「今年もようやく終わりだな」
今年も色々あったが無事に年を越す事が出来た訳だが、え?一体何をやってるのかって?そりゃあ家で年越しをするんだけど?え?仕事は良いのかって?そりゃあもちろん終わらせてますけど?
ピンポーン
ん?誰か来たみたいだけど、ライバーはみんな配信で忙しいだろうし、Aちゃんかな?
「はーい」
ガチャ
「よう!」
「黒」
家にやって来たのは白上フブキの家に同居人として住んでいる黒上フブキだった、こいつはフブキのもう一つの人格みたいな感じらしく(フブキ談)フブキとは性格は違ってよく毒舌を吐いている(特にフブキに)でも俺にはあんまり毒を吐かないんだよな、たまに家に来ては酒を嗜んでいる、ちなみに俺はこいつの事を黒と呼んでいる。
「よう奏!来てやったぜ!」
「別に呼んではないんだがな」
「まぁそう硬いこと言うなって!一緒に酒飲みながら年越ししようぜ!」
「はぁ、家に来ることフブキは知ってるのか?」
「いんや?知らないぜ」
「せめて言っておけよ」
「まぁ大丈夫だって!あいつは配信で忙しいだろうしな!」
「はぁ分かったよ」
「お!そうこなくっちゃな!」
俺は黒を家に招き入れる事にした。
「ほら!土産の酒だぜ!」
「お前が飲みたいだけだろ、つまみ作ってやるから少し待ってろ」
「お!良いね!奏での作る飯は上手いからな!」
「それはどうも」
俺は酒に合いそうなつまみを冷蔵庫の中を確認して作ることにした。
「ほいよ」
「おぉ!!美味そうだな!」
「そりゃあどうも」
「なぁなぁ!早く飲もうぜ!食おうぜ!」
「先に食ってて良いぞ」
「それじゃあつまらねーじゃんか、何のために来たと思ってるんだよ」
「何で俺が怒られてんだろ、へいへい」
何でか知らないが黒に怒られたので俺も酒を用意することにした。
「おまっとさん」
「それじゃあさっそく!」
「「乾杯!」」
「ん!ん!・・プハーッ!うんめぇー!」
「相変わらず美味そうに飲むねー」
「やっぱこれに限るよな!奏は何飲んでるんだ?」
「俺はピーチウーロンだな、別名?レゲエパンチだな」
「相変わらず甘そうなもん飲んでるな」
「あんまり酒強くないからな、これぐらいのやつをちびちび飲むのが好きなんだよ」
「私はパーッといきたいがな」
「それで毎回酔いつぶれてフブキに怒られてるのにな」
「な!?言うんじゃねーよ!」
「そう思うなら少しは控えめにするんだな」
「それは、奏が悪いんだからな!」
「何で俺が悪いんだよ」
「そりゃあ奏の作る飯が美味すぎて酒が止まらねーんだよ」
「なら作るのやめるか?」
「そ、それは!?」
「俺が作るのがダメなんだろ?それじゃあ作らなければ黒の酒の量を減らせる訳だ」
「だ、だめだ!」
「何が?」
「お、お前の料理が食えなくなるのはダメだ」
「それじゃあ少しは抑えられるようにしないとな」
「ぐ!?仕方ない、奏の料理が食えなくなるぐらいなら酒の量を減らしてやらー!」
〜数十分後〜
「きゃなで〜〜!相変わらず抱き心地がいいにゃ〜〜」
「・・・」
「なんだ〜?私の顔になにか付いてるのか〜?それとも私とキスでもしたいのか〜?」
「やっぱりダメだったか」
あの後しばらくの間は酒の飲む量を抑えていたのだが、その後徐々に徐々に量が増えていきそのまま酔いつぶれて今に至る。
「だから量を減らせと言っただろうに」
「しょんなこと言って〜、本当は私の事をこうしたかったんだりょ〜?」
「お前が勝手に飲んで酔いつぶれてるだけだがな」
「えへへへへ〜〜、奏〜〜」
「へいへい」
「きゃなで〜・・・zzzz」
「寝ちまったか、相変わらずだなこいつは」
俺はそう言って黒を抱え上げベットに連れていき寝かせることにした。
「むにゃ、zzzz」
「幸せそうに寝てやがるなこいつ」
俺は幸せそうに寝ている黒をベットに寝かせて再度飲み直すことにした。
「しっかしこいつはどうやって俺の家の場所が分かったんだ?誰にも教えてないはずなんだが・・・まぁ黒が起きてから聞けば良いか」
少し引っかかるところがあったが今気にしても仕方ないと思いリビングに戻ることにしたのだった。
「・・・」
奏は行ったか?スーーーッハーーーー!ふふふこの匂いだこの匂いが私を狂わせる、私がいつも奏の前で酔い潰れるのは計算だ(実際には酔っていない)こうしておけばいつも奏が抱きかかえてくれるからな、まぁ何回かフブキを呼ばれてめんどくさいことになったがな、本当は毎日来たいのだが、そうすると奏に気持ち悪がられるからな、この家も奏をストーゲフンゲフンたまたま奏を見つけて知ったからな、ここはフブキも他のライバーも知らないらしい、は!は!は!ここを知っているのは私だけ!そう!奏の家に来れるのは私だけになったのだ!はぁーーはっはっは!!ゼッタイニテニイレテミセルカラナ。
「奏」
年末年始だからと言ってお酒の飲みすぎには注意しましょう!(もう遅い)
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