「・・きて・・お!・・」
何やら寝ているところ誰かに起こされているようだ、一人ぐらしのはずなんだがな。
「ん」
「あ!起きた!おはよう奏さん!」
「ん・・・ミオ?」
ミオ「うちやで!」
「うーんっと」
ミオ「どうかした?」
「いや、携帯どこだっけって思ってな」
ミオ「携帯、はい!」
「ありがとう」
ミオ「どこに連絡するん?」
「ああ、警察にな」
ミオ「警察?もしかして強盗!?」
「あー-うん、まぁ良いや」
prrr
「ちわーす!大空警察っす!」
「あ、警察ですか不法侵入者がいるのでひっ捕らえてもらえますか?」
「不法侵入!?分かりました!今から行くっす!」
ブツ
「不法侵入しか言ってないから普通は警察に連絡しろって言うんだけどな」
ミオ「どうだった!?」
「ああ、来てくれるってよ」
ミオ「そうなん!良かったー」
ピンポーン
「え?はや」
ミオ「あ!来てくれたみたいやね!」
ガチャ
スバル「奏さん!不法侵入者はどこっすか!?」
「ここ」
スバル「ここって・・・ミオしゃ!?」
「あれ?スバルじゃん?どうしたん?」
スバル「いや、奏さんから不法侵入者が居るって連絡もらったから来たんだけど、もしかしてミオしゃの事っすか?」
「うん、そう」
ミオ「うちが不法侵入?」
「何で何言ってんのみたいな反応なんだよ」
ミオ「だってここはうちと奏さんとの愛の巣なんよ?」
「違うからな、ここは俺の家であってお前の家ではないからな」
スバル「とりあえずミオしゃを連れて帰れば良いっすか?」
「そうだな」
スバル「了解っす!ほらミオしゃ帰るっすよ!」
ミオ「あ?もしかしてスバルはうちと奏さんとの仲を邪魔する気?」ハイライトオフ
「怖いって!?」
「もー朝からうるさいな~」
スバル「いや、お前どっから出てきた!?」
「あれ?スバルちゃんじゃん?なんでいるの~?」
スバル「それはこっちのセリフだ!何でおかゆが奏さんの家にいるんだよ!」
おかゆ「そりゃあだって僕は奏さんの従順なペットだからね」
スバル「え!?」
「いや、俺が知るわけないからな?」
スバル「そ、そうっすよねおかゆの虚言っすよね」
「てかお前どうやって入ったの?カギは閉めてたはずなんだけど」
ミオ「うちは合鍵で入ったけど?」
「何か変な事でもありました?みたいな感じやめような」
スバル「おかゆはどうやって入ったんだよ」
おかゆ「僕は窓から入ったよ~」
スバル「窓からって」
おかゆ「奏さんいつも出掛ける時に換気のために窓を開けていくんだよね~そこから入ったんだよ」
「ここ4階何だけどな」
スバル「そうっすよね」
ミオ「それより奏さん、早く朝ごはん食べないと冷めちゃうよ?」
「冷めちゃうよ?じゃなくて自分の家に帰ろうな?」
ミオ「??ここがうちの家だけど?」
「あ、ダメだこの子」
スバル「ほら二人とも!帰るっすよ!!」
「「あぁ?邪魔すんなよ」」ハイライトオフ
スバル「何かスバルにだけあたり強くない!?」
おかゆ「あ、もしかしてスバルちゃん、奏さんの事狙ってるんじゃ」ハイライトオフ
ミオ「そうなん?だからうちらに帰れって言うん?」ハイライトオフ
スバル「そこはスバルの意思じゃなくて奏さんの意思だからね!?」
ミオ「そんなことないないよね?奏さん?」
「早く帰ろうな」
ミオ「ほら、奏さんだって良いって言うてるよ」
スバル「一言もそんな事言ってなかったよね!?」
おかゆ「そうだよスバルちゃん、僕たちは奏さんの了承のもとここにいるんだから」
「了承した覚えはないからな?」
スバル「ほら!奏さんの言う事聞いて帰るっすよ!」
「すまんなスバル」
スバル「大丈夫っすよ!」
ミオ「何でスバルだけ褒められてるん?」
おかゆ「そうだよね?スバルちゃんより僕たちの方が褒められるはずなのにね」
「何でお前らは不法侵入しておいて褒められると思ってるんだよ」
ミオ「何でって、そりゃあ奏さんのために美味しい愛情ご飯を作ってるから」
おかゆ「僕は癒しを届けてるからだけど~?ほら僕おっぱい大きいし」
スバル「何言ってんだお前は、何で二人はそれで褒められると思ったのか分からんのだけど」
ミオ「それより何でうちらを褒めないでスバルだけを褒めたん?」ハイライトオフ
「何で俺が怒られてるんだ?」
おかゆ「もしかしてスバルちゃん奏さんに色目を使ってるんじゃ」
スバル「何でそうなるんだよ!?てか色目使ってるのはどっちかと言えばお前の方だろうが!!」
ミオ「そうなんだ、スバルが奏さんに色目使ってるんだ」ハイライトオフ
スバル「何でそうなるの!?」
「「それじゃあスバル/ちゃん、少しお話しに行こっか?」」ハイライトオフ
スバル「スバル何も悪くないよね!?奏さん助け!」
バタン
「・・・捨てるのもったいないし食べるか」
俺はスバルの無事を心の片隅で願いながらミオが用意した飯を食うのであった。
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