感謝の言葉もありません…更新がんばります。
欧州陥落が見えてきたストライクウィッチーズはーじまーるーよー。
はい、今現在私は僚機さんと正座で向かい合いインストラクションを授けている最中です。
分離顕現した仔猫エイミーが膝の上でスヤスヤしてますね。カワイイヤッター!
激戦に渡る激戦、戦友を失いつづけたこと、その上マッポー的窮地で彼女のメンタルがヤバい重点です!
このままではデスノボリ重点なので会話イベントで持ち上げましょう。
何を話す?
→「自身の過去」
「フランカお姉ちゃんの可愛さについて」
「パンツという概念について」
うーん。悩みますね。
「自身の過去」
「フランカお姉ちゃんの可愛さについて」
→「パンツという概念について」
自身の過去について話しましょう。
未来予知ループやフランカお姉ちゃんとの出会い、マルタの死闘などを語りましょう。
あれはシチリアスゴイクライヨルの事でした…私はネウロイへの憎しみに支配されネウロイスレイヤーとしてかくかくしかじか。
「…Ayeee…グスッ」
その怪しいロマーニャ語の話を泣きながら聞いてくれました。奥ゆかしさ重点。
…アバーッ!?なんたるウカツ!私の体は僚機=サンのその豊満なバストで拘束されたではないか!!だが淫猥は一切ない!
逃げようにも今片手しか無いので無理です!!グエー苦しいンゴ。
え?辛くなかったか?
そりゃあ辛かったですよぉフランカお姉ちゃんが居ないともう死んでましたね。
良いですか、私が何十年ループして得た技術を一週間で習得したアナタは天才です。いずれスーパーエースとなるウィッチです。
だからシャンとしなさい、私の片腕が無い今まともに戦える航空ウィッチはアナタだけなのですから。
おーよしよしメンタル値がどんどん回復していってますね、コレでトリノ奪還作戦もイケそうです。
はい実は一週間後、ボロボロの私達はトリノ奪還作戦を行います。
え?いやカミカゼ・アタックじゃないですよ、隊長さんと熟議しての結果です。
トリノに現れたネウロイの巣、あれは出来たばかり故かは知りませんが凄く小さいらしいです。
ですがこれがジェノヴァ方面のネウロイ達と合流すれば巨大化してロマーニャを呑み込むのは間違いないとのこと。
ですから今の内に叩くしかありません。
たとえ勝算が薄かろうが、挑まない時点で欧州崩壊人類滅亡まったナシですよ。
お、隊長さんちっすちっす、皆さんお集まりですね、何してるんでしょう。
おお何ですか私と僚機さんをミコシの如く担いで!グワーッ誘拐されるー!
と思ったら何ですか皆さんで写真とるんですか良いですよ。
いぇーいぴーすぴーす、ほら僚機さんも笑顔重点ですよ。
あ、あの私をトリノから脱出させてくれた方や、先日命がけで助けてくれた方の写真も。
それを見てしゅんとなってる僚機=サンのほっぺたをむにむにします。
おおゴウランガ!なんたるマシュマロめいたプニプニさか!
ああん怒らないで、元気出して。
あ、何か陸戦ウィッチさんさんたちがたくさんロマーニャ料理を作ってくれていますね!
私もエントリーしましょう!ピッツァならまかせて!
はふはふ美味しいですね!ああ笑顔が戻ってくれて安心ですわ。
ん、隊長=サンが来ましたね。
え?『巻き込んでしまってすまない』?
何を言ってるんですか、私達仲間でしょうが最後まで一緒ですよ。
と答えたら再び私の身体はしめやかに隊長さんたちにもみくちゃにグワーッ!!
あっ僚機=サンまで加わっているではないか!おおブッダよ寝ているのですか!?
──▽▽──
はーい、一週間後です。
出撃を控えた僚機=サンは私のあげたクナイを握りしめて震えています。
なになに?『私一人で大丈夫かな?』
まったく、こっちむいてしゃがみなさい。ほらいいから。
はい、マフラー巻いてあげました。これで怖くありません、アナタは一人前のニンジ…ウィッチです。
「sen…sei…」
背伸びしてその頭を撫でてあげます。
シャンとしなさい未来のスーパーエース。
おおみよ彼女の力強い決断的頷きを!
その顔は正しくイクサに赴くニンジャだ!カラダニキヲツケテネ!
「Prego per la sicurezza dell'insegnante...(先生もどうかご無事で…)」
おっけおっけありがとね。私は死なないから大丈夫ですよ。
よっしゃ出撃です、ロマーニャを救いにいきましょう。
トリノの空は暗黒メガネウロイがひしめき合い、まさにマッポーカリプスです。
視界中ネウロイまみれです、空も地上も。多分100体くらいですね。ハハハ。
────パッパラッパーッッ!!
陸戦ウィッチさんと僚機=サンが配置に着いたのを確認し、私は一人だけ決断的エントリーだ!!
