黒い仮面のレユニオン構成員=黒い沈黙説(学会追放)   作:イカ墨リゾット

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今回はいつもよりボリューム多めです。だからちょっと投稿遅れたけど許して♡(ダメだね)


ささやかな報復

移動都市龍門、その中に存在する数多のビル群。それらの屋上はビルによって様々だが、一つだけ他とは少し変わっているビルがあった。

ビル内の部屋の殆どが使われておらず、精々が龍門で幅を利かせていたマフィアのアジト……それすらも何者かに壊滅させられ、ビル内はまさしく無人の廃墟と化している。しかし、屋上だけは別だった。

屋上に出て直ぐ側には室外機、その近くにタープが建てられていた。まだ日が登っている中、二人組の男女が日を避けながら何かしらの作業をしていた。

 

地面に座り込んだ全身黒尽くめの男は、持参した機械類に接続したノートパソコンのキーボードを素早く叩き、時々悩みながら手を動かす速度を緩めている。

そしてそれを見つめるサルカズの女性は、手に配線が繋がれたアンテナを掲げている。時々ペットボトルの水を飲んでは、男を急かすような言葉を吐いていた。

 

この見るからに怪しげな二人組の男女、ローランとWは、現在絶賛不法侵入中だった。勿論この廃ビルに入り込んでいる事もそうだが、龍門の正式なゲートすらも通過しておらず、当たり前のように都市の外壁から、内部の複雑な通路を潜って入って来ていた。その最中に近衛局に見つかれば、しょっ引かれる事間違いなしである。Wの方は兎も角、ローランは龍門を追放された身であるからだ。

 

その二人がこんなところで何をしているのかと言うと、ローランは現在、近衛局のとある機動部隊の無線を傍受しようと四苦八苦しており、Wはそれの手伝いをしていた。バレたら牢にぶち込まれる事間違い無しである。

何故そんな事をしているのかと言うと、ローランとWは龍門でとある作戦を遂行する為にここに潜伏しており、ローランは敵となる近衛局の情報を手に入れようとしていたのだ。もっとも、最初にやれと言ったのはWであり、ローランはその無茶振りに応えているのであった。

 

「ねぇ、近衛局の無線の傍受はまだ出来ないの?そろそろ腕が疲れてきたんだけど。」

 

「……あのさ。お前俺に相当無茶振りさせてる自覚ある?まぁ、無線機の実物が無い事は許そう。しかしなぁ、前情報どころか手掛かりも無しじゃねぇかよ!前買ったコンピューター一式持って付いて来いって言うから来たんだけど、せめて自分で前もって調べるか、この作戦が始まる前に教えてくれよ……。」

 

「あらぁ?てっきり情報戦に強い黒い沈黙さんなら一瞬で出来ると思ってたの。まさかそっち方面の腕も鈍ってるんじゃないでしょうね?」

 

「コッチは鈍ってないよ。はぁ、全く分からない無線の回線を見つけ出すのがどれぐらい難しいのか知ってるか?むしろあともう少しのところまで来ている俺を褒めて欲しいね。」

 

「……ホント、イカれた速さの情報収集ね。それだけで特色になったって言われても納得出来るわ。」

 

「そんな事言っても上には上が……あ、おい。アンテナ揺らすなよ。ノイズが混じっちゃうじゃないか。」

 

「はいはい。今治すわね〜。」

 

やる事が無く、アンテナで遊び始めたWに注意をし、ローランは液晶画面に目を走らせる。少しのズレがあると傍受出来なくなる無線。その回線を見つけ出して周波数を探し出し、チャンネルに入る為のパスワードを丁寧に入力していく。情報戦に強いのが売りの特色なので、相手側にバレる事無く無線の傍受に成功する。

 

「あ゛ー疲れた……。ほら、繋げたぜW。」

 

「ふーん、流石ね。……なに休もうとしてんのよ。アナタも聞くのよ。」

 

エナジードリンクの缶のプルタブを起こし、そこにストローを刺すローランを引き寄せ、二人でスピーカーに耳を傾ける。途中、ローランがエナジードリンクをストローで吸う音が五月蝿く、Wが拳骨を叩き込むというアクシデントが発生したが、近衛局がどのような作戦を立てているのか。その殆どを把握出来た。

 

「動くのはまだ先みたいだし、今は昼前か………なぁW。ハムハムパンパンに行ってサンドイッチを買って来てくれないか?13区の3番通りにあるんだ。俺はここで無線を聞いてるし、お前も腹が減っただろ?余った金で好きな物買ってもいいぞ。」

 

「私はそんなので喜ぶ子供じゃないわよ。それに行くならアナタが……あ、追放されたんだったわね。まぁいいわ、行ってあげる。」

 

