真・恋姫†夢想-革命~三国無双の血を引くもの~ 作:疾風海軍陸戦隊
夜、みんな交代で見張りをしている中、俺は外に出て九九式小銃の手入れをしていた。別に中でもよかったのだが先端に油の染み込んだ綿のついた棒を腰の小物入れから取り出し、その棒で銃身の掃除を掃除しなければならない。その時の音でみんなが寝付けなくなってしまうので、あえて俺は外で小銃の整備をしていた。
「これでどこまでやれるか・・・・・」
俺は九九式小銃を見ながらそういう。旧日本軍の九九式小銃は同じボルトアクションのイギリスのリーエンフィールドライフルの10連発やアメリカの半自動式小銃のM1ガーランドの8連発とは違い俺の九九式小銃は5連発。しかもボルトアクションは撃った後またボルトを動かして装填しなければならない。つまり装填してる間にスキが出てしまうのが弱点だ。俺と橙を含めても村の義勇軍の数は100人。聞けば相手の数は2千以上果たしてどこまでやれるか・・・・すると
「吹雪さん?」
すると、橙がやってきた。
「橙・・・・なんで。」
「『なんっでここに?』ですか?それは私のセリフです。吹雪さんこそなんでこんな時間に?」
「え?ああ、ちょっと銃の手入れをな」
「手入れ?」
「ああ、これからこの村で賊との戦いが始まる。だからその時に不具合が起きない様にってね」
「そうですか・・・・」
「それよりもどうだ橙。龍神様のご機嫌は?」
俺は夜空を見ながら橙にそう言う
「そうですね・・・・龍神様はまだその気ではないのか、いまだに天上でゴロゴロと唸っていますね・・・・」
「そうか、龍神様。協力してくれるといいな」
「はい。」
そんなほかの人が聞いたらわけのわからないことを二人はしばらく話し、その後、俺たちは、明日の為に寝るのだった。
そして翌朝、
「みなさん。今日一日調べたのですがどうやら龍神様の力を借りられそうです」
「・・・というと?」
「はい、まず竜神湖付近に
「なるほど・・・・そこで湖の堰を外すのか・・・・」
「そうです。全滅まではいきませんが大半の賊は消えると思います」
なるほど、それならこちらの被害を最小限にできるな・・・
「よぉーし!そうと決まればおもろなってきたわ!うちに任せや!」
そう言い李典が胸をたたく。そして数日後・・・・
「まさか、数日で堰ができるとはな・・・・」
「ほんとにすごいですね。・・・・」
あれからほんの数日、竜神湖の前に大きなダムができていた。恐るべし李典。
「まあ、夕張には少し劣るんやけどな。どやなかなかのもんやろ?」
「本当に李典さんはモノづくりが得意なんですね」
「いや~そないにほんまのこと言われるとうち照れるがな~♪」
橙が感心して言うと李典は嬉しそうに頭をさすりながらそう言う
「あとは水がたまるのを待つだけか・・・・」
俺はそう言い、ダムのほうを見る。すると、さっき門番をしていた少年がこちらのほうへと走ってきた。
「大変ですー!!」
「なんだ賊か!?」
「いえ、賊じゃないんですけど、数百人の武器を持った人が来て、その旗は『夏候』って書かれていました」
夏侯・・・・もしかして
「橙」
「はい。おそらく官軍でしょう」
俺たちはとにかく外に出てこの村にやってきたという武装集団に会ってみることにした。そして門の前にいたのおは水色のショートヘアーをした女性と、その後ろには金髪の長い髪の少女と小柄な少女二名いた。
「私は夏侯淵。字は妙才。 曹操様にお仕えする将だ。こちらに賊が現れると聞いて援軍に来たのだが、ここの指揮官は貴殿か?」
夏侯淵・・・・というと曹操軍の奴か・・・・それに夏侯淵といえば曹操に仕える闘将夏侯惇の弟…ここでは妹か。で、弓の達人だったはずだ・・・・
「いや、俺はただの旅人だ。ここを指揮していたのはこの三人だよ」
そう言い俺がそう言うと
「なるほど・・・・で、今の状況は?」
夏侯淵にそう言われると俺たちは今までの状況とそして実行する作戦を彼女に話した。そして夏侯淵さんはその話を聞き、彼女率いる300人の兵たちは村にいる義勇軍に協力してくれるのだった。
そしてその日、突然雨が降り出した。それもただの雨じゃない台風級の大雨だ。これなら湖の水もすぐにたまるだろう。
