WORLDTRIGGER THE ORIGIN 作:taipho
それプラス大規模侵攻開始ですね
大規模侵攻
~❖ボーダー本部屋上❖~
三輪「俺に頼みだと…………!?」
迅「うん、そう」
三輪「……………、……断る。他を当たれ」
迅「おいおい、話だけでも聞いてくれよ。さっき達也さんが言ってた人型の1人とお前が基地の近くで当たりそうなんだ。魚っぽいの見えたから多分キューブにするやつ。その時多分メガネくんがピンチだから助けてやって欲しい」
三輪「…………達也さん達が護ってるんだろう?なら俺は必要ないだろう」
迅「城戸さんが、『風刃』を誰に使わせるかで悩んでるらしい。第1候補の風間さんが辞退したんだと」
三輪「……!?」
迅「嵐山と木虎も
三輪「何………!?」
迅「『風刃』があればお姉さんの仇をうちやすくなるぞ。パワーアップはできる時にしといた方がいいだろ」
三輪「……………、………ふざけるな、あんたの一存で『
迅「おまえはきっとメガネくんを助けるよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
達也「………………で、なんでボクも呼んだのさ。迅」
迅「今一度確認しときたいんだ。達也さんが
達也「ああ、そう言うことネ。キミの予知で
迅「今まで予知で色々やってきたからね」
達也「安心しなよ、キミの見てる
迅「…………信じて、いんだよね?」
達也「とーぜんだ。ボクのサイドエフェクトに
迅「達也さんの見たのはどんなのだった?」
達也「遊真くんが『星の杖』に勝つけどメガネくんは死にかけ、レプリカ先生はアフトクラトルへ連れてかれたよ」
迅「つまりおれのみてる2、3番目の善が達也さんの最悪だと?」
達也「ボクが見てるのは
迅「なるほど、達也さんは
達也「そう。迅が見てる未来はボクの中では既に結果が出ている。未来を見てるんじゃない。
迅「なるほど、戦闘じゃ一切役に立たない。なのによく
達也「まあそのために頑張ったからな」
迅「…………すみませんでした。あなたを信用させてもらいます」
達也「わかって貰えたようでよかったよ。この貸しは
迅「………未来が見えないってこんなに不安なんですね」
達也「はっはっはっ、ボクは存在そのものがイレギュラーだからね。見えるわけがないのさ」
迅「………………でも、あなたはそうやって干渉しないと『原作』に
達也「…………ま、これも運命のイタズラさ。受け入れてその上で色々と模索してやっていくしかないよ」
迅「………強いんですね」
達也「キミには負けるさ、なんせ『原作』ではこれらの事を誰にも言えないこととかもいっぱい抱えててもちゃんとした笑顔を見せてた」
迅「……………またこうして話してもらっていいですか?」
達也「…………イレギュラーだからネ。構わないよ。ボクに何を言ったところで未来は変わらない」
迅「……………ありがとうございます」
達也「うん、じゃあ大規模侵攻乗り切ろうか」
迅「あいあいさー」
達也「ははっ」
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~❖次の日❖~
迅「うお、早いな」
本部の屋上から街を眺める迅が見たものは急な曇り空と無数に開かれた
第二次大規模侵攻開始
~❖司令室❖~
沢村「
忍田「任務中の部隊はオペレーターの指示に従って展開!トリオン兵を撃滅せよ!!1匹たりとも警戒区域から出すな!!非番の隊員に緊急招集と先日決めた作戦を伝達!全戦力で迎撃にあたる!!戦闘開始だ!!」
❖WORLD TRIGGER❖
アナウンス『
~❖三門第三中学校❖~
「………………!!」
「なにあれ…………!」
「基地の方が真っ暗だ…………!!」
修「先生!」
先生「三雲くん」
修「呼び出しがあったので現場に向かいます!学校のみんなをなるべく基地から遠くに避難させてください!」
先生「わかったわ」
「三雲!」
「もしかしてやばいのか!?これ………!」
修「
「わ…………わかった!」
「気をつけてね………!」
そう言って修はクラスメートたちと別れて千佳たちと共に外へ出る
修「千佳、おまえはみんなと一緒に避難しろ、ただしトリオン兵が来てみんなが危なくなったら渡したトリガーを使って迎撃するんだ」
千佳「うん、わかった」
修「夏目さん、千佳のこと頼む」
夏目「了解っすメガネ先輩!」
修「空閑」
遊真「ほいよ」
修「一緒に来てくれ、トリオン兵を食い止めるぞ」
遊真「そう来なくっちゃ。チカにもちびレプリカを渡しとく、あぶない時は呼んでくれ。おれかオサムか達也さんが絶対に助けに行く」
千佳「うん………!」
修「行くぞ!!」
遊真・修「「トリガー
修と遊真はノーマルトリガーを起動し駆け出す
