WORLDTRIGGER THE ORIGIN   作:taipho

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今回はものすごく会話ばっかです。

前回ああ言っといて今回で既に原作剥離しまくりですネ

ネタバレ豊富回なので閲覧注意です


レプリカ+最上達也③

A級7位の米屋が遊真とランク外対戦をしようとした瞬間、後ろから迅の呼び声が掛る

 

用件は城戸司令に修と遊真が呼ばれているので迎えに来たようだ

 

修「城戸司令がぼくたちを……………!?」

 

遊真「ふむ?誰?」

 

「S級の迅さんだ………」

「玉狛支部の……………」

 

迅「おっと悪いけどおれはもうS級じゃない。単なるA級の実力派エリートです」

 

緑川「あっ迅さん!!

 

親しいもの達には迅バカと渾名される緑川が目敏く迅に駆け寄る

 

緑川「迅さんS級やめたの!?じゃあ対戦しよう対戦

 

迅「おっ、駿。相変わらず元気だな」

 

遊真「これは一体………?」

 

米屋「緑川は熱烈な迅さんファンなんだよ。近界民(ネイバー)に食われそうなとこを迅さんに助けられてボーダーに入ったらしいからな」

 

遊真「なるほど、だから玉狛に入ったオサムに嫉妬したのか」

 

緑川「………三雲先輩、すみませんでした」

 

修「え!?何!?なんで!?」

 

緑川「先輩を大勢の前でボコボコにしてしまいました」

 

修「うん、だってそりゃランク戦だし………」

 

緑川「ちがうんです、三雲先輩に恥かかそうと思ってわざと観客(ギャラリー)集めたんです」

 

修「あ、そうなの?まあ、それはそれでよかったよ。なんだか実力以上の評判が立ってたから………」

 

緑川「…………………」

 

修「実際、風間先輩とは24敗(・・)1引き分けだったからな

 

「そうだったのか…………

「ウワサが1人歩きしてたんだな」

 

修(やっと言えた…………)

 

遊真「なかなか素直でよろしい」

 

緑川「………そういう約束だったからな、白チビ先輩」

 

遊真「空閑遊真、遊真でいいよ。大勢の前でボコボコにしてわるかったな」

 

緑川「いいよ別に、自分で集めた観客(ギャラリー)だし、次はボコボコにし返すから」

 

遊真「ほう、お待ちしています」✨

 

迅「うんうん、ライバルっていいね」✨

 

緑川「迅さん遊真先輩に勝ったら玉狛支部に入れてよ

 

遊真「遊真でいいよ」

 

迅「いやおまえ草壁隊はどうすんの?」

 

緑川「兼業するどっちもやる

 

迅「無茶言うなぁ……………さて、ほんじゃ行こうか遊真、メガネくん」

 

遊真「すまんね、よーすけ先輩。勝負はまた今度な」

 

陽太郎「すまんな陽介」

 

米屋「ちぇー」

 

「なぁ今気づいたけど…………あの白いやつって戦闘訓練で0.4秒だしたやつじゃないか?緑川の記録を抜いたっていう…………」

「ガセじゃなかったのか………

「メガネの方は白チビに『隊長』って呼ばれてたぞ」

「いやでもメガネは弱かったじゃん」

「けど城戸司令から呼び出されてるし、元S級とも知り合いっぽいし………」

「謎だなあのメガネ…………」

 

ランク戦ロビーでは修の正体について語り合われていた

 

迅「駿はどうだった?遊真。手強かったか?」

 

遊真「けっこう強かったかな、こなみ先輩と10本勝負してなかったらやばかったかも。これからもっと強くなるやつだと思うよ」

 

迅「ふんふん、メガネくんは?」

 

修「ぼくは………手も足も出ませんでした。風間さんの時と違って全然動きが読めなくて…………動きに整合性がないというか、きまぐれというか」

 

迅「なるほど、そのへん遊真はどう戦った?」

 

遊真「おれはそういう時は大体相手を『動物』だと思って戦うよ」

 

修「『動物』………!?」

 

遊真「『人間はけっこう理屈に合わない動きをする。理屈よりも習性とか性格とかを読んだ方がいい場合も多い』ってむかし親父が言ってた。かざま先輩みたいなキチンとした人は理詰めでいけるけど、ミドリカワみたいな天然系は動物として見た方がいい」

