ワタルside
朝、パソコンのメールに2件の通知が来ていた
片方は以前に母さんが教えてくれた僕の空想の姿を書いてくれた人からで
送られてきたのはVTuberとしての立ち絵が完成したので送ります
と言う内容だった
送られてきたのは立ち絵を見ると、その日とが以前に書いていた通り
幸薄そうな白髪でオッドアイでセミロングで可愛らしい幼女がセーラー服を着ているのだか、どちらかと言えば着せられている感じだ
取り敢えず画面を閉じて、もう1つのメールを見る
その送り主の欄には
〔₤₯₨₢₦₧@¢₤₢₤₮₡₮₭〕
正直に言うと、なんて書いてあるのか読めない
文字が化けており送り主は全く分からない
頭にはチェーンメールやスパムメール等の迷惑メールが頭には浮かぶ
だが、それならもっと分かりやすい
会社とかの名前になっているはず
そう思いながらメールを開く
─────────────────────
Which one do you want?
『C』『J』『X』『A』『L』『T』
『I』『H』『M』『S』『E』
by:₤₯₨₢₦₧@¢₤₢₤₮₡₮₭
─────────────────────
何だろう、これ
上の分は英語だから辛うじて読める
『貴方はどれを望みますか』
そしてその後下に書かれているアルファベットが更に謎
もしかしてパズルなのだろうか?
それともアルファベットをクリックすると発生する新手の詐欺?
「ワタルお兄ちゃん!早く下に下りてー!朝御飯だよ」
そんな事を考えているとイリヤの声が扉から聞こえ、僕はパソコンの画面を一度閉じる
「わかった、今行くよ」
取り敢えず、今は朝食だな
そう考えて、僕は部屋を出た瞬間にはっとしてすぐに部屋に戻る
そうだ、何故気付かなかった
あのアルファベット、そして『貴方はどれを望みますか』と言う英文
文字化けした差出人の場所
そう考えながらパソコンの画面をもう一度開く
すると、画面端に30と書かれた数字が一秒毎に減りカウントダウンをしていた
もし、これが僕を転生させてくれた神様の物だとするなら
これは恐らくはアルファベットはガイアメモリの種類
そしてこれを選んだら、そのメモリが僕の家に送られてくる
恐らくは神様が僕の戦いを見て、何を思ったのかは分からないが支援物資のようや感じで送ってくれるのではないか
そこまで考えたとき、残りのカウントは五秒だった
「ッ!?」
僕とっさに僕は画面にあるカーソルの近くに『I』と『H』をクリックした
次の瞬間にパソコンの画面が最初のホーム画面に戻りメールのアプリが閉じられていた
メールのアイコンをクリックして確認したが先ほどのメールはなかった
「一体、なんだったんだ………」
そう思いながら急いで朝食を食べに下に降りた
朝食を終えて、僕は自信の部屋への扉を開ける
すると机の上には少なくとも朝には存在しなかった真っ黒なアタッシュケースが置かれていた
「っ!?」
即座に僕は部屋の中に入り鍵を閉めた
もし、さっきの予想が当たっているなら
そう考えながらアタッシュケースのロックを外し、ケースを開くとそこには赤と水色の大きなUSBメモリが入っています
水色のメモリにはまるで氷柱が生えているようなデザインのIが描かれており
赤いUSBメモリにはまるで炎のようなデザインのHと付いたデザインのメモリ
アイスエイジとヒートのガイアメモリがそこに大切そうに保管されていた
僕は二つのメモリを手に取る
まさか、本当に神様が僕への支援物資を送ってくれるなんて
取り敢えずヒートメモリのボタンを押してみる
【HEAT】
ちゃんと音がなったが、問題はなぜ支援物資を別のメモリにしたのかだ
取り敢えず実験してみるしかない、か
早速僕は二つのメモリとファングを持って家を出ると、電車に乗り初めて闘った場所である新都の廃工場へと来ていた
僕は辺りを見渡すと誰もいない、気配もしないのを確認してファングをライブモードからメモリモードにする
すると、僕の腰にロストドライバーが装着される
「やっぱりダブルドライバーじゃないか。でも、他にメモリを装填する場所なんてベルトの横に付いたマキシマムスロットしかない……」
そう思いながらファングのボタンを押す
【FANG】
「取り敢えず、実験を始めよう」
そう言ってベルトへとFANGメモリを装填し、ロストドライバーを倒しFANGメモリを展開する
「変身」
【FANG!】
その音声と共に僕を中心に嵐が発生し、僕の体を何時も通りの真っ白なダブル
仮面ライダーファングへと変えた
「最初はこれだな」
そう言って僕は先程手に入れたヒートメモリのボタンを押す
【HEAT!】
「取り敢えず、マキシマムスロットに」
そう言いながらベルトの右側に付いているマキシマムスロットにヒートメモリを装填する
でも、特に体に変化はない
あ、あれ?もしかして
「僕の適正がファングだけ、とか?いや、取り敢えず思い付くことを全てやってみよう」
まず、ベルトに装填されているファングメモリの角を一度倒す
【ARM FANG HEAT!】
すると、ベルトから流れる音声が何時ものアームファングだけではなく“ヒート”と付いていた
その事に驚きながらも右手に現れたアームファングを見るとアームファングの刃の部分
