"Stay, Heaven's Blade" Fate said. “「その天の刃、待たれよ」と『運命』は言った。” 作:haru970
た、楽しんでいただければ、嬉しいです! (汗汗汗汗汗汗汗汗
___________
新御三家+α 視点
___________
それは、とある出来事から始まった。
「キャス子、温泉に行かないか?」
ツキミに説得され、キャスターを『キャス子』と呼ぶ宗一郎だった。
「ハイ宗一郎様…………ハイ?!」
「うむ、では支度を済ませろ。 私は
未だにショックを受けているキャスターを離れに置いていく宗一郎が視界から消えた瞬間、嬉しさのあまりに編んでいた『ソウイチロウサマL♡VE!』スカーフを持ちながら畳の上をゴロゴロしていた。
「こうしていられないわ! 一分一秒が惜しい!」
普通15分から30分ほどかかる筈の支度を魔術で5分程でキャスターは済ませ、トランクを持って柳洞寺の麓にある道に文字通り
「お待たせしました宗一郎様!♡」
「早いなキャス子、では行くぞ」
「はい!♡♡♡♡♡」
満面の笑みでキャスターは道に停めてあった
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
そして次にキャスターを見ると、この上ない不機嫌な顔でミニバスの助手席に座りながら「ブッス~」と不貞腐れていた。
「ハッハッハ! さっきのお主の顔は見ものよな~! まるで別人だったぞ?」
「黙りなさいアサシン。 私は今滅茶苦茶不機嫌で、貴方を
キャスターの後ろからアサシンが声をかける。
「ありがとうございます葛木先生~。 私一人では流石に不信がられるのが目に浮かんでいて~」
更にマイの声が宗一郎の後ろから来る。
「少し黙りなさいこの泥b────『化け猫』」
「…………………??????」
キャスターがマイ宛にきつく言うが、効果はなく、項垂れるキャスターをアサシンが笑った。
「まあ、気にするなキャスター! 気にしたら負けだぜ────」
「────うるさいわね! この犬!」
「クゥン?」
「あ。ち、違うのよ! 貴方の事じゃないわクフちゃん!」
更に後ろから小言を言うランサーに怒鳴るキャスターに怯えたクフちゃんをキャスターがニッコリとほほ笑む。
何を隠そう────
「────もう完璧に修学旅行ね~」
「────そうね。でもそれが私には良いわ、リン!」
「────イリヤ氏のワクワクは共感できます」
「────おい衛宮! 何ヘマこいているんだよ?! そこは『防御』じゃないだろ?!」
「────仕方ないだろ慎二?! このゲーム、俺は初めてなんだから!」
「────おいツキミ! 風呂で競争しねえか?」
「────望む所やカリン!」
「────ダメでしょ二人とも?! 何考えているのよ?!」
「────そうだ、弥生君の言う通りだぞ」
「────ク、クルミ殿のご家族は凄いな………この中で平然としている衛宮や間桐も同じだが」
「────そうかしら? あまり気にした事は無いわ」
「────
「────はい。凄く楽しみです、桜」
────とこの様に、ミニバスの中は新御三家の他にキャスター、アサシン、宗一郎、一成、そしてクフちゃんまでもが乗っていた。
事の初めは商店街の福引に、マイさんが参加したからだった。
「あら~、これって何なのかしら~?」
「えっと、これは────」
隣に居た桜がマイに福引のシステムをざっくり説明する。
「何だか楽しそうね~。 えい♪」
マイが回し棒ではなく、福引の外側を直にザッと手で跳ねて回す。
これは別に回し方を知らないからではなく、ただ単に
実はと言うと、
ちなみどれ程かと言うと
その時の彼女は「手で絞ったリンゴジュースは絶品」と聞いたから学園の調理室でそうしていただけだが…………………
そしてその福引で見事『団体温泉旅行券』を引き当てて、現在と至る。
少し話が飛躍したが、マイ一人が戸籍上『運転出来る』といってもイリヤの『運転技術』であるのでとてもではないが、普通の道や高速道路を走れるようなドライブテクではない。
故に先生である宗一郎を誘い、その場に居たアサシンが「ではあのキャス子メモ招待してはいかがか?」と言い、マイは他の
そして芋づる式に段々と大きくなって、学園のミニバスを借りる事になった。
もう見た目が修学旅行である。完全なプライベートモノだが。
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
「「「「おお~~~~!」」」」
青年+子供組の殆どが声を上げて温泉旅館を見渡す。
「「「広い!」」」
「「「綺麗!」」」