義手を失った私に銃は使えません、ですから敵の中央に突っ込んで囮になります。
ネウロイ殺すべし、イヤーッ!!大声で叫び出来るだけ多くの注意を引く!
失った義手の代わりに僚機=サンと陸戦ウィッチさん達が作ってくれた瞳と同じ翠色の肩マントをたなびかせています。
これは超貴重な対ビーム試作塗料が施された衣類です。
大佐である隊長が自らの制服を切って作ってくれました!ポエット!
『In bocca al lupo!(がんばって!)』
『NINJA!Ritorno!(ニンジャ!死ぬなよ!)』
数十、数百、いや数千にも及ぶビームの雨嵐は正にカーテン。いやハリネズミのハリジゴクめいています!ブッダ!
しかし私の心には今もジェノヴァで戦っているフランカお姉ちゃん。
さらにはシチリアで戦っている母のような存在、リリー中佐。
そして私の命を救ってくれた陸戦ウィッチさん達の魂が共にあります。
それを思うとこんなビーム、幾ら撃たれようがこんなモノで死んでる場合ではありません!
それにエイミーも頑張ってくれています、尻尾のクナイは彼女が勝手に動かしてくれています!
『Viaaaaaaaaaa!!!』
────ドゴォォォンッッ!!
おお!ワザマエ!
飛び込んだ私というハエを払うコトに夢中になっていたネウロイ達は、地上に迫る陸戦ウィッチさん達に気付けなかった!ウカツ!
まさにフライング・サマーインセクト・イン・ファイヤーです!
『Continua a sparare!(撃ち続けろ!!)』
陸戦ウィッチさん達の凄まじい砲弾の嵐は止まりません!
ネウロイ達がそれに反応する前に集中砲火を浴びせます!
実に100体近く居たネウロイの3割程は撃破できたでしょう、ゴウランガ!
しかしついにネウロイ達も報復のビームの雨嵐を放ち始め、ついにトリノの街は砲弾とビームの豪雨に晒されます。
───凄まじい戦闘です。私が経験してきた戦いの中で間違いなく最も大規模な戦闘でしょう。
『IYAAAAAAAAA!!IYAAAAAA!!』
私のインストラクションを継承した僚機さんは見事なクナイの腕前でシールドを切り続けています。
なんたるワザマエでしょうか…古代の剣豪ウィッチ、ミヤモトマサシがその光景を見れば『テンカムソウ』とハイクを詠んだことコトでしょう。
凄まじいです。
陸戦ウィッチさん達への支援を彼女一人に任せたのは不安でしたが、安心重点ですね。
しかし、その活躍と陸戦ウィッチさん達の凄まじい破壊力を以てしても戦況はゴブ・ゴブ(五分五分)です。
ただもうそれを見守る余裕もそろそろありません。
私も目の前の戦闘に集中し、一匹でも多くのネウロイを殺さなければ!
──▽▽──
数時間に渡る凄まじい、凄惨な激闘でした。
その均衡を破られる時が訪れたのは突然です。
『…Cap…itano…』
『Michelaaaaaaa!!!!!』
1人、2人、3人と。
ついに数時間に渡る激戦の疲労が精神と肉体の限界を超えた陸戦ウィッチさん達が現れました。
当然でしょう。寧ろここまで一歩も退かずに数時間も戦えたのは彼女らの超人的ロマーニャ魂が成せた奇跡でしょう。
しかし、それを無情にも踏みにじるのが憎きネウロイ、しかし助けに行く余裕もない!
私はこのビームの針の山で踊りながら、それを空から見ていることしか出来ないんでしょうか?
『IYAAAAAAA!!』
待っていた!その崩れ始めた陸戦ウィッチさん達の元に駆けつけたのは私の愛弟子です!
『Mi è stato affidato!(私は託された!)Quindi proteggerò!(だから、私が守る!)』
ああ…なんて姿でしょうか、彼女とて傷だらけで疲労困憊なのは見て分かります。
なのに大声で胸を張り、堂々と宣言する姿は正にエース、戦場の希望そのものです。
おお見てください!なんたる光溢れる光景でしょうか!
それを見た陸戦ウィッチさん達が呼応するかのように覇気を取り戻していくではありませんか!
崩れかけていた陸戦ウィッチさん達の陣形が、次々と持ち直しネウロイ達に反撃していきます!
…でも、その数は少ないです。
何故ならもう事切れてしまったウィッチさんは、立ち上がるコトは出来ないからです。
出会った当初20名ほど居た彼女達はもう、今や8名ほど。
しかし戦場は無情です、勝つのは数の多い暴力です。
私ももう限界が近い、しかしまだ巣の本体にすら辿り着けていない!これでは───!
「ひとつ、人の世の生き血をすすり……」
!?ワッザ!?
陸戦ウィッチさん達の相対していた地上ネウロイの群れが、どこからか飛んできたウィッチの一薙ぎにより壊滅したではありませんか!
