幻想散々的   作:Lan9393

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フラグがたっちゃう?たっちゃう?


七話:宴会にてプレゼント?

想鵐Sido

 

  みんなで博麗神社に集まった。

ちなみに、例の館は紅魔館というらしかった。

ふむ。紅い・・・。

そこで、魔理沙がバッと立ち上がる。

 

「それじゃあ!異変解決を祝して!」

 

「「「「乾杯!!」」」」

 

お酒の入ったコップをみんなでぶつけあう。

なんか・・・楽しいなぁ。

魔理沙がフランやレミリアと話しながら飲んでいる。

咲夜が霊夢にお酌している姿が見られる。

慣れない酒だからな・・・。

 

「おにーさん!一緒に飲もう!」

「ん?わかったよ・・ってワイン?!」

「ええ。紅魔館にあるの」

「そんな・・・」

 

なんて言うか、いろいろとあるんだな、幻想郷って。

そんな表情になっていたらしい、レミリアがくすりと笑んだ。

なんだろう・・・。見透かされている気がしてならない。

 

「おーい。そーうむ~♪」

「酒臭?!」

「飲んでるのかぁ~?」

「う、うん・・・」

「うそだ」

「なぜ?!」

 

魔理沙が酒に酔った様子で僕にのたれかかっている。

ああもう、なんでこうなるの?!

霊夢が近くまで来ると、魔理沙の襟首を掴み上げ隣の部屋へ放り投げた。

ちょうどそこには布団が敷かれていて、魔理沙は熟睡した。

 

「・・・」

「あの?」

 

霊夢はそのまま黙って、縁側へ出て行く。

そしてレミリアはため息をついて、フランを背負った。

咲夜は一度礼をすると、三人の姿はそこにはなかった。

後で聞いたが、咲夜は時を止める能力があるらしい。

それか・・・。

僕はその後、霊夢のいる縁側へと足を運んだ。

 

「霊夢?」

「・・・あんた、家どうするのよ」

「あー・・・そういう問題もあったねぇ」

「野宿、とかしたら死ぬわよ」

「まさか。フランと殺り合ったほうが死ぬと思ったよ」

 

笑いながら、霊夢の隣に座る。

霊夢はため息をつきながら、「それもそうでしょうね」と返してくる。

 

「ねえ、とりあえず博麗神社にいていい?」

「いいわよ。別に追い出す理由もないし・・・」

「はは、そうか。・・・ありがとう」

「・・・ふん」

 

照れたように霊夢は顔をそらす。

 

「霊夢?」

 

霊夢が立ち上がって中へはいる。

僕はそれに声をかけたが、「寝る」としか聞こえなかった。

まあそれを止める必要もなかったし、そのまま空を見上げた。

 

「想鵐」

「・・・紫?心臓に悪いからやめてくれる?」

「悪かったわね・・・あなた、スペルカードを手に入れたわね?」

「?ああ、うん」

「見せて頂戴」

 

紫に言われ、僕はそのスペルカードを手渡す。

散乱『苦無』、だ。

 

「あなた、能力の暴走だけは起こさないで」

「・・・わかってるって。そんなことしちゃあ、この世界が『散る』から」

「それに能力について言ってないのね」

「あっ、そうだったね・・・。言っとかなくちゃね~」

「そうね・・・あと、あなたにプレゼントよ」

「何この札」

 

紫から札を渡される。

真ん中に欄みたいに空白が空いている。

紫は墨と筆を取り出した。

 

「これに名前をつけなさい」

「え、何コレ」

「あなたの思いの形よ。いいから付けて」

「・・・・そう、だな」

 

思いの形・・・。

すると未来を思い出した。

砂になった・・。

 

「砂・・・『砂暗』」

「それを、召喚って、そのあとに名前言ってみなさい」

「・・・・?召喚『砂暗』」

 

ぶわっと札が発火する。

すると、砂の塊が具現化され、真っ黒い大きい鳥が形成される。

 

「あなたの移動手段にも、攻撃にもなるわ」

「・・・」

「その代わり、スペルカードだけど違うから、発火するけど、元に戻るから安心して頂戴」

「あ、はぁ」

「昇華っていったら戻るわ」

「昇華?」

 

ぶくぶくと泡立ち、砂暗は砂へと帰った。そしてその砂は札へと成る。

なんか、こうよくわからない物を見た。

 

「じゃあそれだけだから。武運を祈るわ」

「ありがとう」

「いいえ?じゃあ」

「・・・ああ」

 

紫がスキマに消える。

僕は、縁側に寝転んだ。

札を月明かりにかざして、ため息をつく。

 

「・・・・・・未来」




まだたたなーい。はず。

想鵐「札もらった」

言い忘れてましたけど、紙で呼び出せる簡単な下僕みたいなものですね。

想鵐「言い方、言い方」

いやぁ、能力使わずしてどう想鵐くんを扱うか。
砂と鳥しかなかったんですが、

想鵐「鳥・・・」

理由は想鵐の鵐の鳥からですしねww

想鵐「・・・・」

では~。
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