久々に家に帰ったあ周りの人(の性別とか)が変わってたんだけど 作:シャイニングピッグEX
「母さん 俺、騎士団に入って働きよ」
まだ、十歳ぐらいの少年が唐突に働くと言い出す
「なに言ってるのアルファ! あなた、まだ子供じゃない。 働くなら母である私が」
「そうだよ。 アルファ、働くなる長男の僕が...ゴホゴホ」
それに、椅子に座っている母らしき人物と床にふせている男性が止める
「兄さんは体が弱いだろ? 弟だって十歳もいかない子供だ。 母さんも三人の面倒を見ながら仕事なんてしたらいつか倒れちゃうよ。」
「「アルファ.....」」
「それに、俺は母さんに拾われて今生きていられる。 その恩を返したい だから、俺にその恩を返させてくれ。 少しばかり速くなってしまうだけだから」
「....わかったわ「母さん?!」ルノ.....アルファが自分の意志で決めた事を親が帰ることはできないわ」
「.......アルファ......こっちに来て」
「
床にふせている男性は少年を己の近くまで呼び唐突に抱きしめる
「ごめんね。 本当なら、お兄ちゃんの僕が働かなきゃいけないのに.......ごめんね。 僕の体が弱かったばっかりに」ポロポロ
男性は涙を流しながら少年に対し謝罪の言葉を述べ少年は何も言わず男性が寝るまで抱きしめ返していた
「スースー.....」
「大丈夫だよ。兄さん....俺がやりたくてやるんだ」
少年は男性を寝かせ毛布を被せると明かりを消し部屋を出る
「アルファ......」
「母さん、どうしたの?」
部屋を出た先で待ち構えていたのは自分を拾ってくれた母であった
「ごめんなさい、もっと私がしっかりしてれば......」
「大丈夫だよ 母さん。 母さんは何も悪くないよ 悪いのは全部酒ばかり飲んでみんなに迷惑をかけていたあのクソ野郎のせいだから」
「俺がしっかり稼いで母さんやルノ、ニーナには何不自由もさせないから。 だから、少しだけ待ってて」
「ごめんね、ごめんね....ウウ」ポロポロ
「兄さんも母さんも、泣き虫だなぁ」ナデナデ
膝をつきアルファを抱きしめなきながら謝る母をアルファは抱きしめ頭をなでる
「母親なのに、泣いてちゃだめね」
「泣きたいときは泣いてもいいんだよ。 母さんは母親という前に一人の人間でもあるんだ。 辛いことや苦しいことがあったら泣いてもいいんだよ」
「ありがとね、アルファ お陰で元気になれたわ」
「よかった。 それじゃあ俺はニーナの所に行くよ」
「えぇ、おやすみ アルファ」
「うん、おやすみ 母さん」
母の横を通り弟と共有している部屋へ向かう
「明日に備えてもう寝るかな」
「お兄ちゃん...」
アルファは自身のベッドで眠りに就こうとすると声を掛けられる
「ニーナか? どうした?」
「一緒に寝ても....いい?///」
「いいよ、おいで」
「うん!」ゴソゴソ
「寒くないか? もっとくっついてもいいぞ?」
「うん、寒くないよ。 お兄ちゃんあったかいもん」ギュー
「そうか、それじゃおやすみ」ナデナデ
「うん、おやすみ お兄ちゃん........スースー」
パチ
「......夢か......」
(ここに騎士団に入団して約三年か......母さんから手紙で借金の返済も終わってるみたいだし兄さんも、体調がよくなって今じゃ普通の生活ができるまで回復したみたいだし。
久々に家に帰りたいなぁ まぁ、借金や体調がよくなっただけだからまだ、貧しい生活をしてるしもっとがんばらないと)
男は起き上がりいつもの服に着替え部屋を出る
「あ、先輩!!」
「ん?サイカか 待ってたのか?」(こいつはサイカ、俺のかわいい後輩だ。 女っぽい見た目だが男だ)
「はい! 先輩と一緒に朝食を食べたかったので!」
「そっか 待たせて悪かったな。 それじゃあ、行こうか」
「はい!」
この男、三年前に入団し数々の功績をあげ異例の特級騎士の階級を持つ人物『アルファ』である
その背後に付き従うように追う人物はアルファの後輩にあたるサイカ この人物も異例の出世速度で一年足らずで中級騎士まで上り詰めた騎士だ
「今日の仕事は..「この前壊滅させた敵対組織の報告書の作成と町の巡回です」わかった、ありがとなサイカ」ナデナデ
「ン....も、もと...もっと撫でてください....///」
「お? ここか? それともここがいいのか?」ナデナデナデリンコ
「ア...ア...ンアッ....そ、そこ.....き、キモチイイ///.....あ、頭以外にも...ンッ...感じ....ア...アァ....///あと....あと少しで.....///「はい、終わり」そ、そんな.....あと少しだったのにぃ ウ~」
「さて、飯でも食って作業するかな.....なんで男は股間を抑えて女は顔を赤くしてるんだ?」
「アンタ、とんでもない男だねぇ」
「おばちゃんも何言ってんだよ?」
食堂にいた男騎士はもれなく前かがみななりながら当分動けないでいた
執務室
「..............」
バンッ!!
