仮組みが終わってからが本番である。
そういったジントの言葉を、スズカは骨身にしみて実感していた。
「接着剤は薄く、そして満遍なく。縁だけでシャフトには付けないように」
「ヤスリは力を込めずに、回数で削る。ちょっとずつ削って具合を確かめながらやるんだ。力を入れすぎると接合面が丸くなったりするからね」
「へこみを埋めるエポパテは、ちょっと盛り上がるくらいに。乾燥すると縮むからね。乾いたときに少しはみ出るくらいが良い。後で削れば良いから」
「追加パーツ用に穴を開けるときは一番小さいドリルから順番に使っていく。無精すると穴の位置がずれたり変な形になったりするから」
「ひいいいん! ナカモノ君がサドい~!」
きつく強い口調ではないが、容赦なく的確に要所要所で指示や忠告を飛ばしてくる。そうしながらも自身は定規で測り、サインペンでマーキングし、パーツを切り取り、のこで切ったりヤスリで削ったり接着剤でくっつけたりしている。そしてスズカと違いその作業には淀みの一つもない。
素直にすごい、とは思う。一体どれだけの経験を重ねれば現物合わせだけで製品のようなパーツが作り出せるのだろう。経験を重ねれば自分もこのように出来るのだろうか。
……どう考えてもとてつもなく道は遠いような気がする。ひーこら言いつつパーツを仕上げながら、スズカは修行僧のような心持ちになりかけていた。
「……よし、今日はここまで」
関節部分にサーフェーサーを満遍なく塗りおえたところで、やっと作業の終了が告げられた。
「ふいい~、疲れたよ~」
片付けを終え、ぺたりとテーブルに垂れるスズカ。
「ドモンのしゅぎょーよかマシだけど~、明鏡止水の境地に至る前に力尽きそ~」
「がんばれ。ここでしっかりやっとかないと、良いものは出来ないんだから」
ぶーたれるスズカをなだめるジントだが、彼自身はスズカに一目置いていた。なんだかんだ言いつつガンプラ作りを投げ出すことはなく、拙いまでも一生懸命に打ち込んでいる。生来生真面目な質なのか、それともGBN内で刀を振るうことがよほど気に入ったのか。いずれにせよ、諦めることなく成し遂げようとするその姿勢は好感が持てた。
それは同好会のメンバーも同じ事で、自分の作業をしながらも時折助言を与えたりコツを教えたりしていた。みんな子を見守る親の気持ちとはこのようなものかと、なんだかほっこりした心持ちになりつつある。
「なに、この様子なら近いうちに形になってくるだろう。そうなれば完成も見えてくるさ」
「できあがりが見えてくると、色々わくわくしますぞ。逆に完成を焦りすぎるだろうから、注意せねばなりませんがな」
励ますような言葉を書ける先輩2人。それを余所に、ホウジは冷静な目を2人に向けていた。
(スズタニさんが熱心なのもあると思うけど、ジントのヤツ、随分と入れ込んでいるな)
ジントには近所の子供たちに教えた経験があるとは言え、ここまで指導に熱を入れたことはない。本人自覚してはいないようであるが。
(これはもしかすると、面白いことになるかも知れないなあ)
キットの仕上がりも楽しみだが、それとは別の楽しみも増えたと、ホウジは内心ほくそ笑む。
それはそれとして。ジントは壁の時計を見上げ、口を開く。
「あ~、今日は結構遅くなったな。きりの良いところまでって思ってたからか。.……スズタニさん、送るよ」
バッグを肩にかけながら言うジントに、スズカはきょとんとした顔を見せる。
「結構日も長くなってきてるし、大丈夫だよ?」
「そういう油断がいかん。腕に覚えがあってもね。……大体俺の不注意で遅くなったのに送らなかったら、うちのおかんと姉ちゃんに死んだ方がマシな目に遭わされる」
何かを思い出したのか、小さくカタカタ震え出すジント。何かトラウマってる!? と少し引くスズカ。その光景を見かねたのか、額を人差し指で揉みながらホウジが声をかける。