仕方無いと言った様子のWを見送り、ローラン個人としては好きな、科学的な甘さの液体をストローで口に送る。

警官などに「傭兵やってます」と言って捕まる事はまずないし、都市には都市のルールがあるので、基本的に傭兵が都市に入っても何か不自由な事が特別多いなんて事は無い。しかしその都市の市民や重役、貴族などを殺している場合は別なので、ごく一部の傭兵とフィクサーは正式な方法で都市に入らない。傭兵よりもハイリスクハイリターンな依頼を受ける、それがフィクサーなのだ。

 

 

 

 

 

 

持って来ていた工房のカタログを読みながら無線を聞いていると、Wが頼んでいたハムハムパンパンの紙袋を手に提げながら帰ってきた。

 

「で、何か新しい情報は出てきたの?」

 

Wがサンドイッチを齧りながらローランに問い掛ける。食べているのは定番だが、だからこそ美味しいプレーン味だ。

 

「うん?あぁ………どうやら、スカルシュレッダーは随分と苦労する事になりそうだな。まず敵として近衛局。ここに関しては隊長格にさえ気を付けていればいいかな。多分チェンと大盾持ったオニの女……ホシグマだっけ?コイツらは出て来る筈だから注意が必要だな。」

 

「次にロドス・アイランド。チェルノボーグで戦った例の組織だな。アレって表向きには製薬会社だけど、保有してる戦闘力が半端じゃ無いんだよな。前にあそこの公開求人を調べたけど、一般の事務員に紛れて傭兵だったりライン生命の社員だったりストリートギャングだったり……とんでもねぇ私兵部隊だな。民間軍事組織の間違いじゃないのかな?」

 

「さらにこの作戦において、ロドスはBSWの連中を何人か雇ったらしいな。分かるのは派遣されたって事だけで、流石に人数とかまでは分からない。ま、そこそこ警戒しておいた方がいいかな。レユニオンの一般兵士には強敵だろうし。」

 

口に含んだサンドイッチを咀嚼し終えたローランが言う。食べているのは何回も通わないとその味の良さが分からない、知る人ぞ知る特性ミートソース味だ。提案者は料理が趣味のピエールという人らしい。

 

「BSWとは何回かやり合ったけど、普通より少し強い程度かしらね。」

 

「この作戦で敵対する相手はこれぐらい!だったらよかったんだけどな………ロドスが急遽ペンギン急便を雇ったんだ。」

 

「それって確か物流会社よね。という事はトランスポーターが雇われた筈だから、案内役かしら?」

 

「いいや違うね。案内役兼護衛だ。龍門で起こる騒ぎの大半に関わってるヤバいところだし、所属しているヤツらもそこそこ強い。まぁ、当たるとは思わないけど、サンクタの少女は銃を躊躇なく正確に乱射してくるから気を付けろ。……まぁ、ざっとこんなものかな。」

 

サンドイッチを食べ終わったローランは、両手を後頭部で組んで室外機に凭れ掛かる。彼らが現在居る場所は、四方を室外機や建材で囲まれた人目に付かない場所だ。ビルの屋上の、それもほぼ真ん中の位置なので見つかる事はまず無いだろう。

 

「そう。確かにあの子には厳しいわね。私達の目的はあの子がしくじった時のバックアップだから、あんまり関係無いけど。」

 

「同じ幹部、それも子供相手に冷たいやつだな。」

 

「それアナタが言える事かしら?一度しか身バレした事がない特色さん。」

 

「それはそれで、これはこれだ。……あ、タルラには俺が連絡しておいたから、お前はスカルシュレッダーに連絡しておけよ。」

 

自身の装備品の中から無線機を引っ張り出すWを見て、ローランは今さっきWに言われたことを考える。確かに殺したと言えば殺したが、大半のヤツらはいつ死んでもおかしくない裏の業界に入ったヤツらだった。そうじゃなくても運が悪かったな、ドンマイとしか言えないし、知ってしまった、見てしまったものは仕方が無い。時間があれば少々荒っぽく記憶処理を施すだけだが、なければないで一瞬で……処理する。

故に、老若男女なんて関係無い。死は平等だ。しかし、ものすごい気まぐれなだけである。悪いとは思うし罪の意識はこびり付いて離れないが、自分が生きる為だと割り切る事にしている。死ぬのが嫌なら強くなればいい。師匠がいつか言っていた言葉だ。

 

何処か遠い目で虚空を見つめていると、Wからボーっとしないでと言われてしまった。意識を取り戻して大きく伸びをする。俺達の出番はまだ先だが、だからと言って思考停止していい訳じゃない。コンディションを整える事も、フィクサーとして大事な要素なのだ。

 

 

 

 

 

 

遂に作戦を実行する時間になった。Wが言っていた様に、スカルシュレッダーはターゲットの少女、自身の姉であるミーシャをロドスに取られてしまったらしい。ロドスがターゲットを近衛局に引き渡す際に襲撃すると決めてはあるが、どっちが最初に攻撃を仕掛けるかで揉める事になった。

