"Stay, Heaven's Blade" Fate said. “「その天の刃、待たれよ」と『運命』は言った。” 作:haru970
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異界の根源星 視点
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イエーイ。
皆元気―?
(方便上の)『三月』でーす。
私は何故か正座されています。
まあ、掻い摘んで話すけど浜辺公園で海に入って『土左衛門』しようとした『私』を『衛宮士郎』と『アーチャー』が無理矢理引き上げて、『遠坂凛』と『間桐桜』に『間桐慎二』のオンパレードでタオルのグルグル巻きの刑。
その後に一番近い『衛宮邸』に強制連行されてそのまま『イリヤスフィール』と『ライダー』を加えて、女性軍に服をスポポポ~ンと言う具合にキャストオフ。
そしてお風呂中に何故か『ライダー』が吸血したがっていたのを『間桐桜』が止めていた。
無理もないか。彼女からしたら、『私』は極上の魔力の塊どころか神代の
でも『イリヤスフィール』と『間桐桜』がず~~~~~~~~~~~~~っと引っ付いていた事には複雑だった。
お風呂から出て、客用の着物姿で『衛宮邸』の『居間』に強制連行&SE・I・ZA。
そして前には手を組みながら様々なレベルの怒りの形相を顔に出している面々と未だにぎゅ~~~~~~~っと左右からハグしている『イリヤスフィール』と『間桐桜』。
どうしてこうなったのさ?
「さて、説明してもらおうか『三月君』?」
「えと………皆さんよく『私』に気付きましたね?」
と言うか私、確かに『私』に関する痕跡全部消した筈なのに………………………どうして『解かった』?
「僕を甘く見るなよ。 特に今は春。 夜は寒くなるとはいえ、虫の使い魔くらいどうって事ないさ」
なるほどー。『虫』の使い魔は盲点だったわー。
「って違う違う! それでも
「成程。 やっぱりあなたの仕業だったのね」
ヒ?!
間近の『遠坂凛』の本気睨み怖いッッッ!!!
「それはセラのおかげよミーちゃん」
『セラ』の?
どういうこっちゃ?
そこで一つの苗と手紙を『ランサー』が持ってくる。
「こいつだよ」
「え。 何これ。
そこには『私』宛ての文通があった。
「これはお前達がアーチャーの相手をしていた時、お前の殺風景の部屋の飾りとしてセラの嬢ちゃんがこっそりと買ったものらしい」
「えええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
いや、それの他に何を言えと?
と言うか意外だよ、
でも通りで『私』に覚えがない訳だ。
「さて、まずは私達に何か言う事は無いかね?」
「…………………………ええええっと……………ごm────」
「「「「「「「────違う!」」」」」」」
同時に皆の否定する声に思わず体がビクリとする。
え? でも他の言葉なんて────
「────
「………………………ぁ………………………………」
え?
「そうだよミーちゃん! ほら!」
本当に
「……………た────」
あ、やばい。景色がぼやけてきた。
「ただ────」
ごめんね『私』。
まだ『私』には
「────ただいま!」
こんなに嬉しい事はない。
解かってくれるよね?