「……スズタニさん、送られてやって。こいつんちそういうことには結構厳しいから」
「どんな目に遭わされるか非常に気になるところではあるが……うん、ここは素直に送ってもらう方が良さそうだね」
若干引目になりながら、ヨウヘイも同意する。ジント自身が評するゴリラッぷりといい、彼の姉とは一体どういう人物なのだろうか。ヨウヘイの脳裏にはふしゅーとか呼気をはく世紀末覇者っぽい何かが浮かんでいたが、さすがにそんな者ではないだろうと頭を振って妄想を払い落とす。
「えっと、じゃあ、お願いするね?」
「すまん、助けると思ってちょっとの間付き合ってくれ」
戸惑い気味のスズカをちょっと恐縮した感じで促し、ジントは「それじゃあ、すいませんけどお先に」と声をかけてから部室を後にする。残った3人は顔を見合わせた。
「後を付ける?」
「あいつ割と勘が鋭いから、気づかれますよ」
「まあ今回は様子見でござろう。この先面白いことになるやもしれませんがな」
ぬふふと笑うクロウは、どうやらホウジと同じような事を考えたらしい。どういうことなのか悟ったヨウヘイは、肩をすくめた。
「ま、人の縁はどうなるか分からないものさ。……ただ、ナカモノ君とスズタニさんが気まずくなって、彼女が来なくなるなんて事にならなければ良いけど」
「それこそどう転ぶか分かりませんね。女性の気持ちが分かるようで分からないタイプですし」
「我々に出来るのは、それとなく見守ること。そして……」
ぎらんと、クロウの眼鏡が光った。
「いくら賭けるでござるか?」
「半年以内で付き合い出すにMAXコーヒー1本」
「3ヶ月以内でくっつくにモンスターエナジー1本」
夕日が照らす町中を、少年と少女が歩く。スズカの自宅は、ジントの家と似たような方向にあった。どちらも徒歩圏内。ジントからすれば大分遠回りの寄り道をする形になるが、それでも帰宅まで1時間とかからない。
……歩いて帰れるなら誤差だ。いいね?
「へえ? なんかやってると思ってたけど、おじいさんから教わったんだ」
歩いている間にも、なんか会話が弾んでいる。
「なんでも江戸時代の十手捕縛術が発祥で、戦後の警官が拳銃使えない時代に発展したとかいう眉唾ものだけどね。それを教えたうちのじいさんは、近所に盗みに入った果物泥棒を血祭りに上げる程度にはやらかす人間さ」
弾んでる会話の中身はなんか物騒だった。
きっかけはスズカからである。これまでジントの言動を――堂に入った銃剣突きスマートガンの扱いなどを――見て、なんか武術の心得があるんじゃないかな~と察して話を振ってみたのだ。さすればジントは、己の祖父から色々と仕込まれたのだという。その祖父自体も随分とはっちゃけた人間らしい。
「何しろ白バイを好きに乗り回せるからって理由で交通機動隊を志して、なったらなったで暴走族や半グレ相手にヒャッハーしすぎて出世したあげく、現場から遠のいてバイク乗れなくなったと嘆くアレだぜ? 定年退職してしばらく経つけど、全然大人しくならない年寄りだよ」
「スズタニんとこのおばあちゃんも武闘派だけど、そこまで元気じゃないなあ。せいぜい通りすがりのひったくりを投げ飛ばす程度で」
「スズタニさんもおばあさんの影響で神結流を?」
「そだね。で、昔師範を務めてたからって勧められた道場が、タツノちゃんのところだったって訳」
会話を交わしながら、ここまで気楽に男の子と話したことないなあとスズカは思う。
自分の性質が特殊で、趣味嗜好もなんかおかしいという自覚は彼女にもあった。これまでは上手く誤魔化してきた(と言うか普通の女の子っぽいところもあった)ので人付き合いに困ったことはないが、こういった感じで友達と会話が弾むことはなかった。ましてや男子なんかとは、これまでは表面上の付き合いしかない。
