僕のヒーローアカデミア~究極生命体幼女RTA~ 作:ヴィヴィオ
本日は生まれによって全てが決まる僕のヒーローアカデミアをやっていきたいと思います。このゲームは自由で、色々なエンディングが存在しています。
その中でも今回、目指すのは“究極生命体”と呼ばれる称号を会得してエンディングを迎えます。はい、このゲームのラスボスであるオール・フォー・ワンさんとワン・フォー・オールさんのどちらか、またはどちらも討伐することです。ええ、はい。物理的にぶっ倒す必要があります。
その為に全てが決まるキャラクター作成は頑張らないといけません。リセマラ必須なゲームです。(975敗)
というわけで、キャラクター作成が完了次第タイマースタートです。
では、早速ですがキャラクター作成を行っていきましょう。個性を決めるのは名前が重要です。このゲームでは名前が個性に関係することがあります。
例えば水に関する個性なら名前に水を入れると狙った個性が手に入る確率が上がります。原作キャラである蛙吹梅雨ちゃんなら、カエルの個性というわけですね。
そういうわけで今回、欲しいのは強い個性です。名前に欲しい個性を入れましょう。入れるのは改造細胞です。性別は男性、女性、ランダムが選択できますのでランダムを選択します。どっちでもいいですからね。容姿も全部ランダムにします。時間が無駄ですからね。
さて、ここから色々な質問がされます。この質問によってヒーロー側かヴィラン側からのスタートが選択できます。この選択肢によって経歴が決まって得られる個性の強さが変わってきます。
ヒーロー側なら普通に一般的な家庭などからヒーローを目指す感じですし、ヴィラン側なら親がヴィランやヴィランに攫われて実験体にされたりします。ヴィラン側は総じて強力な個性が手に入りますが、デメリットも多く付与されるのです。今回はヴィラン側を選択します。
『ようこそ、改造細胞ちゃん。僕の名前はオール・フォー・ワン。これから君の経歴を決める。君は個性に何を求めるのかな?』
選択肢が出るので、全てランダムにします。強い個性が無いとこのゲームは普通に詰みますからね。
『これでいいかい?』
表示された来歴には実験体と書かれています。まあ、体を改造するようなキャラクターなら実験体は確定だよな~。そんな訳でこれで決定します。
◇◇◇
オープニングが始まりましたのでタイマースタートです。会話は全てスキップします。説明も全てスキップったらスキップです。個性は四歳前後で発動するまで出来る限りぶっ飛ばしていくのがRTAの基本的ですからね、はい。速度こそ全てです。
おっと、培養槽が複数並ぶ部屋が見えてきます。その中の一つに浮かぶ幼い女の子の姿があります。この子が改造細胞ちゃんですね。肌が白くて髪の毛が白髪で紫の瞳を持つ幼女です。
「おお、成功だ! ようやく完成したぞ!」
研究者が何か言っていますが、無視です無視。そして自由になった時にステイタスを表示します。ここで狙った個性でなければリセットです。
| 名前:改造細胞No.976 |
|---|
| 個性:細胞改造Lv.1 |
| 年齢:4 |
| 外見:18 |
| 来歴:実験体 |
| 称号:なし |
よしよし、狙い通りの個性です。というか、これになるようにリセマラをしたので当然ですね。個性の後ろにあるレベルは個性を強化していくと上がります。10になると覚醒して強化できます。
また名前に関してですが、この世界にはヒーローネームやヴィランネームがありますので変更可能です。そもそもこの子は実験体なので戸籍なんてありませんから後々好きな名前にできます。というわけで、名前は百合ちゃんにする予定です。ヒーローかヴィランネームはレッちゃんかレズちゃんですね。
続いて改造細胞の個性ですが、その名の通り細胞を改造する事ができます。自分の細胞はもちろん、取り込んだ細胞も改造できます。具体的に言うと細胞を改造して増殖させたりできます。個性細胞とて例外ではありません。間違いなく最恐スキルです。
ちなみに実験体は身体能力や個性が強化されますが、その分短命や暴走というデメリットが存在しているので気を付けましょう。まあ、RTAが終わるまで生きていればいいので問題はありません。RTA走者が外道と言われているのも納得です。
外見の数値ですが、高ければ高いほど美少女や美女になります。レッちゃんは18なのでまごうことなき美少女です。いえ、美幼女ですね。誰からもうっとりと眺められるほど均整の取れた完璧な外見で、多くの人を虜にする素晴らしい感じです。人ごみに紛れることは困難なぐらいですね。なんでこうなった!
