また、アンケートしているワタルの仮面ライダーバレは早くした方が良いんでしょうか?
ワタルside
今日、僕は皆と共に新都のショッピングモールへと家族皆で遊びに来ていた。まぁ、僕は皆の付き添いみたいなものだけどね?
映画の上映している間は近くのカフェかネカフェにでも入って時間を潰そうかと考えている。そう言えば、ショッピングモールにはゲームセンターもあったっけ?なら先にそっちで遊んでから行こうかな。
そう言えば士郎は最初こそ行くのを渋っていたっけ?まぁ、高校生が小学生向け。前世でいったらプリキュアの映画に行くのは確かに抵抗があるかもだけど、母さんとイリヤのお願いには勝てなかったみたいで今はイリヤ達と映画館の売店でポップコーンを買っている。
今は僕と母さんがこうして皆が来るのを待っている感じになっていた。
「ワタル、本当に良かったの?」
「うん、みんなに楽しんで貰おうと思ってチケットを貰ったから。僕は近くで時間を潰すから、母さんも楽しんできてね」
そう言いながら笑い掛けると、母さんは優しく微笑み頷いた。ふと見るとシアターのおる部屋に向かう場所でイリヤが此方へと手を振っていた。どうやら売店でポップコーンやジュースを買い終えたみたいだ。
「それじゃあ、行ってくるわね」
「うん、行ってらっしゃい」
母さんとリズ、驚いてくれるかな。そう思いながら僕はゲームセンターへと歩みを進める。やはり、マジカル☆ブシドームサシのアニメが人気なのか沢山のムサシや今映画のヒロインの少女のぬいぐるみが景品になっている。
イリヤ達に取ってこようかな?
自慢じゃないけど、前世でUFOキャッチャーは得意だったから。取り敢えずイリヤとりズの分としてムサシと映画のヒロインの大きめのぬいぐるみをそれぞれ一つずつ1000円以内で取り、近くに置かれたビニール袋に入れる。
よし、次いでだしお菓子でも今のうちに稼ぐか。そう思いながらお菓子が景品のUFOキャッチャーを眺めながら歩き目についた物をどんどん手に入れていく。グミ、うまい棒、普通より大きなカツ。通常より大きなサイズのカップ麺にポテトチップス景品のはいるビニール袋がどんどんと増えていき、僕は買い物のカートを持ってきてその中にお菓子の入った袋を入れ、カートを圧しながらまた別のUFOキャッチャーへと向かう。やっぱりゲームは楽しいな………
そう思いながら僕は更に景品を求めてUFOキャッチャーの並ぶゲームセンターの奥へと向かった。
アイリスフィールside
久しぶりにイリヤやシロウ、ワタルが達がいる家へと帰りった私は次の日、家族のみんなと共に新都のショッピングモールへと来ていた。それもワタルがイリヤの好きなマジカル……ええっと、なんだったかしら?そのアニメの映画の特別なチケットを貰ったから皆で行ってきてという発言から始まった。
でもチケットは六枚分しか無くて、ワタルは自分は良いからと私達が見に行く事になった。ワタルは昔から、あまり欲を出さない子だった。最初の誕生日にパソコンが欲しいと言われてから、何が欲しいかと聞けば『僕よりイリヤに買って上げて』や『僕はいいよ、そう言えば士郎が欲しいものがあるって話してたから、士郎のを買って上げて』と言われたり。自分よりみんなを、ワタルはずっとその考えを変えなかった。
たから、せめて私達だけが行くのではなくワタルも。そう言えば、ワタルは少し困ったような顔をした後に一緒に行くと言ってくれた。
そうして今日、映画館のあるショッピングモールへと来ていた。私達が映画を見ている間、ワタルはゲームセンター等で時間を潰すらしい。
ゲームセンターに行くワタルと別れて、イリヤ達のいる第3シアタールームへと入る。シアターの前には恐らく本日みる映画と思われるポスターが張られている。シアターに入り一番後ろの席にイリヤ達が座って此方へと手招きしていたので、私も一番後ろの席に座る。
席の順番としてキリツグ、シロウ、イリヤ、私、リズ、セラなのね。なんでもアニメの内容が分からないシロウや私達に教えるためアニメに詳しいイリヤとリズが分からないことがあったら解説するためらしい。
そう言えば、私って考えてみれば映画を見に映画館へと来たのって初めてね。もう大人、それよ三人の子供がいるけどちょっとワクワクするわね。そんな事を考えていると、ブザーが鳴り目の前のスクリーンに文字が浮かび上がる。
『劇場版マジカルブシドー☆ムサシ!
