「リバーシティ・トロン」に二人っきりでデートに行くがっこうぐらし! はっじまっるよー! 前回は、「リバーシティ・トロン」の道のりを倍速で進んでおりました。
はい。という訳でつきました。
道中の倍速が途切れなかった……つまり、KRMネキの実家イベントは無かったです。残念。ここで、KRMネキのイベントがあったら【踏み出す一歩】という、【覚悟】の廉価版みたいなスキルが取れるんですがね……まあ、無いモノねだりを言っても仕方ないです。
さて。今はだいぶ日も高くなった昼下がり。「かれら」の数も多いことですし、注意して進みましょう。レベルアップもかねて此処に来ていますが、無理はよくないです。いやぁ、それにしても、建物の中は電気が通ってないからか暗いですね。何かこういう感じ、「廃墟」って感じの雰囲気が、終末感出ていて僕は好きです。
「……此処も、学校みたいに人が住めそうだから……もしかしたら、いるかもな」
『自分たち以外の生存者、か。確かに、ここなら。可能性はあるかもしれない』
残念ながら、リバトロの生存者は3日目の朝には全滅しておりますので、もういません。ただ、生存者が他の場所からやって来る可能性はあります。
そうです「シーフ」です。日本語に直訳すると「悪人」となります。
……はい。要するに、「かれら」以外のmobです。敵キャラです。一見、ちょっとヤンキーっぽい生存者にしか見えないのですが、「シーフ」の周りには「かれら」が極端に少ない上に、「シーフ」は「電動ノコギリ」や「道路標識」、「鎖」など、それっぽい武装をしております。時折「小型マシンガン」なんてものも持っているので、だいぶ危険です。なので、一樹君とKRMネキには悪いですが、生存者も出来る限り避けてもらいましょう。じゃなきゃ2人とも下手したら殺されます。
「なぁ、まず何処にいくんだ? 直ぐに行けそうなのは……服屋と食料品売り場だな。アウトドアは遠いかも」
はい。ここで、原作とゲームにおける、「リバーシティ・トロン」の差異を説明します。ゲームでは、ピアノが置いてあるフロア以外の、売り場の位置がなんとランダムで決まります。リセという程ではありませんが、猛烈なガバになる可能性があるのでRTA走る人は注意ですね。はい。ということで、先ずはアウトドアでリュック回収からいきましょう。近いからと言って食料品売り場に行っても、リュックが無いので(意味が)ないです。
案内図を確認して……うわっ、遠い。アウトドア用品専門店の位置が入り口の反対側やんけ! ……しかも、よりにもよって「かれら」の多い中央通りを進まないといけないルートじゃないですかヤダーモー(牛並感)。
「アウトドア用品専門店からか。わかった」
『道中には「かれら」が多い。注意して進もう』
はい。文句言っても仕方ないので行きます。
……待とう?
本当に数が多くない?
ヤベェです。え? モンスターハウス? 画面見る限りでも普通に100匹超えているんですが?
見つからないように進まないと本当に詰む……!
入ってすぐの広間に「かれら」の団体さんがいらっしゃるので、動かないエスカレーターを上って外周をぐるりと廻って通過します。エスカレーターにいる「かれら」はカッターナイフで首チョンパです。オラッ、落ちろ! (エスカレーターから)落ちたな(確信)レベルアップ!。
まだレベルをあまり上げていないので、直ぐにレベルアップしましたね。レベルアップをして得られるのは、スキルポイントと呼ばれるものです。一定値貯めると、自分の持っているスキルを上位スキルにレベルアップできます。とは言っても、【ナイフ】以外レベルアップできるスキル持ってないんですがね。【覚悟】も、いつの間にか持ってた【ただ一人のための守護者】もレベルというくくりが無いスキルですし。
まぁ、こんな感じで、道中の邪魔な「かれら」を蹴散らし、基本的に生存者は「シーフ」の可能性があるので無視をしながら進みます。では、アウトドア用品専門店まで倍速です。
イクゾーッ! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
*
「なぁ、今日って何かのイベントの日だっけ?」
「どうしたいきなり」
「いや、胡桃。あの「かれら」の量見ただろう? 異常だぞあの量は」
まぁ、見た瞬間失禁しかけるほどの量がいたけれども。
だからこそ、外周からコソコソ移動しているわけだ。
「いやぁ、本当にドキドキが止まらないぜ。これがドキドキデート大作戦ってやつなのかな?」
「そのドキドキ、胸のときめきとはまた別物だよな!?」
うーん、ふざける余裕があるのなら、一樹は未だ大丈夫だろう。
正直、こんな土壇場でネタを言える此奴は凄い。ある意味尊敬するよ本当に。
「ああ、本当に刺激的だね。僕としては初めてがこんなに激しいなんて思わなかったや」
「変な言い方してんじゃねぇッ、あと何が激しいんだよッ」
「え? 外周から見渡せる1階のゾンビの勢い」
「あたし関係ないじゃねぇかぁあああああああああ______」
「ほらほら、静かに叫ぶなんてマネをしていたら「かれら」が集まってきちゃうぜ?」
「だれのせいだとッ……!」
ああもう、緊張しているのかと思いきやコイツ、やっぱり快楽主義者だチクショー!