 

迅「おお、そうかもなー」

 

修(そういえばたしかに米屋先輩もそんなこと言ってたような…………)

 

遊真「ミドリカワは自信満々でプライド高そうなのはわかってたから最初の2本はミドリカワの動きを見ながらむこうに気分よく勝たせた(・・・・)

 

修「勝たせた………!?なんで………!?」

 

遊真「簡単に言えばこっちをナメてもらうためだな。むこう(・・・)の戦争でたまにやってたんだ。最初の何回かだけ大負けしたフリして引き込んで殺すの」

 

修「………」

 

遊真「『自分の方が強い』と思いこんでるやつは、勝てるハズの相手に負けるとムキになるからベストな動きが崩れて殺しやすくなるんだ。しかも負ければ負けるほど取り返そうとして熱くなるから、あとはその隙を突くだけで簡単に勝てる」

 

迅「最初だけ勝たせてあとは毟り取るカジノのディーラーみたいだな」

 

遊真「ふむ?そう?」

 

修「……………(相手をコントロールするために最初の2本を使ったのか……)これが米屋先輩が言ってた『経験の差』なのか………」

 

遊真「終わりの方はミドリカワも気づいてきてラスト2戦はいい動きしてたよ」

 

迅「おっそうか、あいつ成長したな〜

 

修「(空閑が8対2で勝つ相手にぼくは10対0で負ける。これが現実的なレベルの差………他の隊員だってみんな考えて鍛えて積み上げてる。生半可なやり方じゃ全然追いつけない、とりあえず今日のことを忘れないようにしよう)動物、動物………………」

 

遊真「………?」

 

遊真が緑川との戦いを話しているうちに会議室に到着した

 

迅「失礼します」

 

鬼怒田「遅い何をモタモタやっとる

 

迅「いやーどもども」

 

陽太郎「またせたなぽんきち」✨

 

達也「ブフォ………」プルプル

 

鬼怒田「なぜおまえが居る!?それと最上なにを笑っとる!?

 

達也「いや、し、失礼…………生で聞くとヤバいネ、コレ……………」プルプル

 

宇佐美「陽太郎陽介はどこいったの?」

 

陽太郎「かれはよくやってくれました」✨

 

城戸「時間が惜しい、早く始めてもらおうか」

 

修「あの人が城戸司令………近界民嫌いのボーダーで一番偉い人だ

 

遊真「ほう」

 

忍田「我々の調査で近々、近界民の大きな攻撃があるという予想が出た。先日は爆撃型1体の攻撃で多数の犠牲者が出ている、我々としては万全の備えで被害を最小限に食い止めたい。平たく言えばきみに近界民としての意見を聞きたいということだ」

 

三輪「……………」

 

遊真「ふむ、近界民としての意見」

 

鬼怒田「近界(ネイバーフッド)にいくつもの国があることはわかっとる。いくつかの国には遠征もしとる。だがまだデータが足らん知りたいのは攻めてくるのがどこの国でどんな攻撃をしてくるかということだおまえが近界民側の人間だろうがなんだろうがボーダーに入隊した以上は協力してもらう

 

遊真「なるほど、そういうことならおれの相棒に訊いたほうが早いな。よろしく」

 

レプリカ『心得た』

 

遊真がそう言うと遊真の左手の人差し指から声が鳴り、黒い炊飯器のようなモノが出てくる

 

鬼怒田・忍田・風間・三輪「「「「………………!?」」」」

 

レプリカ『はじめまして、私の名はレプリカ。ユーマのお目付け役だ』

 

忍田「…………!?

 

鬼怒田「なんだこいつは………!?

 

レプリカ『私はユーマの父ユーゴに造られた多目的型トリオン兵だ』

 

三輪「トリオン兵だと………!?」

 

城戸「空閑、有吾………

 

修(そうか、トリオン兵だったのか………

 

レプリカ『私の中にはユーゴとユーマが旅した近界の国々の記録がある。おそらくそちらの望む情報も提供できるだろう』

 

忍田「

 

鬼怒田「おお………

 

レプリカ『だがその前に…………ボーダーには近界民に対して無差別に敵意を持つ者もいると聞く。私自身まだボーダー本部を信用していない。ボーダーの最高責任者殿には私の持つ情報と引き換えにユーマの身の安全を保証すると約束して頂こう』

 

城戸「…………………」

 

鬼怒田(何を言っとる人形め………口約束などどうとでもなるわい)

 

達也(………とか思ってんだろーなー………、ぽんきち)プルプル

 

修(空閑には嘘を見抜くサイドエフェクトがある………城戸司令を試す気か…………

 

城戸「……………よかろう、ボーダーの隊務規定に従う限りは隊員、空閑遊真の安全と権利を保証しよう」

 

 

 

 

 

 

修(空閑は反応してない……………?城戸司令………嘘はついてないのか………!?)

