バッドガールズ・ダークサイド   作:やーなん

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本日二度目の更新です!!


壊れた日常 後編

 

 日本、某所。

 

 ここは真・楪グループが都市開発を一手に担う地域だった。

 即ち、魔王四天王である茂典翁が実質的な支配者である。

 

 この都市の目的は実に単純だ。

 都市そのものが巨大な工場であり、それを効率的に運用する為の設計がされている。

 とにかく雇用を生み出すために常に多くの事業を行い、単純労働を行う従業員を大量に雇い、安価で品質管理がなされた商品を生み出す。

 

 茂典翁は仕事がこなせるなら、その雇う人間の経歴は気にしない。

 失業者、浮浪者、中卒、障碍者、身寄りのない人間を片っ端から雇って工場で働かせる。

 都市のほとんどが彼らの従業員宿舎であり、彼らの為のショッピングモールや娯楽施設などで占められている。

 そして徹底した従業員管理とメンタルケア、福利厚生を行い問題を排除する姿勢があった。

 

 魔王の襲来によってガタガタになった日本の経済事情を支えているのが、皮肉にも彼の作ったこの工業都市のおかげだった。

 この都市は、失業者や就職難の学生の駆け込み寺とさえ呼ばれ始めていた。

 政府も、茂典翁が魔王の四天王だからと言って税金とかを納めないとか、そんな横暴はしなかったので、何も言えない状態だった。

 むしろ彼はそのあたりをきっちりしている人間だった。

 

「社長、異世界ゲートの稼働率はマニュアル通り80%を維持しております」

「うむ」

 今日も茂典翁は、自分の都市の施設を視察しにきていた。

 彼は根っからのワンマン社長。

 自分が何でも確認しないと気が済まない、生粋のオーバーワーカーだった。

 

「こちらが、新しいタイプの固形栄養食です」

 工場長が自分の工場で作っているサンプルを彼に提示した。

 親指サイズの丸薬にしか見えないそれを、茂典翁は口にした。

 

「ふむ、多少味はマシになったな」

「はい。食品再構築装置は実に画期的な、神の恩恵と言えましょうが……その味は……」

 二人の目の前にある装置には、全国のコンビニやスーパーなどから回収された廃棄食品が滝のように流れ込んでいる。

 それを今の丸薬に加工する装置がこれだった。

 たった一つで1日分のカロリーと栄養素を補充できる保存食品にすることが出来る。

 

「まあ、美味くしすぎても問題じゃろう。

 所詮これは貧しい地域への支援物資や、被災地への保存食じゃからな。

 社会的自立や復興まで、間を繋ぐための代物じゃ。食べ過ぎると流石に毒じゃし」

「仰る通りかと」

「今は食品ロスが叫ばれる時代じゃ!! 

 まったく、儂がガキの頃は蒸かした芋もごちそうじゃったのに、何が飽食の時代じゃ馬鹿馬鹿しい。

 大量生産大量消費、実に結構!! それ故に人類は進歩したんじゃからな。だが、最近は少々暴走気味じゃろう。

 こうして社会貢献と利益を両立してこそ、成功を収められるわけじゃな!!」

 茂典翁は上機嫌にそう言った。

 

「(この人が、嬉々としてブラック企業を物理的に破壊する魔王の配下とは思えない……)」

 こうして見る限り、彼は真っ当な事業者だった。

 大企業グループの社会的な責任を全うする、正しい大人だった。

 茂典翁に見いだされ、若くして工場長にまで取り立てられた彼には、ひょうきん者の魔王の配下の顔と、大企業の社長の顔が同じには見えなかった。

 

「……む、社長。先日認可を得た例の品が届いたそうです」

「なに? それは重畳重畳」

 工場長がスマホのメッセージアプリに届いた報告を伝えると、茂典翁は好々爺にしか見えない笑みで顔を綻ばせた。

 

「そうじゃ!! 第一便は儂が直接届けるとするぞ!!」

「ええッ」

 この行動力、バイタリティー。

 まるで老いを感じさせないその姿に、工場長も付いて行くほかなかった。

 

 

 上機嫌の絶頂に居た茂典翁。

 だが、それが続くのはあと一時間も無かった。

 

 異世界から届いた物品を詰め込んだトラックに、自ら乗り込んだ茂典翁。

 若い頃から破天荒なエピソードが多い彼が、いざ目的地に出発しようとしたその時だった。

 

 

「死ねええぇぇぇ、クソジジイィィィ!!!」

 

 

 5tトラックに、同じだけの質量の水が降り注いだのだ。

 

「んぎゃあああああ!!!!」

 運転席から投げ出された茂典翁が叫び声を上げながらコンクリートの地面を転がる。

 

「て、敵襲だ!! 警備は総員出撃せよ!!」

 その光景を見ているしかできなかった工場長が、すぐに警報を鳴らした。

 すぐに武装した警備員が数名駆け付ける。

 