「こら! 走ってはダメよ! 他の人の迷惑になるでしょうが?!」
とはしゃぐ皆に注意するキャスターの姿はもう大人組の「保護者」の一人であった。
部屋割だが追加料金を前もって払って、一応同性の2,3人部屋に分かれていた。
流石に人数が人数だったので(お金は間桐家持ちで慎二のどや顔に少々イラっとした彼の師匠であるイリヤは修行をもうワンランク、ハードルを上げたのを慎二は後に知る事となる)。
そしてさっそく
「さてと、行くかね諸君!」
「いざ! 出陣!」
「「「へ?」」」
士郎、慎二、一成の部屋にカラカラと笑うランサーとアサシンの言葉に気の抜けた声を上げ、二人に温泉の場所へと連れて行かれる。
そして近くのアーチャーにランサーも声をかける。
「お? お前も来るか?『桃源郷』ってのを拝ませてやるぜ?」
「いや、別にいい。
「?」
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
そして場は女湯へと変わり────
「「「きゃっきゃ!♪」」」
青年女性&子供組のイリヤ、三月、弥生がはしゃいで────
「こら! 走ったらあかんやろが?!」
「へ! 大人ぶりやがって!」
「ア゛?」
「オ゛?」
「ウフフ、相変わらずカリンとツキミは仲いいわね~」
「ア、アハハハ……」
「「どこが/や?!」」
────はしゃぐ者達を注意するツキミをからかうカリンがマイを睨む。
「あかん、いつ見てもしょげむわ」
「言うなツキミ」
「全く、せっかく宗一郎様と────あら? 魔術師の割に意外といい体しているわね、貴方?」
「ふぇ?!」
そして未だにブツブツ文句を言うキャスターと凛だった。
まあ、キャスターの言う事は無理もない。
魔術師は本来、肉体的労働からかけ離れた生活をしている。
現に歴代の魔術師であるキャスターの肌も白かったが、対して凛は健康体そのものだった。
「あ、そうだ! こんなに大人数なんだから、背中の洗いっこ出来るわね!」
イリヤの提案で大きな輪となり互いの背中を洗うシーンはシュールであった。
嫌がったキャスターは「三月か弥生の背中を!」と息遣いを荒くしながら言っていたが、ライダーの提案でジャンケンで決める事に。
「……………………………………」
「どうしたんですか、ライダー? しょんぼりしていますけど?」
「いえ、出来れば上姉様か下姉様をと思ったのですが………あ! こ、これは別にクルミ姉さんを嫌がるという訳では────!」
「イリヤちゃん本当に可愛いわ~、うちの子にしたい位よ~」
「えへへへへ♡ じゃあ『お母様』と呼んでも良い?」
「何時でも良いわよ~」
「う~~~ん、自分の背中を見るのは新鮮な感じね」
「キャスターさんの肌すべすべですね────」
「────ひゃん?! ちょっと! 貴方は何処を触っているのよ?!」
「「リカずるい?!」」
「何でよ?! それに私にはそんな────」
「「「「────照れ顔可愛い~~~♬」」」」
「ハウ♡」
と言った具合に女湯は盛り上がっていた。
尚キャスターの顔は三月姉妹達数人に抱きしめられて、これ以上ないダラケ顔となっていた。
その間、女湯から来る声を聞いていた男性達は静かだった。
「さて、どうすっかね~」
「??? 何しているんだランサー?」
慎二の質問にはランサーではなく、アサシンが答える。
「いや何、これから『桃源郷』を拝むのだ」
「「「な、何~~~~?!」」」
これを聞いた少年組(士郎、慎二、一成)が驚愕する。
「い、いやいやいや! 待て待て待て! 待たぬか! そ、それ、それは所謂────」
「────アサシンにランサー。 女湯はこの塀の向こうだ」
「宗一郎兄?!」
「お、ナイスだおっさん♪」
「しょ、正気ですか宗一郎兄?! よ、嫁入り前の女性の…………あ、あられもない姿を────」
「────異性の裸に興味があるのは当たり前の事では無いのか?」
「な?!」
もう一度書き足すが、葛木宗一郎は元暗殺者で、ある意味言峰綺礼のように『人間のフリ』をして生きてきた人物である。
なので上記の『当たり前』は本心からなどではなく、完全なる『興味本位』からであった。
「(しかしキャスターの裸が他者に見られると思うと、どうも……………胸がざわめくとはな。 これも新たな発見だ)」
「や、やめろよランサー!」
「あ?」
慎二がランサー達の前に立つ。
「む、向こうには桜
「そ、そうだ────!」
「────この辺が一番、塀が薄い」
「「────宗一郎兄/先生?!」」
「────流石葛木殿!」
ウキウキとするアサシン、ランサーが慎二達に開き直る。
「想像してみろよ、坊主ども? 向こうには美女、美人が居るんだぜ?