「ほら、来ちゃったじゃないか」
「ああもう、後ろからも2体追加だこの野郎ッ」
そうこう言っていると、「かれら」が前から1体、後ろから2体やってくる。
あたしがスコップを、一樹がカッターナイフを逆手に構えて、背中合わせに立つ。
「ヘマすんなよ
「こっちのセリフだ
話し終わると同時、「かれら」が向かってくる。
意外と素早い。腐りかけの筈だが、身体能力は上がっているのだろうか。
だが、あたしと一樹の相手にはならない。
スコップを両手でしっかりと持ち、首元に振りかぶる。
そして______
「オラぁっ」
「おーおー、相変わらずダイナミックなことで。僕の方は終わったよ」
軸足のみの残し、体全体を使ってスコップを振りぬく。これで、だいたいの「かれら」は体と頭が泣き別れだ。
振りぬいた後で、大きな隙が出来る。だが、
「おっと。させやしないぜ」
隙を狙って襲い掛かってきた、残りの一匹を、一樹がカッターナイフで首を掻き切って斃した。
「流石。フォローが上手いな一樹」
「何年相棒やってたと思っているんだい。高々数年のブランク程度、無いに等しいと言っても過言じゃないね」
ああ、本当に頼もしい。
コイツが隣にいてくれるだけで百人力だ。此奴以外に、今のあたしと張り合える奴はいない。
______だから、お前も。
なんてことを思っているところだった。
*
______っと、あれは……?
『にゃぁ、と鳴く声が聞こえる』
『猫だ。灰色の毛をした、真ん丸な猫が、「ペットショップ」と案内板の出ている場所からてちてちと歩いてくる』
『……念のため、「猫のかれら」と化しているのではないか、と思ったが、感染しているような様子はない』
「猫」ですよ皆さん!
「太郎丸」以外の、唯一ペットに出来るアニマル生存者枠のキャラクターです。
町中の至る所に出現フラグがありまして、カラーバリエーションもかなりあります。
SAN値の回復は勿論、太郎丸ほどではありませんが直感も優れています。かなりのうまあじです。これだけでもここに来た甲斐がありますなぁ。
『こちらに近づいてきたので、しゃがみ込んで、おいで、と手を広げてみる』
『猫は、てくてくとまっすぐこちらに向かってきて、膝の上で丸まった』
『……とてもかわいい』
あ゛ぁ゛ー(^・ω・^)……癒されるんじゃぁー。
っと、猫に癒されている間にそろそろ時間ですね。それでは、本日はこの辺で。
次回は、アウトドア用品専門店を漁りつつ、本格的にレベルアップをしていきたいと考えております。
それでは、また、次回。
*
「いいなぁ……」
【猫にかまう
このとき、あたしがどちらに嫉妬をしているのか。
そんなもの、言うまでも無いことだろう。
主人公たちのステータス
・KRMネキ
筋力 ゴリラ
耐久 常人
体力 超人
スタミナ ゴリラ
速力 運動部平均
直感 野性に一歩足を踏み入れてるレベル
・ほも君
筋力 運動部平均
耐久 常人
体力 運動部平均
スタミナ 運動部平均
速力 陸上全国区
直感 KRMネキと同じくらい