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沢村「最上隊員の
忍田「では、予定通り避難が進んでいない東部へB級を集めろ!A級は嵐山隊は南西を通過し南の敵を掃討しろ」
来馬『鈴鳴第一現着!戦闘開始!』
東『東隊現着、攻撃を開始する』
沢村「風間隊、嵐山隊、荒船隊、柿崎隊、茶野隊もトリオン兵を排除しつつポイントへ向かっています!」
忍田「よし、合流を急がせろ。各隊連携して防衛にあたるんだ」
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レプリカ『ボーダーとトリオン兵が交戦し始めたようだ』
修「状況は!?」
レプリカ『数ではトリオン兵が圧倒しているが、タツヤの予知通り敵は戦力を分散している』
修「………!それじゃあ……」
レプリカ『いや、まだだ。ラービットがまだ出てきてない』
遊真「予知が付いてるからって気を抜くと死ぬぞ。戦いってのは基本的に数が多い方が有利なんだ」
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東隊の攻撃手、小荒井と奥寺の2人が持ち前の連携でモールモッドの背部を切り裂き沈黙させる
小荒井「東さん、最後の1匹片付きました!」
東「よし、じゃあ他の隊と合流しよう」
バキリ
バキ
バキ
バキ
バキン
バムスターの死骸から内側を破って中から二足歩行の新型トリオン兵が現れる
東「…………!?………でたか………2人とも気を引き締めろよ。忍田さん、こちら東!新型トリオン兵と遭遇した予知通りサイズは3メートル強、性能もほぼ『プレーン体』と酷似、予知通りと考えてよさそうです」
忍田『了解した。風間隊がもうすぐ着くはずだ。それまで戦力を削られないように耐えてくれ』
東「……了解!!聞いての通りだ2人とも引き気味に攻撃を受け流す。あの腕に掴まれるなよ」
小荒井・奥寺「了解!!」
ボーダー1の軍師東春秋率いる東隊とラービット(プレーン体)の戦闘が始まった
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沢村「基地東部にて風間隊が到着!東隊は後退して柿崎隊と鈴鳴第一が合流、村上隊員が南部にて新型を足止めしているようです。茶野隊ももうすぐ合流できるかと」
忍田「了解した。遊真くん!!」
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~❖基地南西部❖~
忍田『遊真くん!!』
遊真「ほいほい」
忍田『新型が現れだした。遊真くんも遭遇し次第「
遊真「了解、了解!!」
~❖基地東部❖~
ボーダー本部基地の東部では風間隊が新型トリオン兵と交戦していた
風間「掴まれるなよ!電撃にも注意しろ!」
歌川「了解!」
菊地原「捕まりっこないですよ。こんな単純な動き…………」
ラービットは風間隊の連携を絶とうと地面を殴り土煙を出す
風間と歌川は煙に紛れてカメレオンを発動し、菊地原は発動せずラービットの攻撃を誘う
菊地原「うわあ………やだなあ…………」
ラービットはシールドとスコーピオンで防御姿勢を取った菊地原を殴り付けドン付きの住宅までぶっ飛ばすと同時に追撃に走る
菊地原「はいはい、こっちこっち」
だが、ラービットは何かに反応し、動きを止め『歯』で弱点である『眼』を守る
しかし、ラービットが反応した透明となった風間と歌川の攻撃は『眼』ではなく足を削り、ラービットはバランスが取れず転ぶ
~❖アフトクラトル遠征艇❖~
黒角の青年「おいおい………、もうラービットとまともに戦えるヤツが出てきたぞ」
老人「いやはや、これは………
黒角の青年「大したことねえよ。ラービットはまだプレーン体だろが」
大柄の男性「いやいや、分散の手にも掛からなかったしなかなかに手強いぞ。何よりラービットの特徴を知ってるかのような動きをするのも気になる」
落ち着いた青年「我々も出撃致しますか?ハイレイン隊長」
ハイレイン「いや、お前たちが出るのは玄界の戦力の
❖WORLD TRIGGER❖
ハイレイン「玄界はまだその戦力の全てを見せていない。前回ラッドを撒いた時は数百の兵が動いていた。その規模からしてこの隊以外にも腕の立つ使い手が数多く存在すると推測できる」
黒角の青年「玄界の猿相手にビビりすぎなんじゃねーの?隊長さんよ」
落ち着いた青年「口を慎めエネドラ、上官に対して無礼だぞ」
エネドラ「あ?てめーこそ誰に口利いてんだ?雑魚が」
老人「ほっほ、いやはや、お2人にケンカされては船がもちませんな」
エネドラ「…………チッ………イライラするぜ!!このクソ狭めー船はもううんざりだ!なあオレを出せよハイレイン!玄界の兵なんざオレ1人で皆殺しにしてやる!」