『私』は何時でも消えて逝けるから。
だから────
────
「「「「「「「おかえり!!!」」」」」」」
皆が笑いながら三月同様に涙を流す、または笑顔、または両方で答える。
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『衛宮』三月、士郎、アーチャー、ランサー、凛、イリヤ、桜、慎二 視点
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三月共々その場にいた皆が落ち着いて、『お帰り三月パーティー』が再開された。
何と、皆が衛宮邸に居たのは三月に関する『記憶』を取り戻した士郎とアーチャーがセラのプレゼントと文通を他の皆に見せながら話すとあっという間に他の皆も思い出し、即行動に出た。
慎二とイリヤは虫と鳥の使い魔で三月の検索。
いつでも帰って来てお腹いっぱいに食べれるように桜と凛、そしてシロウズ(士郎&アーチャー)が買い出しに。
ランサーとライダーは敏捷を使って実際に冬木市を全体的に細かく検索。
そこで柳洞寺にいるキャスターからイリヤと慎二の使い魔に接触してきて、「円蔵山にある『大聖杯』に異常事態を感知」と伝えられて二人の使い魔が急遽向かうと『ヘヴンズフィール』姿のまま『大聖杯』があった場所から出る三月を発見。
発見当時、二人はものすごく舞い上がって、互いに手を取ってその場で不思議なダンスをし始める程。
そして学園で情報整理をしている間、他の皆に三月発見の事を伝えた。
更に三月が衛宮邸に向かっているとの事で、急遽の『お帰り三月パーティー』をサプライズで開催する為に各自が準備。
そこに舞い上がったランサーが酒を張り詰めていた未成年組に進め、慎二と凛が暴走。
そしてこれに対処中にイリヤが三月を見失い、桜渾身の
三月が浜辺公園で見つかり、「
何とか間に合って、三月を保護して、今に至るという訳だ。
「…………………私は『人外』です」
意を決して、三月が口を開ける。
「「「「「「知ってた」」」」」」
そして三月以外全員が一斉に答え、某アニメでいう『ガーン』というSFXが似合うほど三月が項垂れる。
「ううう……………」
これを見ながら三月が居の者達は「逆にどうしてそれを隠し通せたと思ったのか分かりたい」と言う顔で飲み物や食べ物を満喫した。
「ハァ~……………率直に言えば、元の私は『この世界』で言う所の【 】、または『根源』です。(
「「「「「「ブフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ?!?!?!?!」」」」」」
魔術の心得のある人たち&サーヴァント達が(盛大に)一斉にお茶/紅茶/ジュース/食べ物を噴き出す。
「何だそれ?」
「それって、凄い事なんですか?」
「え、衛宮君と桜って、『神様』という『存在』を知っているかしら?」
顔をハンカチで優雅(?)に拭く凛がキョトンとした士郎と桜にそう問いかける。
「「え」」
二人の驚愕の顔と返事がハモリ、同時に三月を見る。
もしこれがまだアニメであれば大量の汗が三月から噴き出している場面である。
「い、いや…………正確に言うと私はその『子供達』によってバラバラに引き裂かれて『意識封印』された一つの
「「「「「「「……………………………………………………………………………」」」」」」」
三月の言った事に皆黙り込む。
と言うか理解が追いつかなかった。
が、ランサーが先に回復する。
「あー、『子供達』ってな、なんだ?」
「それこそ『この世界』でいう『神様達』になるかな? いや、まあ……今になって何で彼らが『私』をバラバラにして『意識』を封印したか分かるよ、ハッハッハ」
「「「「「「「……………………………………………………………………………」」」」」」」
三月のあっけらかんとして答えのこれには流石のランサーも言葉が見つからず、三月はいつも通りに質量保存の法則を無視した莫大な量の食べ物と飲み物を完食した。
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
そして三月は更に掻い摘んで『自分』の事を話す(途中でクフちゃんの存在を知り、モフリにモフリまくって子犬がゲッソリするまで)。
『人外』どころか、他の世界線からの来訪者であり、『この世界』は自分の知っている物語等に登場する『作品』や『他メディア』と似ている、または
「だからアーチャーさん────」
三月が突然かしこまってアーチャーに頭を深く下げながら土下座する。
「…………何だねそれは?」
「『以前の私』の代わりにです」
これは『三号』が少しネタバレした事だが、少なくとも、今目の前のアーチャーの成り立ちの原点になった『契約』を進めたのは『阿頼耶識』を操った『三号』だった。
「…………………君が気負う事は何も無い」
「へ?」
てっきり罵倒されるのか無視されるのかを覚悟した三月に、予想外の言葉に頭を上げてキョトンとしていた。
「確かに『以前の君』が契約を持ち掛けたとしても、それを自ら進んで了承し、事を自らの意思で成したのはオレだ。 故に、君は『ドアを開けた者』で、実際に『ドアをくぐった者』のはオレ自身だ」
「あらやだ、やっぱりアーチャーってばカッコイイ」
「ッ」
未だに土下座の体制のままで見上げていた三月が思わず出した言葉にアーチャーは若干顔を赤くさせながら顔をフイッと逸らす。
ちなみにその時の士郎はジト目だった。
「で? どうするんだ? 他の皆は三月の事を『忘れて』いるんだろ?」
「あ、そこは大丈夫だと思う。 ただ、
「ん? 私か?」
「うん。 ねえアーチャーさん────
────自分をこき使った『アラヤ』、ぶっ飛ばしたくな~い?♪」
「は?」
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
場所は変わり、
『事務所』と言っても雰囲気からして決して『オフィス』ではなく
龍〇如く風に言うと悪質な金貸し屋の場所がしっくりくるだろうか?