「なんだ?」
「特級騎士アルファさんでよろしいでしょうか?
「あぁ、あってるぞ。 なんだ? 仕事か?」
「仕事ではありません。 騎士団長並びに国王からの命令です」
「.......」 「団長と国王から指名?! 一体どんな命が.....」
「特級騎士アルファ 貴殿が今まで申請しなかった分の休暇をまとめて与える 期間は一年 以上だ。 失礼する」バタン
「なぁ、サイカ」
「どうしました先輩?」
「休暇ってなんだ?」
「先輩?! 休暇を知らないんですか?! 休みですよ休み! 先輩も入団してから今までで休んだことありますよね?」
「休み? いや、入団してから一度も休んだことはないな」
「先輩 休暇とはですね....ペラペラぺラ」
「なるほどな、つまり今日の業務が終わったら家に帰っていいと」
「そうです」
「そっか、久々に家族の顔が見れるな.....」
「先輩....あとの執務と巡回はやっておくので早く家族に会ってあげてください」
「いやしかし「いいんですよ 二年近く会ってないのでしょ? 早く上がって会ってあげてください」.....ありがとな、今度サイカが休みの時一緒出かけるか」
「それじゃ、あと頼むは」
「せ、先輩! それってデートじゃ バタンあぁ、行っちゃった....」
「休日....先輩と.....二人で.....お出かけ.....デート...ウフ、ウフフフフフ////」
執務室には顔を赤くし笑うサイカだけが残った
「明日から一年休みか.......久々に家族に会うな」
私服に着替えたアルファは昔の記憶を頼りに自分の家へ向かう
「確か....こっちだったはず...........あれ?」
(ここであってるよな? いやしかし、最後に見たときはここまで大きくないし.....どうなってんだ?)
「道を間違えたか? いや、周りの風景は昔と変わってないから会ってるはずn「あ! お兄ちゃん!!」ん?」ボフンッ
腹部に軽い衝撃を受け下を向くと底には綺麗な金髪ツインテールの小さな少女だった
「お兄ちゃん? 君はだれかと間違えてないか?」
「何言ってるの? 僕のお兄ちゃんはルノお兄ちゃんとアルファお兄ちゃんだけだよ! あ、でも今はルノお姉ちゃんか....」
「君は俺の事を知ってるのか? でも、俺は君のこと知らないんだ....」
「だから、僕だよ僕 お兄ちゃんの元弟で今は妹のニーナだよ!!」
「いやいやいや、ニーナは男だぞ? 生まれてから女になるなんて一度も聞いたことないぞ?!」
家の前でアルファとニーナと名乗る少女が大声で話していると
「あらあら、ニーナどうしたの? お客s.....アルファ?」
家の中から出てきたのは金髪を肩より少し下まで伸ばした少女とどこか似ている雰囲気の女性だった
「母さん? いや、でも若返ってるようn「アルファ!!」うおぉ?!」
「やっと、やっと帰ってきた。 お帰り、お帰りなさい」
「え、あ、いや、とりあえず中に入ろう」
アルファは抱き着いてきた少女と女性を連れて家の中へ入る
「それで、あんた達は誰なんだ?」
「だから、何度も言ってるでしょ! 僕はニーナでお兄ちゃんの元弟で現妹!」
「そういう事を聞きたいんじゃなくて」
「そうね、実は.......」
「俺が騎士団から戻らなくなった間に原因不明のウイルスでニーナとルノは性別が変わって母さんは若返ったと....」
