ガンダムビルドダイバーズ Behind the scenes 作:ほぼ読み専
先ほどまでの攻防でこちらの機体性能も把握したのか、牽制として振り下ろされた左の斬撃は、憎たらしいほどタイミングも剣筋も見事だった。
──しかし、それがレイを捉えることはない。
『うぇっ!?』
──
頭部パーツに搭載されたこのシステムは
機体性能を完全に引き出す、という
もっとも当然ながらデメリットも存在する。
EXAMには限界稼働時間が設定されており、これを超える使用は不可能。同時にシステム終了後は機体がオーバーヒートして一切の行動が不可能になる。
また、トランザムをはじめとしたブースト系スキルに共通する点として、パチ組み程度の完成度では機体が持たず、あっという間に
さらにあくまで強化されるのは機体のみであり、純粋な戦闘力の強化という点においては、機体性能が三倍近くになる上に搭載兵器の出力も上がるトランザムと比較した場合どうしても見劣りしてしまう。
しかし、トランザムの発動条件となるキーパーツのGNドライブが
トランザムを使うために必要なプラグインである「太陽炉」という複合スキルが、ガンプラに搭載するための要求される容量が大きくなり、他のスキルがあまり積めないことなど、トランザムにも短所はある。
翻って、EXAMは必要な容量も小さく、求められる外部パーツも頭部と判定されるならどれでもよく、またプラグインを挿すだけで使用できるという、トランザムよりも緩い条件で再現できるようにされていて、良い意味で差別化が図れたと言えるだろう。
パチ組みのガンプラと相反するような高いプレイヤースキルでレイを翻弄した相手も、突如動きが倍近く早くなったイフリート・アサルトに驚きを隠せない。
技量はあるが
EXAMシステムはイフリート・アサルトの原型であるイフリート改にも搭載されていて、外見を大きく変えていないこの機体を見ればダイバーならば警戒して当然のそれを、相手は完全な予想外であるかのように反応した。
──『……いまの避けるんだ。
ザクとイフリートの区別もついていないような言いぐさ。思わずといった風に呟かれた言葉は、ブラフと考えるにはあまりに自然であり、ゆえにレイは相手がガンダム知識を碌に持たないと考えた。
そして見事彼女の予想は的中し、諸刃の剣たるEXAMを使うことで意表を突くことに成功した。
そうして作り出されたのは、ギリギリの攻防の最中の致命的な隙。当然ながらレイがその隙を見逃すはずもなく、胴体のコックピット目掛けて左腕一本で横一文字に必殺の刃を振り抜き──
「──インパルスかよッ!」
──必殺を期したはずの刃は何もない空間を空しく切り裂いた。
上半身と下半身を自ら分離させてレイの一撃を回避してみせた動作、これはファーストガンダムと同じような機構を持つ、「機動戦士ガンダムSEED Destiny」に登場する
コックピットを兼ねた小型戦闘機を核として、上半身と下半身を構成するパーツを接続する。宇宙世紀ではコア・ブロックシステムと呼ばれる機構の利点をここぞというタイミングで──それも失敗すれば即死という場面でだ──利用して、見事に薄皮一枚で致命を避けてみせた相手のセンスと度胸に感嘆すると同時、クソ忌々しいヤツという想いも抱くレイ。
「それでもおッ!」
あらかじめ回避される可能性を考慮して用意していた
コックピットを真横から叩かれた衝撃で射線がブレた。
「──こいつッ! どこまで……ッ!」
右脚を軸にした横蹴り。
身体を開いていたイフリート・アサルトの胴体へと直撃したのは鉄槌のごとき質量を持ったガンダムの足。足刀蹴りのようなモーションで繰り出されたカウンターが命中し、激しく揺れるモニターが、
(──クソみたいな出来の機体でよくもまあ……)