そこの机に頭を伏せている
「…………………………ハッ?! あかん! 寝てもうた?!」
男性の目が開くと、彼は勢いよく背筋を伸ばしながら起き上がり、ヨダレを袖で拭く。
「いや~、
「────オラァァァァァァァァァ!!!」
ドゴォン!!!
大きな音と共に事務所への扉が勢い良く、蝶番ごと壁から破れてそのまま向かいの壁に当たって、ミシミシとした効果音と共に壁にヒビが入って行った。
勿論事務所の中で今起きたばかりの男性がこれに反応しない訳が無く、体がビクリとする。
「な、何やねん?!」
「ちょ~っとお邪魔するぜ~」
蹴破られた事務所の出入口のそこにはスーツ姿の
「────な?! おk────」
「────ウリャァァァァァァァァァ!!!」
「ヘグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ?!?!」
────そのまま男性の前にある机を蹴って、立とうとした彼を机と壁の間に挟ませた。
「
上記の様に、もしこれが龍〇如であったのなら『ドンドォン』と効果音と共に時間が一瞬止まり、場は灰色に変わって名前と肩書が映っていただろう。
そのような気迫だった。
「グッ…………『外』の
「ア゛?
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
景色が変わり、今度は何処かの裁判所みたいな場所だった。
ただし被告人の『アラヤ』ともう一人の
しかも両方とも何かの圧力がかけられているのか、ほとんど動けなかった。
そして裁判官、検察官、陪審達が全員金髪青年女性────
「────み、み、み、三月君? こ、こ、これは?」
────訂正。
男性のアーチャーが一人ポツンと
「アン? だから
「だがここは
「ああ、そこか。 強制的に実体として認識化させて具現化した
「え゛」
アーチャーがポカンと呆気に取られている間に正座をさせられているもう一人の男性が口を開ける。
「ま、待ってくれ! 私は関係ないだろ?!」
「なッ?! ワイを裏切るんか『ガイア』?!」
「ウッセーよ! 二人とも同罪なんだよ! 大人しく首洗って待ってな!」
裁判官が叫ぶ。 そして次に検察官が分厚い書類の入ったマニラ色のフォルダーを開ける。
「被告人、『アラヤ』は『エミヤシロウ』に生前死後共々に数々の罪を着せ、数々の虐殺を行わせた! 肯定か否か?!」
「え、ちょ、何やねんこr────」
「質問だけに答えろや! ゴラァァァァ!!!」
「「ヒィィィィィィィ?!」」
「…………………まあいいか」
開けていたフォルダを閉じて、女性は立ちながら正座している『アラヤ』と『ガイア』へ実に
「これより裁判の判決を行う! 被告『
「キッ!!!」とするような効果音が似合う邪悪な笑顔で正座している二人を
「判決は死刑! 死刑だ!」
どす黒い雰囲気がその場にいる女性達から一気に辺りを埋め尽くし、彼女らの声が同時に発され、体の芯まで響く様な音量へと上がる。
『『『『『『死刑! 死刑! 死刑!』』』』』』
「テメェ等は哀れだ…………だが! 許さん!」
『『『『『『死刑! 死刑! 死刑!』』』』』』
「ハハハハハハハハハハハハ!!! フハハハハハハハハハハハハハ!!! 死刑、執行────!!!」
「────させる分けないやろが、このドアホーーーー!!!」
スパァァン!!!