これでは雑踏に紛れて闇討ちなんてできません! ガバにもほどがあります。ですが、可愛いは正義ですから、オリチャーを発動して修正しましょう。正直、またリセマラはもういやです。
「?」
「976番。食事をしておくように」
スキップが終わり、ようやく動けるようになりました。質素なワンピースを着たレッちゃんを操作します。
まず机の上に用意されている食事を食べましょう。何かの肉団子のようですが、気にせず食べます。勿体ないので禍々しい気配がしているものでも気にせず食べましょう。食べなければステイタスが下がりますし、研究者達にお仕置きされますからね。
レッちゃんは食べるのを嫌がっていますが、身体を操作して素手で掴んで食べさせます。食べた肉団子を早速細胞改造で体内に吸収していきます。何故かレッちゃんと相性がいいのかステイタスが上がりました。
「ちゃんと食べたな。次は訓練だ」
研究者の人に言われた通り、訓練場に移動して訓練です。ここからはミニゲームなので連射機などがあればそれも使いましょう。
今回やるのはランニングです。こちらはリズムよくボタンを押してスタミナと速度を維持して回避しながら進んでいきます。はい、妨害があるんです。
レッちゃんがランニングマシンで走っていると、攻撃が飛んでくるのでそれを回避します。四歳児にやらせる訓練じゃありません。
これが終われば次は格闘訓練です。サンドバッグにひたすら殴り続けます。ここは連射機で構いません。
基本的にこの二つをしてから休憩して研究者に食事を要求します。研究者は快く用意してくれたのでどんどん食べていきます。
サイクルとしては訓練、訓練、休憩、勉強です。途中で休憩を入れないと成長効率が落ちますので仕方がありません。
こんな感じで一年が経つと、従順なレッちゃんに騙された研究者はある程度自由に行動させてくれます。この研究所でしっかりとやる事をやっておかないとタイムが死にますので、強化アイテムをしっかりと回収しておきましょう。
「……声が……聞こえる……ここ……?」
はい、ここです。ゴミ捨て場ですね。ここには良い物が色々と落ちています。ゴミの中から必要な物を探すのは大変ですが、鉄や機械系は全て要りません。必要なのはお肉です。腐っててもいいのでそれを見つけて食べましょう。
お腹を壊しますが、個性で毒や寄生虫に対する耐性を得るために必要ですからね。ここは心を鬼にして食べてもらいましょう。だって、ここでしか貰えませんからね。だいたい訓練所内部で個性のレベルを3から4にしておかないとタイムと肉体が死にますからね。これは必須な事です。よくやりました。
「えへへ~」
嬉しそうにしているレッちゃんはルンルン気分です。そんな状態で新しく増えた訓練を始めましょう。そう、バトルです。相手は人間ではなく虎です。
虎は突撃してくるだけなので、レッちゃんを操って回避してカウンターを決めてさっさと撃破しましょう。油断するとこちらが美味しく頂かれるので気を付けましょう。(45敗)
「んっ!」
飛び掛かって来る虎の下に入り込んでレッちゃんの一撃。虎がへの字になって吹き飛んでいきます。レッちゃんは細胞改造のおかげでかなり肉体的に強くなっています。個性細胞も含めて増殖させまくっているので細胞の密度が違うのです。筋肉は筋細胞で構成されているので、そちらも徹底的に強化しているので歩く凶器です。
と、いっても虎さん相手とて普通にやっては勝てないので、降ってきたところを狙って追加で横から飛び蹴りを喰らわせます。相手を浮かし続けながら嵌め殺ししてやりました。
「いただきます」
倒した虎はしっかりとスタッフ(レッちゃん)が美味しく頂きました。こんな感じで動物を殺して食事によって動物の細胞を取り込み、肉体を強化していきます。常に個性を強化しながら必須イベントが起こるまで待ちます。いえ、待たなくてもいいんですけどね。
次に起こるイベントは違法研究所の情報を知ったヒーローによる襲撃イベントです。ここでヴィランルートならヒーローを撃退します。ヒーロールートなら大人しく救助されるのを待ちます。ですが、本ルートでは究極生命体を目指しておりますので……どちらも選びません。とりあえずイベントまで鍛えます。サイクルは訓練、戦闘、実験、休憩です。実験の後はステイタスが増えますが寿命など色々と削れてしまいます。レッちゃんは二十代が限界でしょう。三十にはなれません。こんな感じで三ヶ月ほど飛ばしましょう。
「……ん……」
夜。深夜に眠っているレッちゃんを起こします。今夜は眠らせねぇぜ! と、いうわけで突撃、隣の寝室だ!
隣では研究者達が今日もレッちゃんを観察して新しい投薬の薬や抽出された個性細胞などを用意してくれています。もしくは新しいレッちゃんの妹や弟達を作っているのかもしれません。
「あら、寝れないの?」
「ん」
「睡眠薬を用意し……ろ……?」
別の研究者が驚きの表情をしました。何故ならレッちゃんが抱き着いていた女性の背中から腕が生えたからです。もちろん、小さなレッちゃんの手です。
「なんでだ……」
何でも何も、ヒーローに経験値を取られるわけにはいかないので、しっかりとこちらで経験値を回収しておきましょう。彼等も自分達が作り上げた完成体に殺されるなら本望だよなぁ?