ここまでくれば感心さえする。
それと同時にレイは未だに相手を心の隅で侮っていたことを自覚した。いかに操縦者の技量が高くとも、乗っているのは所詮はパチ組みにすぎない、と。
しかし今、目の前で相対しているこのダイバーはどうだ。
使っているガンプラこそパチ組みの粗末なものだが、圧倒的な戦闘センスと経験に裏打ちされた技量。そして乗機の機体特性を完璧に把握した立ち回り。
パチ組みゆえに機体性能は恐らく最低限の値に設定されているにも関わらず、こうして矛を交えてみれば、それすらも織り込んで動いているのがわかる無駄と迷いの無い動き。むしろ
レイの駆る機体がかなり原型を残した外見をしているにも関わらず、原作同様に搭載されていたEXAMに驚いたことからガンダム知識は殆ど無いことは分かるが、それ以外は
VRの対人戦闘、それも格闘や剣闘のような純粋なものだけではなく、ガンプラバトルのようなロボット系の機体を操縦するものまで含めた技量、さらにVRという特殊な環境における適正が並外れている。
──VR戦闘の申し子。レイの頭にそんな言葉が過る。
フルダイブ型VRが世に出てから聞かれるようになった、VR適正という言葉がある。
簡単に言えば、電脳の仮想空間において、どれだけ上手くアバターを操れるか、UIに適応できるかという才能で、フルダイブVRに全く適応できない者がいる一方で、稀にこの才能がずば抜けて高いものがいる。今、レイが相対しているパチ組みガンダム乗りのような手合いがそれだ。
GBNには絶対的な強者たるチャンピオンこと、クジョウ・キョウヤがいるが、彼とて強さの一端を担っているのは愛機である「ガンダムAGEⅡマグナム」の性能だ。無論のこと彼だけでなく、GBNというゲームにおいてはガンプラの性能を抜きにして、ダイバーの強さは語れない。
だというのに。
作り込まれたガンプラの性能でもなく、特殊なレアスキルでもなく、ただ純粋にプレイヤースキルのみでここまで脅威を感じた手合いを、レイは未だかつて知らなかった。
(──もし、こいつがもっと高い完成度のガンプラに乗っていたら)
刹那の判断の誤りが撃墜に繋がる攻防の最中にも関わらず、場違いにもそんな思考がレイの脳裏をかすめる。
「──けど、それは今、ここでは関係ない!」
背後へと吹き飛ぶ機体をすぐさま立て直し、空中でイフリート・アサルトの
【スクリュー・ウェッブ】と呼ばれるクロスボーンガンダムX1改の兵装で、先端に高速回転するドリル刃が付けられ、自在に動くワイヤーによって操るという暗器のような特殊武器だ。
撃ち出された二本の牙がうねるようにして不規則な軌道を描いて襲い掛かる。
『うわっ、そんなトコから鞭ッ!?』
完璧な奇襲。ガンダムの両肩を貫いたスクリュー・ウェッブはさらに上腕から肘に巻き付いて完全に固定する。
「ガンプラってのはねぇ――ギミック仕込んでナンボなのよッ!」
両腕を拘束されたうえに機体性能の差もあって綱引きに力負けしたガンダムは、無理やり体を開いてレイの正面へと相対する形になる。
「いい加減──、墜ちろッ!」
イフリート・アサルトが今度こそ両手で保持したヒートソードの切っ先を敵機のコックピットへ向け、スラスターを全力稼働させて突撃する。
赤熱した刀身の刃は上にしての、狙うは必殺の突き。先ほどのような分離機構で躱そうとも、レイはそこからさらに切り上げに派生させることで確実に仕留めるつもりだった。
敵のガンダムもバックブーストを使って後退を図るが、それよりもイフリート・アサルトのほうが速い。
流石に打つ手がなくなったのか、最後の足掻きなのか、ガンダムが頭部バルカンを再度放つも、焦っているためか射線が定まらず、
──待て、そんなミスをする相手か?