そこに突然現れた
「お前が
「ちょ、待てよ! こっからが────!」
「ほな
「ヒュッ!」と何かが消える様に『ガサツな三月』が消える。
「…………三月………君?」
「おう、『ツッコミ』や。 よろしゅうな? ちょっち待ってーやアーチャーの旦那はん。 すぐ終わらせるさかいな」
アーチャーが一段早く回復し、声をかけると『ツッコミの三月』が未だにショックを受けている『アラヤ』の胸倉を掴んで、無理やり自分の身長に合わせて立たせる。
「オシ、時間無いからとっとと済ませるで? 歯ぁ、食いしばれや」
『ツッコミの三月』が大振りビンタのモーションに入り、『アラヤ』が恐怖に叫ぶ。
「えええええええ?! いやいやいやいや────!!!」
『アラヤ』がアーチャーを見ると、彼は唖然としていた。
周りを見る、陪審達は冷た~~~~~~~い目で見ていた。
『ガイア』は知らんフリをしていた。
「お前にはな! ぎょうさん苦情が出てるんや! 被害届とかな! コイツに苦情がある奴はおれへんか?!」
「……………………………………………………
「ブフッ」
アーチャーが小声でボソリと言い、『ガイア』が思わず吹き出して、『アラヤ』の顔がサーッと青くなる。
「ちょちょちょちょちょちょちょちょ────!!!」
『アラヤ』が必死に逃げようとするが力が全然入らず、ただジタバタして『ガイア』を見るだけだった。
(方便上の)彼が必死になる理由は至極単純だった。
死
大振りビンタを見た瞬間その一言を彼は直感(?)で『ソレ』を感じた。
「オラ! 漢ならこっち向きぃや!!!」
「嫌やぁぁぁぁぁ!!! 嫌!嫌!嫌!嫌ぁぁぁぁぁ!!!
ワイじゃ、ワイじゃなくてもええんか?! なら『アレ』も同罪やで! 『アレ』! 『アレ』! 『アレ』!
おい『ガイア』ァァァァァァァァ!!! お前ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ” ぇ”!!!」
「ッ?!」
笑いを必死に止めていた『ガイア』の目がギョッと、正に飛び出るかのように見開いて固まる。
「あ、そうなんや」
『アラヤ』がこれを聞いて表情を「パァ」っと一瞬明るくさせ、『ガイア』は半面ドヨ~~ンとする。
「安心しぃや、奴もこの後同じ事になるんやからなぁ」
「嫌やァァァァァァ~~~~~~~~~~~~!!!
心(?)の底から叫ぶ『アラヤ』に対して、『ガイア』はただ静かにそのまま『アラヤ』が抗うのを見守っていた。
その分、自分への執行が後になるのだから。
「こっち向け、オラァ!!!」
「ちょっと待って下さい
「────ア” ア” ア” ア” ア” ア” ア” ア” ア”ン” ン” ン” ン” ン” ────?!?!」
「────じゃなくて
『ツッコミな三月』が物凄い怒りの形相になり、『アラヤ』が言い直し、そのまま拒否の声を出す。
「目ぇつぶれ!」
「もうそんなん無理やわ目ぇはつぶらへんわ~~~~~~~~~!!!」
ドゴォン!!!
決してビンタが出すような大きな爆音と共に裁判所全体が揺れ、『アラヤ』は壁へと吹き飛ばされてそのまま上半身がめり込み、はみ出ている足が時々ビクビクと痙攣する。
「次はお前や」
『ガイア』がビクリとして────
「────ブワッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!」
────これらを見ていたアーチャーは少年の様に体の奥から、涙が出るまでの大笑いを上げながら、お腹を抑え込んでいた。
アーチャーにはこの様にコミカルでシュールな出来事に見えたが、それは彼の『認識』に三月がそういう色を付けていた事もあった。
それは彼の悲惨な人生を歪めさせた存在+αをこのように見せさせて、「彼の気が少しでも楽になると良い」という考えからだった。
ギルガメッシュ(バカンス体):何だ、このふざけたモノは?
作者:悔いはない! シリアスが続いた反動です!
ギルガメッシュ(バカンス体):戯け! 我の扱いだ!
作者:エ゛
ギルガメッシュ(バカンス体):我も復活させるのではないのか?!
作者:ええええええぇぇぇぇぇぇ?
ギルガメッシュ(バカンス体):『裁きの時だ。世界を裂くは我が────』
作者:────ギャアアアアアアアス!!!
読者として、次に見たい作品の物語はどれですか? (ちなみに上から下の選択順は全てd20サイコロで決めましたので、作者の推しの順などありません。 登録されていない方からもメッセージ、または感想欄にて受け付けています! *注*あくまでも参考ですのでご了承をお願い致します。
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