古城 奏の日々   作:テンツク

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小雀とと/如月れん

 

今日は仕事が休みなので、町へと出かけているところだ。

 

「何かAちゃんが電話の向こうで叫び声をあげてたけど大丈夫かね?」

 

まぁ今はそんな事を考えても仕方ないから休日を楽しむとしますか。

 

「えーっと、服買いに行って、後は・・そういやヘッドホンももうそろそろ買い替えたかったから後で見に行くか、まずは服からだな」

 

俺はそう思い立ってDUに行くことにした。

 

「あ!奏さ~ん!」

 

っと思ったんだが、何やら聞き覚えのあるゆる~い声が聞こえてきた。

 

「奏さん奇遇だね(家を出たところから後ろついて行ってたんだけどね)」

 

「ととか、奇遇だな」

 

彼女は小雀とと、ホロライブとはまた別の企業のぶいすぽに所属している女の子だ

「今日はお仕事はお休み?」

 

「ああ、だから色々と買い物をしようかと思ってな」

 

「そうなんだ、私も一緒について行っても良いかな?」

 

「どっか遊びにでも行くんじゃなかったのか?」

 

「私もお買い物に来たから全然大丈夫!」

 

「そうか?でも俺の買い物についてきても特に面白みもないぞ?」

 

「私がしたいだけだから」

 

「そうか?まぁ別に構わないが、別に自分の買い物がしたかったら勝手に行ってくれて良いからな?」

 

「うん、その時は奏さんに言うから」

 

「そうか、それなら行くか」

 

「まずはどこに行くの?」

 

「DUだよ」

 

「奏さんもDUに行くんだね」

 

「結構行くぞ?安いし大きいサイズがあるからな」

 

「奏さん大きいもんね」

 

「だから普通にはあんまりないんだよなー」

 

「大きいと大変だね」

 

「まぁな、とりあえず行くか」

 

「うん!」

 

・・・・・・・・

 

「さて、着いたけど」

 

「何を見に来たの?」

 

「パーカーとズボンだな」

 

「そっか、パーカーはこっちだね」

 

「場所分かってんだな」

 

俺はととの後について行った。

 

「ここだね」

 

「だな、さて・・・」

 

「もう買うものは決まってるの?」

 

「まぁ一応アプリで見てある程度決めてはいるんだが、一応他も見ておきたくてな」

 

「そうなんだ」

 

「っと思ってたんだが、あんまり色々見ちまうと決めかねないから、やっぱり最初に考えてたやつを買うかね」

 

「赤色?珍しいね」

 

「ああ、いつもは黒とかネイビーとかだからな、たまには明るい系のやつを買ってみようと思ったんだが、変か?」

 

「ううん!良いと思うよ!」

 

「そうか?ならこれにするかな」

 

「後はズボンだね」

 

「ああ」

 

「それじゃあ行こっか」

 

「だな」

 

・・・・・・

 

「ズボンはここだけど、スウェットを買いに来たの?」

 

「いや、ジーンズを買いに来たんだよ、何か最近スキニー?ってのが流行ってんだろ?それを買ってみようかと思ってな」

 

「奏さんジーンズ持ってなかったの?」

 

「持ってはいるんだが、少し大きめの幅が広いやつしか持ってないから、スキニーってのに挑戦してみようかなって思ったんだよ」

 

「凄く良いと思うよ!!」

 

「そ、そうか」

 

「それならこれが良いと思うよ!」

 

「黒色のやつか、他にも色があるが?」

 

「ととはこれをおすすめするよ!」

 

「そうか、ならそのおすすめを買うとするかね」

 

「もう大丈夫そう?」

 

「ああ、俺は大丈夫だがととは何も買わなくて良いのか?」

 

「うーん、私もちょっとだけ見よっかな」

 

「それなら見に行こうぜ」

 

・・・・・・

 

「女性用はここだな、何か良いのありそうか?」

 

「んー、あ!これかわいいかも!」

 

「ワンピースか、良いんじゃねーか?」

 

「ちょっとだけ試着しても良いかな?」

 

「ああ、構わんぞ」

 

「それじゃあ試着してくるね」

 

