鍛冶屋と錬金術師   作:サバ缶DX

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初武器は何にしようかな?


001

上井達が異世界に呼び出された次の日、早速と訓練と座学が始まり、騎士団長のメルド・ロギンスから全員に銀色のプレートが配られた。

 

 

 

 

「このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすな」

 

 

 

メルド団長は銀色のプレート─ステータスプレートの説明をしていく。

ステータスプレートに自分の事を登録するには血を一滴プレートに描かれている魔法陣に垂らす必要があるらしく、最初は皆んな嫌がっていたが一人また一人とステータスプレートと一緒に渡された針を自分の指に刺し血を魔法陣に垂らす。

上井も自分の指に刺し血を魔法陣に垂らす、すると魔法陣に垂らした血はプレートに吸い込まれる様に消えて、代わりにこの国の文字みたいなのが浮かび上がってきた。

 

 

 

 

 

 

 ──────────────────────────────―

 

 

 

 

 

 

 

 上井 レイ  17歳 男 レベル:1

 

 天職:鍛冶師

 

 筋力:37

 

 体力:43

 

 耐性:15

 

 敏捷:21

 

 魔力:60

 

 耐魔:10

 

 技能: 武器製造 魔力武器製造 鍛治道具使用短縮 剣技 全武器適正 言語理解

 

 

 

 

 

 

 

 ──────────────────────────────―

 

 

 

 

メルド団長がさらにステータスプレートについて説明していく。

メルド団長いわくこの世界では各ステータスの平均が十くらいらしい。

天職は言うなれば才能才能らしく一番下にある技能と連動していて、その天職の領分においては無類の才能を発揮するらしく、技能は二、三個程度が普通だとか。

この世界では戦闘系天職と非戦系天職に分類され、戦闘系は千人に一人、ものによっては万人に一人の割合らしい。

非戦系も少ないと言えば少ないが戦闘職よりは割合が多いらしい。

 

 

説明をし終わるとメルド団長は訓練内容の参考にするためと各自のステータスプレートを見て回り出した。

天之河がメルド騎士団長にプレートを見せに行く、そのステータスは─―

 

 

 

 

──────────────────────────────―

 

 

 

 

 

 天之河光輝 17歳 男 レベル:1

 

 天職:勇者

 

 筋力:100

 

 体力:100

 

 耐性:100

 

 敏捷:100

 

 魔力:100

 

 魔耐:100

 

 技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

 

 

 

 

 

 ──────────────────────────────―

 

まさにチートの権化であった。

 

それから暫く、生徒達が報告していき、上井の番となった。

上井のステータスプレートを見たメルド団長は目を瞬かせ、光にかざしたりした後に何とも言えない不思議そうな表情でプレートを返してきた。

 

 

 

 

「鍛治師…なのか?」

 

「何か問題でもありましたか?」

 

「いや、ステータスは他の戦闘職の奴らよりは下だが非戦闘職でこのステータスは素晴らしい、それに国お抱えの鍛治師でも数人しか持っていない”鍛治道具短縮”を持っているのも素晴らしいのだが、天職が非戦闘系なのに戦闘系の技能”剣技”と”全武器適正”不思議でな。 こんなの今まで見た事ないぞ。」

 

「そうですか…」

 

 

 

上井はそう言ってプレートを受け取りメルド団長を後にした。

 

 

「上井、どうだった?」

 

 

メルド団長を後にした後すぐに、八重樫が話しかけてきたので上井は自分のステータスプレートを見る。上井のプレートを見た八重樫はその特殊なステータス内容に頭にハテナを浮かべ、自分の考察を話出す。

 

 

「そういえば、上井。たしか上井の趣味ってプラモデルの組み立てや物作りよね?」

 

「そうだけど?」

 

「で、高校では私の一緒の剣道部に所属しているわよね? 部活と趣味が合わさった結果このステータス内容になったんじゃないの?」

 

「そうか…でも、それが本当なら八重樫はどうして可愛い物集めg「それ以上いわないで」…了解しました。」

 

 

八重樫が冷やかな視線で上井を黙らせているなかー

 

 

 

「ぎゃははは、やっぱりキモオタは使えねえな!」

 

「そうっすね!」

 

 

 

檜山ら小悪党四人組のハジメの馬鹿にする声が響く。

上井と八重樫はそれを止めに行こうとしたが南雲の元へ行こうとしたが…

 

 

「こらー!!仲間を笑うなんて先生許しませんよ!!」

 

 

愛子先生が怒り出し、流石にまずいと思った檜山らは南雲にプレートを返す。

 

愛子先生は自分も似たようなものだと南雲に自身のプレートを見せるも、愛子先生のステータスプレートを見た瞬間、死んだ魚のような目をした。

上井が愛子先生のステータスプレートを確認してみたら筋力等はハジメよりも下だったが魔力だけは天之河と同等のステータスであった。

絶望しながらもハジメはメルド団長に話しかけその場を後にした。

かける言葉がなかった上井はただそれを見るしか出来なかった。




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サーヴァント出したい…出したくない?

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