月曜日。それは一週間の内で最も憂鬱な始まりの日。きっと多くの人が、これからの一週間に溜息を吐き、前日までの天国を想ってしまう。それは上井 レイも例外ではなく、学校に行きたくないという気持ちを持って学校に登校する。
始業のチャイムがなる前に教室に到着し、教室に入る。そして最近買ったライトノベルで時間を潰す。
「おはよう、上井君!」
「おはよう、白崎さん 八重樫」
「おはよう、上井」
「あっそうだ 八重樫 今週の部活は保護者会があるから休みらしいぞ」
「了解 連絡ありがね」
上井に挨拶をしてきたのは学校で二大女神と称されている白崎香織と、八重樫雫だ。
八重樫とは剣道部でよく練習しあう仲なのでいつの間にか呼び捨てで言い合う中になっていた。
あいさつを終えて上井は小説に戻ろうとすると白崎は顔を ズッズと近づける。
「ど どうしたの? 白崎さん?」
「ねえ 上井君 南雲君ってさ、こういう小説好きだと思う?」
「うーん 多分南雲ならこういう系の本よりもしっかりとしたの方が好きなんじゃないかな?こんどハジメの好きそうな本をいくつか貸そうか?」
「ほんと! ありがとう上井君!」
そう言うと白崎は無邪気な子供のように喜びながら他の女子のところに行く。
しばらくすると顔立ちの良いと堅いの良い男が上井にあいさつをしにくる。
「おはよう、上井」
「うっす、上井」
「おはよう、 天之河 坂上」
挨拶をしてきた内顔立ちの良い男は天之河光輝 さっきあいさつした二人の幼馴染であり顔よし運動よし性格よし頭(勉強に関して)よしのパーフェクトな人間だ正義感溢れており良い人なのだがご都合解釈したりする少し残念な人間であり、その隣にいる堅いの良い男は坂上龍太郎、脳筋である。二人とは八重樫をきっかけに交流があるがあまり好きになれない。
あいさつを終え再び読書に戻り数分後教室の扉が開き少年が入ってくる。
少年は上井の隣の席に座り声をかけてくる。
「おはよう、上井君」
「よっ、ハジメ」
あいさつをしてきた少年ー南雲ハジメとあいさつをする。
ハジメとは席が近く趣味が合うこともありかなりの頻度で話す。そのおかげか昼ごはんを一緒に食べるほどの仲になり最近では二人でアニメの聖地巡礼をしに行く程の仲になりつつある。
「ハジメ 顔にクマができてるぞ大丈夫か?」
「あぁ 実は昨日バグの修正をしてたらいつの間にか4時になっててね あんまり寝てないんだ」
ハジメの父はゲームクリエイター母は少女漫画家とかなり珍しく両親の影響のせいかハジメは趣味を中心に置く生活となっており最近では親の手伝いをすることが多くハジメ曰く「2時をすぎるのは当たり前」の生活になっているそうだ。
「趣味を最優先にするのもいいがちゃんと体のことも考えろよ」
「わかってるよ」
そんな話していると教師が入ってきて授業が始まったので上井は急いで本を閉じ授業の準備をする。
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授業が終わり、昼の時間となった。上井は授業中ずっと寝ていたハジメを起こす。
「お昼たべようぜ」
「食べ終わったらすぐ寝るけどいい?」
「全然いいよ」
上井は購買で買ってきた菓子パンをハジメはバッグに入れていた携帯食料を食べ始める。
「次の授業までどうする?」
「俺は読書していようと思う。 ハジメは?」
「僕は寝とくよ」
「わかった」
そういってハジメはまた眠ろうとするも。
「珍しいね、南雲君 上井君。よかったら一緒にお弁当どうかな?」
白崎が南雲と上井を弁当に誘ってきた。
上井は白崎と南雲を一緒に弁当を食べさせるために一緒に食べに行こうと南雲を説得しようとするが南雲はもう済ませたと言い、残骸を見せる。
しかし
「ええっ!?それだけなの!?私のお弁当、分けてあげるね!」
と白崎には逆効果らしくハジメが白崎の圧力に冷や汗を流していると天之河がやってきた。
「「香織。こっちで一緒に食べよう。南雲はまだ寝足りないみたいだしさ。せっかくの香織の美味しい手料理を寝ぼけたまま食べるなんて俺が許さないよ?」
「え? なんで光輝くんの許しがいるの?」
素で聞き返す白崎に思わず八重樫は「ブフッ」と吹き出し上井はゲラゲラと笑っていると、床が光りだし教室を白い光が覆った。
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光が収まると、そこには巨大な神殿のような建物の中で、上井達の近くにはバッグや教室の机などが散乱しその周りを取り囲むように神官服を着た奴等がいた。その中にいたトップらしき老人がこちらに歩み寄り。
「ようこそ、トータスへ。私はイシュタル・ランゴバルドと言います。以後、宜しくお願い致します。勇者様、そしてご同胞の皆様」
と不敵な笑みを浮かべてきながら言ってきた。
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イシュタルと名乗った老人の案内により大広間に通された一同はそこで事情を説明された。
この世界はトータスと呼ばれ、人間族、魔人族、亜人族と大きく三つの種族に分けられており、人間族と魔人族は何百年も争っているそうだ。その魔人族が、本来使役できない筈の魔物を大量に使役し始め、人間族側が劣勢となった。
そんな中、この世界の神“エヒト様”が自分達という“救い”を送るという神託があったそうだ。
イシュタルは“エヒト様”の御意志の元、魔人族を打倒し人間族を救ってくれという。
話を聞きクラスの皆んながざわついていると
「ふざけないで下さい!」
担任の愛子先生(通称 愛ちゃん)がイシュタルに猛然と抗議しはじめた。
「結局、この子達を戦争させようとってことでしょ! そんなの許せません! 私たちを帰してください! きっと家族も心配しています! あなたたちのやっていることは誘拐と変わりません!」
愛子先生の抗議を眺めながらもざわついていた生徒達であったが、次のイシュタルの言葉で凍りついた。
「お気持ちはお察しします。…ですがあなた方の帰還は現状では不可能です。」
「ふ、不可能ってどういうことですか!? 呼べたのなら帰せるはずです!?」
「先ほども言ったとうり、あなた方を呼んだのは”エヒト様”です。 我々にはどうにもできません。あなた方の帰還はエヒト様の御意思次第だとおもわれます。」
その話を聞いていた生徒達は次々と騒ぎ出す。そんな中、上井は創作物を読んでいたおかげか平静を保つことが出来ていた。そして移動する前に持ってきたシャーペンで読んでいる途中だった本の空きスペースに「イシュタル 注意 エヒト 調べる」などと自分の中で必要だと思う事を書いている。上井が本にメモしている一方、天之河が立ち上がり、持ち前のカリスマで皆のパニックを沈め、全員が戦争に参加する流れを作ってしまう。
愛子先生は最後まで反対していたが最後は多数決で決まってしまい、人族と魔人族の戦争に参加する事を約束してしまい、その日の夜は王城にて歓迎する宴が開かれ、訓練は明日から開始すると言う事でお開きとなった。
サーヴァント出したい…出したくない?
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令呪を持って命ずる…出せ作者!
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令呪を持って命ずる…書くな作者