此処はどこ?迷子の日本国   作:特殊作戦群

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再入隊の出戻りの俺は体が覚えているか徹底的に訓練を受けるが・・・・


第7話~完熟訓練~

陸上自衛隊 習志野駐屯地 特殊作戦群

 

司令部

 

「ふむ・・・・・S出身の再入隊者の能力は・・・波が激しいな、娑婆で鈍っちまったな」

 

群長の深町1佐は言うが

 

「ですが、森園1尉は別格ですね・・・水準以上の物をキープしています」

 

矢野副群長は言い

 

「ああ、流石だなまぁ、あいつの事だ除隊しても自分をイジメまくっていただろうさ」

 

深町1佐は言い資料を見る

 

「空挺降下技能{自由降下含む}A」

「射撃{狙撃含む}S」

「言語能力 S」

「状況判断能力S」

「基礎体力A」

「その他etc]

 

総合能力判定S

 

「現役時代と殆ど変わらない能力を保持していますね」

 

矢野2佐も言い

 

「ああ、結婚したって聞いた時から嫁に甘やかされてないか心配だったが杞憂のようだったな」

 

深町1佐は言っていた。その頃

 

ドンッ・・・・・・

 

M24SWS対人狙撃中から乾いた銃声が響き

 

「ヒット、・・・・修正右に2クリック」

 

「了」

 

指示を受けボルトを操作し排莢・次弾装填を行い照準器の修正を行う。

 

休憩中

 

「ふぅ・・・」

 

一息ついてると

 

「おう、優樹お疲れ」

 

木村が声をかけ

 

「ああ、体が鈍ってるかな・・・・」

 

俺は言うと

 

「アレでか?冗談だろ」

 

木村に言われ

 

「はぁ?」

 

俺も頭の上に?が浮かぶが

 

「群長も副群長もお前殆ど現役時代と変わらない能力を保持してるって太鼓判推してたぞ」

 

言われ

 

「なぁ木村、その事なんだがどうしても「特殊作戦群」じゃないとダメか?」

 

俺は言い

 

「何を今更、お前の能力は「特殊部隊」向きだろうに。何か?今更レンジャーに鞍替えか、レンジャーの連中は大喜びかもしれないがそりゃ勘弁だぞ。せっかくお前を説得して戻ってきてもらったのに」

 

木村に言われ

 

「いや、そのなんだ真理奈にあまり心配かけたくないからさでも、そうだよな。」

 

周りを見て訓練に励む仲間を見て言い

 

「非日常を経験すると元には戻れない、今ようやく帰還した気持ちだよ」

 

言い

 

「お帰り、自衛隊へ特殊作戦群へ」

 

木村は言い

 

「ああ、只今」

 

俺は言い休憩後小銃による射撃訓練を行い監督官には木村が付いてくれた

 

「M4A1 SOPMOD Block1・・か・・・、海自の特警隊はHk416なのにな」

 

俺は言いつつ細部にわたるまで確認し

 

「89式小銃よりかは遥かにまともだろ?ビニールテープで継ぎはぎ狂った小銃じゃ笑えない」

 

木村は言い

 

「違いない、中身の各部品は新品のパーツに換装されてる上に国内ストックしているM4A1用の部品もまだまだ大量にあるし、それにM4はHkに比べれば壊れずらい。だろ?違うか?」

 

木村に問うと

 

「流石だ相棒、M4はダイレクトガス・インペンジメント方式、一方のHk416はショートストロークガスピストン方式を採用している。HKは反動がマイルドなM4に比べて強烈その分各部品にダメージが蓄積されやすいそして、極めつけは耐久値の限界がくれば銃身がへし折れる。特にフルオート時にその現象は起きやすいデータがある。だがM4は使用毎ごとにちゃんと清掃し必要なら部品の交換を行えばHkと互角かそれ以上の性能を発揮できる。元々特殊作戦要員の俺らは銃火器の整備性の大切さは体に染みて理解している分その汚れは点で問題にならない。ならこれ以上は言う必要はないな」

 

HkとM4の差を木村は語り

 

「それに重いしな、M4に比べてHkは俺も戦場に行くならクリーニングキットと少しの予備の部品をもってM4を選ぶね」

 

現役時代を思い出しつつ手慣れた手つきでテイクダウンし状態を確認し

 

「銃内部・各部品共に問題なし」

 

銃本体を元に戻しそして置き、20連のショートマガジンに5.56×45㎜弾を20発込め

 

「良し、こんなもんかな」

 

マガジンを確認し

 

ジャキンッ

 

銃本体にマガジンを差し込み、チャージング・ハンドルを引き初弾を装填し

 

「いいか?、始めるぞ」

 

木村は言い

 

「何時でも」

 

俺は言いターゲットに銃弾を撃ち込んでいった。そして完熟訓練の全カリキュラムが終わり制服・制帽と階級章・レンジャー等の特技資格者は各徽章と渡される中

 

「ほれ、お前が付けるべき「階級章」と後は「特技資格徽章」と最後にこれは必要だよな「特殊作戦徽章」」

 

木村に現役時代に付けていた特技資格徽章を渡され1等陸尉の階級章と共に特戦群の隊員のみが纏う事を許される特殊作戦徽章もケースに入れられ渡される。最後に制服制帽が支給されそれぞれに階級章と特技資格徽章を付ける。

 

「お帰り、戦場へ・・・か」

 

階級章と徽章の着用をすませた制服に袖を通し、制帽をかぶり

 

「うん、相変わらずキマってるな、優樹も真理奈さんに顔見せて安心させて来いよ、出発したらいつ帰国できるか分からないしな」

 

木村に言われ

 

「ああ、分かったよ。しかし完熟訓練では世話になった」

 

礼を言い

 

「いいや、頼りになる相棒が戻って来てくれるなら万々歳だよ。もし借りだと思うなら戦場で返してくれ」

 

木村はニコっと言い

 

「ああ、分かったよ」

 

俺も頷くのだった。こうして完熟訓練を終えた隊員らは各隊、各中隊、各連隊へと配属されていく中、俺は原隊の特戦群に復帰する事になったのだった。




次回~一時帰宅~を予定しています。
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