皆が武器の手入れやら交流会をしている中
俺は、部屋の窓際に腰掛けて雨と風の音を静かに聞きながら今度は俺の愛刀である虎徹の手入れをしていた。すると・・・
「隣いいか?」
後ろを振り返ると夏侯淵と金髪の髪の長い女性が立っていた。俺は断る理由がないため頷くと二人は俺の傍に座る
「すごい雨だ。生まれて18年。こんな雨は見たことがないな・・・」
彼女はそう呟く。
「だがその大雨で湖の水はたまるのが早くなるんだし。別になんも支障はないよ」
俺がそう答えると金髪の少女も
「そうですね。後はお姉さまの援軍が来れば・・・・」
「えっと…あなたは」
「そう言えば、名前を名乗っていませんでしたね。私は性は曹。名は純…字は子和と申します。以後お見知りおきを」
「あなたが曹軍精鋭騎兵部隊『虎豹騎』の隊長ですか・・・・」
「知っているんですか?」
「噂程度では、曹軍最強部隊だと聞き及んでいます」
「・・・・で、そう言うお前の名は?ただの旅人ではないだろ?」
夏侯淵が俺を怪しむように見る
「あの時の作戦会議での作戦指揮と言い、態度と言い、何よりお前のその格好で普通の旅人というのは無理がある。」
「ま、それもそうですね・・・・俺は性は沖田。名は吹雪。字はないよ。董卓軍の軍人だ」
俺が名乗ると二人は驚いた表情をする
「沖田って・・・・あの沖田か?西涼の董卓のところにいる天の御使いと呼ばれている」
「それに起きたと言えば、池田屋事件や黒山衆の乱・・・・定軍山の戦いで数々の黒山衆を倒した「新選組」隊長の・・・・」
「そう呼ばれているみたいだけどな。知っているの?」
洛陽や陳留からすれば西涼はど田舎だ。そんな場で俺の名が届いているのは少し驚いた
「お前の名は陳留まで届いている。むしろ新選組の強さは知らないほどだ。池田屋、黒山衆の乱では大活躍だったからな」
「謙遜するな。お前のなしたことはすごいことなのだぞ。それに私の姉者も言っていたよ。『たった30人で60人以上いる悪党どもの悪行を未然に防ぐなんてただものではないな』っと褒めていたよ」
「はい。それに華琳お姉さまも、定軍山での戦いの奇襲攻撃や大陸で見たこともない戦法を使って黒山衆を撃破した新選組や指揮官である沖田さんのことを高く評価していましたし」
「それは光栄ですね」
と、雨の中二人はそんな他愛のない話をしていた。夏侯淵が言う姉者とはおそらく夏侯惇だろう。っというか夏侯惇も女か‥‥とすると、曹純も恐らく曹操の真名だろうが、お姉さまというからには曹操も女だろう・・・・もし曹操が女だったらどんな格好なんだろう・
「それで沖田さんは何でここに?」
曹純の質問に俺は答えた。なぜ俺がこの地にいるのかを・・・・
「そうですか…黒山衆の戦いで戦死した兵士たちの弔問に・・・・」
「ええ。遺族のいる陳留へと向かう途中、この村につきまして、放っても置けず、今ここにいます」
「そうか・・・・」
そう言うと夏侯淵は何も言わず、そしてあたりは激しい雨音が鳴り響くのであった
「(雨が上がったら決戦か・・・・・)」
吹雪は内心そう呟くのであった
近代兵器として登場してほしいもの
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迫撃砲
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野砲
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簡易式ロケット砲もしくはミサイル
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機関銃
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電探
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擲弾筒
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全部出してほしい