「……………………………………………………確かに」
「慎二?! 貴様、裏切るのか?!」
余談ではあるが、間桐邸でのパワーバランスは慎二が圧倒的最下位なので、彼は一方的な蹂躙をされていた。
桜にだが。
背徳感に屈した慎二が向こう側へと下った事で一成は今まで黙っていた士郎の方へと向く。
「衛宮も何か言え!」
「…………………………………………………………………………………」
「衛宮?」
「ブクブクブクブクブクブクブクブク」
「衛宮ぁぁぁぁぁぁ?!?!」
士郎はのぼせていた。
理由は至極単純。
昨夜の三月の姿を思い出していただけだった。
のぼせた士郎を一成が看病している間に覗きにチャレンジする者達は────
「────あれ?っかしいな?」
────苦戦していた。
ランサーはゲイ・ボルクをドリルのように使い、小さな穴を掘ろうとしていたが一向に数センチ掘った後から進歩が無かった。
「あらよッ────」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!
「アババババババババババババババババババババババババババババ?!」
槍に力を入れた瞬間、ランサーの体と髪の毛が高圧電流線に触れたかのように光ながら跳ねて、文字通り煙を上げながらぶっ飛ばされる。
そして穴の中から見えた光景にアサシン、慎二、そして宗一郎が口を開ける。
「「────な、何ィィィィ?!」」
「ムゥ、鉄板か」
何と木材で作られていた塀の内側に鉄板が仕込まれていた。
「だがそれだけじゃない。
ひそひそ話のように慎二がアサシンと宗一郎に話す。
「魔術的対策を練られたか。ならば仕方あるまい(ホッ)…………???」
「って諦められるかぁぁぁぁぁ!」
何故かホッとする事に違和感を持つ宗一郎と違い、復活したランサーは異を唱え、ジャバジャバと温泉の中から慎二に迫る。
「虫の使い魔を使おう! 塀を迂回するんだ!」
「わ、分かった! ………………………………あれ?」
目を閉じて使い魔と資格を同調した慎二が眉を顰める。
「ど、どうした?」
「あ~、何か光が見える~アハハハハ~────アババババババババババババババババババババババババババババ?!」
デロ~ンと、気の抜けた声の慎二は先程のランサー同様に体と髪の毛(ついでに骨格が何某アニメのように浮かび出て)、その場に彼は崩れる。
女湯では「ジジジッ!」と、
慎二を看病し始める宗一郎をそっちのけでランサーが色々試す。
が、女湯は魔術的に要塞化していた。
ならばと思い、物理的に覗く為にルーン魔術を使って自身の気配と姿を消して、塀の上を見ようとすると────
シュドンッ!
────彼の頭上スレスレに
「どわぁぁぁぁぁぁ?!?!?」
「ドボォン!」と、ランサーが温泉の中に盛大に落ちる。
「馬鹿な?! ならば!」
アサシンが『物干し竿』を抜いて、長刀を鏡代わりに向こう側を見ようとするが────
ガキンッ!
「────何?!」
────長刀がランサーの時と同じく
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
「「「「「「いただきま~~~す!」」」」」
「「「……………………」」」
ワイワイキャッキャと楽しく料理を食べ始める女性陣と違い、男性陣は黙々と食べていた。
「ねえ、また後で別の温泉に入らない?」
「そうですね、露天風呂が気持ち良かったですので是非」
「え~、もう本当によかったわ~。 肩の凝りも幾分かマシになりましたし~」
「じゃあ貴方達は勝手にしなさい。 私は宗一郎────」
「────え~? 一緒にキャス子s────」
「────そう私を呼んでいいのは宗一郎様だけです!」
「キャス子、頬にご飯粒が付いているぞ」
「あらあら♡ 宗一郎様、取って下さいませ~♡♡♡♡♡♡♡」
黙々と料理を食べていたランサー、アサシン、慎二が小声で話す。
「女性達は第二ラウンドに行くみたいだな」
「で、ござるな」
「だがさっきの露天風呂に何人か行くみたいだから僕達にもまだチャンスはありそうだな」
「お前達まだ諦めていなかったのか?」
「衛宮、これは言わば『課題』………いや『宣戦布告』なのだ」
「『宣戦布告』とは………お前達、少し大げさなのでは?」
「だが普通のやり方じゃ、あの警備は破れねえ」
「まずはメシで力を蓄えるでござる」
「そしてきっちり作戦を練らないとな」
「…………………………」
呆れる一成と士郎、そして何も言わないアーチャーそっちのけで話を進めるランサー、アサシン、慎二だった。