 

レプリカ『確かに承った、それでは近界民について教えよう』

 

 

 

 

 

 

❖WORLD TRIGGER❖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レプリカ『近界民の世界………すなわち近界に点在する「国」はこちら(・・・)の世界のように国境で分けられているわけではない、近界ほとんどを占めるのは果てしない夜の暗黒であり、その中に近界民の国々が星のように浮かんでいる。それらの国々はそれぞれ決まった軌道で暗黒の海を巡っており、ユーマの父ユーゴはその在り方を「惑星国家」と呼んだ』

 

修「『惑星国家』………!?」

 

レプリカ『太陽をまわる惑星の動きとは少々異なるが惑星国家の多くはこちら(・・・)の世界を掠めて遠く近くを周回している。そしてこちら(・・・)の世界と近づいた時のみ遠征艇を放ち、(ゲート)を開いて侵攻することができる。「攻めてくるのはどこの国か」その問いに対する答えは「今現在こちら(・・・)の世界に接近している国のうちのいずれか」だ』

 

鬼怒田「そこまではわかっとる知りたいのは『それがどこの国か』その『戦力』その『戦術』だ

 

レプリカ『どの国がそう(・・)なのかを説明するにはここにある配置図では不十分だ。私の持つデータを追加しよう。リンドウ支部長』

 

林藤「OK、レプリカ先生。宇佐美よろしく」✨

 

宇佐美「あいあいさー」

 

林藤は宇佐美に丸投げし、丸投げされた宇佐美は持っていたパッドを操作して既に展開済みの軌道配置図にレプリカのデータを上書きする

 

緑川「…………

 

レプリカ『これが、ユーゴが自らの目と耳と足で調べ上げた惑星国家の軌道配置図だ』

 

陽太郎「おお〜でかい

 

鬼怒田「これは…………

 

忍田「さすがは有吾さんだな………」

 

修「これが………近界民の世界の地図………!(もしかしたらこの中に千佳の友達や麟児さんをさらった国が…………)」

 

三輪「………………」

 

レプリカ『この配置図によれば現在こちら(・・・)の世界に接近している惑星国家は4つ。広大で豊かな海を持つ水の世界、海洋国家リーベリー。特殊なトリオン兵に騎乗して戦う騎兵国家レオフォリオ。厳しい気候と地形が敵を阻む、雪原の大国キオン。そして近界最大級の軍事国家、神の国アフトクラトル』

 

城戸「その4つのうちのどれか………あるいはいくつかが大規模侵攻に絡んでくるというわけか」

 

風間「その4つの中に爆撃型トリオン兵と偵察用小型トリオン兵を使う国はあるのか?」

 

遊真「それだったら確率が高いのはアフトクラトルかキオンかな、イルガー使う国ってあんまりないし………ていうかそういうの迅さんのサイドエフェクトで予知できないの?どこが来るとか」

 

迅「おれは会ったこともないやつの未来は見えないよ。『近々何かが攻めてくる』ってのはわかっても、そいつらが何者なのかはわからない」

 

遊真「ふむ………なるほど」

 

城戸「今はひとまずその2国が相手と仮定して対策を進めよう。次に知りたいのは相手の戦力と戦術。だが規模に関しては最上の予知(・・)により前回の大規模侵攻の8倍であるとわかっている。しかしその内訳がわからない(・・・・・)。特に重要なのは敵に『(ブラック)トリガーが居るかどうかだ』」

 

修「『黒トリガー』…………

 

レプリカ『我々がその2国に滞在したのは7年以上前なので現在の状況とは異なるかもしれないが、私の記録では当時、キオンには6本、アフトクラトルには13本の「黒トリガー」が存在した』