大柄の男性「皆殺しはともかく、確かにそろそろ体を動かしたいものだな、兄………いや、隊長」
ハイレイン「もう少し我慢しろすぐにお前たちの出番は来る。……………ミラ」
ミラ「はい、次の段階へ進みます」
~❖基地南西部❖~
レプリカ『数が多すぎるな、ここは引いた方がいい』
修「でもここを通したら千佳たちが…………!」
ドンッ
修「………!?」
レプリカと口論する修の元へラービットが現れる
修「新型トリオン兵………!?」
ラービットは修を見つけると同時に上から飛び掛る
修「
修はレイガストでガードするが押し込まれ、ラービットが追撃を加えようと腕を振りかぶる
遊真「
遊真が『黒トリガー』に換装し五重に強化した蹴りをガードするラービットの腕に叩き込む
当然ラービットの腕は壊れ吹っ飛ぶ
修「空閑………!」
遊真「うお、こいつかってーな」
遊真が吹っ飛ばしたラービットはまだ生きており、無事な右腕で修を攻撃しようとするが遊真がそれを阻止するべく攻撃するよりも早く上から『
嵐山「目標沈黙!」
修「あ…………嵐山さん!」
嵐山「三雲くん!無事か!?」
遊真「どうも助かったよときえだ先輩」
時枝「あれ?そんな格好だったっけ?」
木虎「例の『黒トリガー』ですよ、先輩。ていうかあなたそれ城戸司令から使用許可降りてるの?」
遊真「まあね」
嵐山「本部!こちら嵐山隊!こちら嵐山隊!新型を1体排除した!トリオン兵を減らしつつ次の目標へ向かう!」
『ザ─────────ガリガリッ』
嵐山「………本部!?」
『………砲で……………迎撃………』
嵐山が本部の異常を察して基地の方へ振り返ると爆撃型トリオン兵イルガーが本部へと特攻していた
木虎「あれは……!!」
修「このタイミングだったのか!?………イルガー!」
❖WORLD TRIGGER❖
沢村「爆撃型トリオン兵接近!!」
鬼怒田「砲台全門撃ちまくれ!!」
沢村「一体撃墜!!もう一体が来ます!!」
忍田「衝撃に備えろ!!」
ドンッ
鬼怒田「織り込み済みとは言えきついもんじゃわい」
沢村「第二波来ます!!三体です!!」
忍田「装甲の耐久値は!?」
鬼怒田「あと1発までは何とか持たせる」
忍田「よし、砲撃を集中!一体だけでいい、確実に撃墜しろ!!」
根付「!?いや…………一体だけでは………」
沢村「一体撃墜確認!!残り2体!!」
根付「忍田本部長!?」
忍田「
忍田がそう言った瞬間、モニターに映るイルガーがX字に切り裂かれ爆発する
根付「………!?」
鬼怒田「太刀川!!」
根付「おお!!」
沢村「もう一体が直撃します!!ショックに備えてください!!」
ドスンッ
忍田「後続は!?」
沢村「今のところありません!」
忍田「よし………今のうちに外壁を修復、
太刀川『了解、了解。さっさと片付けて昼飯の続きだ』
─────────────────────────────────────
嵐山「基地は大丈夫だ!太刀川さんが爆撃型を堕とした!」
遊真「タチカワさん………?迅さんのライバルだった弧月の人か」
修「A級1位の………!」
遊真「自爆モードのイルガーを斬って堕としたのか。しかも普通のトリガーで………すごいな」
修「空閑から見てもやっぱり凄いのか?」
遊真「自爆モードはかなり頑丈になるからな。こないだみたく引きずり堕とす方がまだ楽かもしれん」
木虎(『こないだみたく』『引きずり堕とす』…………!?じゃあ……あのとき私を助けたのは………!)
忍田『嵐山隊、通信が乱れてすまなかった。新型を仕留めたということだな?』
根付『さすが嵐山隊、新型討伐一番乗りですねぇ』
嵐山「いえ、我々が到着した時には既に玉狛の三雲・空閑、両隊員が交戦中でした。新型には既に大きなダメージを与えており、うちの隊はトドメを刺しただけです」
鬼怒田『玉狛………!例の「黒トリガー」か!』
忍田「なるほど、遭遇したか。では予定通りに三雲くんは雨取隊員の元へ向かってくれ。達也くんは既に向かっていてもう近くにいるハズだ」
修「了解です!!」
~❖アフトクラトル遠征艇❖~
エネドラ「なんで追い撃ちしねーんだ!?あと2、3発で陥とせただろが!」
落ち着いた青年「敵を無駄に追い詰めれば痛い目を見る。その程度のことも分からないのか?」
エネドラ「雑魚の理屈なんざ知らねーよ。敵は殺せる時に殺しゃいいんだ」
ハイレイン「爆撃は敵戦力のあぶり出しと惑乱が狙いだ。我々の目的は玄界の占領や支配ではない」
第2回主人公部隊選手権(オペレーターは別で確定済み)
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迅一択!
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恩人(アフトクラトルの○○さん)