【新作記念】FGORPG〈あの世とこの世をつなぐ者〉獲得RTA【シャーマンキング】 作:最大珈琲
※21/1/24、修正。スマホの方は冒頭部分が読みづらいと思います。申し訳ありませんが、ご了承ください
※24/11/2、本編修正
ペペを架け橋にして
前回、妙蓮寺鴉郎ことスカンジナビア・ペペロンチーノさんが顔見知りだったということが発覚したので、そのつながりを利用してAチームの癖しかないメンバーたちとコミュを図っていこうと思います。
Aチームは後々マシュが加入してもたった8人の選ばれた精鋭です。具体的に紹介するとド天然な天才キリシュタリア・ヴォーダイムをリーダーにツンデレ努力家カドックやツンデレ乙女オフェリア、拗らせ■■ヒナコに見た目は漢、中身は淑女ペペロンチーノ、必ずぶち●す男ベリル、鉄面皮な天才デイビッドの7人に我らの純粋無垢なマシュ可愛いみんなの後輩を加えての8人になります。
「で、淋はカルデアへ何をしに来たのかしら?」
>あなたはここに来た理由をペペに話した。
「へぇ、フェイトの調整にねぇ。でも、シャーマンと降霊術って全然違うんじゃないかしら」
ですよね。ならあり君が呼ばれた理由は何でしょう。あー、ストレス値が上がるのを我慢してでも所長の話をしっかり聞いておくべきだったかもしれません。正直あり君は現在のカルデア職員の中でも指折りの実力者です。何せ10万越えの巫力に神霊、その媒体になる神剣まで持っているフル兵装ですからね。よっぽどの相手でもない限りはどうとでもできます。
「今の淋は相当強いみたいだから、マスターとして呼ばれたのかも」
>あなたは何のことかペペに尋ねた。
「オルガマリー所長から何も聞いてないの?」
>あなたはペペの言葉に頷く。
まぁ、大体起きていることは把握してます。こっちにはWikiという最強の知恵袋がありますからね。でも、現在の時系列を把握しておきたいので倍速でスキップせずに行きます。情報の取捨選択などの細かいところに気を配れないと良いタイムは出ません。ただ倍速するのはRTAではないです。
「資料にある近未来観測レンズ・シバが直近100年を観測してたんだけど、それが2016年を最後にぱったり途絶えたの」
「原因は不明だけど、観測不能な領域があってね。レイシフトっていうタイムトラベルの技術を使って現地調査をすることになって、そのために優秀な魔術師を片っ端から呼び集めてるのよ」
ぺぺさんからの情報にズレはないですね。前情報と変わりません。変に原作改変みたいなのが起こっていなくてよかったです。多少変化していても対処は可能ですが、イレギュラーはできるだけないほうがいいですからね。
「サーヴァントも召喚する予定だからマスター適性とレイシフト適性を持っていることが前提になるけどね」
>あなたは確かにこれは何かの片手間にできることではないと納得した。
「ところでこの竹刀袋に何が入っているのかしら?とっても濃い神秘を感じるけど」
>あなたは入っているものを伝えた。日本人の彼なら卒倒ものだろう。
うわぁ、あり君底意地というか性格が悪いですね。日本人でなくとも魔術師なら誰でも喉から手が出るほど欲しいに決まってますよ。なんて言ったって、圧倒的な神秘を内包していながら、神霊の封印の楔として使っていたことで濃度が倍プッシュされた結果そこらの十把一絡げの魔術師ではまともに持てもしません。
「え、嘘!?なんでそんなもの持ってるの!?」
>あなたは予想通りの反応をするペペを見て笑った。
>あなたはペペにシミュレーターの場所を尋ねた。
>ここに来るまで、結構な長旅だったので体を動かしたいようだ。
「あら、早速シミュレーターに行くのかしら?なら紹介したい人達がいるんだけど、いいかしら?」
>あなたは特に断る理由もないので、了承した。
「ふふ、案内するわ。こっちよ」
シミュレーターで戦闘ができるようですね。ふっふっふ、華麗なるPSを見せる時が来たようですね。実をいうと操作するキャラの6割が刀剣でしたので、サクッと片付けてサクサク行きましょう。シミュレーターまで倍速倍速ぅ!