Crosse World war~少女達の絆~』
『えぇ、これより劇場版マジカルブシドー☆ムサシCrosse World war~少女達の絆~の特別舞台挨拶を進めさせて頂きます。それではゲストの皆さま、どうぞ此方に』
司会の女性の声の後ににステージに数人の人達が現れる。
『皆様、こんにちわ!マジカルブシドー☆ムサシのムサシを演じている■■■■でーす!』
『今回のヒロイン、黒薙ユウナを演じさせていただきました■■■■と申します』
主人公とこの映画のヒロインを演じる声優のようね
『あれ?確かもう一人ゲストとして呼ばれてるって聞いたんどけど……』
『えぇ、本作の主題歌を作詞作曲をして頂いた方をお呼びする予定でしたが、ご本人は顔出しをしておらず今回はこの後ろにあるスクリーンにゲストさんからの動画が届いていますので、まず放送させて頂きます』
そう言うと司会や声優さんの後ろのスクリーンに幸薄そうな白髪でオッドアイでセミロングで可愛らしい女の子がセーラー服を着ているというか、どちらかと言えば着せられている感じで映っていた。え、うそ………
そのキャラクターには見覚えがあった、いや自分が見つけワタルへと冗談も込めて見せたキャラクター。
『え、えっともう始まってるかな?』
そしてその姿、00としての声に私は、いや私とリズは口を大きく開いて驚いていた。
『こんにちわ、〔劇場版マジカルブシドー☆ムサシ!Crosse World war~少女達の絆~〕の主題歌を作詞作曲をさせて頂きました。零二と言います、えぇと……その、00って名前で活動させて頂いています』
そう、この映画の主題歌を歌ったのはワタルだったのだ。
『えっと、今回はこの映画の主題歌を精一杯歌わせて貰いました!今回の映画のヒロインであるユウナちゃんの気持ちの変化や、物語とマッチした曲となるよう考えたので最後まで聞いてもらえれたら嬉しいです!』
『はい!と言う事で今回の映画の主題歌、最近はVTuberとしてもネット上で活動している有名音楽投稿者00さんからのメッセージでした。どうですか?■■■さんに■■さん』
『いやぁ、本当に驚いたよ。まさか、零二が主題歌を担当するなんて!本当に初期から応援している側としてはとても感動するわね』
『私は最近、00さんの曲を知ったんですけど本当に凄いですよね。毎日新しい曲が投稿されるんですし、どれだけ歌詞が頭に浮かんでるんでしょう』
そんなワタルの声が脳内で再生された。まさかコネで貰ったと言うより報酬の方が正しいんじゃ?そう思いながら隣を見るとリズも珍しく瞳を見開いて驚いていた。
「リズ、この事は」
「知りません、びっくりした……」
これは家に帰ってから沢山褒めてあげないとね?
そう思いながら舞台挨拶が終わり、始まる映画へと意識を向けた。
ワタルside
僕は今、凄く後悔していた。
UFOキャッチャーが楽しくなりあれよこれよとおやつや欲しいフィギュアを入手。実際として1万円近く使った結果。カート2台分の量となってしまっていたからだ。
不味い、とるのに夢中で持ち帰る方法の方を考えるの忘れてたなぁ
「やらかした………取り敢えずそろそろ映画も終わるだろうし荷物を先に車に置いて来るしかないか」
原作とは違い、衛宮家は人が多く父さんの車も大きく大人数が乗れる車へと変わっていた。携帯を見ると映画が終わる時間を差しており、時間としてはちょうどお昼時だ。
「取り敢えず持っていくしか無いかな……はぁ」
ただでさえ景品を取りすぎて他のお客さんから視線が来てるのに、2台のカートを押して家族に行くとしたら移動するのキにもっと視線が……
「あれ、もしかして渡?」
ふと、聞き覚えのある声が聞こえ振り返るとそこにはポニーテールに纏め、制服をきた僕と同じくらいの歳の女の子。以前に新都に来たときに友達になった桜井 薫さんが立っていた。
「さ、桜井さん!?」
「やっぱり渡だ、久しぶり。ところでさそれって」
「あ、アハハ……その、ゲームに夢中に成っちゃって気が付いたら景品が増えすぎちゃって」
「え!じゃ、じゃあこれ全部UFOキャッチャーで取ったの!?」
そう言って二つのカートをギョッと見る薫さん
「凄いね、渡ってゲーム上手いの?」
「そ、そうだね。ゲームセンターのゲームならUFOキャッチャーが得意かな。そう言えば、悠里ちゃんは?」
「あぁ、そろそろ終わる頃だと思うんどけどさ映画見てるのよ。悠里、特撮以外にもアニメが大好きでさ、たまたま応募したマジカルブシドー☆ムサシのチケットがあたって今ごろ楽しんでるよ」
「それってもしかして舞台挨拶がついてる奴?」
「よく知ってるね。もしかして渡くんも好きなの?」
まさか、イリヤ達と同じ映画館で見てるとは。しかも結構幼いのに一人で見に行けるなんて凄いな悠里ちゃん
「じ、実は僕の妹が好きで。家族みんなで映画を見に来てたんだ。」
「そうだったんだ。よかったらそのカート片方押していって上げよっか?そろそろ映画も終わるだろうし、悠里を迎えに行くついでに」
「本当に!?助かるよ、一人でどうしようと思ってたからさ」
「まさか、今まで一人でこのカート押してたの?」
