想鵐Sido
今、僕はとんでもない状況に巻き込まれている。
弱った妖夢が博麗神社へ来たかと思ったら、僕をつれて冥界へ。冥界でめったくそ飯を作ってます。
なぜこうなったし。
「すいません、想鵐さん・・・手伝わせてしまって」
「いや、いいんだけどさ、妖夢、どうしてこんな・・・」
「幽々子さまはそろそろ長めに睡眠を取られると。紫様が冬眠されると知って、私もこの頃でかけておりまして・・・暇だからと」
「そ、そうか」
「はい・・・少々さみしくはなりますし、幽々子様がお起きになられるまで博麗神社へ行けともうされまして・・どうしろと言うんでしょうかね」
苦笑した妖夢もこちらを見ながらも絶えず食材を切り刻んでいく。
さすが妖夢。僕はしっかりと鍋を見ている。
今現在、鍋物が食いたいと言った彼女のために作っている。
おまけの米に味噌汁具沢山で。それにおかずもつける。
「まあいっか。じゃちょっと鍋置いとくね。チャーハン作りたい」
「え?なんでです?米は・・・あっ。もう一個あったんでしたね」
「うん。それで・・・妖夢はチャーハンは大丈夫かな?嫌いとかじゃない?」
「はい、大丈夫です。わざわざすいません」
「いいよ。・・・ほら、ちゃんと見てないと」
「いたっ」
手を切っちゃうよ、と言おうとしたが遅かった。
よっぽど話すのに気を取られていたか、ザクッと結構深めに切ってしまったのだ。ただ、指を横に一列切ったのではなく、端っこのちょびっとだけ切っただけなのが幸いだ。
いてて、と指を口に含む妖夢に、僕は少しドキッとする。
・・・・好きな人のふとした仕草でドキドキするってありませんか?
「ちょっ!絆創膏絆創膏!」
「ああ、要りません。って、ちょ!想鵐さんっ!」
「舐めるだけじゃダメ!うわ深い・・・止血しないと!とりあえずしばらく鍋見てて!あ、舐めちゃダメだぞ?」
「は、はぁ・・・」
妖夢の細い指にポケットティッシュを巻きつけ怪我したところを抑える。
僕はポケットから絆創膏を取り出す。そしてそのまま血が止まるまで待つ。
止まったかな?と思ったらティッシュをとって絆創膏を貼る。
やっぱ絆創膏じゃダメかな?でも怪我したところに貼れればいいよな。
「・・・ありがとう、ございます」
「いいや。いいよ。ごめんね」
「へ?なんでですか?」
「だって、妖夢が怪我したのは僕のせいで・・・」
そう言った瞬間、僕の頭はポカリと叩かれた。
妖夢の手だ。
ムッとしたような表情で妖夢は僕をみる。
「それは、私の不注意です。謝らないでください。・・・『自分のせいだ』なんて、言っちゃいけません」
「う・・・わ、わかった」
ピシッと指を突きつけられ、僕は否応なしにうなずくしかなかった。
・・・なんでだろう。
これって、まるで親子のような———。
「ならよしっ!じゃあ再開しなければ、ですね」
僕の思考は、一回妖夢の声で遮られ、僕は苦笑しながら妖夢を見上げる。
「こ、今度は気をつけて」
「想鵐さんが話しかけてきたら、もしかしたら・・・」
「ひぃっ!」
脅迫めいた言葉に僕は息を呑む。
もしかしたら——?
「もしかしたら、もしかするかもしれませんね」
「うぇえ?!意味がわからないよ?!」
「私もわかりませんね」
「なんでだよ!!」
妖夢は笑った。
僕の視界端に幽々子が居た気もするが——気のせいだろう。
白玉楼っていっても妖夢さんとの少ないいちゃラブ(?)回ですが。
気がついたら書こうと思ってメモしといた物と全く違くなりました。
霊さん討伐してたはずなのに、何故・・・。
想鵐「もっと妖夢と二人っきりにさせてよぉおおおお!!!!」
瀬良「お、落ち着くっすアニキ!それにしても、結構空いたようなきがするっすけど、どうしたんすか?」
いや。本来書こうと思ってたアリスとの絡みをもらったノーパソに書いたんだよ。
瀬良「ふむ」
そしたらね?
・・・メアド違いでハーメルンにログインできなくってさ。
それにノーパソを立ち上げる時間がなくて移せませんでした。
ノーパソ怖し。
ですからリアルの小説を書くだけにしました。
瀬良「・・・そういうことっすか」
想鵐「それで急遽別話を、か」
はい。
ではまた次回!