「ふたつ、不埒な悪行三昧」
なんたることでしょう、次はその謎のウィッチが放った弾丸により精確無比にコアを貫かれ、私の相対していたネウロイの数匹が爆発します。
「みっつ、醜い浮世のネウロイ退治してくれよう!」
そして彼女はネウロイ達の前に立ちはだかり、その扶桑刀をキラリと煌めかせます。
「──西沢義子、見参!!助太刀するわ!ロマーニャのウィッチ達!!」
扶桑海軍のセーラー服に陸軍の袴。
そうその独特な出で立ちは紛うコトなき扶桑の魔女、欧州を流浪しているという「リバウの魔王」です!
なんたる幸運でしょうか!
事前に調べていたプレイ動画で彼女の増援がランダムイベントで発生するという事は知っていましたが!
まさかこんな窮地にヒーローめいて参上してくれるとは!
「地上は任せな!リベリオンのニンジャ!」
私はその声に決断的信頼を寄せ、雲の中央からついに出現したその「巣」の主と相まみえます。
───その姿、表現するなら『傘』です。
恐らくは海で取り込んだのであろう、無数の軍艦、戦艦、駆逐艦。
それらが傘のように展開され、その無数の巨大な砲塔はこちらを向いています。
しかしそれが何だと言うのだ!ネウロイは全て殺す!!
その無数の砲塔から放たれた、まるで雷の如く激しいビームの嵐。
衝撃波だけですら死に至る凄まじい威力のソレに臆するコトなく私は突貫します!
もうこんなチャンスはきっとありません!ループしても彼女がまた現れるとは限らないですから!
イヤーッ!!その中心に突貫し、クナイで無数の切り傷を浴びせます。
しかし、私はもう魔力がほとんど、いや、まったくありません。そのクナイに籠めれた魔力も微量です。
いけません私、こんなことでは!!ネウロイを殺せない!
────にゃあ。
殺さないと!ネウロイを!殺さなければ!
────…みゃあ。
次の瞬間、私の身体は私の主導権を外れ、別の意志に支配されました。
──▽▽──
「グルァァァァァッッ───!!」
喉から張り出す獣の咆哮!でもこれは私が出したモノではありません。
私の右腕と尻尾に構えたクナイが凄まじく眩い輝き、魔法力を纏います!
その眩さたるや、この暗黒ネウロイ暗雲が覆う夜空に輝く暁の如く輝きめいています!
その輝きが切り裂く幾百の閃光により、巣の主の傘型ネウロイは悲鳴の如くビームの叫びをあげます!
しかしなんたることでしょうか!?
その凄まじいビームも今の私の身体はハエを落とすように易々とパリィしたではありませんか。
「グルルルルル…フシャアアアアアァァァァッッ!!!」
私の身体が纏っているのは間違いなく魔法力の光。しかし私に魔法力はもう微塵も残ってません。
しかもその身体を操っているのはプレイヤー、いやエイミーたる私ではありません。
では如何にして?
…その答えは単純明快です。
───使い魔のエイミーが私の身体を奪い、彼女自身の命そのものを燃やして魔法力へと変えているのです!
心の中で何度も制止を試みますがまったく止まる気配はありません。
目の前のネウロイを破壊し、殺戮することしか考えていないのでしょう。
やめてくださいエイミー!こんなコトでクリアしたって、私は自殺してループしますよ!?
そう叫んだって彼女は止まりません。ああお願いダメだって、やめて。
『──◎△$♪×¥●&%#?!!』
!?なんたる轟音でしょうか!?
目の前の巣の主が狂った叫びと輝きを放ちました!!
すると身体を傾け、トリノの街の中央から北側へと尻尾を巻いて急いで逃げ出しています!
「ふ…みゃゃぁぁぁ…」
ああ、もういいんですエイミー…アナタはよくがんばったから…もういいんですよ。
限界を超え、私から分離顕現したエイミーを抱きかかえながら地上へ降り立ちます。
もう無理です。これ以上はもう。
隊長さん達、そして僚機さん、窮地に現れた西沢さん。
彼女たちに抱き留められながら、さすがに私は意識を手放しました。
フユコ…トチノキ…。
次に私が起きたのは、トリノ基地のベッドの上でした。
隣では私のベッドに蹲り眠る僚機さんと、そして私の顔を見て泣きながら抱きしめてくれる隊長さんが。
「──Grazie(今までありがとう)non ti dimenticherò mai(お前のことは忘れない)」
???どういうことでしょうか?首を傾げます。
「Probabilmente veniva dall'Helvetia.(アイツは元々アルプスから来たんだろう、恐らくヘルウェティアから)
Se ti manca ora, le persone saranno sacrificate(今逃せばまた多くの人々が犠牲になる)」
あー…そういうことですか。
つまり、あなた達は追撃すると?
力強く頷かれます。
はぁ、この人は一体私の何を見てきたと言うんでしょうか?
付き合うに決まってんでしょうが!!!!!!!!!!!
準備するぞ起きなさい愛弟子!!!!!!!!!
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