 

忍田「13本……

 

レプリカ『しかし「黒トリガー」はどの国でも希少なため通常は本国の守りに使われる。遠征に複数投入されることは考えづらい。多くても1人までだろう』

 

達也「ちょっと失礼」

 

城戸「なにかね?」

 

達也「その2国なら攻めてくるのはアフトクラトルで投入される『黒トリガー』は4本だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城戸「!?」

 

鬼怒田「………な!?なんじゃと!?」

 

迅「………!?………達也さん、なんでわかんの?」

 

達也「それはボクがこちら(・・・)の世界に戻ってくる直前までアフトクラトルに滞在していて内部事情を知ってるからだ」

 

城戸「なるほど、ではその内部事情とやらを教えてもらおうか」

 

達也「そのまえに、アフトクラトルには恩人がいてネ。その人をコチラ側で保護したい。その人は確定で遠征に来る、だからもし保護できたらその時はその人の扱いをボクに一任して欲しい。もちろん尋問くらいはちゃんとするししてもらって構わない」

 

城戸「……………いいだろう」

 

達也「では、現在アフトクラトルは国を支える『マザートリガー』の『神』が死にかけてる。だから色んな国へ遠征部隊を出してる。アフトクラトルは規模が大きいためこちら(・・・)の世界のように4つの領地に別れていて、そのうちの1つで最大派閥のベルティストン家の一派が来るだろう。そして彼らが4本もの『黒トリガー』を遠征部隊に出せるのは『窓の影(スピラスキア)』と呼ばれる『ワープゲートの黒トリガー』があるからだ」

 

 

 

 

 

 

城戸「…………ワープゲート……………………だと!?」

 

達也「そう、仮に負けてもワープゲートで回収できるから問題ないのさ。残りの3本も全部めんどくさい能力持ってる。

1つ目は『泥の王(ボルボロス)』と呼ばれるもので能力は自分自身を含めた自身のトリオンの液状化と固体化、そして気体化だ。対処法はトリオン反応センサーで気体化を見破ることと面攻撃で固体化使ってカバーしてる弱点を見つけて破壊すること。使用者の気性がかなり荒いため、わざと離れて放置するなどして駒として浮かせながら煽るのも手だ。

2つ目は『卵の冠(アレクトール)』と呼ばれるもので能力は様々な生き物の形をした弾丸を大量に作り出しそれを当てようとしてくる。トリオンに当たるとトリオンキューブになる。これでトリオン体の敵を捕らえることもできる。さらに変えたキューブを還元して自身のトリオン体やトリオン量の回復も行える。使用者の特徴として根暗でネチネチしたやつだから絡め手をよく使う。『窓の影』との連携も厄介だ。有効な策としては攻撃手はシールドを細かく分裂させ全面に展開して弾を防御しつつ切り込むのがいいだろうが1番は弾数の多い射手・銃手で敵の周りを周回してる弾を削って狙撃手に狙撃させる。この時ワープ使いがトリオン兵を送り込んでくる可能性があるので腕の立つ部隊を護衛につけるといいだろう

3つ目は『星の杖(オルガノン)』と、呼ばれるものだ………正直これは強すぎて普通に迅でも負けると思う」

 

 

 

 

 

 

 

城戸「………!?」

 

忍田「迅でもか!?」

 

迅「おっと………」

 

レプリカ『「星の杖」はアフトクラトルで国宝と呼ばれるほどの「黒トリガー」だ。使い手によっては1国を単独で堕としたとの記録もある』

 

達也「そのとおり、だからボクのみた未来(・・)で『星の杖』に勝てるのは遊真くんだけだ。天羽をぶつけても被害が無駄に広がり、更に他で押し切られる」

 

城戸「なるほど、だからあんな(・・・)に空閑遊真の入隊に固執したのか」

 

遊真「………?」

 

達也「それで、『星の杖』の能力だけど、展開した色んな角度の円を目に見えない速さのブレードが走る仕組みだ。使い手も65歳と老齢だが確実に近界最強クラスだ。対処法は敵の狙い的にそのまで好き勝手『星の杖』を振るえないからその間に遊真くんを当てて他を逃がす、コレしかない。仮に遊真くんが負けても被害が出ることは無い。コレはボクのサイドエフェクトとボク自身が保証する」