「……なんで……? 神様が言うから」
「は? な、なにを言って……」
油断していた研究者に近づいて蹴りを放ちます。相手は異形型の熊さんなので防御力が高いですが、相手は男性なので弱点は決まっています。あそこを蹴ってクリティカルヒットを出し、飛び上がって無防備な喉笛に噛みついて引きちぎって毒を流し込んでやります。毒蛇も食べていますから、これで終わりです。
残った一人がやっと拳銃を取り出して撃ちながら緊急用のボタンを押そうとしていますが、銃弾を気にせずに突撃して殴って無力化します。
「た、たすけっ!?」
お前が泣いても殴るのを止めない! これは妹達の分だ! お前達が犠牲にしてきたレッちゃんの姉妹たちの恨みを思い知れ!
「ひぎゃあああぁぁぁあっ!?」
ボコボコにして殴り殺したので少し休憩です。オートモードにしてレッちゃんのAI操作に任せます。その間にドリンクとってきます。
「ん。神様、居なくなった……ごはん」
お待たせしました。再開です。アレ、なんだか部屋が綺麗になってますね。返り血を浴びたレッちゃんはニコニコしていますし、問題ないでっしゃろ。私達は何も見なかった。SANチェックはしない。いいね?
「ん!」
この部屋にある薬とか細胞はしっかりと回収して捕食してから進みます。回復アイテムゲットだぜ! ぶっちゃけるとレッちゃんは細胞改造で強化しまくってるせいで燃費が糞悪いです。人の十倍以上のカロリーを必要としています。大食いなんですよね。だから回復アイテムは必要なのです。
では、監視カメラを操作しましょう。レッちゃんが操作できるはずがありませんが、そこはそれ、私が操ることでどうにかできます。決してレッちゃんに適当に触らせてはいけません。(28敗)
監視カメラの映像を確認して最短コースで次のお部屋にいきましょう。そのお部屋も強襲してこの施設に居る生きとし生ける者達を皆殺しにします。経験値は残さず食べましょう。お残しはゆるしまへんで!
研究所内に居る人達を経験値に変えたので、ステイタスを確認しましょう。
| 名前:レッちゃん(改造細胞No.976) |
|---|
| 個性:細胞改造Lv.4 |
| 年齢:5 |
| 外見:18 |
| 来歴:実験体 |
| 称号:《肉親殺し》《共食い》《無慈悲なる虐殺者》《無慈悲なる捕食者》 |
称号をゲットしています。肉親殺しは親兄弟など家族を殺したら手に入ります。レッちゃんは戦闘訓練で兄弟姉妹を手にかけていますので仕方がありませんね。研究者達も親ともいえますし。
効果は自らの血族に対するダメージが二割上昇し、カルマがヴィランよりになります。
共食いはなんででしょうか? 怪しいのはありましたが、わかりません。ええ、わかりません。毒入りスープでも飲んだのでしょう。
効果は食べてもデバフがかからないようになります。また同じ血族に対するダメージが一割上昇します。こちらもカルマがヴィランよりに増大します。人々から好感を得られにくくなりますが……レッちゃんはAPPお化けなので問題ありません。
無慈悲なる虐殺者は一施設にいる全員を、生命を何一つ残さず殺したことで手に入ります。
効果はクリティカルヒットの確率とダメージが三割上昇します。クリティカルヒットは当たり所が悪ければ即死させたり、大ダメージを与えることができます
無慈悲なる捕食者は殺した生命を全て食べたことにより、会得する称号です。しっかりと、殺したら食べるという精神はお兄さん、関心です。偉いですね。
「えへへ~」
効果は食べた物を効率よく吸収することです。普通なら経験値の上昇だけですが、レッちゃんは細胞改造で取り込んだ細胞を自らの血肉に変えられるので肉体改造がはかどるというわけですね。これを持っているか、持っていないかではタイムが数時間、下手したら数日単位で変わってきますので必須コンボです。
さて、夜も空けてきたのでそろそろ終わりです。お金と服を回収してガソリンやガスボンベに穴をあけてから、ロマンである自爆装置をポチっと押して脱出です。証拠を残すはずがありません。ここで証拠を残せばレッちゃんが拘束されてタイムロスです。ですから、建物ごと崩壊させる必要があります。
『自爆装置が押されました。職員は直ちに脱出してください。繰り返します……』
さあ、ここからはタイムアタックです。建物が爆発する前に外にでましょう。大丈夫、ルートは完全に頭に入っています。最短距離を逃げないと爆発に巻き込まれて大怪我をするか、最悪死にます。(6敗)
希望の明日へ向かってレッツゴー!
「お~!」
研究所から脱出したところで本日はここまでです。またお会いしましょう。
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