勝機に逸ったせいか、敵の行動の意味を察することが遅れたレイの目の前で、彼女の小さなミスを嘲笑うかのように派手な爆発が起こった。
「なッ!?」
不意打ちの爆発に驚いて思わず速度が落ちる。視界を塞ぐように立ち上った煙に慌ててスクリュー・ウェッブを巻き戻せば、なんの抵抗もなく煙を裂いて現れたのは
さらには上空へと遠ざかる
「──ああ、クソッ! やられたッ!」
全てを理解したレイは思わずコンソールに拳を振り下ろす。
──遠ざかる飛翔音に少し遅れて晴れた煙の跡を見てみれば、レイの予測した通りのものがそこにはあった。
遭遇した際に持っていたHGUCガンダム付属の武器。開戦してすぐに投げ捨てたためレイの意識の外にあったそれは、実はまだ残弾が残っていたのだろう。
彼女が予想した通り、格闘戦での間合いでは自爆することになるので投棄したそれの位置を相手は覚えていて、そこまで上手く誘導し咄嗟の目くらましに使われたのだ。
バルカンで地面を狙ったのは、弾倉を撃ち抜いて自爆させるため。
そうしてレイの注意を一瞬だけ逸らした隙に、相手はコア・ファイターでもって離脱を図った。
【コア・ブロックシステム】
これもまたプラグインの一つであり、本来はこの機構を持たないHGUCガンダムにコアファイターギミックを搭載可能にするGBN独自のスキルだ。
「撃墜されてこそいないけど、これって実質こっちの負けだよね……あぁ~、そっかぁ、
GPD歴のほうが長いレイは戦いに熱中するあまり、プラグインの存在をすっかり忘却していた。
GPDのようにガンプラを改造をしなくとも、プラグインを使えば劇中のギミックを再現できるのがGBNが人気になった理由のひとつだ。
相手の知識不足を笑っておきながら、己もまたGPDの常識に囚われていて逃げられるとは笑えない……
奇しくもEXAMが限界稼働時間を迎え、オーバーヒートによって機能停止したイフリート・アサルトのコックピットで、レイはひとりがっくりと項垂れた。
§
「んがーッ! なんなのアイツ!」
ログアウトの処理が終わったことを確認した瞬間、ヘッドセットを乱暴に脱ぎ捨てると、開口一番にレイは叫んだ。
ヘッドセットを雑に机に放りだして、ハイバックチェアの背もたれにだらけた姿勢で寄りかかる。しばらくぐったりとして動かなかった人影は、暗くなった室内で机に置いてあるリモコンを手探りで取り寄せるとシーリングライトを点灯した。
柔らかい蛍光色が灯る天井を仰いで目を閉じ、「あ゛ー……」と呻くのは十代半ば、高校生と思われる歳の、やや背格好の高い少女。
古めかしい木造建築の店舗一体型住宅。その住居部分である二階部分の部屋のひとつ。
部屋の主の年齢を考えると、全体的にシックな家具で統一された六畳ほどの室内には、勉強机に参考書や模型雑誌、漫画本等が雑多に詰め込まれた本棚が置かれている。
装飾のないシンプルなベッドとクローゼットの扉に取り付けられた姿見、一見ありきたりな内装の室内だが、ひと際目立つのは壁の一面を全て使った大型の棚だった。
その一面は白色系の壁紙を完全に隠すようにして天井まで届く大型の棚が設えられ、上半分はディスプレイケースとしてガラス扉が付けられている。
その中にはかなり高い完成度で作られた、ガンプラを含む多種多様のプラモデルたちが勇壮に立ち並び、下段にはガンダムシリーズはもちろんだが、他にも様々なロボットアニメ作品のBD-BOXが詰め込まれていた。
ハイバックチェアの前には窓際に置かれた勉強机があり、そこにはGBNの個人用筐体に接続された
ダイバーネーム「レイ」こと
アナログ式の文字盤が午後六時半を指していることを確認し、「ご飯たべよ……」と呟いて立ち上がると自室を後にした。
§
──袋ラーメンを作った人はとても偉大な発明をしたなぁ、と二階の台所で鍋を前に嶺は思っていた。