「邪魔するなぁあ!!」

 が、襲撃者の操る水の鉄槌にて薙ぎ払われる。

 

「地獄に帰れ、死にぞこない!!」

 襲撃者、魔法少女ジェリーこと成実が槍のように鋭い粘液の槍を憎き仇に投げつける。

 

「社長、危ない!!」

 雇い主の危機に、動いたのは工場長だった。

 殆ど咄嗟に、魔法の射線へと彼は躍り出た。

 

 この時、成実は魔法を解除することが出来た。

 一瞬で攻撃を霧散させることができた。

 

 でも、しなかった。

 

 

「これこれ、若者が死に急ぐものではないぞ」

 眼にも止まらぬ速さだった。

 地面に転がっていた茂典翁が、自分の前に立った若者を横に押しのけた。

 そして、老人の腹部を死の槍が貫いた。

 

「しゃ、社長!? ……えッ」

 地面に倒れ、顔を上げた工場長は状況を確認して絶句した。

 

 茂典翁の腹部に、大きな穴が開いていた。

 だが、その内側には在るべき物が全て無かった。

 

 彼の腹部から、無数のケーブルと金属部品、ちぎれた銅線から火花が散っていた。

 

「化け物が、正体を現しましたわね!!」

 ありったけの憎悪を込めて、少女が目の前のそれを睨みつけた。

 

「さ、サイボーグ!?」

 そう、工場長が察した通り、茂典翁はサイボーグだった。

 

「やれやれ、幾らでも替えが利くとはいえ、高いんじゃぞこの体」

 茂典翁はボロボロになったスーツを何とか取り繕うとしていたが、すぐに諦めた。

 

「いったい何をしておるんじゃ。

 今お前は学校の時間じゃろう。こんなところで油を売ってるでない」

 言葉だけ聞けば、それは平日に突然自分のところに遊びに来た孫を咎める老人そのものだった。

 余りにもそれが、場違いと言うことを除けば。

 

「うるさい……!! 

 わたくしが学校で、どんなに惨めな立場に居るか分かっていないくせに!!」

 その言葉は成実の神経を逆撫でする言葉でしかなかった。

 

 成実は、その家柄と家業からとても裕福な家庭に育った。

 学校も当然、都内のお嬢様学校と呼ばれるような良いところに通っていた。

 

 だが、それもすべて台無しになった。

 目の前の老人が、滅茶苦茶にしたからだ。

 

「同級生から没落したと後ろ指差され、祖父が魔王の手先で好き勝手してると蔑まれ!! 

 お金も住んでいた家も無くなって、独り孤児院で煙たがられるわたくしの気持ちなんて!!!」

 もう、成実には何も無かった。

 惨めさを、復讐心に変えることぐらいしかやることがなかった。

 

「ふん、所詮あのバカ息子とその嫁の娘じゃのう。

 財産も家も失ったのは、儂が差し伸べた手を振り払ったからじゃろうに。

 だからあのバカな親戚どもに全部奪われて、挙句孤児院に追いやられるのじゃ」

 何食わぬ顔で、茂典翁はそんなことを言い放った。

 

「本当に儂に復讐したいのじゃったら、その時の屈辱を呑み込んで儂の手を取るべきじゃった。

 そして時間をかけて地盤を固めればよかった。

 なのに一時の感情で全てを投げ打って……本当にバカから産まれたバカ女じゃわい!!」

 人間と全く見分けのつかない質感の手を叩いて、茂典翁は哀れな少女を嘲弄する。

 

「う る さ い!!」

「やかましい、バカに付き合っとる時間なんぞないんじゃい」

 激高した成実の攻撃動作が始まるより前に、人体構造を超えたサイボーグが一瞬で距離を詰めた。

 そして、バチン、と彼女の頬を打った。

 ただ叱るように。ただそれだけだった。

 

「くそ、くそぉ」

 成実は相手にもされていないことを理解させられ、たったそれだけで打ちのめされた。

 痛みよりも、無力な自分に涙を流した。

 

「お前さんがぶっ壊したトラックに、何が積まれていたか知っとるか? 

 神の齎した大いなる薬、──認知症の特効薬じゃよ」

 茂典翁は心底がっかりしたように肩を落として、残骸になったトラックを見やる。

 

「毎年、どれだけの人間が自分で無くなる恐怖さえ感じることなく、壊れていくと思う? 

