鍛冶屋と錬金術師   作:サバ缶DX

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Xオルタ120連爆死
キャストリア20連-エミヤ、ワルキューレ、鈴鹿御前
妖精騎士ランスロット-30連爆死

ちょっと泣きたくなってきました


011

金属同士が何度もぶつかりあう音が洞窟内に響く。

そこには片腕を失った男と和服を着ている女が鎌を持った魔物と戦っている姿があった。

二人と一体の間には緊張感が漂いまさに一触即発の雰囲気であった。

 

「キシャァァァァ!!」

 

最初に動いたのは魔物の方だった。魔物は二人の男女に自身の鎌を使い切り裂こうとする、しかしそれを女は持っている刀で魔物の鎌を受け流し押さえつける。

 

「マスター!!」

 

女は叫ぶ。するとそれに反応したマスターと呼ばれた男は腰に携えているロングソードを持ち勢いよく無防備になった魔物の首に振り下ろす。

ボトリと魔物の首が落ち絶命するのを確認した男女は先ほどまでの緊張が嘘のように消える。

 

「やりましたよマスター!」

 

「あぁお疲れ沖田さん」

 

「腕の調子はどうですか?」

 

「うん、片腕が無くても戦闘はこなせる位には慣れてきたかな」

 

女からマスターと呼ばれた男-上井レイはセイバーと呼んでいる女-沖田総司と話しながら先ほど首を落とした魔物の解体をする。

 

「それは良かったです。それはそうとマスター武器の方はどうですか?」

 

上井が解体している横で沖田は周囲の警戒をしながら話しかける。

 

「うーん、正直これは俺には合わないと思う。リーチが足りないから刀身を長くしてみたんだけどそうすると片腕では扱いきれなくなっちゃう、さっきみたいに無防備な状態だったらいいけどさすがに毎度そんな状況になるわけないしね」

 

「だったら次は短刀とかはどうです?切りをメインにではなく刺しメインでやってみては?」

 

「そうしてみるよ、丁度この魔物の解体も終わったし」

 

そう言って上井は魔物から取り外した鎌に手を当て目を閉じる。

鎌は少しずつ粘土のように形を変え先ほどまで人間の子供くらいの大きさはあった鎌から一つの短剣とそれ以外に別れた。

上井が作り出した短剣は魔物の釜の色であった紫を基調としたシンプルな短剣であった。

刀身は濁っているせいか自身の顔は映らないが余った魔物の部位で試し切りをするとまるで豆腐でも切っているかの如くすぐに切れた。

 

「色はともかく中々いい出来なんじゃないの?やっぱり下に行けば行くほど素材の質は良くなってるな」

 

「ですね」

 

片腕というハンデを負っている状態の上井は贋作(エクスカリバーもどき)を使っていたが片手ではうまく使えないと感じ現在様々な武器を作っては試すを繰り返している。

棍棒に槍と様々な武器を試しているが一向に自身に合っている武器を探している上井で合ったが中々見つからないのが現状であった。

今回こそはという希望を持ちながらその場を離れる準備をしている上井に沖田が駆け寄る。

 

「マスター、進行方向に魔物が三体程います。先に片付けてきましょうか?」

 

「いや、この短刀を使ってみたいから俺一人でやってみるよ。危なくなった時だけ助けてくれないかな?」

 

「了解しました」

 

会話を切り上げると上井は荷物を沖田に預け短刀を鞘から抜くと勢いよく走り出し魔物との距離を詰めていく。

沖田が言った魔物は3匹ともうさぎのような形をしているが本来のうさぎが四足歩行なのに対し上井の目の前にいるうさぎ型の魔物は二足歩行で足が極端に発達しているのが特徴であった。

 

「まずは1匹っ!!」

 

魔物に気づかれる前に上井は一番無防備であった魔物に短刀で首を切り裂く。

うまく切り裂けたのか不意打ちを喰らった魔物はなす術もなく倒れた。

それに気づいた残り2匹の魔物は上井に復讐すると言わんばかりの形相で上井に襲いかかる。

 

「次はお前っだ!!」

 

二体の魔物に対し上井は距離を置き持ち方を逆手持ちに変える。

逆手持ちにした上井は近寄ってきた魔物が繰り出す攻撃を綺麗に受け流す。

すると1匹の魔物が受け流しに対応できず前につまずく。そこを上井は見逃さず逆手持ちのまま魔物に短刀を差し込み持ち方をかえ再び刺し息の根を止める。

残り1匹になった魔物は自身では勝てないと悟ったのだろうか上井に背を向け逃げ出す。

 

「沖田さん!!」

 

「はい!!」

 

名前を呼ばれた沖田はそれに応えるが如く逃げ出した魔物を追いかけ止めを刺す。

 

「やりましたよマスター!!」

 

「ありがとう沖田さん」

 

「いえいえ、この天才剣士沖田さんにかかればこんなの造作でもn…コッフ!!」

 

「はい沖田さんハンカチ」

 

「ありがとうございます」

 

吐血した沖田に対し丁寧に対応しながら上井は試した短刀を何度も握りしめる。

 

(これは…今までのやつよりも使いやすいな)

 

先程の銭湯で感じたことを思っていると。沖田が上井の裾を引っ張る。

 

「マスターあそこ…何ですか?」

 

「ん? なんだこれ?」

 

上井と沖田が見た先にはこの洞窟のような迷宮にはふさわしくないまるで()()()()()()()()()ような大きな扉と頭蓋が粉砕されている二体の大型の魔物があった。




二ヶ月も更新せず申し訳ありません。
5,6月はいろいろと建て込んでいましたが今月そして来月は更新出来ると思いますので期待しといてください!!

今回はかなり短めでしたが次はいつも通りの長さになると思います。

感想、評価よろしくお願いします

オリ主が宝具使うのはあり?

  • オリジナルなら良い
  • 既存の宝具なら良い
  • なし
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