旅人はどこかズレている 作:歩みを止めた旅人
一部のプレイアブルキャラを登場させようにもキャラスト見直しになるだろうし上手いこと喋らせることができるかも怪しい...
キャラ崩壊してもいいなら頑張って書くけどキャラ崩壊は旅人がな?やばいやつだもんね?
そんなグダグダでもいいよって言うなら本編をどうぞ、今回も短編です。
旅人と元素力
「...おや、旅人がモンドに戻ってきたようだね。やっぱり爺さんのいる国は肌に合わなかったのかな?」
風を操る吟遊詩人は旅人の気配を感じタダウパの谷へと向かっていた。旅人は少し前にモンドで起きた事件を解決した1人であり、彼の友であるトワリンを救ってくれた恩人でもある。とある神を探すために各地を旅しているらしく、モンドでの事件解決後、手掛かりを求めて隣国『璃月』へと向かったはずであった。向こうで何かトラブルに見舞われたのか、それとも単に向こうのお堅い雰囲気が自由な旅人の肌に合わなかったのか、できれば後者の方が望ましい。かの神の元へ遊びに行った時にでも煽り散らしてやろうと彼は考えていた。
好肉族の大鍋付近で彼女を見つけ声をかけようとしたが、
「おーい!旅びt...」
「先生っ!先生っ!コレがこの前言ってた好肉族の大鍋ですよ!これなら夜泊石の良し悪しとかわかるんじゃないですか?」 ダキツキ
「ふむ、たしかにこの大きさなら十二分に役割を果たせるだろう。ところで何故君は先程から腕に絡みついてくるのか」
「先生と一緒ならダメージ滅多に受けないからですよ!まさに鉄壁!素敵!!大好き!!!岩元素サイコー!!!!」
吟遊詩人はイチャコラしている2人に呆気に取られていた。よく見ると旅人の元素も風から岩に変わっている。そして旅人が腕を絡める若い男、姿が変わっても間違えるはずはない、彼は、いや、奴は!
「う、浮気だぁぁぁぁ!!!!」
その日、モンド全域に吟遊詩人の叫び声が響き渡った。
ひとくちテイワット
☆テウセル
「お兄ちゃんだ!お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
「この声...まさか!ああ、テウセルだ!......おや、旅人じゃないか。弟を送ってくれてありがとう」
テウセルと戯れていた『公子』タルタリヤは旅人に礼を言うがどこか彼女の様子がおかしいことに気がついた。
「ううん、いいよ。ふふ、可愛いショt...弟だね?ジュル、私に気にせず続きをどうぞ、ジュル...」
「......相棒、少し頭を冷やしてきたほうがいいよ?女の子がしちゃいけない顔になっている」
☆兄との再会
「蛍、心配することはないさ、旅の果てで僕たちはまた出会うから」
「空、お兄ちゃん、どうして...」
転移するためのゲートなのだろう、兄は私に背を向けゲートを潜ろうとし、
「...ああ、一つ忘れていたよ。ねぇ、蛍?」
兄は振り返り私の目の前まで近づいてきた。
「な、何かな?空?」
「...フレンド登録いいかい?あぁ、塵歌壺の訪問許可も」
「ストーリー進まないからはよ帰れ」
私はとりあえずなんか言ってる兄をゲートに放り込んだ。
☆旅人とエナドリ
「ゴクッ、ゴクッ、ぷはぁ!...っくぅー!」ダンッ
「た、旅人?今日もエナドリ飲んでるのか?」
「...これがないとイベントはおろかデイリーすらやる気出ない」
「お、おう...。それにしても旅人はそのブランド好きだな、昨日はピンク色飲んでたし、今朝は黄色のやつ飲んでた。今は黒いやつだ」
「ここんとこ毎日飲んでる、塵歌壺の冷蔵庫にまだ10本はあるよ?」
「お、おう(呆れ)。いいか、旅人?エナドリは1日2本まで、一度飲んだら6時間は間隔を空けろよ?」
「わかってるわかってる!さ、このブランドは今日
「おい!!!全然分かってないじゃないかぁ!!!」
☆エージェントなんとか
