評価誤字報告ありがとうございます。
本話にはロリからショタになった男の娘後輩キャラが現れます。
このサイト男→女のTSはめっちゃいるけど女→男を見る割合が少なく受け入れられるか分からないので実質初投稿です(?)
突然だがPCがお亡くなりになった。
成人してから組んだPCなので度々メモリーの増設等をしていたり、CPUグリス確認したりしていたのだが、電源がお亡くなりになった。昔使ってた電源と入れ替えても無である。
幸い、外部SSDにバックアップを取っているので消費したのは今日の3時間の切り抜き編集記録が消えただけである。
こまめなバックアップ大事。
昔、切り抜きを作りすぎてデスクトップにファイルを置きすぎて負荷が来たのかブール―アウトしてセーフモードにも行けずデータ丸おじゃんになったことがあったのでそれ以降は4時間に一回は成果物を外部記録媒体に保存するようにしている。
まぁ、ソフトの入れ直しだとか大変ではあるが、PCは消耗品なので仕方ないという面もある。
一日のうち19時間くらいは稼働しっぱなしだからむしろよくここまでもったなとさえ感じる。
これを機にPCの見直しをしないとな、と考え今日の所はサブのイラストを描く用のPCで凌ぐことにした。
ログインアカウントミスらないようにしないと身バレするから気を付けないと。
まぁ、故障もある意味良い話題作りになっただろう
〇
リスナーに“n年前のフルスペかよ”と笑われたのでネットで予習…をするにはいささか時間が足りないので、急遽買いに行くことにした。
「雛ちゃんパイセン後輩使い荒くないっすか?」
「お前8年位前まで先輩を気軽に拉致ってただろうが」
「そりゃあ先輩ボッチだったじゃないですか!」
「ボッチじゃねーよ」
「一日違いで弟ちゃんたちとものの見事にはぐれてボッチ決めたのに何強がってんですか。冗談は先輩のお誕生日だけにしてくださいよ」
「エイプリルフールバカにしてんのかてめぇ」
「冗談すよ冗談。ライブ明けで暇だったから良いっすけど」
パソコンを買いに行く際に拉致ったのは中学時代からの知り合いの後輩”加部美郷(かべみさと)”
現役バリバリの声優で単独で代々木第一を満員にさせる人気声優兼歌手。
そして女装好きの男子である。
「やー、良いんすよそんなパソコン選ぶの付き合うだけで着せ替え人形になってくれるなんて」
「誰も言ってねぇわボケ」
本人曰く身長は女装するといい感じの162㎝のタッパをくねくねさせあふれ出るめんどくさいオーラが周囲の人間の比ではない。
「ま、先輩が釣れないのはいつものことなんでいいんですけど…マジでその恰好で行くんですか?」
「人気声優と街を歩って事がバレた時の〇春砲がこえぇんだよ」
「まぁ、先輩も僕とそんな背丈変わらないからあんま目立たないですけど…いささかもっさい感じ過ぎません?男装女装Cp作品でもろくに見ねえもっさり感が過ぎますよ。何ですかチェックシャツにGパンって。あの凶器(むね)どこに隠したんですか」
「いや、胸を小さくするブラってあんじゃん、アレつけてデカいサイズ切ればほぼほぼないわ」
「うっわ、この人えげつねぇ着やせするタイプだ、逆詐欺だ」
「なんじゃそりゃ」
と、清楚スタイルのワンピースにニーソな加部に対して私はオタクチェックと馬鹿にされることで有名な赤のチェックの襟シャツにちょっと大きめのGパンに手提げスタイルである。
一応、ウィッグも何となくかぶって襟足長めのクソニート感がすごい(小並感)
「はー、あんなえげつない美人がここまでダサくできる…?」
「素体は良いからな…秋葉原行くとワンチャン妹に間違えられてやべーのよ」
「あ…(察し)」
人気声優と人気声優がオフに秋葉の町をあるって見ろ、即炎上だぞ。
そんなことを言いながら後輩を拉致ってPCショップに向かった。
〇
「で、配信するならインよりライおすすめするんすけど…予算は?」
「気にしない」
「よし、ライの9で。メモリも64GBとして…コレ行けるか…?確か行けたなグラボは…希望有ります?なければゲーム配信もできそうなつよつよにしますけど」
「それで」
「んー来月になればもっといいの出るんだけど…まぁ、今使ってるのよりはこれで34%は確実に上がるし…インターフェイスUR55でしたよねマイクこの前の配信でちょっと良くなってたから…プリ入れたんすか」
「いや、マイク一世代新しくした。先週出たから」
「はー、アレ良いっすよねー。先輩歌高音めっちゃ綺麗ですもんね、あの癖の方があってますわ」