時少し後でとなり、桜、リカ、三月、凛が別のお風呂の着替え室で、桜が何かに気付いてニコニコし始める。
「あら? 三月先輩ってブラを付け始めたんですね?」
「ングッ」
「おお、ホントですね。 カップ付きキャミソールからの進歩。 やはり
「多分
「ア、
「勿論、
「はへ?!」
「ですので『本体』、もっと詳しい話をしましょうではないですか」
「…………………きょ、拒否権は────?」
「「「────無いに決まっているじゃない/です/ですか♡」」」
「………………う~~~~」
三月がモジモジとして、リカが口を開ける。
「ではせめて感想だけでも」
「ええと……………………良かった……………です………………(ポッ)」
頬をほんのり赤める三月に対して、他の三人は別々の反応をしていた。
「あ~ら~(初々しい三月先輩、可愛い♡)」
「グッ(完ッッッッ全に自分のミスの所為だけど、なんか腹が立つ!)」
「ほう。(やはり興味深い)」
照れる三月は逃げるかのように温泉の中に入る。
が、他の三人が見逃す訳もなく質問攻めをしていく。
「ちなみに何が良かったのですか?」
「うぃ?! えっと……………キ、キスが」
「フムフム、他には?」
「え? だ、だからキスが」
「「「(………………………………ん?)」」」
「で、ですが良く
「え? 何で?」
「ちょ、ちょっと桜?」
「私なんかは最初の頃、痛みが凄くて立てなくて病欠を────」
「────え?
「「「(…………………………………んんんんんんんん???????)」」」
未だにモジモジしながら顔を恥ずかしさで俯く三月の言葉に違和感を他の三人が持ち始める。
「あ、あの三月先輩?
「ブフォゥ?! ささささささささささ桜?!」
「そう言えばそうですね。 まさか
「リカ?!」
真っ赤になった凛が「信じられない」と言った表情で妹とリカに反応する。
「あ、ゴムね!
「「……………………………………」」
「で、では三月先輩は
「へ?
「「「え?」」」
「え?」
「「「「へ?」」」」
そこに居た四人の全員が?マークを出す。
「…………………何か非常に凄い勘違いをしているような気がするのだわ」
「同感です、姉さん」
「これはボクも予想だにしなかった事ですね」
「?????」
「す、少し良いですか三月先輩?」
桜の質問で、三月が何とその手の事は全く知らなかったことが判明した。
と言うか完全に『無知』であった。
「え? キスで妊娠するんじゃないの?」と言った具合のレベルで、「赤ちゃんはコウノトリが持ってくる」。
何とも
先日の夜のもっと詳しい事を桜達が聞くと、確かにディープ
彼の容態が落ち着くと、血で汚れた服は洗濯籠に入れ、冷え性の自分は士郎のワイシャツを寝巻代わりに使い、「自分の部屋戻るのが面倒臭い」と考え、昔のように一緒の布団で寝た。
つまりは
思い出して欲しいが、キャスターの
付け加えるが、三月の
「────という事だったんだけど………………あれ? どしたん、三人とも?」
何処かホッとしながら複雑な顔をする凛。
苦笑いを浮かべる桜。
そしてつまらなさそうなリカ。
「で、では僭越ながらこの桜が説明をしますね? そもそも────」
その後、お風呂場でのぼせた凛と三月が桜とリカに連れ出される事となる。
原因は
という事で、
そしてその士郎はと言うと────
「────おい衛宮? 大丈夫か?」
────部屋で悶々と考えていて、普段は一言でも反応する一成の言葉にも何も言わなかった。
「柳洞君、今の彼の注意を引きたければもっと強引にせねばならん」
「次郎殿?」
「今のヤツは一人で全てを背負い込もうとする癖があるからな。しかもその挙句、暴走する」
「た、確かに……………流石は従兄ですね」
一成には
後、本来この部屋には慎二が居る筈なのだがかれはランサー達に
そして宗一郎はキャスターに何処へと連れて行かれていたので、今『
「次郎殿は衛宮に詳しいのですね」
「まあ……………私も昔そうだったからな」
遠い眼をしながら窓の外を見るアーチャーは完璧に『頼れる大人』と、一成の中では定義付けられた瞬間だった。
「あれ? 次郎殿は温泉に行かれないのですか?」
「後で行くつもりだ。 私は長風呂が好きだからな、他の者に迷惑が掛からないように入るさ」
一成の中で宗一郎………までは行かなくても、アーチャーに対しての憧れ度がグングン上がった。
ゲームエリアでは────
ポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカッッ!!!!
