幻想散々的   作:Lan9393

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四十八話:判決

「れいむぅううううう!!!!」

 

悲鳴が上がり、想鵐はビクリと肩を震わせる。

知っている声。

笑いかけてくれた彼女。

そんな彼女の発した悲痛な声。

 

「・・・魔理沙」

「なんてことしてんだ!おいっ!なんで・・・なんで、霊夢を!!」

「僕を殺せばいいだろ」

 

想鵐に掴みかかって、魔理沙は揺する。

八卦路を構えられない。

これを構えて胸に当てて放出すればきっと死ぬ。

それはきっと幻想郷のためになる。

でも、霊夢やフランドールが喜ぶか。

妖夢や咲夜が喜ぶか・・・そう聞かれて魔理沙は即座に頷けない。

 

「・・・殺すぞ」

「いいよ。霊夢を『枯らし』たのは僕だ。恨みなよ」

「!!」

 

想鵐が笑いながら、魔理沙を見やる。

まるでそれを望んでいるように。

 

「・・・」

「魔理沙さん!霊夢さんは生きています!今処置を施せば、命と霊力は助かります!」

「させないよ。だって僕は未来への罪滅ぼしのためにやるんだ。しかたないよ」

「てめぇ・・・!」

 

魔理沙が拳を振り上げた瞬間。

あたりが緑に包まれた。

結界のようにあたりを蝕んでいた『枯渇』の力より『緑化』の力へと変換される。

霊夢を鈴仙と共に木の中へ閉じ込め、花は咲いて行く。

霊力の大きさを示すように、ポツリポツリ。

 

「緑化は大切だよ?」

 

にやりと笑った瀬良。瀬良が彼の元へ現れたのだ。

 

「・・・君は」

「や、アニキ。そしてそちらの味方さんは先行った人だよね」

「あ、ああ。まさか妖夢の・・・」

「うん。まあいいや。先行きなよ。ここはオイラと文さんに任せて」

「ええええ!?私!?私ですかぁああ!?」

 

射命丸が後からきてその言葉を聞き、驚愕する。

いたって仕方ない。瀬良の上司でも、射命丸はこき使われる・・・もとい頼られることが多いのだから。

 

「じゃあ、任せるぜ!」

「が、がんばれーー!」

「お嬢さん二人に応援されたら頑張りたくもなるっすよね———いてっ!」

「バカ」

 

射命丸は瀬良の後頭部をコツンと叩いた。

想鵐を見ながら、その奥の未来を見て胸糞悪げに舌打ちした。

 

———刹那、

 

『処罰を決定致しました。白野想鵐——黒。無期懲役。灼熱地獄へ』

 

無慈悲な声が響いた。

想鵐がかくりと首をもたれ、そして持ち上げる。

そこにはもう生気は無かった。

死んだようにふらつきながら奥へ進んで行く。

 

「文さん!アニキを!」

「えぇえええ・・・了解ですよ!」

 

未来は動かない。

すべて真実と肯定するように。

 

「このアマぁああああああああ!!!!」

 

瀬良が叫び、木々がミシミシと未来を貫いていった・・・・。




文字数ギリギリ・・・(汗

瀬良「なんかオイラ出てきた」
想鵐「僕死にそう」
緋乃「はよ次世代書け」

おまいらうっせ。
そろそろ終わります。
四季様のお説教と説得で終わります。

三人「戦闘は!?」

もう疲れたよパトラッシュ・・・。

三人(ダメだこいつぇ・・・)
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