相手を切り裂く部分が黄色く発光していた
それは熱により発光しており、炎の力を付与した感じになっていた
試しに近くに置かれている工具へとアームファングヒートを振るうと、簡単に切れ
工具には赤く、熱を加えられたかのような後が残っている
「もしかして、アームファングとかに炎を纏わせたように成る。なら!」
早速もう片方のメモリ、アイスエイジのメモリのボタンを押す
【ICE AGE!】
そしてマキシマムスロットに装填し、即座に先程と同じようにファングメモリの角を一度倒す
【ARM FANG ICE AGE!】
すると、先程とは違いアームファングは通常より鋭的で刺々しい刃の付いたデザインに変わっていた
アームファングからは冷気のような物が放たれていた
近くに置かれているドラム缶へとその刃を振るうと、アームファングの刃が当たったドラム缶は少しづつ凍っていき、やがてドラム缶を覆い尽くした
「凄い、これがガイアメモリ………よし、次はショルダーファングの方も調べないと」
あのあと、新しいメモリの実験を終えた僕は新都にてVTuberの配信に必要な機材を購入しそのままセッティングもして貰い、家に帰ってきていた
さてさて、母さんに言われ配信にすることになったが
問題はこのまま00と名乗るのが正しいのか、VTuberとしての名前を考えた方が良いか
そして、よくネットに上がるミュートにしたままになったり
途中でセラやリズ部屋に入られる場合の対策もしないといけない
そこだな………問題は
そう考えながら僕は新たな挑戦をするためにパソコンへと向き合った
既に晩御飯もお風呂も済ませた、トイレにも言った
士郎とイリヤは課題をやるために必死
取り敢えず、チャンネルの昨日で配信をすることは昼には宣伝しておいたし
さっきは別に1つ曲を投稿したし、準備万端だ
取り敢えずサブタイトルとして少し格好付けて『私のBeginning day』にした
さて、時間も迫っている
待機人数は………け、結構な人数いる
僕、話せるのかな?
そんな事を考えていたら、その時間は来た
画面にはセミロング程の白髪にオッドアイの私が写っている
僕は机の上に置いたマイクへと話しかける
「こ、こんばんわ皆さん。音楽の投稿をメインとして活動している00と言うです」
『こんばんわ』『こんばんわ』『こんばんわ』
『アバターが前にどっかのイラストレーターが00のリアルがこんなだと書いてた奴ににてる』
『我らが00は幼女だった?』
『ショタじゃないのかー?』
「は、はい。コメントにある通り僕の事を書いてくれた人に頼んで今回はこのような形で配信をしてみることになりました」
『マジだったw』『今北、ファンです』
『その絵師は優秀、ハッキリワカンダネ』
『今日の曲も良きだった』
「あ、ありがとうございます。えっと、まず皆さんと決めたい事があります」
『なんでも聞け?』『安全は保証しない』
『本当に00さんがVTuberしてる…』
「僕がこのようにVTuberとして活動するので、この体の時の呼び名、まぁ渾名みたいな物を決めたいと思います。皆さん、何か良い案はありますか?」
『おっしゃまかせろ!』
『お姉さんにお任せ!』
『零二』『レイレイ』『二ゼロ』
『ゼロII』『レイツー』『綾○レイ』
「零二………そうだね0が二つでダブルゼロだし、この時の僕は零二だ」
うん、結構良い名前だと思うな
「次にこれから配信するかどうかだけど、たぶんたまにしかやらないと思う」
『なんでや!?』『もっと配信ふやそう!』
『もっと零二ちゃんに会いたいんじゃ~』
『歌枠は?』『ゲーム配信希望!』
「あ、あはは。思ったよりもこの姿って好評だね?でも、僕は普段は音楽を作ったりで忙しいから、本当にたまにしか配信しないと思う。歌枠は、やれたらかな」
『なら仕方ない』『全部一人でやってるの?』
『零二ちゃん、マジカル☆ブシドームサシの映画の歌を歌ったってほんと!?』
「そっか、そう言えば今日が予告の動画が投稿される日だったね。今回のマジカル☆ブシドームサシの劇場版の主題歌は僕が歌わせて貰ったよ、よかったら皆も見に行ってね」
『マ?』『ちょっと確認してくる』
『曲聞くためだけに映画館行ってくるわ』
『↑ちゃんと映画見ろよ!?』
『それより配信増やすことを希望』
『曲作りながら配信は?』『←無理だろ!?』
思ったよりもうまく話せてる
「それと、こんど上げる曲は明るい感じの物にしようと思っています。あと、僕の都合で急遽配信を切ったり、辞めたりすることがあるから、そこの所は注意してほしいです。さて、残りの数十分は雑談にしようかな」
そんな感じで00改めVTuber零二は、ネットの世界にデビューを果たした
久しぶりです、少し回復しましたので投稿しました
ご愛読ありがとうございます
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ワタルが00だと告白するのはいつ?
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原作前
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クロエが現れた後