『璃月にようこそ、4○。璃月はテイワット大陸最大の貿易港であり、世界共通の貨幣『モラ』の造幣局がある唯一の国よ。年に一度、七星迎仙儀式という儀式が行われ、岩神モラクスが璃月の経営方針についての神託を下すそうよ。今回のターゲットはその岩神モラクス、璃月では岩王帝君と呼ばれているようね。正確にはその岩神の持つ『神の心』を手に入れてほしいの。何に使うのかはまだわからないけど非常に重要な任務だから失敗は許されないわ』
「.........」
『ところで今年の迎仙儀式は儀式中に岩神が何者かによって殺害されてしまったそうよ。遺体からでも神の心は確保できるようだから確実に手に入れるように。...神託により繁栄を謳歌する『神と共にある地』、その神がいなくなったこの国は今後どう変わっていくのかしらね?』
「...ねぇ、相棒?」
「『準備は一任するわ』...なに?タルタリヤ?」
「なに?じゃないよ、君は一体なにをやってるんだい?神の心を巡る事件はもう終わったじゃないか。それに4○って誰さ?」
「凄腕の暗殺者『エージェント・4○』のオペレーターごっこ。4○は暗殺以外なんでもできる男」
「...それは暗殺者と言っていいんだろうか?」
☆旅人と稲妻訪問
「この離島を離れるには許可証をもらわないといけないらしいぞ?」
「なんか勘定奉行のとこの娘さんが手を貸してくれるって」
「何か手伝わされるんじゃないか?あの爺さんが言ってたみたいに手紙とか」
「HAHAHA、まさかそんなことが...」
〜数分後〜
「あの、手紙を、届けてほしいんです」
「.........(ポカーン)」
「あ、あの、旅人さn「パイモン、帰るよ、璃月かモンドに帰ろう」ちょ、ちょっと待ってくださいお願いします!話だけでも!!」
その後なんとか交渉は成功し、旅人は渋々手紙を持って稲妻本土へと降り立ったのであった。
☆旅人と2.1
旅人は椅子に座り何かの書類に目を落としている。
「ふむ、ピックアップに雷電将軍に九条沙羅、珊瑚宮さんか、そして新しいエリアにエリアボスが数体とあのおば...淑女にクソガk...散兵か」
「旅人、何読んで...ってそれ次のアプデのスケジュールか?」
「そうだよパイモン、...って!初回チャージ、リセットだと!?...くそ!今月も厳しいのに!そうまでして私の財布を軽くしようと言うのか!」(財布からお札を取り出す)
「旅人!早まるな!まだ先のことだぞ、今のうちからお金を入れようとするんじゃない!」
☆旅人と新武器?
「旅人、少しいいか?例のスケジュールを見ていたら妙なのを見つけたんだが、流石にこれは冗談だよな?」
ディルックが見せたのは次のアプデのスケジュールが書かれた書類の一枚、そこには配布される予定の武器が書かれているのだがそれはどう見ても...
「見事なまでにマグロですね、旦那の元素爆発でこんがり焼けるんですかね?」
「焼けるかどうかはともかく、これは武器として成り立つ物なのか?」
困惑しているディルックをよそに旅人はアイテムボックスからあるものを取り出した。
「...旅人、それはなんだ?」
「昔宇宙蛮族に所属していたときに振り回してた両手剣だよ?その名も、スペ○ス・ツナと冷○ツナ」
「......すでに異世界で実用化されていたのか...」
ディルックの目からハイライトが消えたのは言うまでもない...
というわけで短編集でした。いや、短編というよりかショートショートかな?
「旅人と元素力」は鍾離先生が実装されて間もない頃にTwitterで見つけたイラストから。本当はその4にでも入れて今回はショートショートだけにする予定だったんだけどメモから持ってくるのを忘れたので今回の投稿となりました。
「ひとくちテイワット」はスランプ気味だった際にメモ帳に書いた下書き、その中でも早い段階で没にした文章や会話集を再構築した作品群です。短編と呼ぶには短すぎるかなーと思ったのでショートショートという形にしてみました。今までの短編にもこれくらい短いのあった気がするけどまぁ試験的な感じです。短編集として出すかショートショートにするか、どっちがいいだろうかね?