 

「お前の武器は爆発物だ。だったらお前が最初に仕掛けて爆破、混乱している隙に俺がターゲットを回収すればいいだろ。」

 

「もしかしたらターゲットを巻き込んじゃうかもねぇ?だったらアナタのアーツで素早くターゲットを回収、追跡を阻止する為に私が遅れて爆破するわ。」

 

「俺は追放されたから、本来いない筈の人間なんだよ。今更アイツらと顔合わせるのも気不味いし、色々と動き難くなるかもしれないだろ。」

 

「レユニオンに参加した時点でもう手遅れよ。私だって今回の作戦で存在が把握されて、龍門にはもう来れなくなるのよ。」

 

ローランは最初、仮面を着けようとしていたが、Wにまだ過去のしがらみに囚われているのかと言われてしまい、渋々仮面を仕舞っていた。

この場に第三者が存在するのなら、それぐらい事前に決めておけとツッコミを入れるだろう。二人が腐れ縁なのが災いしたようだ。

しかし、かつて一緒に戦った身なので、解決方法は二人とも同じ事を考えていた。

 

「ふふふ、これは公平に決める必要があるなぁ?」

 

「ええ、そうね。アナタが悔しがる姿を見てあげる。フッ……。」

 

「「うん、ジャンケンするぞ。(するわよ)」」

 

なんだかんだで仲が良いのである。普通ならローランもたかが傭兵一人に雇われないし、Wも男と二人きりで長時間廃ビルの屋上に待機していない。因みにジャンケンはローランがグー、Wがパーでローランの負けである。ローランは大袈裟に落ち込みWは高笑いする。

最後に二人で武器の状態を確認し、ついでに天気予報にも目を通しておく。どうやら、これから少しだけ雨が降るらしい。ローランとWは顔を見合わせた。

さっさと終わらせよう。例え傭兵、例えフィクサーでも出来れば濡れたくないのだ。

 

 

 

 

 

路地裏を駆け抜けて、錆びついた階段を駆け上がり、パイプが張り巡らされた壁を駆け登り、目的のビルの屋上に到着する。ここからは隠密行動なので、先頭を走っていたローランに倣いWも気配を消す。ローランに関しては完璧な気配の消し方で、背後にいたWも少しだけ驚いていた。

決して気付かれないようにビルの縁から顔を出して、下で行われている近衛局とロドスの受け渡しを観察する。ロドスはスカルシュレッダー率いる、レユニオン突撃部隊の猛攻をなんとか凌いでいたようだ。着ている服の所々に汚れが見えるが、目立つ傷を負っている様には見えない。

Wと視線でやり取りする。ロドスがターゲットの引き渡しを完了し、スカルシュレッダーの追跡を再会した時がチャンスだ。失敗しても命は落とさないが、面倒くさい事になるのは避けられないのでWも真面目だ。もっとも、ローランは失敗した時の逃走経路を四通りほど考えていた。これをWが知ったら、幾ら何でもビビり過ぎと揶揄うだろう。

 

ざっと敵の人数、強弱を確認し、相手にする敵とそうじゃない敵に目星をつけ、自身と相手の動きを脳内で素早くシミュレーションし終え、ローランは最後の準備に取り掛かる。

手袋をはめた右手の手首の辺りに魔法陣の様な円が出現し、その中に戸惑う事無く手を入れる。そしてゆっくりと手を引き抜くと、その手にはさっきまで存在しなかった一本のナイフが握られていた。グリップから刃までローランに合う様に作られた、工房の特注品だ。ローランのアーツに呼応し、薄い銀色と黒色の光を纏っている。

 

Wはその過程を若干前のめりになるぐらいに見つめていた。過去に見せて貰った事はあるが、それでも興味深いモノは興味深いのだ。

 

ローランはナイフを軽く握り、そして手を開いた。次の瞬間には、黒い手袋は銀の綺麗な装飾が施された手甲に変化しており、左右のそれぞれの指の先端が長く、鋭く伸びていく。伸び切った頃には、ローランの両手には見事な鉤爪がはめられていた。

 

『狼牙工房』製のナイフと鉤爪。両方とも切れ味と取り扱いの良さに優れ、リーチが短い代わりに狭い場所での戦闘に特化している。迅速な暗殺には欠かせない武器だ。特に鉤爪に至っては、ローランはループスな為、非常に扱いが得意な武器でもある。人数がそれなりに多く、場所も狭いので、いつもの長剣『デュランダル』の代わりに装備することにした。

それらの武器を装備したローランは中々様になっており、今が夜で満月でも登っていれば、直ぐにでも遠吠えしそうだ。Wは無意識にそんな場面を想像してしまったが、不思議と笑える事はなかった。

 