「信じて、暮れる....?」
「すこし、信じられないけど。 看破の魔法を使って引っかからないなら事実だろうな」
「お兄ちゃん魔法使えるの?!」
「少しだけな、軽い魔法ならできるぞ?」
「すごい! 見せて見せて!」
「また今度な」ナデナデ
「ふぁ~.......キモチィィ///」
「あ、その、アルファ....次は何時帰ってくるの?」
「あぁ、俺団長と国王から働きすぎだって言われて一年の休暇貰ったんだよ。 だから当分は家にいるよ」
「お兄ちゃん、当分お家にいるの?! わーい!」ピョンピョン
「こらこら、跳ねるな。 そういえば兄さんは二階にいるの?」
「ルノなら今、お使いを頼んでるの。 そうだわ、ルノを驚かせましょ?」
「おいおい、いくら病気が治ったってまだ病み上がりだろ? 無理させるなよ?」
「いいのいいの、今じゃ普通の女の子と変わらないから。 ルノがもう少しで帰ってくるはずだわ、ソファに座って休んでて」
「わかった、行くぞニーナ久々に遊んでやる」
「本当?! わーい!!」
「アルファ! ニーナだけじゃなくてお母さんにも構いなさ~い!!」
ソファの真ん中に座ると右側にニーナが座りはしゃぎ左側にファナが座り腕を絡める
ただいまー
「あ、お姉ちゃんが帰ってきた!!」
「あれ? ニーナ、隣の男の人は誰? 友達というには大きすぎるような....」
「ルノ、こっちにいらっしゃい」
「なに母さん? それにこの人h.......」
「ただいま、兄さん。 休暇を貰ったから久々に帰ってきた」
「ある......ふぁ....?」
「それ以外にだれがいるんだよ? それにしても背縮んだか? まぁ、一部は母さん以上だけどn「アルファ!!」お前もか!」
「アルファ、アルファ、アルファクンカクンカスーハースーハー....じゅる」
「おい、匂い嗅ぐな俺まだ風呂入ってないから臭いだろってかなんだ最後の音!!」
「お兄ちゃん、今日まだお風呂入ってないの?」「って事はアルファの匂いが一段と強く」
「うわ、ニーナに母さんもいきなり抱き着くなよ! てか二人も匂い嗅ぐな!!」
その日の夜は遅くまで家の中が騒がしくなったそうだ
没案
「ほらアルファ、隠れなさい」
「お兄ちゃんこっちだよ!!」
「おいおい、どこに隠れるんだよ?」
「いいからついてきて!!」
ニーナに手を引かれ俺は二階のある一室に連れてこられる
「ここに隠れてて!!」
「ここってベッドじゃねーか」
「いいから!」
ニーナは俺に毛布を被せ俺は息をひそめ数分すると部屋の主が部屋へ入ってくる
「はぁ、今日も疲れたぁ。 この町ってこんなにも広いんだ」ガサゴソ
(ん? 布の擦れる音って着替えてんのか?!)
「はぁ、今日もアルファは帰ってこないか.....寂しいなぁ」
(はい、今ここにいます!!)
「それにしてもこの膨らみはなんだろ? ニーナが隠れてるのかな?」ペラ
「や、やぁ....久しぶり。 げ、元気?」
「........」ガバッ
「え?え?」拘束され~の
「これは夢これ夢これは夢、アルファが私のベッドで待ち構えるなんてありえない。
だからこのアルファは夢のアルファ夢なら何してもいいよね!!」(暴走中)
「え? あ、ちょ! なんで服脱がすの?! やめ!.......」
ある一室から肌のぶつかる音と喘ぎ声が夜遅くまで続いたそうな