旅人はどこかズレている   作:歩みを止めた旅人

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お久しぶりです。
クロナナです。
先に投稿した活動報告にもありますが、諸々の事情であまり手がつけられなくなっていました。
ストーリー編の筆の進みも遅くスランプになりかけてたのも理由の一つです。
さて、久々に執筆するので以前みたいにできるかわかりませんがまぁリハビリも兼ねて短編集です。
相も変わらず拙い文ですがよろしくお願いします。


旅ズレ短編集 そのよん

旅人からの手紙

 

拝啓 観測者(どくしゃ)

 

お久しぶりです。私です、旅人のです。

旅に仕事に冒険に、とイベントがたくさんあったおかげで忙しくまともに筆を取ることもできませんでした。最近ようやく落ち着いたのでこうやって筆をとった次第です。ご心配をおかけしました。

さて、時がたち、モンドや璃月をあちらこちらと旅する内に様々なことがありましたね。

璃月ではピン婆やと再会し煙緋を紹介されたり、お手伝いをして不思議な壺『塵歌壺』を貰いました。

モンドではダインと再会しアビス教団を追い回し、思いがけない人と再会しました。

そして季節は夏へと移り変わり、クレーやジン団長、バーバラさんと謎の群島『金リンゴ諸島』での謎解きバカンスなんかもありましたね。まさかトワリンをタクシー代わりに使わせてもらえるとは思いませんでした。

怒涛のイベントラッシュに戸惑っていたら遂に始まってしまいました稲妻編!

訳あってまたお尋ね者になってしまい、忙しい日々はまだまだ続きますが少しばかり落ち着いたのでまた皆様に私の旅の話ができたらなぁと思っています。

観測者(どくしゃ)様の世界も大変なのだと風の噂で聞きました。この時期は体調を崩しやすいとも聞きますのでどうかお大事に。

それでは、またお会いしましょう。

 

敬具

 

 

 

「旅人、何書いてるんだ?」

「ん〜?ちょっとしたお手紙だよ」

 

 

 

 

続・探索人権真君

 

ここはテイワット大陸から隔絶された箱庭世界『塵歌壺』。その中にある大きな屋敷、ここにはモンド、璃月、稲妻、さまざまな国出身の人物が出入りしている。そんな中、屋敷の主人である旅人がポツリと呟いたことから物語は始まる。

 

「1人、また1人と探索人権真君が消えていく...」

「旅人?どうしたんだ急に?」

机に突っ伏した旅人の呟く声が聞こえ、パイモンが反応する。旅人は顔を上げると静かに言葉を紡いでいく。

「いやね?今まで色んなイベントがあったじゃん?アビスの使徒やら塵歌壺やら、金リンゴ諸島やら...」

「そうだな、色々あったな」

「こういう言い方をするのも変な感じに思うだろうけどさ、物語が進んでいく内にまた色々バグができなくなったよね?」

「...またバグなのか(呆れ」

「アルベド先生の疑似陽華タパルトは言わずもがな、謎のぶっ飛びを見せる刻晴のライアーバグとか空を駆ける旅人(ワタシ)とかさ?」

「またオイラの知らない名称が出てきたぞ?」

バグだから修正されるのは仕方ないんだけどね?とため息をつく旅人。

「そうなると正規の手段を有効活用するわけで、まぁカタパルトが無くなってもある程度の高さなら余裕なアルベド先生とか短・中距離水上移動のモナちゃんとか、ちょっと無茶な崖登りや長距離飛行に万葉君とか、踏氷渡海真君のガイアとか」

「あれ?渡海真君は甘雨にするーって前言ってなかったか?」

「意外とタイミングがシビアなのと海の凍結時間のこと考えるとやっぱりガイアが踏氷渡海真君にふさわしかったんだよね」

甘雨の2段階チャージショットやスキルは凍らせる範囲も広く渡海に便利かと当初は思ったが水面を凍らせている時間が意外と短く長距離を渡る術としては不向きなのであった。その点ガイアのスキルは水面の凍結時間が長く、更にCTは凍結時間より短い為余程のことがない限り無限に海上を歩くことができるのである。しかし、

