瀬良Sido
アォンッと鋭く吠えた犬がいた。
垂れた耳だけ黒い白い子犬。それは、彼の幼さも表していた。
その傍に、銀・・・いや、・・・白い?まあいいか。
剣と盾を携えた女の子。明らかに敵意の見える眼光に、あちゃぁとオイラは思う。
彼女は犬走椛。白狼天狗で、烏天狗を毛嫌いしていた気がするけどまあいいや。だって文さんと一緒にいるし。文さんなにかと好かれる人だよなぁ・・・。
そしてその隣の子犬は椛の兄。
本当は人間の彼の名前は犬走枯葉。寡黙だけど尻尾があるから結構考えてることとかわかる。
霊夢さんは嫌そうにスルーしようと浮き始めた。
なに逃げようとしてるんすか。
「も、椛じゃないか・・・」
「どうも、瀬良先輩。お久しぶりですね」
にこやかに挨拶をしてくれる椛。
その笑みにはそこはかとなく喜びが滲んでいる。嬉しいのかな?
・・・ん?ほおが赤いけどどうかしたのかな?
「なに、あんたの知り合い?なら任せるわ~」
「お待ちください」
のんびりと霊夢さんが言い放ってもっと上へあがる。
刹那、剣先が霊夢さんの首へと接近する。
しかし、それは彼女の持っていた尖った棒によって弾かれる。
鋼鉄製か?!
オイラは目を向いて霊夢さんを見た。
涼しい顔で、椛を見下ろしていた。
椛は先ほどの態度とは打って変わって無表情で、敵意・・・殺意すら感じる。
しかしまああいもかわらず涼しそうに霊夢さんは嘲笑した。
「・・・そういう態度、ムカつきます」
「あ、そう。私には関係ないから。じゃあ先いってるわよ」
「ええええ!!ちょ!?」
手を振って霊夢さんはすぐ行ってしまう。
見事にスルー?!やば、オイラも追いかけなきゃ・・・。
「あー、椛、枯葉。オイラはもういくっすよ」
「またよそ行きの口調になってます」
ああ確か椛ってこのしゃべり方嫌いだったっけ。
枯葉も訝しげにこちらを見ていた。
オイラはコホン、と咳払いをした。
「・・・わかってる。またあとで来るから、今は・・・ごめん」
「いえ。問題はありません。お兄様はついて行くそうですので」
「え、枯葉行くの?」
「・・・」
子犬が、ドロン、という音と共に人へ変わる。
黒い癖っ毛があるが、しかし髪色は白い。
首には首輪がはめられており、椛と似たような水干を着ている。
紅い目が細められる。
「・・・わかったよ。じゃあ急ぐからついて来いよ」
「!」
長めの尻尾がパタパタと振れる。
嬉しいのかそうか。
それならよかったと笑いながら飛ぶ。霊夢さんはそう追いつけない速度と距離になっていないようだ。
都合がいい、と加速する刹那。
向こうから近づいてくる影。
(アニキ・・・?)
まあいいかと速度をあげていく。
霊夢さんと並んでオイラたちは進んで行った。
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フランSido
お姉様にひっついてはふぅと息を吐く。
「おねえさまぁーひまぁー」
「うるさいわよ。・・・あと暑い」
お姉様はそっけなく返す。ムゥ、ひどいなぁ。
「あぁあー。お兄様についていきたかったなぁ・・・」
「・・・まあ想鵐についていったらどう?」
「いいの?!」
「さぁ?咲夜もいるしね。いってらっしゃい」
私はお姉様にいっそう、抱きついた。
はずかしそうに「ふん」とそっぽを向くお姉様は可愛いなぁ♪
「じゃあいってくるね!」
「まあ、その前に」
紅い輝き。
本能に任せてバックステップでお姉様から離れた。
お姉様の手にはグングニル。
私はそれに対してレーヴァティンを呼び出す。
「遊びましょう?」
「お姉様と遊ぶの、何百年ぶり・・・!」
「ふふふ、そうね・・・」
互いに獲物を振って、接近する。
爆発が起きた。
名前:犬走(いぬばしり)枯葉(かれは)
『人に首輪をつける程度の能力』
その人・妖怪・神の指定した動きを制限することができる。金縛り?
『変幻・犬』
犬になれる
様子・性格:
妹である椛に甘い。生まれた時から超能力のような能力を持ってしまったことからあまり関わりたがらない。でも想鵐と瀬良大好きー。
・・・が枯葉くんの設定。
即興。
想鵐「今度は誰と付き合わせるの?」
うーん。さとりさんとかなぁと思ったけれども。
でもしかし!!想鵐くんのハーレム予定の人だからどうしようかと思ってます!!
誰か案ください!!
瀬良「それはともかく、なんで霊夢さんと椛が険悪なんっすけど」
なんかそうなった。
では~
二人「えええ?!フラン(ちゃん)は?!」