真・恋姫†夢想-革命~三国無双の血を引くもの~ 作:疾風海軍陸戦隊
その日、月は始めて二人きりで吹雪と街へと出掛けていた。
理由はもちろん民の暮らしを見て回るため。月は吹雪と出会う前はたびたび町娘に扮して民の暮らしを見て回っているのだ。吹雪との出会いもその帰りの時だった。
だが、以前のように単身で言ったらまた盗賊に襲われる可能性があったため
詠は護衛を着けることにした。ただ町娘に扮している月に完全武装の兵士がいるのは不自然なため。誰か一人、護衛を着けることにしたのだが、
詠は当然の如く政務が山のようにあったし、霞は調練。恋と華雄はこの街の近くに出たという山賊の討伐兼武力偵察へと出掛けていた
そんな理由も相まって月の護衛に白羽の刃が立ったのが吹雪であった
吹雪なら町のことは見て回っているため庭のようなものであるうえ、実力もあるため月の護衛にはもってこいだった。
吹雪も断る理由がないため承諾し、今彼女のそばにいた。
だが彼の着ている服装は警邏隊の黒服でも天の御使いを象徴する枯草…つまり軍服姿ではなく一般市民が来ているような服装であった。ただ一般市民と違うのは腰に刀を差し、懐には南部14年式拳銃を携帯していることである
そんなわけで始めての二人きり、吹雪に対して命の恩人であり尊敬とも敬愛とも取れる感情を抱いている月は胸がどきどきしてたまらなかった
「月?大丈夫か?」
「へぅ…だ、大丈夫です吹雪さん」
「そう?顔が赤いけどもしかしてどこか悪いの?」
「い、いいえ大丈夫です」
と、顔をさらに赤くする月。そして月は吹雪の横を歩いていることで緊張してしまい話を聞いてないこともしばしばあった
彼女の親友にして頼れる軍師、詠こと賈詡の発案により吹雪はここ天水の街で、[天の御使い様]として、民衆に紹介され、
さらに天水警邏隊こと新選組の発足され、池田屋事件や治安維持での活躍によりそのせいもあってか、二人が街を歩いていると周りからの視線がとても気になるのだ。そんな時
「お、御使いの兄ちゃんじゃねぇか。いつもの格好はどうしたんだい?」
と、お饅頭屋さんの店主に声をかけられる
「今日は非番ですよ」
「そうかい。そっちの子と逢引ですかい?だったらこれを二人で食ってはどうだ?味は保障するぜ!」
「ありがとう、おっちゃん。」
こんな感じで声を掛けられ、いい笑顔を称えてそれを受け取る
「それよりどうだい景気の方は?」
「ええ。以前に比べて結構住みやすくそして商売もしやすいですよ。これもあなたたち新選組やここを収めてくれる董卓様のおかげですよ」
「そうか。隊士たちや董卓様が聞いたら喜ぶよ…そうだよな月?」
「へぅ・・・・そ、そうですね」
その後、二人は店を後にし大道りを歩く、大通りは結構人が多く混んでいた
「はい、月」
と、吹雪は先ほど店から貰ったまんじゅうを月に渡す
「へぅ・・・ありがとうございます。」
せっかく吹雪と二人っきりなのにそんな返事しか出せない自分に若干嫌になる月。軽いため息をついてしまう。その時、月は人にぶつかりバランスを崩してしまう
「っきゃ!」
先ほど受け取った饅頭も落として転びかけた、が
「大丈夫か?月。」
来ると思った痛みなど来ることも無く、暖かな温もりが体を包んでいた。理由は月は今、吹雪に抱きとめられている、その事実にさらに真っ赤になり、そして涙目なる月
なにを勘違いしたのだろうか。それを見た吹雪は
「大丈夫!?痛かった?」
吹雪がそう言うが月は首を横に振る
「そうか・・・・良かった」
その様子を見てほっとする吹雪。そして地面に落ちたまんじゅうを見る
「あ~饅頭もだめになっちゃったね」
「ごめんなさい。せっかくのお饅頭を」
「大丈夫だよ。ほら俺のあげるよ」
「え?でも吹雪さんの分が」
「俺は大丈夫だよ」
そう言いニコッと笑い吹雪は月に自分の分のまんじゅうを上げ。そして吹雪は月の手を握る
「っ!?」
手を握られたときの月の顔は面白いほど真っ赤になった
「転ぶと危ないからね?これならきっと大丈夫だからさ、あ!嫌なら言ってね?」
そんな笑顔で言う吹雪に月は顔を赤らめたまま頷いた。その後、二人は町や村々を見て回った。月は終始吹雪に手を握られ顔を赤くしたままだった。
そして屋敷に戻った二人
「吹雪さん。今日はお休みなのに付き合ってくれてありがとうございました」
「いいや。問題ないよ。月と一緒に行くの楽しかったし」
「っ!?」
不適の笑みでそう言う吹雪に月はまた顔を赤くしてしまう
「月?本当にどうしたんんだ?今日は一日中顔が赤かったよもしかして熱でもあるのか?」
そう言い吹雪は自分のおでこに月のおでこをくっつけ熱を測った。温度計を持ってないため吹雪は彼女に熱がないかを確認するのだったが
「~~~っ!?///」
ボフンッという音とともに彼女の顔はさらに赤くなりそして頭から煙が出てきた
「熱はなさそうだけど・・・・・て、月?ど、どうしたんだ?」
吹雪は月の顔を見ると顔は真っ赤で目はぐるぐると回っていた
「月!?本当に大丈夫か!?」
心配してそう訊くと月は
「い、いえ・・・だ、大丈夫れす・・・・ふふびゅきしゃん・・・そ、それでは私は戻りますね」
若干噛みながらも月は顔を真っ赤にしながら逃げるように吹雪のもとを
去った。それを見た吹雪は
「行っちゃった・・・・・・俺、何か悪いことしたかな?」
吹雪は月のことを心配してやったつもりだったが、月の様子を見て何か気に障ることをしてしまったんじゃないかと思う吹雪であった
一方、月の方は
「はうぅ・・・・吹雪さん」
先ほど飲んことを思い出し月は顔を耳まで真っ赤にしていた。そして吹雪がずっと握ってくれた手を見て
「・・・・・私ももっとがんばらなきゃ・・・・吹雪さん」
顔を真っ赤にしながら月はその手をぎゅっと握り、そしてその手を胸に抱き吹雪のことを考えるのであった
近代兵器として登場してほしいもの
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迫撃砲
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野砲
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簡易式ロケット砲もしくはミサイル
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機関銃
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電探
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擲弾筒
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全部出してほしい