「ああ、待ってる」

 

そう言うと、ととは試着室に入って行った、とりあえず待っていると。

 

「あれ?奏さん?」

 

っと声をかけられたので見て見ると。

 

「あ!やっぱり奏さんだ!」

 

「れんか」

 

俺に声をかけてきたのは、ととと同じぶいすぽに属している、如月れんと言う女の子だ。

 

「珍しいね奏さんがこんなとこにいるなんて」

 

「ああ、今日は休みだから買い物に来たんだよ」

 

「そうだったんだ(まさかこんなところで奏さんに会えるなんて、ヤバいニヤニヤしそう)」

 

「れんも買い物か?」

 

「まぁ見に来たって感じかな」

 

「そうなんだな」

 

「奏さんはもう買い終わったの?」

 

「いや、まだ買ってはないぞ」

 

「じゃあ今から試着するところ?」

 

「いや俺は」

 

「奏さんお待たせ!」シャ

 

「お、終わったか」

 

「うん、どうかな?」

 

「ああ、似合ってるぞ」

 

「そうかな?えへへ」

 

「あ、そういえばってどうした、れん?」

 

「え?れん君いるの?」

 

「なんでとと先輩が奏さんといるの?」

 

「ふっふっふー!それはととが奏さんの彼女だからだよ!」

 

「いや、俺の買い物について来ただけだからな」

 

「ふっ、フラれちゃいましたねとと先輩」

 

「あれ?君達仲良かったよね?」

 

「「ふふふふふふふふふ」」

 

「何か怖いんだけど、とりあえず買うもん買って出ようぜ」

 

「「分かった」」

 

 

・・・・・・

 

その後何とか?買い物を済ませ今は公園でクレープを食べてるところだ。

 

「ふー、何かいきなり不穏な空気になったな、あん」

 

「ねぇ奏さん」

 

「ん?どうした?れん?」

 

「あん!」

 

「あ!お前俺のクレープ!」

 

「ん、ん・・・これも美味しいね」

 

「俺のクレープが」

 

「奏さん!」

 

「何だ?とと」

 

「あん!」

 

「あ!お前も!」

 

「お前ら~」

 

「代わりに私の食べかけをどうぞ」

 

「あ!とと先輩ズルい!それなら私のを!」

 

「いや俺のを食うなよ、ったくそれよりれん」

 

「ん?」

 

「ほっぺたにクリームついてんぞっと」

 

俺はそう言ってれんのほっぺたについているクリームを指で取ってそれを食べた。

 

「お前にしては珍しいな」

 

「・・・・・////」

 

「ん?どうかしたか?おーい」

 

「むぅー!奏さん!」

 

「ん?」

 

「はい!」

 

「いや、どんな食べ方したらそうなるんだよ、ったくほれ拭いてやるからこっちゃこい」

 

「ん!食べて!」

 

「これをか?」

 

「ん!れん君だけズルい!」

 

「ズルいって、お前のは量が多すぎだから却下だ、ほれ」フキフキ

 

「ん、ん」

 

「ほれ綺麗になった」

 

「むー!」

 

「とと先輩、奏さんに迷惑かけちゃだめですよ」

 

「はーい」

 

「ごめんね奏さん、そのハンカチ貸して」

 

「ん?ほい」

 

「これ私が洗って返すね」

 

「え?別にそんな事しなくても良いんだぞ?」

 

「私がしたいだけだから」

 

「そうか?なら頼もうかね」

 

「うん任せて」

 

「それじゃあ帰るK」

 

「どうしたの?」

 

「いや、携帯の通知が・・・」

 

「誰から?」

 

「えっと、うるはからだな」

 

「「うるはちゃん?/先輩?」」

 

「えっと、また今度家に遊びに来てだってよ」

 

『うるはちゃんしれっと奏さんを』

『まさかうるは先輩家に呼ぶなんて、ズルい』

 

「とりあえず部屋片づけてから言えっと」

 

『『うるはちゃん/先輩ドンマイ』』

 

 

その後は何事もなく解散をし、家へと帰ったのであった。

 

 

 

「ヘッドホン忘れてた、また今度だな」

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