「オラオラオラオラオラオラァァァァァ!」
「なぁぁぁぁぁぁぁんとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
────ツキミとカリンの間で凄い攻防が卓球台で繰り広げられていた。
ピンポン玉は流星のように、卓球台の上をとあるライダーの『
これを見た他の皆は賭けをしていた。
「ツキミにポテチ1ダース」
「では私はカリン姉さまの勝利に下姉様の
「え゛。何で?」
「う~~~~~ん…………じゃあ私はツキミにタケノコの里を二箱」
「マイ、少しはライダーの言葉にツッコんでよ。 ねぇ?」
クルミとマイはツキミの勝利にポテチとタケノコの里を、ライダーは弥生の血を。
そしてライダーの賭けたモノにツッコんで欲しかった弥生だが、生憎
余談ではあるが、さっきまでマイがクルミと卓球をしていたのだが────
「────え~~~い♪」
ボヨヨ~~~~~ン。
「たぁ~~~~~~♫」
ブルル~~~~~ン。
「せぇ~~~~~い♬」
ポヨン、ヨン、ヨン。
その場にいた殆どの者達(相手を務めていたクルミ以外)はマイの気の抜けた掛け声と動きと共に暴れるたわわな胸に釘付けになっていた。
「……………………ぬぅ~、流石成長した『私』」
「彼女の胸、大きいね」
「あれはただの駄肉と言うものです」
イリヤと弥生はワナワナと両手を震わせながら見ていたが────
ハラリ。
「────あら?」
「「────のわぁぁぁぁぁぁ?!」」
マイの浴衣がはだけ始めた直後にカリンとツキミが疾風の如くマイを近くのプリクラマシーンの中へと連行した。
「あ~~~~れ~~~~~~~~~」
「姉貴は無防備過ぎだ、馬鹿!」
「そうや! 恥じらいっちゅうモンが無いんか?!」
「でもでも~~~~~~、意外と楽しかったわよ~~~~?」
「「それとこれは違うぞ?!/違うねんで?!」」
そこからマイには「
「268勝268敗564引き分けを269勝にしてやるぜ!」
「アホ抜かせ! ボクのセリフや!」
場は士郎、一成、そしてアーチャーの居る部屋へと戻り、悶々としていた士郎が突然立ち上がる。
「……………………よし」
「ん?」
「ようやくか、衛宮士郎」
囲碁盤から見上げた一成が士郎を見て、アーチャーが溜息を出しながら「やっとか」と言った表情になる。
「答えは得たようだな?」
「ああ、ちょっと行って来る!」
士郎が部屋の中から出て行くのを見送る一成とアーチャー。
チュドォォォォン!!!
旅館の外の山に響く爆音に一成がビックリする。
「な、何だ今のは?!」
「フ、愚かな野良犬と番犬と負け犬が罠にかかっただけだ。 気にするな」
「??????」
「今の、音は?」
宗一郎が彼の個室についていた露天風呂の中から腰にタオルを巻いただけの体を乗り出そうとしていた。
元暗殺者として、今の音が『爆弾』の類と分かったからだ。
「ご安心ください、宗一郎様」
「キャス子?」
振り返るとタオルのみ巻いていたキャスターが露天風呂に入り、宗一郎の隣に座って身を寄り添った。
「
「?????????????」
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
無数の?マークを出す宗一郎と違い、無数の♡マークを出すキャスターの二人はゆっくりとお風呂を共に過ごした。
ラケール:そういうオチやったんかい?!
作者:ヤメテ!ヤメテ!ヤメテ! 拳骨は痛いよ?!
マイケル:チッ
ラケール:今舌打ちしなかった?!
マイケル:うんにゃ、全然
チエ:この〇〇〇〇はどういう意味なのだ?
作者:い、い、い、い、何時も読んでくださって誠にありがとうございます! 余談ですがアンケートにこれだけの方がご協力しているのが嬉しいです!
チエ:だが、この「漂白剤」と言う場所は存在するのか?
作者:え? そう取っちゃう?
読者として、次に見たい作品の物語はどれですか? (ちなみに上から下の選択順は全てd20サイコロで決めましたので、作者の推しの順などありません。 登録されていない方からもメッセージ、または感想欄にて受け付けています! *注*あくまでも参考ですのでご了承をお願い致します。
-
BLEACH
-
ペルソナ4G
-
NARUTO
-
ペルソナ5R
-
エヴァンゲリオン
-
オリジナル(本編、時空的にバカンスの前)
-
コードギアス
-
ペルソナ3
-
HUNTERxHUNTER
-
鋼の錬金術師
-
ガンダム
-
その他(感想欄にて)