「そっか、ってんん?旅人、今『ふさわしかった』って言ったか?過去形なのか?」

「いやまぁたしかにのんびり進む手段としてはガイアは踏氷渡海真君として優秀なのよ?でもさ?もっと優秀な子と稲妻で知り合ってしまったじゃん!」

「そんなやついたか?...ってもしかして綾華か?」

神里綾華、稲妻で出会った少女であり氷の神の目を持っている。ダッシュの移動方法がモナと同じであり更に、

「綾華のダッシュ終了時に周囲に氷元素を付与、更に剣にも氷元素を付与され剣を振れば水面を凍らせる、スキルはCTが長いけど凍結時間の長い氷を展開できる。この二つを組み合わせればほぼ無限に海を渡れる上にガイア以上の速度で進むことができるんだよ!?」

「そう考えるとたしかに探索とかには優秀だな!」

ウェーブボートがあるとはいえ離島の多い稲妻ではまさに便利な移動手段、更に綾華はアタッカーが本業である。強い上に移動まで優秀、まさに完璧!

 

 

 

 

「となるとガイアは、また20時間の鉱石採取要員として動いてもらいますか」

「旅人、それ綾華に会う前からずっとやってることだぞ?」

「ほーう、お前さんはまた反省室にぶち込まれたいらしいな?」

「...ヒェ」

 

旅人は再び西風騎士団の反省室にぶち込まれるのであった。

 

 

 

 

アタッカー

 

それはある日のこと、今日も今日とて旅人は仲間と共に進化素材を集めていた。

「無相の炎ゴルァ!ぶちのめしてやらぁ!宵宮の進化素材を集めないといけないんじゃ!まだきてないけど...、まだきてないけど!

「旅人、あまり無理をするな。今バリアを貼る」

「旅人さん、相手は炎属性なのですから私とバーバラさんに任せてください!」

「栄誉騎士、あまり無理しちゃダメだよ?ほら、回復してあげる」

今回の相手は無相の炎、序盤は燃え盛る敵を水元素で鎮火し、再び燃え上がる前に高火力のキャラで倒してしまうのが一般的だ。

ダメージが通るようになった敵に綾華が斬りかかる。

「まだ育成途中ですからあまり火力は出せませんが!」重撃・融解 9000ダメ×3

「通常攻撃で火力が出るのは羨ましいな、俺はコレでしかダメージを出せん」元素爆発・結晶 53000ダメ

露出したコアに鍾離が隕石を落とす。

そしてバーバラが、

「わ、2人ともすごい!私も負けないぞー」 重撃・蒸発 40000ダメ

無相の炎を消しとばした。

 

重撃・蒸発  40000ダメ

 

「た、旅人?オイラの見間違いか?今バーバラがとんでもないダメージを出した気がしたぞ?」

「俺も見ていた。彼女は回復や支援に特化した人物だと認識していたがコレは... 凄まじいな」

パイモンと鍾離はバーバラの高火力に興味津々のようだ。旅人は暫く目を閉じていたが何かを思い出したのかポンと手を打った。

「あぁ、そういえば少し前に熟知強化されたって聞いて楽団4セット強化済みにしてたの忘れてた」

 

アタッカーバーバラ、楽しいです。

 

「でもまだ納得してないから聖遺物厳選はまだまだ続くよ」

「旅人の目からハイライトが消えてしまったぞ...」

 

 

 




というわけで短編集でした。
旅人の手紙はある種の近況報告でもあります。
探索人権真君はかつて書いた続きです。綾華の移動方法がかなり使い勝手良かったので書きました。
アタッカーはとある動画に影響されてた作者のバーバラです。
まだまだ火力は安定しませんがたまにとんでもない火力を出してくれるので楽しいです。

相変わらず書き溜めもないので次回の更新はいつになることやら...
気長にお待ちください。

9月1日追記) そう言えばこの短編投稿翌日に宵宮きました。
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