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いつも私たちを気にかけてくれているペペに「紹介したい子がいる」と言われて、連れてこられたのはシミュレーターのオペレータールームだった。どうやら、現在シミュレーターで模擬戦闘をしている人物のことを紹介したいらしい。よほどカルデアに来たことが嬉しいのか、ペペはいつも以上にニコニコしながら彼の事を話してくれた。
曰く、
と、凄まじい才能の青年のようだ。私の勘がカドックに会わせない方がいいと告げているが、なぜだろうか。ペペの紹介したい彼がしている模擬戦闘の難易度は、なんと最高難度。しかもマスター用ではなく、サーヴァント用のシミュレーターでだ。私やデイビッド、それにぺぺか。この三人は高確率でクリア可能だろう。しかし、他のAチームのメンバーが単独でクリアできる確率は大体半々といったところか。
そんな難易度の模擬戦闘を彼は、剣一本と何かしらの魔術なのか間合いの外ににいるエネミーに
「ね、言ったでしょ?淋ったら物凄い強いのよ!」
「そのようだね。シャーマンとはここまで凄まじいのか」
「やーね、シャーマンでもあんなことができるのはごく一部よ。しかも、そのごく一部は淋よりすごいわ」
…シャーマンという降霊術の派生ともいえる魔術形態があることや500年に1度の周期で聖杯戦争のようなものが開かれていることは知っていたが、まさかここまで凄まじいとは思ってもみなかった。私自身も大抵の事ができるという自負があるものの、彼と同じことができるないだろう。
「私も淋が【O.S】を使えるだなんて思ってなかったし、最後にあったときの何十倍の巫力を持ってるんですものびっくりしたわ」
「ぺぺ、そのO.Sというのは何なんだい?シャーマンが使うのは【憑依合体】という降霊術ではなかったかな」
「あ、私としたことがうっかりしてたわ。キリシュタリアちょっと失礼するわよ」
そう言ったぺぺに見慣れない魔力のようなものを伴った手で顔に触れられる。すると、画面越しの彼の腕に先ほどまで見えなかった火の玉のようなのと腕に絡みつく靄が見えてきた。
数十秒して、完全にその靄が晴れてその実態が視認できた時、私はとてつもない悪寒を覚えた。
彼の剣の柄から腕にかけて、4匹の蛇が巻き付いており、その根元には成人男性の胴体くらいの大きさの黒い角が5本生えた火の玉があり、その火の玉から刃の部分と柄の部分にそれぞれ2匹ずつ蛇がとぐろを巻いていた。それも、物凄い神秘の濃度だ。まるでサーヴァントを武器にしているような存在感を放っている。
「すごいわよね。高校生で持ち霊は神霊。その媒体は正真正銘の神剣。そして莫大な巫力。そして一般に知られている【憑依合体】の先であるO.Sまで習得してるなんて」
画面に移る彼は、目の前の黒いワイバーンの胸を剣で貫き、突き出た剣先から蛇を伸ばし後続の赤や緑色のウロコのワイバーンの急所をえぐり絶命させる。ワイバーンの胸から剣を引き抜き、逆手に持ち替え、後ろから襲い掛かってきている青い体毛のホムンクルスの頭に突き刺す。
少し離れたところにいる数体のティーウルフの近くにある木に向かって柄に巻き付いている蛇を伸縮させることで自身を引き寄せ、その勢いのままティーウルフを真っ二つに切り捨てた。
どうやら彼は、魔術師の才能だけでなく剣の心得もあるらしい。私も負けるつもりはそうそうないが、客観的に見ても素晴らしい才能の持ち主であることに間違いはないだろう。
「ふふ、最高難度が形無しね」
「そのようだね。しかし、すごいな彼は」
先ほどまで鎧袖一触でエネミーを倒していた彼は今、模擬戦闘の最後に出現するキメラを相手にしている。しかし、彼の相手をするには役不足だったらしい。キメラの攻撃をいなしながら一方的に切り付けていく。ここで決めるつもりなのか、切っ先をキメラに向ける。そうすると剣や腕に巻き付いていた蛇たちが鎌首をもたげ、口内に魔力(?)を収束させていく。しかもその蛇の収束させている一つ一つの光を見る限り、8つの属性を扱えるらしい。
「―――ここに顕現するは人理の神威。この神威をもって神をも穿つ」
「無へと帰せ。神威開放・八岐大蛇!」
収束が完了し、主の命令のままに八つの蛇が放ったブレスでできる極彩色。とても純度が高いからこその輝きだろう。見る限り火・水・風・雷・氷の属性と木と礫と流体金属が織りなす流星群。回避もままならなかったキメラに直撃し、その体を焼いて、侵食して、穿って、圧し潰して、抉って、感電させて、氷漬けにした。
キメラという生物は決して弱くはない。だがしかし、所詮
彼の最後の一撃に比べれば、神秘の濃度も純度も遠く及ばなかったのだ、と。
「ぜひ、Aチームに欲しい人材だね。ペペ、彼の名前をもう一度教えてもらえるかい?」
「もちろんよ。でも、ちょうど本人がいるんだから直接聞いた方がいいんじゃないかしら。」
「それもそうだね。では行こうか」
凄まじい才能を持ち、それに溺れることなく努力し続けただろう彼と、私キリシュタリア・ヴォーダイムはなんの垣根もない関係を築きたいと思った。
UA4500&お気に入りが95件…。こんな駄文を読んでいただいてありがとうございます。
所で、時々ネタバレがあるときって、タグに明記した方がいいのでしょうか?
良ければ感想などで教えて頂ければ幸いです。
性癖暴露大会は本編中で7騎揃うまで続けていこうと思います。
あと、あり君が使った技の解説とかっていりますか?そちらの方も感想などで反応していただきたいです。
ということで、失踪しま(ry