素をさらけ出すというか、こんな気楽な感じでやっとうの話が通じるというのは、結構新鮮な感覚である。たまに主義主張で対立したりすることもあるが、それはそれで論議を交わせるのもまた楽しい。これまでそんな話が通じるのは年配の男性しかいなかったこともあって、スズカは我知らず心を弾ませていた。
そんな中で、ふと疑問に思ったことが口に出る。
「でもさ、聞いてる限りじゃナカモノ君も武闘派じゃん? なんでオタク方面というか、ガンプラにはまったのさ」
「あ、そりゃ親父の影響だわ。うちの親父、役所の技術系職員でさあ、これまた趣味の延長上で物弄ったり物作りしたりするのが大好きなんだ。で、じいさんと同じように俺に色々と仕込んでくれたわけ」
そこまで答えて、ジントはどよんとした気配を纏わせて肩を落とす。
「小学校低学年のクリスマスで、きれいにバラされたポケバイをプレゼントされたときには途方に暮れたわ。動かせるようになるまで1年くらいかかったわ」
一体どういうお父さんなのか。最低でもまともじゃなさそうだ。
「そんなわけで物作りには詳しくなったというか詳しくさせられたんだ。そこからガンプラへと移行したんだけど、細かいところは……」
そこまで言って片目を瞑り、人差し指を立ててみせる。
「恥ずかしいから秘密、ってことで」
「む、ちょっと可愛くて腹立つ」
なんだか言いたくないこともあるらしいが、手先がすごく器用な理由は分かった。そしてどんなご家族か結構気になる。深く詮索するとなんだか怖いことになりそうなのでやらないけど。
「ま、おかげさまであたしが教わることが出来てるんだから、お父さんの仕込みが巡り巡ってすごくお役に立ってると思う」
「そう言われると確かにそうだけどね~。可愛い女の子に教えることが出来てラッキーとも言えるし」
「はっはっは、幸運を噛みしめたまえい」
調子に乗った感じのむふんとした笑顔を見せるスズカ。しばらくそうしていて気づいた。
(……ふつーに照れもなく可愛いとか言ってきたよこの人)
言い慣れてやがるのかこの野郎。もしかしてたらしなのか、女の敵なのか。いや別にスズタニには効きませんけどと、謎の思考を巡らせる。
「これで勝ったと思うなよ……」
「何が!?」
突如底冷えのするような声で謎の台詞を吐くスズカに驚くジント。そうこうしてるうちに。
「あ、うちこの近くだからこの辺りでいいよ」
「……ん、人通りも多いから大丈夫そうだね」
周囲を確認し、納得したように頷くジント。もー心配性なんだからーなどと茶化すように言うスズカは、妙にテンション高かった。
「じゃあ今日はありがとー。また明日もよろしくね」
「あいよー、頑張ろうぜー」
ぶんぶか手を振るスズカが去って、ジントは自宅の方に向かって歩き出す。
そうしてからしばらくして、はたと何かに気づく。
「そういや、同年代の女の子と話が盛り上がったのって、初めてじゃないか?」
今更それに思い当たったらしい。よく考えてみれば、スズカは普通に……いや、結構な美少女だ。これまで同世代の女性とあまり縁のなかった(本人主観)ジントとは、きっかけがなければそもそも関わらなかっただろう。そう思うとものすごい快挙なのかも知れない。
「……こういうのも役得、とか言うんだろうか」
いやあ世の中何がどう転ぶか分からないもんだよなあと、幸運に恵まれたような気になってくる。チョロいというか安い男だ。
心持ち、上機嫌になったジントは鼻歌交じりに家路を歩む。
明日も良い日になりそうだなどと思いながら。
「ししょぉ! しぃしょぉ~~~~~!!」
「あ、決戦まで見たんだ」
部室に来た途端いきなり泣き崩れるスズカ。なんか色々と台無しになったような気がすると思いながら、ジントはとりあえず声をかけてみた。
「うっ、うっ……悪魔に魂を売ったと思ってた師匠が、あんな想いで戦っていたなんて……。それに真っ向から応えるドモンも漢と書いて
「最早すっかり洗脳されておるでござるな」
なんか思ってた展開とは違うが、のめり込めそうなのでよしとする。クロウはちょっと期待していた気持ちを切り替えて、話を進める。