 

城戸「…………」

 

達也「で、肝心の敵の狙いだけど、敵の狙いは『C級隊員』だ」

 

忍田「C級だと…………」

 

達也「そのために敵は新型トリオン兵『ラービット』を繰り出してくる」

 

鬼怒田「新型!?」

 

達也「新型についてはあとでレプリカ先生に説明してもらおう。遠征にはもう2人ノーマルトリガー使いが参加する。能力はアイビスを越える威力の弾をドカドカ撃ってくるやつと磁力でカケラを操って敵の捕縛、移動、攻撃、防御とかなり高性能なトリガーを使う。磁力使いは『星の杖』使いと一緒に来るから迅に遠くへ連れていってもらう」

 

迅「了解、了解」

 

達也「人型が出てくるまでは基地の西側を1人でやらせる。天羽は北西に、他はC級に避難誘導をやらせて敵を釣り出しつつ避難が終わってない地区を優先的にB級部隊を合同で1箇所ずつ掃討する。A級は基本的にラービットの相手と避難が進んでる地区を1つか、2つで担当してもらう。ただし諏訪隊は本部のオペレータールームで待機、これは『泥の王』の使い手が基地に侵入してくると思われるため真っ先に会敵するオペレータールームで相性のいい諏訪隊に訓練室まで連れて行ってもらい、仮想訓練モードでオペレーター達に解析と空調などで援護してもらう。その隙に忍田さんと菊地原くん、歌川くんに訓練室へ行ってもらい斬ってもらう」

 

忍田「了解した」

 

達也「大砲使いはA級の緑川くん、米屋くん、出水くんとB級から東隊、荒船隊、柿崎隊、来馬くんで戦ってもらう。その他のB級は全てトリオン兵に当てる。『卵の冠』使いは終盤か盤面が余程悪くならないと出てこないだろう。出てきたところをレイジさんと烏丸くんやボクと近くの射手・銃手で対応する。B級部隊の1位と2位は元A級部隊のためラービットに当てる、以上が大まかな対策になるでしょう」

 

忍田「なるほど、了解した。だがC級を囮にすると言うのは………」

 

達也「ボクの見た未来では死人はオペレーターからしか出ていません。よって中央オペレーター達には今回のみ緊急脱出(ベイルアウト)を持たせ、敵の侵入と同時にそれを徹底させ死人を無くします」

 

忍田「死人が出ないのはわかっただが敵の狙いはC級隊員だろう!?」

 

達也「玉狛の雨取さんにB級装備を持たせてC級の振りをしてもらいます」

 

修「なっ………!?」

 

達也「そして彼女がアイビスで敵を迎撃すれば敵の目は彼女に向く。ラービットさえ慶や風間くん達にに抑えてもらえれば人型が雨取さんのとこに集まる。あとは『星の杖』使いを遊真くんに、『磁力使い』を迅に、残りはボクと玉狛第一で護ります」

 

忍田「…………」

 

城戸「いいだろう、被害を最小限に抑えるためだ。緊急脱出(ベイルアウト)も持たせる。これが最善だろう、協力してもらうぞ林藤支部長」

 

林藤「………いいか?修」

 

修「…………ぼくも千佳を護りのに協力させてください」

 

達也「それは当然だろう。彼女を囮にする以上精神的な不安は少しでも取り除くべきだ」

 

城戸「君の意見を尊重しよう」

 

修「…………………でしたらぼくからはなにも」

 

忍田「では決まりだ。さあ、近界民を迎え撃つぞ

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~❖2時間後・ボーダー本部屋上❖~

 

 

 

 

 

三輪「………何の用だ、迅」

 

迅「風間さんにお前がへこんでるって聞いてさー」

 

三輪「…………」

 

迅「秀次、実はおまえに頼みたいことがあるんだ」

 

三輪「………!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ここで助けたい恩人がプロローグに出てきたあの人です。

ちなみに以前のアンケートの???がその人になる予定でそれを踏まえてもう一度迅さんと一騎打ちでアンケートやります!(迅さんだと色々めんどいのでそれでもやれって方はぜひ広い心でお怒りにならず迅に是非とも投票してください)

第2回主人公部隊選手権(オペレーターは別で確定済み)

  • 迅一択!
  • 恩人(アフトクラトルの○○さん)
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