いつの間にか、ローランが再び下の様子を観察していたので、Wも気を取り直して下を覗き込む。丁度今ターゲットが近衛局に引き渡されたようだ。コータスの少女がターゲットに何か一、二言話し、そして離れて行く。

ロドスの一行がスカルシュレッダーを追跡する為に離れていき、それを見送ったチェンも無線機を手に取り何かを喋る。ここでローランとWはまた顔を合わせた。ローランはナイフを逆手に持ち、Wは源石爆弾のピンのリングに指を通した。

 

ロドスの一行が大分離れ、近衛局も連絡を終えて動き出そうとしたその時、場に沈黙が訪れた。

ローランはビルの縁から飛び出して落下していき、なんの苦もなく着地しながら鉤爪とナイフを振るう。銀と黒の光を纏ったそれらは、近衛局の兵士の装備を容易く引き裂き、首元にダメージを与える。

着地の硬直はせずに前へ、ローランが最も警戒しているチェンとターゲットの元へと地面スレスレで走り抜ける。黒い疾風が通り抜ければ、兵士達は突如発生した痛みに悶え苦しみ、苦痛の声を上げても、それが全くの無音である事に混乱する。

 

真っ先に異常に気付いたチェンが、部下の安否を確認する為に振り向けば、そこには美しく輝くナイフを手に駆ける一匹の狼、その顔に見覚えがある事に驚きつつも赤霄とは別の剣を引き抜き、目前まで迫って来た狼、ローランに突き出すが……剣の先端はローランの持つナイフで逸らされ、逆に鉤爪による斬撃を腕に受けてしまう。一見浅い切傷だが、チェンは酷く混乱してしまった。

 

しかし、それも一瞬の事である。持ち前の精神力で直ぐに体勢を立て直すと、そこにはローランの姿は無く、それと一緒に先程引き取ったばかりの少女、ミーシャの姿も消えていた。

辺りを素早く見渡せば、ビルの壁面を人間とは思えない速度で登っているローランを発見した。右手でミーシャを担ぎながら、なんの障害もない様にスイスイと登っていく。兵士達も立ち上がり、チェンがローランを追いかけようとしたその時、空から一つの黒い物体が落ちて来た。

 

球状のそれは特徴的な物に見え、チェンは一瞬固まってしまうが、それが何なのか直ぐに理解した。急いでその場を離れる。兵士達も続く様にして物陰に身を投げる。

黒い球体が炸裂し、飛び散る破片と衝撃波が周囲を無差別に襲う。逃げ遅れた何人かが衝撃をモロに受け、まるで子供が放り出したオモチャの様に飛ばされていく。

 

沈黙は去り、一帯は音を取り戻す。ビルの間を反響する爆破の残響と、兵士達の呻き声が耳に入った。

チェンは追い掛ける事を止め、比較的無事な兵士に指示を飛ばすと無線機を耳に当て、医療部隊の要請をした。

 

兵士達の一通りの応急処置を終え、ロドスに、レユニオンにミーシャを攫われた事を無線機越しに伝え、チェンは一息吐く。

そして、彼女は龍門のトップに回線を繋ぐ。追放された筈の底辺フィクサー、誰にでも親しみやすくフランクに接していた、そして先程見た恐ろしいほどの無表情の顔をした男の事を聞く為に。

 




ローラン君
Wがロドスの原型になった組織バベルにかつて所属していた事を知っているが、あえてバベルとロドスの事は聞かなかった。
二つ目のアーツは武器にアーツのオーラを纏い、相手の肉体と精神の両方にダメージを与える。ゲームで説明すると、敵に物理と術の両方のダメージを与えることができる。要するにL社時代のBLACKダメージ。

W
サンドイッチは結構美味しかった。

狼牙工房
シラクーザを中心に活動する工房で、軽量の物の製造に長けている。工房は基本的に高額な為、一部の傭兵とフィクサーしか利用しない。最近改名したらしく、前までの工房名は『ランちゃん工房』だった。
ん?……シラクーザ……狼牙……ランちゃん……あ。

フィクサー
報酬次第でどんな依頼でも遂行し、そして去っていく傭兵とはまた違った存在。傭兵が傭兵団を組むのとは別に、フィクサーは十数人規模の事務所を持って活動する。それでも、事務所を持たずに各都市を移動する一人のフィクサーも多く存在する。9級〜1級、そして特色といったランクが存在し、大抵の場合そこら辺の傭兵よりも強く、出身が不明な事が多い。中には大陸の外から来たと言う者も。扱う武器やアーツも特殊な物が多く、それらを駆使して傭兵とはまた違った働きをする。報酬さえ払えば何でもするので、大半のプライドのある傭兵からは一方的に嫌われている。ランク付けはスカーモールが行う。近年減少傾向にあるが、残っているフィクサーは誰もが強者揃いとのこと。
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