「その様子なら色々と思い入れもできたでござろう? その思いの猛りを制作にぶつけるのでござる」
「スズタニ超おっけーですよ! この思いをガンプラに込めたら、なんかこー、すごい感じになるですよ多分」
「……若干不安要素が増しただけのような気がするなあ」
いいのかこれ。いややる気がないよりはマシだけどなんかこー、どうよ。そこはかとない不安を覚えるヨウヘイであるが、特に留める理由も思い当たらないので様子を見守るしかなかった。
とにもかくにも、クライマックスの展開に色々吹き飛ばしたらしいスズカは、怒濤のごとく制作にのめり込む。ジントの指導とかも聞くけれど、これまでのようにへこむことはない。
「あれだよ、始めて達人の演舞を見たときのような感じ? GBNって頑張ればあの領域を再現できるんでしょ?」
「そ、そうだね。……いやひょっとしたらトップランカーとかあのあたり目じゃないかも」
主に某チャンプとかチャンプとかチャンプとか。全く参考にならない例を思い浮かべながら、鼻息荒いスズカとキットを仕上げていくジント。
幸か不幸か、スズカのやる気向上が制作を加速させていく。
「荒くヤスリがけが終わったら、番手を細かくしながら丁寧に
数日かけて増加バーツを制作し、それを合わせて組んだ素体を下処理して。
「全体を磨くと、下地が出てサーフェイサーの食いつきが良くなる。最初に言ってたパーツを洗うのも同じ理屈さ。今回はスプレー式のヤツだけど、塗装と同じように満遍なく、貯まりや垂れがないように均一に」
サーフェーサーが乾いた後日、塗装を丁寧に。
「分割できるところは可能な限り分割して、塗り分けの手間を省く。細かいパーツはクリップで固定しておけばいい。そして先に関節を仕上げてマスキングしておけば、こうやって遠慮なく塗装できる」
1日乾くのを待ってコーティング。
「トップのコートはきちんと仕上げれば装甲値が上がるし、ビームコーティング――ビーム攻撃にある程度耐性がつく効果もできる。。基本は二度塗り。乾いてから磨き上げ用のクロスで磨けば、効果も上がる」
さらに乾くのを待って磨き上げる。
数日かけて仕上がったパーツを接合、あるいは接着して組み上げれば。
「……で、できた」
のべ2週間ほどで、ノーベルガンダムは新たな姿へと転じた。その姿は。
「……
ヨウヘイが問う。スズカはやり遂げた表情でえへんと胸を張る。
「そーです! セーラー服モデルだからおんなじ制服ならかいぞーも楽かと思ったら結構複雑になっちゃたけど、ナカモノ君が手伝ってくれたおかげで何とかなりました!」
髪型をスズカ本人と近い雰囲気に変えてアバターに合わせた薄緑色に塗装。上半身にブレザーのジャケットを思わせる臙脂色の増加装甲パーツを追加し、足下はハイヒール状からスニーカーに似た形状へと変更されている。
それは正しく、この高校の女子制服を模したガンプラであった。
左腰に太刀を提げているのは違和感が……と思いきや、存外しっくりきている。まあ制服姿の女の子と太刀はよくイラストの題材とかにもなっているのでそのせいかもしれない。なるほどこう来たかーと完成したキットを眺める3人に、ジントから説明が入る。
「増加したジャケットアーマーの各所とスカートアーマーにノズルパーツを付け足してスラスターとし、機動性を上げてます。足回りを変更したのはハイヒールよりこの方が踏ん張りがきいて、太刀を振るいやすいだろうと。関節部は金属パーツこそ入れていませんが、隙間を埋めて強化してるっす。相当に激しい動きをしても耐えられるんじゃねえですかね」
過剰な強化ではなく、スズカの特性に合わせた最低限の改造で仕上げてみたとジントは言う。
遠目で見たらニーハイの女子高校生フィギュアにも見えるそれは、外観のイメージよりもしっかりとした作りだ。かなりの部分をジントが手伝ってはいたが、主な部分を仕上げたのはスズカ本人である。そう考えると最初のガンプラにしては見事な出来映えだと言えた。
