人は皆可能性を内に秘めている。

もしも自分がここにいたら。

もしもこのまま世界が亡びたら

これは誰にでもありうる"もしも"の物語



1 / 1
なにか思いついた小説です。
ご注意下さい。


始まるもしもの聖杯戦争

 

 

凪の音が狂い鳴き、風が轟轟と吹き荒れる海、そこにポツンと浮かぶ島があった。

そしてその島をくり抜いて作られた部屋の中に1人の大男が居た。

身長は約16尺*1、小さい家よりも大きいその男は右手には酒を、左手には”黄金に輝く杯”を持ち右手に持った酒を飲み干していく。

ゴクリ、ゴクリと喉を鳴らし瞬く間に完飲すると手持ち無沙汰に周りを確認しながら何かを待ちわびている。

この間、一言の言葉を発することはない。

 

ドタドタドタ

 

不意に…足音が聞こえてきた

何人かの人間が男がいる部屋に向かってきている。

その足音は男のいる部屋の前で止まった。

 

「入れ」

 

「はっ!!」

 

中に入り男の目の前に現れたのは3人の男達。

3人全てが筋肉が太い細マッチョであるがしかし男を見れば霞んでしまう。

 

「守備はどうだ?」

 

「はっ!上々であります!何時でも()()()()()()()()()()()()()()()()()()カイドウ様!!」

 

「遂に来たか」

 

ニヤリと凶悪な笑みを浮かべながらついに動く。

自身にとって最高の願いを叶えるために動き出すのは『百獣のカイドウ(この世における最強の生物)

本筋(原作)のレールが外れた世界で彼が動き出した。

 

 

 

 

 

 

ーーーー死は人の完成だ。そうだろう?▉▉▉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人理継続保障機関フィニス・カルデア。

 

それは科学と魔術を使い人類の滅亡を防ぐという組織である。

本来有り得ない特異点と呼ばれる現象…簡単に言えば歴史の歪みに介入、破壊し人類の未来を元に戻すという理念を抱えている。

 

「新しい特異点が見つかった?」

「あぁ、その通りだ」

 

とある日の昼下がり、緊急の集会で呼び出された藤丸立香とマシュ・キリエライトはカルデアの責任者であるレオナルドダヴィンチから特異点の発生を聞かされた。

 

「それで、私達がそこに行って聖杯を回収するんですよね」

「その通りだ。察しが良くて助かるよ」

 

特異点の発生は大体の場合、聖杯が関係している。

それを回収することによって特異点を破壊するのだ。

 

「それで、特異点が発生した場所はどこなのでしょうか?」

 

そう、肝心なのはそこだ。マシュが言っているように場所によっては大変なことになる。平安京やひとつの街ならばまだいい方で下手したら聖地エルサレムやアメリカ合衆国全体など聞く人が敬遠な信徒や歴史オタクが聞いたら憤死しそうになるような場所もあるのだ。

 

「うん、そこ…なんだけどね……」

 

いつもは饒舌に話すダヴィンチちゃんが口ごもっている。

 

「どうしたのでしょうか?何か異常でも?」

「まぁ、今回の特異点は異常だよ。これを見てくれ」

 

そう言って出すのは観測レンズ シバに今回の特異点を移す。

 

くっきりと浮かぶのは4つの島からなる国、みんなご存知の日本である。

 

「今回の特異点は1600年代の日本だ。」

「江戸時代と戦国時代の間、確か関ヶ原の戦いなどがあったと記憶しています」

「その通りだマシュ」

 

事実この年代は豊臣政権から徳川政権に移動する一種の大転換期だ。

もし、もしも結末が変われば大変なことになるだろう。

 

「それにしても下総国を思い出しますね先輩」

「そうだね、同じ日本だもんね」

「ハイハイ、おしゃべりはそのくらいにして本題に入ろう」

 

パンパンとダヴィンチちゃんが手を叩いて会話を中断させる。

さながら小学生を静かにさせる先生だ。

 

「さて、立香君は準備ができたらレイシフトをお願いしたい」

「分かりました!!」

「では解散!各自準備を整えたら集合してくれたまえ」

 

かれらは知らない。

この特異点は今までのものとは少し違うのを。

彼らは知っているだろうか

 

 

 

 

 

 

ーーーー生きとし生けるものの中で最も強い百獣を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは完全に異なる世界の物語。

日ノ本の国はワノ国となり”明王”が国を支配する。

 

「明王様は外からこの国を守ってくれているんじゃ。だから明王様がいる限り安心じゃ」

「もし、彼が居なかったらワノ国は滅びていただろう。それほどまでに強いからね」

 

 

”明王”の眷属である異形(ギフターズ)笑うもの(プレジャーズ)

 

「うわぁ!!?危ない!!」

「下がっていろマスター!!投影開始(トレース・オン)!」

「ケーケケケ、お前ら異国のもんだな!やれ!プレジャーズ!!」

「「「ギャーっはっはっはっ!!」」」

 

 

そして、闇と影

 

「酷い…」

「山の木が完全に禿げているな。これは……公害か?」

 

「ここはえびす町♪生きている限り笑わにゃそんそん♪♪みんなえびす顔なんでさぁ」

「これは…みんな・・このような性格なのかね?」

「そうでっせ、どんなときも笑顔を忘れない、これがこの町ですぜ」

「………そうか」

 

 

そして最強の生物との出会い

 

「ウォロロロ、お前らが荒らし回っているって野郎か。しかもなぁ……」

「藤丸くん!!彼から聖杯の反応がある!!間違いない、彼が特異点だ!!」

「ええっ!!?」

 

 

 

例えばそれは1人の狂気に支配された国

海賊と侍によって切り開かれる未来

本来の運命達が消えた世界で国はなんの夢を見るのか?

始まるのは聖杯戦争

さあ、踊り狂え

 

Fate/GrandOrder 亜種並行特異点〖龍人支配国家 ワノ国〗

 

さあ、最高の戦争(ショー)を始めようか。

*1
約510cm




次回はここに出てくるキャラのサーヴァントプロフィールでも書こうと思います。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。