期待はしないでね。
ただノリと勢いで書いたから・・・

許してヒヤシンス。

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キツネと猟師の恋物語

オイラは狩原 ゴウ。

オイラの村でもいちばんちっせぇけど、村1番の猟師として毎日銃さ担いで山に入ってるだ。

 

オイラの住んでいる村は、狐巳村っちゅうところなんだ。その村は代々猟師を世襲し、【狩原】の苗字と一緒にご先祖さまから引き続けている猟銃を貰うのだ。

 

オイラも元々、じいちゃん・・・狩原 江左衛門 藤吉(かりはら えざえもん とうきち)から【狩原】の名字と猟銃を引き継いだのだ。

 

まあここまでいえばわかると思うが、オイラは元々村の捨て子だ。なんでも村の村長の家の前さ捨てられていたのを村のみんなが相談してじいちゃんが育てることになったらしい。じいちゃんは狩猟の腕はいいのに子供を作らなかったから跡継ぎがいないからオイラはそれに利用されたみたいだ。

 

別にオイラは拾われて本当の息子みたいに育てられたから文句はねぇだ。それにじいちゃんはもう既に寿命で逝っちまってるだ。会えないのは寂しいけど、オイラだって【狩原の猟師】だ。

 

「ワンワンオ!」

 

「おっ、どうしたか?太郎。」

 

じいちゃんが隣町から飼ってきたオイラの相棒。

『柴犬』の「太郎」*1が、吠え出して駆け出して行った。

 

確かあの方向は、オイラが仕掛けた罠があったはずだな。

オイラもその後を追って森の奥に入っていく。

 

==========

 

「こりゃまぁ。おったまげたなぁ。」

 

「ワンワンオ!」

 

太郎が罠にかかった『真っ白い狐の子供』を助けようと縄に噛み付いている。

その狐はオイラに気づくと威嚇し出し、明らかに警戒しているのがよくわかる。

 

オイラの村は、一つだけ特別な風習がある。

古くからオイラの住む村は狐を神様のように扱う。そんな伝統があるのだ。なんでも村のご先祖さまがここに定着する際に狐に恵みを与えられたから〜とかそういう理由だった気がする。じいちゃんの話し方のせいで眠くなってほとんど聞いてなかったから、そこら辺は曖昧だ。

 

「どうどう、おちつくだよー。ちぃっと、縄切るだけだ。」

 

ゆっくりと近づき一瞬視線を外した隙に、鉈で縄を切る。

縄が切れるのが分かると、その真っ白い子供の狐はそそくさと森の奥へと逃げていったのだ。

 

「もう罠さ捕まるでねぇどー!」

 

逃げた方向にそう叫んでおき、太郎を連れて次の罠の場所に向かうのであった。

 

======

 

そんな事があったのがほんの10年前、俺がまだ12のガキだった頃の話だ。あれから10年経って、俺はこの歴代狩原の猟師の中でも特段でかい熊を仕留めたもんで、都から熊の皮を買いに来た貴族が来たこともある。

 

なんでもうちの村を通る行商人から聞いたらしく、どうしても欲しいとのこと。

無論、熊の皮なんて山ほど余ってるので無償で譲る。

むしろあの熊の皮は俺には過ぎたものだった。

 

「しかし、このような巨大な熊を狩ったのが狩原の猟師で、このような美男子とは!」

 

「さいですか。」

 

どうやら俺の容姿は、都の人から見ると美男子に見えるらしい。自分の容姿なんて鏡がねぇから分からねぇけど、そういうのならそうなんだろう。まあ、興味無いけど。

 

「どうだ、私の娘と婚約などは・・・」

 

「申し訳ないのですが、猟師というものは安定した収入が入ることは滅多にありません。娘さんの幸せを考えるならやめた方がいいかと・・・」

 

何度目かの熊の皮を買いに来た貴族の婚約取り付け。

俺がそう言うと、ムゥ。と言いながらも納得したらしく。

謝ってきた。いや、まあ。うん。

 

「またどうぞ。」

 

「うむ。」

 

満足そうに熊の皮を撫でつつ、牛舎に乗って帰っていく。

それを見送りながら家に入ると、すぐさま家の戸が叩かれる。

 

「あーい。どちらさま・・・で?」

 

扉を開けると絶世の美女。

やっべぇ。村の八百屋の姉ちゃんよりすごく綺麗だ。

 

「・・・イヤ、ホントドチラサマ?」

 

しどろもどろになりながら聞いてみると。

 

「私、10年前に助けていただきました。そのお礼にとこうして馳せ参じた所存です。」

 

はぁ・・・10年前にこんな人助けたかね・・・

てか見た感じ、俺と同い年だがらその時は子供のはずで覚えていないは・・・ず。

 

ひとつ心当たりがある。まさかとは思うが

 

「あんた、あん時助けた真っ白い狐の子供か?」

 

恐る恐る聞いてみると。

 

「はい、そうでございます。」

 

案外、狐っていうのはすごいのかもしれない。

 

======

 

家にあげてよく話を聞いてみる。

 

なんでもあの後逃げた後に、母親の狐から助けられたのなら10年後に嫁入りしなさいと言われたそうで、人化の術を妖怪という存在に教えてもらい、言いつけ通りに10年後の今日に来たらしい。

 

なんでも母狐と父狐には既に言ってあるらしく、嫁入り道具を持って、俺の家に来たらしい。

 

それにしても・・・

 

(え、偉くべっぴんさんだ。俺の好みだ。)

 

だがそれはそれこれはこれだ。

 

「ほーん。で、アンタはそれでいいんかい?」

 

俺がそう言うと、その子は何やら顔を赤らめる。

 

「実はあの後、助けてくれたことがわかってすぐに恋に落ちてしまい。貴方にならば抱かれても良いのです。というか、抱かせてくださいまし。てか、抱かれてください。大人しくしていれば気持ちよくしてあげるので」

 

 

「ワッタッファック?」

 

 

思わず、変な言語が出た。

 

って、ちょっ。まっ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーーーーーーッ////

 

 

*1
ちなみに男だ!





あ?続き?ねぇよそんなもん。

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