「アハハ、少し位ならいけると思って。よかったら何個かお菓子とかぬいぐるみをあげるよ、好きなの取って良いから。」
「え?いいの、ならお言葉に甘えちゃおうかな!」
そう言ってカートからいくつかのお菓子を見繕う桜井薫さんと一緒にカートを押しながら映画館の入り口近くまで向かう。久しぶりに会ったのもあり、薫さんとの会話が進んだ。なんの勉強が得意だとか、最近は悠里の身長が少し伸びてきたとか。こんな歌がオススメとか、ふと映画館の入り口見ると、映画館の方から人がチラホラと出ていくのが見える。
「タイミング良く終わったみたいだね」
「そうだね」
すると入り口から此方へとイリヤより幼いセミロングの女の子が走ってきていた。
「あ、お兄さん」
「久しぶりだね、元気だった?」
「ん!」
膝を付いて悠里ちゃんの視線に合わせそう聞くとコクりと頷く悠里ちゃん。
「悠里、渡がこの中から好きなお菓子をくれるって!」
「!ありがとうお兄さん」
そう言ってカートの景品が入った袋を物色し始める悠里ちゃん。するとお得意様用のチョコボーを選んでいた。
「これ!」
「うん、いいよ。大事に食べてね」
そう言って頭を撫でる。すると悠里ちゃんは気持ち良さそうに目を細める。イリヤは頭を撫でた事はないし、そもそもイリヤは士郎が担当だから初めて妹みたいな感じの子を撫でたけど、こんな感じなんだ。
そんな事を考えていると母さん達が映画館から出てくるのが見えた。
「じゃあ、母さん達も出てきたから。カート、ありがとう」
「うん。じゃあね」
「バイバイ!」
そう言って手を振り、帰っていく二人に手を振り替えし振り返ると母さん達がポカーンとした感じで僕の方を見つめていた。や、やっぱりUFOキャッチャーの景品取りすぎたかな?そう思いながら二つのカートを押して母さん達の元へと向かう。
「えっと、映画どうだった?」
「……………」
「えっと、母さん?みんな?」
固まっている母さん達に取り敢えず話しかけようとしたその時だった。母さんの両手が僕の肩をガシリと掴む。
「か、母さん!その………い、痛いんだけど」
や、やっぱり景品を取りすぎたの怒ってるのかな?
「……………たの?」
「えっと、母さん?」
母さんの顔は鬼気迫る今までにみたことがないほどに怖い顔をしていた。
「いつの間にあの彼女と子供を作ってたの!?答えなさい渡!!」
「え、えぇ!?彼女に子供って、なんのこと!?」
「さっきの子よ!ポニーテールの子と小さなセミロングの子!!あんなに可愛くて綺麗な子といつの間に子供作ってたの!?」
「渡、お前………」
「いや!違うからね!士郎!違うよ!普通に用事で買い物してただけ!」
てか最近の方の理由はアニメの主題歌の打ち合わせだよ!?なんでこんな事に!?
「まさか、以前から新都に毎日のように出掛けていたのは………」
新都に出掛けるの控えたいけど他のアニソンとかも頼まれてるし、行かなきゃいけないんだよ!企業案件なんだから!
「だから違うって!そんなに僕の信用ないの!?あの子は前に会って友達になったんだよ!彼女とかじゃないから!!それに小さい子はあの子の妹!」
そう言うと離された肩擦る、すこしジンジンして痛い。
「なーんだ、ママビックリしちゃったわ!あんまり人と話さない渡があんなに仲良さそうに話してて色々と考えちゃったわ。」
「そ、そんな事よりワタルお兄ちゃん!後ろの二つのカートの袋ってもしかして買い物してきた物?」
イリヤがそう言ってカートを指差す。うん、ナイス会話変換だよ。
「あぁ、違うよ。UFOキャッチャーで取った景品だよ?お菓子とかフィギュアとか色々と取りすぎちゃってさ。イリヤ達がみてた映画のキャラのフィギュアとかあるから良かったらあげるよ」
「え”!?」
「ん?」
「ほ、本当にUFOキャッチャーだけ?スーパーとか」
「UFOキャッチャーだけだけど、父さん。この荷物を車に持っていきたいんだけど、車の鍵を開けてもらって良い?」
「あ、あぁ。良いんだけど、1つ聞いて良いかい渡」
「えっと、何?」
「UFOキャッチャーって、こんなに取れるものなのかい?」
「絶対に取れないよ!?ワタルお兄ちゃんがUFOキャッチャー得意だからこんなに取れるんだよ!」
その後、イリヤがUFOキャッチャーでゲットしたマジカルブシドー☆ムサシのぬいぐるみやフィギュアにテンションが上がるなかで、車にカート2台分のお菓子の入った袋を置いてから、僕たちはお昼ご飯を食べるため、フードコートへと向かうのだった。
ご愛読ありがとうございます
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〔次回予告〕
家族で映画を見にショッピングモールへと来ていた渡。
母親とショッピングモールを歩き平和な日常を過ごすなか、突如として前世で見覚えのある奴らがショッピングモールを強襲する。
突如として崩れた平穏、沢山の人の悲鳴が聞こえるなか、家族を、そして人間を守るため
渡は変身することを決意する───。
次回、運命と牙の奏でる協奏曲
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