「やー、こうして完成してみると感無量って言うかなんて言うか。もうこの子使ってGBNるのが今からすっごい楽しみで~。超テンション上がる~」
上機嫌なスズカは今にも踊り出しそうである。そんな彼女を見て良きかな良きかなと頷いていたクロウであるが、ふと気になってスズカに尋ねた。
「ところでスズタニ氏、そのキット名前は決まっているのでござるか?」
「……はい?」
踊り出す寸前だったスズカの動きがピタリと止まる。どうやらその辺り全く考えていなかったようである。彼女はゆっくりと皆を見回して、恐る恐る尋ねた。
「……スズタニ1号とか、どうでしょ?」
彼女にネーミングセンスは欠片もなかった。
「そこはせめてノーベルガンダムJKとか、ノーベルガンダムギャルカスタムとか」
ヨウヘイもそんなにネーミングセンスなかった。
「だからかいちょー、スズタニギャルじゃねえですってば」
「問題はそこじゃないと思うけど。……ノーベルガンダム改、位で良いんじゃないか?」
「ノーベルガンダム剣術小町仕様、というのはいかがでござろう」
ホウジやクロウもアイディアを出すが、どうにもしっくりこない。そんな中、ちょっと考え込んでいたジントが、ぽつりと口を開く。
「……【ブレイザー】」
「え?」
「ノーベルガンダム・ブレイザーってのはどうだろう」
「ブレザーをちょっともじったわけかい?」
ヨウヘイの言葉にジントは頷く。
「それと
「ああ、僕も聞いたような気はする」
2人の会話を背後に、スズカはじっと己が仕上げたキットを見つめる。
「ぶれいざー……ブレイザーか」
うん、悪くない。スズカは大きく頷いた。
「採用! この子の名前はノーベルガンダム・ブレイザーにします!」
ずは、っと両手を広げてスズカは皆に宣言する。
それに応えるかのように、ブレイザーと名付けられたキットのブレードアンテナが、キラリと光った。
ガンプラ紹介
ノーベルガンダム・ブレイザー
スズカがジントに手伝ってもらいながら組み上げたガンプラ。
ブレザーのジャケットに似た増加装甲を追加し、見た目は陽昇大附属高校の制服を模した物となっている。増加装甲部分などにスラスターを備えて機動性の向上を図り、スズカが扱いやすいように調整されている。
武装は太刀一本のみだが、これをスズカが駆れば……?
外観のイメージは、艤装を取っ払った艦これの鈴谷をガンプラにして、太刀持たせた感じ。(身も蓋もない)
サーバインがプレミアバンダイで発売決定ヤッター!
え? 余所のヤツも注文してますけど。両方買いますけど。何か?
最早欲望隠す気もない捻れ骨子です毎度。
はいスズタニさんのガンプラ完成の巻~。しかし前回もそうですが、もっとガンプラ制作の描写する予定ではあったんですよ。
……ページがいくらあっても足りんわあ! つーことでボツに。その代わり無理矢理なラブコメっぽい雰囲気がぶっ込まれました。うん、普通のラブコメ書いてみたかったんだよう。筆者のキャラには似合わないことは重々承知ですが、めんどくさいキャラのめんどくさい恋愛とか飽き飽きしとるんじゃ普通のラブコメ見せろやあああ! ……よし書こう。と言うわけでこんなことに。まあ筆者のやることですからこのまま真っ当に進むとは限りませんけど。
なお、白バイに乗りたくて警官志した人物と、子供の誕生日にレース用バイクを枕元に置いた人物は実在します。その他にもガンダム作ると高専に行った人間とか、車コレクションしたくて販売業者の認可もらった人間とか、捻れ骨子の知り合いは結構アレな人間多いです。どうなってんだ。
とにもかくにも次回はいよいよスズタニさんGBN本格戦闘……か? なんか最近彼女が主人公になりつつあるような気がしますが、そんな事実に目をそらしつつ今回はこの辺で。