長ネギやキャベツ、あるいはモヤシといった野菜をちょい足しして、そこに昼の弁当にも使うためにあらかじめ作り置きしておいた茹で卵や海苔をお好みでトッピングしてやれば立派な食事となる。
なんなら、生卵一つあれば、麺の茹で終わりに割り入れてかき混ぜるだけで、簡単にかき玉風にだってできる。
「いただきます」
調理時間が二十分にも満たない間に出来たキャベツとネギ入りの塩ラーメン(トッピングはゆで卵)を、一人でもくもくと食べながら、「あ、そういえば、課題出てたんだっけ……」と学校の事を思い出して少し憂鬱になった。
嶺が今暮らしているのは彼女の父方の祖父母が経営する模型店を兼ねた住宅。
イワナガ模型という名前のそこは、とある地方都市の古びた商店街に店を構える古くからの模型店
もともと
しかし嶺が五歳の時、母親が交通事故によって他界。もともと仕事人間だった父親は、父子家庭で嶺を育てることは出来ないと判断し、他県にある自分の実家であるここ、イワナガ模型へ娘を預けた。
嶺が生まれる前に他界していた母方の祖父母と違い、当時はまだ元気だった父の両親は、孫である嶺を快く引き取り今日まで育ててくれた。
小学校は入学式の時からこちらの学校だったし、物心つく頃から今の歳になるまで過ごしている嶺にとって、地元といえばもはやここ以外に考えられないほどには馴染んでいる。
小学生の頃にはGBNの前身となるガンプラバトルゲームの
というのもGBNと異なり、GPDはプラネットコーティングという技術によって、電子データではない実物のガンプラ同士を戦わせるゲームで、プレイには専用の大がかりなゲーム筐体が必要であった。
筐体の性質上個人用のものはなく、設置されるのは大型のゲームセンターもしくはメーカーと契約した模型店であり、GPDをプレイしたければ実店舗に行かなくてはならない。
さらにGPDの特性上ガンプラが頻繁に破損することで、修理目的のパーツ取りや、新しい機体の構築のために当時は小さな小売店でもガンプラが飛ぶように売れていた。
家に帰ればいつも大人たち──当時の嶺から見れば社会人だけでなく高校生や大学生はそう映った──が、わいわいとガンプラバトルに興じている。そんな環境の中で嶺は義務教育の期間を過ごした。
また、祖父が商いとしてだけでなく趣味としてもプラモデルが好きで、そんな幼少時の嶺の娯楽と言えば、祖父の近くに座って彼がプラモデルを作り上げる作業を見学したり、常連客のおじさんやお兄さんが持ち込んで貸してくれるアニメのBD──ほとんどがロボットアニメやSF作品だった──を観賞することで……彼女が小学生にしてガンプラバトルに嵌るのは、本人の適正もあったが、主に環境がそうさせていたのだろう。
年頃の少女としては少しばかり歪に育った自覚はあるが、躾には厳しいが基本的に優しい祖父母に可愛がられ、気のいい店の常連客に囲まれて過ごした小中学生時代は、嶺にとって間違いなく幸せな時間だった。
しかしそんな楽しい思い出が詰まった
昨年のことだ。
祖母が病に倒れた。嶺が高校に入学してすぐのことだった。
急性の癌だとかいろいろと医師からは聞かされたが、嶺が認識できたのは入院して間もなく祖母が母と同じ場所へと行ってしまったことだけだ。
嶺にとって最後に元気な祖母と撮った写真は、初めて高校の制服に袖を通した彼女を祖父と祖母が挟んで立つものになった。
そこからはドミノが倒れるようだった。
次第に祖父の元気がなくなり、頻繁に体調を崩すようになって、祖母の喪が明けた頃、ついには入院生活になった。
以前より兆候はあったが本格的にGPDが廃れて、それに反するように加速度的にGBNが台頭してきたことで、ガンプラバトルのユーザーの殆ど全てがネットゲームのGBNへと移行してしまった。
