魔理沙だぜ!やってやろうじゃねーか、死神!」
互いが己の得物を手にした刹那、先から爆音が響く。
四人は硬直した。
「霊夢の霊気が爆発したのね」
「霊気がどんどん感じられなく・・・?!」
「れ、霊夢、大丈夫かな?!」
「今あの坊主がいるからねぇ」
小町がだるげに放った言葉に魔理沙とフランドールは感づく。
坊主とは、想鵐のことか。
「想鵐がどうなったんだってんだ!!」
「え?ああ、四季様に聞いとくれよ、そのこと」
「花の魅力に憑かれたのかしら」
三途の川の水が枯れて行く。
パリパリ、と。
少し先に視線を向ければ、もうそこには緑は無い。
「おに・・・さ・・」
「想鵐! ・・・ちくしょう!」
魔理沙は帽子を深くかぶり、先へ進もうと走る。
と、目の前に鎌の切っ先がぬっと出てきた。
「———い"っ!?」
ぐっと仰け反り、自らのつま先でそれを蹴り上げて、バック転をして着地する。
小町は鎌を手放す事なく持ち直す。
「あっぶねーじゃねーか!」
「そうかい?あたいは避けるって思ってたからねぇ」
「う・・・うっせえ!」
「さて、改めて始めようか」
「・・・わぁった!やってやんよ!」
八卦路を掲げ、小町に向ける。
小町は焦ることなく鎌を持ち上げて地面に降りおろす。
「あんたの魂は黄泉送り・・・だねぇ!」
霊夢さんと想鵐くんがランデブーーーーーー!!!!
全「なにっ?!」
実はメイヒロは霊夢さんだったの 霊夢「夢想封印」だがばっ!!
霊夢「・・・・」
妖夢「まあまあ・・・・」
想鵐「あ、ああああああり得ないだろそんなことととと!!」
瀬良「アニキもちつけ」
想鵐「もち米と水とつくやつもってこい」
瀬良「本気でやるの?!」
霊夢「出来たらおはぎにして持ってきなさい」
想鵐「イエス、マム」
・・・・何か懐かしいなぁこんな騒がしい後書き。
緋乃「・・・本当になぁ」
あ、緋乃くん。大丈夫さ、行事モノは君たちに任せるよ。
緋乃「・・・あっそ。んで、新しい東方小説投稿すんだろ?」
うん。どっちにしようか迷ったんだけどねー。
まあ先に書くかあとに書くか、でね。
多分、時系列的に書きやすいであろうがしゃどくろの方書こうと思う。
恋愛ものだろうけど、あれだきゃ誰をくっつけようか決まってないんだよね。
緋乃「・・・そうか。がしゃどくろって俺らの子供の話だよな?」
そうだね。ねえ嘘つきの話の方は君だったか想鵐くんの知り合いの話だね。
緋乃「どっちにしろ俺らに関わりあるのは変わらんのか」
あっはっは。俺の小説でいっちゃん頑張ったからね!
緋乃「そうかい。じゃあ締めるぞ」
あいよー!
想鵐「ではでは、また次回!」
・・・・・えっ。