 若さだけしか取り柄の無いお前にはわからぬじゃろうな」

 認知症はその予備軍を含めて、65歳以上で3人に1人という割合だと言う。

 誰もが、その病魔に怯えながら生きるしかない。

 

 認知症は脳の病気、人間の人智には遠く及ばない領域である。

 だが、その造物主は当然その全てを知り尽くしている。

 

「儂が粘り強く上位の世界から交渉して手に入れた、一万人分の特効薬をお前は今台無しにしたのじゃ」

 あのトラックだった残骸は、これから認知症に苦しむ患者とその家族を救うはずだった。

 

「楪家の家訓、および楪グループの社訓その1。

 ──自分たちの後の世代へと、多くを譲り渡す」

 それが、彼の行動原理。

 

「お前さんは何を残すつもりなんじゃ、何を残せた? 

 お前が後ろ指差され、蔑まれるのはお前さんが考えることを放棄しているからじゃよ」

 好き勝手邪悪の限りを尽くす魔王の手下が、呆れたようにそう言った。

 

「わかったのなら、家に帰って勉強でもしておれ。

 テストで百点取ったなら、お小遣いでもやろう!!」

 茂典翁は小馬鹿にするようにそう言い放って、踵を返した。

 

 

「わたくしは、絶対にお前を赦さない!! 

 魔王を倒して、もう一度その地位から引きずり落としてやる!!」

 成実の負け惜しみ染みた怨嗟の声が、彼の背に浴びせられる。

 

「……だから、お前は馬鹿なんじゃよ」

 茂典翁はぼそりと目を伏せてそう呟いた。

 

 

 

 §§§

 

 

「君たちも、見ておいた方がいい」

 俺は、主任にそう言われて“姫”に付き従って目的地に向かった。

 

 俺は……いや、もう名乗る名前なんて必要ない。

 親衛隊、ナンバー11。その方がクールだろう? 

 

 今日は我らが有栖姫の登校日だ。

 ……いや、もう彼女が学校なんて通っていないことは誰もが承知だ。

 

 でも他の二人が登校しているのだから、と我らが姫は母校への登校と相成った。

 

 自衛隊の装甲車にて送迎され、護衛の俺たちが彼女に付き従う。

 青いビニールシートで覆われた骨組みに隠された中学校の敷地、俺にまだ名前があった頃の母校でもあった。

 

 当時は、酷い学校だった。

 教師がイジメを見て見ぬ振りをするのは当たり前、学校が隠ぺいして当然。

 いじめっ子たちは公然と弱者を嬲り、泣き寝入りするのが日常だった。

 誰もが関わりたくないと、知らんぷりする級友たち。上級生は下級生をしごき、それが隠れた伝統になっていた。

 毎年のように先生が心を病んで職を辞して、生徒たちも去って行く。

 

 俺が不登校になって引き籠りになったのも──いや、俺の事なんてどうでもいいか。

 

 そんなこの世の掃き溜めの縮図だった我がかつての母校は、見る影も無くなっていた。

 俺は姫が起こした惨劇によって滅茶苦茶になって、廃校になったかつての母校を見れば、きっと胸がすくようにすっきりすると思っていた。

 

「う、うう、おえッ」

 親衛隊の仲間の一人が、目の前の光景を見て吐いた。

 

 それくらい、ここはおぞましい場所だった。

 

 俺たちはなぜこの場所がブルーシートで覆われ、入り口が自衛隊によって閉鎖されているのか理解した。

 

 

「そーれ、よーいどーん!!」

「あはははは、今日の一着はだれだろー!!」

「たのーしー!!」

 校舎前にある円形の池の周りをぐるぐると延々に徒競走をする元教師や元生徒たち。

 

「わぁ、見て見てキノコよ」

「ねえねえ知ってる、こっちを食べたら大きくなって、反対側を食べれば小さくなるのよ」

「じゃあ両方一度に齧ればどうなるのかしら」

 見るからに正気じゃない元女子生徒たちが、敷地内の林でキノコ狩りをしていた。

 

「女王様は赤いバラがお好きなの!! 

 でも白いバラが咲いたと知ったら首を切られちゃうわ!!」

「赤く塗らないと。赤く塗らないと。赤く塗らないと」

 クレヨン、色鉛筆、ペンキ、そして自分の血液。

 あらゆる赤い液体を駆使して校舎を赤く塗ろうとしている集団を、見回りをしていた自衛官が自傷行為をやめさせようしている。

 

「ねえ、お願いだから一緒にお家に帰りましょう」

「今日の料理はコショウのソテーとコショウのコショウ焼き、コショウ入りコショウスープとコショウ入りのお水よ!! 