とまぁ、ほぼほぼ後輩任せでどんどん中身が決まっていく。
後輩は機材沼で生きる変態なので現状を答えていくとなんかいい感じにパーツを選んでくれる。楽。
機材沼はPCのみならず楽器関係にもつよつよである。
この前は「PRSのストック買いに行くんで付き合ってください」と拉致られ。100万単位のギター弾いてた。
私も試奏だけしたが音がよかった。思わず手が届く範囲の一本買ってしまった
Sのダイアモンドシリーズ。
あのヘッドが好き。
音的にはJPシリーズも捨てがたいけど。
「じゃ、これで組みますか?組んでもらいますか?たぶんおんなじ構成の在庫あると思うんで店員に聞いてきますね」
コレBTOの強みっすよねーとスタスタと店員のもとに行き在庫があると言うのでWIN10のインストールが終わっているものを購入。
うちの事務所機材手当で3割負担してくれるので領収書を忘れない。
仕事道具はケチるべからず。
〇
「やーおごってもらちゃって悪いっすね」
「飯くらい気にすんな」
近場の焼肉で飯を食って市街から少し離れたとこに置いといた車持ってきて後輩の家まで送る道すがら。
「にしてもなんやかんや着せ替え人形になってくれるとこ優しいっすよね」
「元々お前が俺に牡丹とグルになって女装させてたんだろうが」
「やー牡丹ちゃんもあんときすごく不安定な僕のためにいろいろ助けてくれたっすから」
「いや、俺を女装させていたに関してはあいつの趣味だ」
「半Aになった僕を嫌わずに先輩と一緒になって助けてくれたじゃないっすか“ありのままでいいじゃんか”って」
「自分らしく居られるならそれに越したことはないだろ」
こいつとは高校を卒業してからもなんやかんや週に2,3回は連絡を取り合う仲が続いている。
そして、こいつがまだ少し残るTS病の偏見を感じさせないのはこいつ自身も発症者だからである。
「その環境作ったのも先輩じゃないっすか。声優だったら自分であった自分じゃない存在になれるって」
「そこに俺まで引きずりこんだの解せないがな」
「どこの世界に男の娘歴半年のクソ雑魚美少年をだまして声優養成所の試験に叩き込む人がいるんですかって話ですよ。初めて外部アタッチメントからエネルギーこぼれそうになりましたもん」
「お前の親の事務所だと更にメンドクセエだろうが。子役上がりなんだし実際余裕だったろ」
「そうっすよ、それっすよ。未だに親父からなんでうちの事務所入らなかったん?って実家帰るたびに言われるんですから」
「まぁ、獅子は崖に落とすもんだろ」
「いや、あんたトラやろ」
なんやかんやあってこいつは声優になって、私はこいつによく現場に拉致られ台本読みを手伝わされて気が付けばフリーの声優になって、こいつの親父のいる事務所”大月プロ”に所属することになった。
「あ、こないだのボイスの原稿お前の奥さんに原稿任せりゃよかったな」
「ん、そんなもん任せたらエゲツないイケメンムーブさせられますよ?」
「それも一つの手だったな、と」
「ワンチャンあのクソガキショタとお兄ちゃんムーブよりは良かったかもしれませんけど…」
「いや、なんで聞いてんだよ」
「彩がリビングで大音量で流してたんですもん…と。今日はありがとうございました」
「あー。今日は助かった。彩ちゃんには抑えるように言ってくれ」
「そりゃ無理な相談ですね。あいつ先輩信者ですから」
「あの出会いは不幸だったな」
「ですね…と、じゃ、またなんかあったら呼んでください。手伝いますんで」
「お前の方もなんかあったら言えよ」
そんなこんなで無事新PCを手に入れた。
早く切り抜きを作らねば。
声優
加部美郷(かべみさと)
主人公一歳下の後輩。
なんやかんやこの業界に入ることになった元凶。
歌唱力は主人公を超えており、武道館も遠くない音楽つよつよ声優。
パソコンは男になってから初めて恋をした相手に振り向いてもらうべく必死に覚えた結果沼に落ちる。
汚い高音と呼ばれる叫びの多いショタキャラに起用されることの多いノリツッコミキャラ。
既婚者。
妻との出会いは高校の文芸部の展示物の美郷×雛菊と言う業の深いBL本を描いた張本人と顔を合わせて一目ぼれから。
普段は垢ぬけたイケメンフェイスの中性的な美男。
女装の6割5分は妻の采配。
配信上のキャラセリフ前に略称
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いる
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いらない