自身の体調悪化と客足が鈍くなった現状を鑑みた祖父は、これ以上は営業を続けることが困難であると判断して、地元住民に長年親しまれてきたイワナガ模型を閉店させた。
幸いにも仕事は出来る嶺の父はそれなりの高給取りであり、毎月仕送りをしてくれているのと、祖父の年金やら蓄えやらで生活はどうにかなっているし学費も問題ない。
仕事人間で私生活においては不器用だが、真っ当な社会人でもある父は、祖父の入院に際してしっかりと様々な手続きを取ってくれたし、嶺のために学費を用意してくれている。
「親として、せめて学費で苦労はさせない」とは父の言葉であり、彼は冷静に己の能力の限界を見極め、家事も碌にできず仕事の都合で家を空けがちな父子家庭では娘を不幸にするだろうと、相当に悩んだ末に自分の実家に嶺を預けたのだ。
――と、中学三年の時、祖母が倒れる少し前にそんな話を祖父母から聞かされていた。
しかし祖父の入院手続きで久しぶりに父と会った際、遠慮がちに「一人暮らしみたいな生活になるが、
別に父に含む所があるわけではない。
幼少期は久しぶりに会った時にもあまり自分と喋らない父が少し怖いと思っていたが、なんのことはない、娘とどう接したらいいのかわからないだけなのだと今になれば理解できる。
ただ、嶺としては祖父が心配だったのだ。
母も祖母も別れは突然だった。ならば祖父もそうならないとは断言できない。
今の嶺は週に最低二回は祖父の様子を見るために、家からそれなりに距離のある隣の市にある大きな病院へと通っている。
また、実質一人暮らしのような状態のために、炊事洗濯掃除を一人でこなす傍ら高校にも通っているという、同級生に比べてなかなかに忙しい毎日を送っていた。
そんな生活を送る彼女にとって、GBNで好きに戦って好きに散るのは唯一といって良いストレス発散の方法だった。
「それにしても、あのパチ組みダイバー、強かったな……」
食べ終わった食器を洗いながら、嶺は今日遭遇した奇妙なダイバーを思い返す。ヴァルガに籠るようになってから一年近く経つが、遭遇したことのないダイバーだった。
あんなインパクトのある手合いならば一度出会えば絶対に忘れることはないだろうから、最近になってGBNを始めたのだろうと予測している。
忙しい生活の中での唯一のストレス発散。それが嶺にとってはGBNであり、とりわけ元GPDプレイヤーの対人勢である彼女はハードコアディメンション・ヴァルガの無法具合が気に入って常駐していた。
GBNにおける彼女は身バレ対策も兼ねて現実とは異なる容姿を設定している。
ベースこそ
かつての黎明期のMMOがごとく、フルダイブ型VRの世界ではロールプレイをするプレイヤーはそれなりの数がいる。
普段の学校生活では比較的大人しい生徒をしている嶺も、そんな現実では出せない己の内面を存分にさらけ出すタイプのダイバーだった。
「あれだけの腕があるのに機体はパチ組み……うぅん……惜しいなぁ……」
気になると言えば気になるが、
ひとまずは、次に出会ったら必ず
Tips
・イワナガ模型
とある地方都市の田舎町にある昔ながらの商店街。そこに店を構える個人経営の小さな模型店。
ガンプラだけでなく様々な種類のプラモデルも扱っていて、稀にレアなキットがひっそりと入荷することもあるために、地元だけでなく一部のマニアには名前が知られていたという。
ガンプラバトルブームの際には、比較的早期に小型のGPD筐体も設置したりと、個人経営らしい柔軟な対応をして売り上げを伸ばす。
長い間地元住民に愛されていたが、GBNの台頭によってGBN専用筐体と製作ブースを併設するガンプラ専門店「THE GUNDAM BASE」が全国規模で展開され、小売店でのガンプラの売り上げが落ちたことと、同時期に店主が体調を崩して入院した事を理由に、今年の春、惜しまれつつも閉店した。