 さあ、お客様もご一緒にいかがかしら!!」

 実の母親を認識できない元女生徒が、虚ろな目で砂の入った鍋をかき回している。

 

「問題です。

 とある男が、レストランでウミガメのスープを注文しました。

 男は一口スープを飲むと、これはウミガメのスープですかとシェフに尋ね、確認した。

 男は代金を支払うと、自宅に帰り自殺した。なぜか?」

「はい!! 男がウミガメだったからです!!」

「正解です!!」

 昇降口の入り口では、イカレたクイズ大会が行われていた。

 

 

 それら全部を見ない振りをして進むと、俺が昔いた教室では学級裁判が行われ、次々と判事が入れ替わり、順番に死刑判決がされていた。

 

 彼らは、ずっとこのままだ。

 これから死ぬまでずっと、このままなのだ。生徒も、教師も。

 こんな残酷なことがあるだろうか。

 

 彼らは確かに、誰もが目の前の邪悪を見て見ぬ振りをしたり、実際に手を貸した者もいるだろう。

 だが、ここまでされるほど罪深かったのだろうか。

 

 姫は、魔法を神様から貰ったと言っていた。

 姫は、神は、こんなことを望んだのだろうか。

 

「姫、あなたはあいつらを、こんな風にしたかったんですか?」

 俺たちは、姫の魔法の影響下にある。

 彼女は俺たちを、この狂った連中と同じようにいつでも出来るのだ。

 だからこそ、俺たちは、少なくともかつてここに在籍していた俺は問わねばならなかった。

 

「なにが?」

 姫は、こてんと可愛らしく首を傾げて不思議そうに俺たちを見た。

 俺は不安げにしている同胞たちを見まわし、もう一度意を決して言った。

 

「姫、俺は以前、この学校に在籍したって言いましたよね。

 この学校は酷かった。本当に酷かった……」

 当時の事を思い出すと、今でも悔し涙を禁じ得ない。

 延々と自分の個性を、意思を、尊厳を、冒涜されるだけの日々だった。

 

「でも、ここまで、人生全てを台無しにされるほどだったんですかね……」

 俺は今だって、イジメは許せないと思っている。

 イジメが罰されず、社会に出ていく人間は大勢いるだろう。

 だが、ここまで尊厳を破壊し尽くされて良いわけがない。

 

「ぷッ」

 俺の苦悩を、姫は笑った。

 口に両手を当てて、何を可笑しなことを、とでも言いたげに。

 

「知ってる? 悪いことをする時、悪いと思ってする奴なんて居ないし、仮に最初に悪いと思っていても、慣れていくうちにそんな気持ちなんて無くなるんだよ。

 ……そんな奴らが、反省するとでも思うの?」

 そんな連中が野放しにされるのって、耐えられるの? 

 姫は俺たちに優しく笑いかける。

 

「ここに居た人たち、いつもみんな同じ顔。

 部屋の片隅に、飾られてる人形さんみたいに動かないで、狂った裁判の傍聴人になってるの!!」

 パンと手を叩いて、彼女は笑う。

 この惨状を引き起こした、真っ赤な女王は。

 

 

「……じゃあ別に、人形が置かれてても問題ないじゃない」

 急に平坦な口調で、彼女は言った。

 

 

「でも、もういいの。私はみんなを赦した!! 

 だって、この世には神様が居るから!! 誰かの尊厳を踏みにじって、素知らぬ顔でほくそ笑みながら学校を巣立った連中も、神様は全部全部見ているの!! 

 自分はもう関係無いって顔している連中は!! 今までもこれからも、地獄に堕ちるんだって私は知ったんだ!!」

 壊れた彼女は、とても生き生きしていた。

 美しく、儚く、哀れで、恐ろしく残酷だった。

 

 それでも、幻滅はしなかった。

 ただ、ただ──。

 

「もっと、もっと早く、姫に逢えればよかったのに……」

 ただそれだけが、俺の、俺たちの本心だった。

 

 

 俺たちを転生させた、大いなる造物主よ。

 その場に居合わせられたら、彼女を助けられたと思うのは傲慢でしょうか。思い上がりでしょうか。

 それとも、そんな勇気などお前には無いと嗤っておられますか? 

 

「俺たちで、姫を守ろう」

「ああ、そうだな」

「俺も同じ気持ちだよ」

 狂った教室で、管理をしている自衛官の一人に勉強を教わっている姫を後ろから見守りながら、俺と同胞たちは決意を固めた。

 名前も、容姿も、過去も、全て捨てることになった俺たちは、やり直す機会を得た。

 

 ならばこそ、もう彼女にこのような惨劇を作らせないと、俺たちは結束を新たにした。

 不安は、無かった。なぜなら、今度は独りじゃないから。

 

 

 




ギャグ要素とかコメディ要素どこ、ここ?(白目
何で私が小説を書くとブラックでシリアスになるんでしょうね!!
もはや作者の作風としか言いようのないというか、そう言う感じですかね……。

次は、次こそは、と今回の反応や、アンケートの結果を見て頑張ろうと思います。
アンケートの締め切りは、次回の投稿まででお願いします。

それでは、また次回!!

次回はどんなお話が良い?

  • 魔王ハーレ―の回顧
  • 夏芽のガチバトル
  • 四天王の掘り下げ
  • 海外の四天王の動向
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