霊夢Sido
咲夜と先ほどからナイフと札をぶつけ合っている。
しかたない、そろそろ・・・いいかな?
「こちらから!スペルカード。奇術『ミスディレクション』」
「っ!」
考えているところに咲夜がスペルカード宣言をする。
咲夜は全方位にクナイの形をした弾(以下クナイ弾)を張り、すると瞬間移動してまたクナイ弾を張る。
ややこしい・・・。
なんの能力かはわからないけど、こういうのが私は大嫌いなのよ!!
「あーもう、めんどくさいわね!」
「ふふ・・・」
咲夜は意味不明な笑みをこぼしたあと、また続ける。
私はそれをよけながら近づくだけだった。
すると攻撃が止む。
・・・私は、瞬間咲夜に近寄り、上からかかと落としをお見舞いする。
変な攻撃したお返しよ!
「・・・さて、あなたは何をしてくれるの?」
「今に見てなさい・・・泣いて謝っても無視するから・・・」
「楽しみね」
くすり、と言うように笑んで見せた咲夜に、腹の底から怒りが湧いてくる。
ああもう、ムカつくわね!!
想鵐も咲夜もなんか人を見下す感じがして嫌!
こいつの主人も似たような感じなんでしょうね・・・!
「なにかしら」
「べつに・・・!」
「あら、来ないの?」
「・・・」
挑発になんてのらないわ・・・。
ええ・・・絶対に。
「じゃあいくわよ?」
「どうぞ・・・・・・・っ!?」
「霊符『夢想封印』」
私は、大量の札を放った。
それは吸い込まれるように咲夜に向かって行きーーーー被弾する。
「うぐっ!?」
「さ、チェックメイトよ」
咲夜はそこから何回か被弾し、倒れ伏した。
さて、想鵐と別れてから少ししかたってない。
今から追いつくのは簡単だろう。
「じゃあね、主人に忠実なメイドさん」
「お嬢様・・・・すいま・・・」
「あら、行く必要はないわよ」
すると、想鵐が駆けて行った方向から、女が歩いてくる。
コウモリのような羽を持ち、水色の髪をたなびかせている。
「・・・男には会ったかしら」
「男?」
「眠たげで、黒髪の、顔色が少し悪そうな」
「悪いけど男すら見てないわ」
「そう。あいつ・・・・」
「どうでもいいけど、さっさと戦いましょう?真っ赤な月も、演出してくれていることだし」
そいつは、口元を弓のように曲げ、笑みを浮かべた。
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想鵐Sido
僕は、息を切らして、死にかけていた。
目の前で飛ぶ、金髪の少女によって。
「お兄さん、弱いね・・・。ううん、脆い」
「人間ってのはそういうものだよ。特に僕は」
「ふぅん・・・」
なんでこうなったのか?
それは、一時間ほど遡るーーーーー。
こんなんでよかったのか。
想鵐「そして殺されかけてるひゃっはー」
やっぱり僕の活動の源は妖夢さんだ!
想鵐「急にどうしたの?」
いや、なんとなくww
ではでは!