真・恋姫†夢想-革命~三国無双の血を引くもの~ 作:疾風海軍陸戦隊
夏侯淵さんたちとの話を終えた俺は、部屋の奥へと入る。緊迫した中、俺は、気を落ち着かせるため。携帯食料であるクッキーを少し食べた。
因みにこのクッキーは。朱雀屋の看板娘である、典韋こと流琉ちゃんと一緒に考案し作ったものだ。
彼女とは俺が非番の日、朱雀屋で新メニューや俺の時代の料理を考え作る際に仲良くなった子であり、流琉は彼女の真名である
「・・・・・」
すると何か視線を感じた。俺が少し振り向くと、先ほど夏侯淵さんたちと一緒にいた桃色のツインテール?みたいな髪型のこと、李典に似たビキニ姿の小さい子が物欲しそうにジ~と見ていた。
それを見た俺は
「よかったら、食べるか?」
と、クッキーの入った袋を彼女たちに向けると
「いいの!!」
と、嬉しそうな表情をし俺は頷くと、二人は袋からクッキーを出し一口食べると
「美味し~!!」
「うん…美味しい」
二人とも嬉しそうな表情をする。どうやら気に入ってくれたみたいだ。
「それで君たちは・・・・・」
「あっ!僕は許褚ていうんだ!」
「シャンは…徐晃って言うんだよ」
許褚は元気よく答え、徐晃はゆっくりとあいさつした。俺はその二人の名を聞いて少し驚いた。こんなに幼いとは…まあ、義妹の陳宮・・・音々音も今いる橙も幼いし・・・うん。あまり深く考えるのは止めにしよう。混乱するだけだからな
「ところで兄ちゃん。お兄ちゃんて、天の御使いって本当?」
許褚ちゃんが俺に訊いてくる
「分からない。ただの異国から来た人間だよ。みんなが勝手にそう言っているだけ・・まあ、異国のことを天の国というなら間違ってはいないと思うけどな」
と、そう言うと徐晃ちゃんは
「でも、シャンは知っている・・・・お兄ちゃん。新選組の隊長・・・・だよね?」
「知っているの?新選組のこと?」
「うん・・・・涼州でかなりかなり強い集団だって噂になってる」
「僕も知ってるよ!池田屋っていう宿屋で悪いことを企んでいた奴らをやっつけたんだよね!それに黒山衆ていう集団もやっつけて活躍したって春蘭様が言ってた!」
と、目をキラキラさせて言う許褚ちゃん。徐晃ちゃんもなぜか興味深そうに俺を見ていた
「あれは俺だけの力じゃないよ。新選組のみんなと主である、湯…董卓様のおかげだよ」
少し苦笑いしながらそう言うと
「兄ちゃん!これからはボクの真名の季衣って呼んでいいよ。よろしくね兄ちゃん♪ 」
「シャンのことは香風て呼んで・・・・」
すっかり懐かれてしまった
ああ、じゃあよろしくな季衣。香風」
「うんよろしくね兄ちゃん♪」
「よろしく…お兄ちゃん」
その後、俺は二人と別れ外を眺める。雨は強く振る。それはこれから起こる戦を表すかのようだ
すると
「吹雪さんちょっといいですか?」
橙がやってきた
「どうしたんだ橙?」
「はい。さっき湖の様子を見に行ってきたのですが、先ほどの大雨で予定していた日よりも早く水がたまりました。」
「・・・とすると」
「はい。今夜でも夜陰に隠れ攻撃を仕掛けます」
そしてその夜、橙が建てた作戦が決行される。そして賊を誘き出すメンバーは俺、夏侯淵と季衣と香風ら数名、楽進さん、于禁さん。李典さんはダムを開けるため湖の近くで合図を待っている。
「いいですか。皆さんにはまず賊の住処を襲撃してもらいます」
「わかった。」
「うむ」
「この命に代えてでも、もしもの場合私が討って出ます・・・・」
と楽進さんがそう言う。しかし
「ダメだよ!」
と季衣が強く楽進に言う
「そんな考えじゃ…ダメだよ。絶対に春蘭様たちが助けに来てくれるんだから、最後まで頑張って守らないと」
季衣がそう言うと俺も頷き季衣の頭をポンと撫で
「うん。その通りだ。楽進さん。俺たちは死ぬために戦うんじゃない。民の命を守るために戦うんだ。死んだら戦えない。だから何としてでも生きようとする意志は忘れてはいけない。君の力ならこの先何千人の命を救うことができるんだからな」
「・・・・肝に命じときます」
俺と季衣の言葉に楽進さんは申し訳なさそうに言うと
「ふふ・・・」
突然、夏侯淵さんが笑い始めた
「ん?何ですか夏侯淵さん。俺何か変な事言いました?」
「いやなに。そんな幼い顔に似合わず大人みたいに論しているのがおかしくてな…季衣も昨日あれだけ姉者に叱られたお前も一人前に言うのもまた面白い」
「幼い顔っていうのは余計です夏侯淵さん」
「そうですよ~!」
と俺と季衣は少し頬を膨らませて抗議する中、橙は
「吹雪さんの言う通りです楽進さん。とにかく水が来たら私がどらを鳴らして合図します。そうしたら川のそばから離れてください・・・・・・」
「わかった」
「では皆さんご武運を!」
こうして作戦は実行されるのであった。
外では雨の中、おとり部隊が賊の軍と交戦していた。
「おりゃぁー!!」
吹雪は虎徹で賊と戦っていた敵を斬り倒し撤退しつつ追ってきた敵をまた倒してたりと繰り返していた、
別の場所では
「賊ども覚悟っ!」
夏侯淵率いる少数部隊も同じく賊と戦い彼女は遠距離から弓で攻撃し、
「おりゃぁーーー!!」
「えいっ!!」
季衣と香風も賊相手に、季衣は巨大なモーニングハンマーを、香風は巨大な巨大な斧みたいな武器で敵を倒して、撤退しながら賊をあの橋のところまで誘導していた。
そして違う場所では、于禁が賊の一人と戦っていた。しかし、防戦一方でしかも運の悪いことに雨の降った後なため泥に足を滑らせてしまい尻餅をついてしまう。賊が槍で止めを刺そうとするも、後ろから楽進に槍の先端を掴まれたため攻撃できず逆に楽進に蹴りを入れられ賊は倒れた。
「沙和、大丈夫か?」
「も、もちろんなの!」
楽進が手を伸ばして言い、于禁はその手を取り立ち上ろうとした、その時だった
「隙ありだぜぇ!!」
茂みに隠れていた賊が楽進が于禁を起こそうとした瞬間を狙い襲ってきた。しかし・・・・
「ぐわっ!」
二人を襲おうとした賊は神速のごとくやってきた吹雪に切り伏せられた
「大丈夫か二人とも!」
「沖田さん。助かりました!」
するとそこへ夏侯淵がやってきて
「沖田、そろそろだ!」
「おう!楽進さん!」
「承知っ!」
「撤退だっ!急げ!」
吹雪の掛け声を合図に、みんなは村へと戻っていく。そしておとり部隊が走り去っていくのを、少し高い崖から見下ろす賊のリーダー。
「ふっ…どうやら連中、村まで逃げるみたいだな!不意をついたつもりだろうが、所詮は多勢に無勢。ようしっ!奴等を追ってそのまま村に攻め込むぞ!」
「し、しかし兄貴!連中、橋を落としやした!」
「そんなこと気にすんじゃねえ!あそこは浅い川だ!すぐに突破できる。そのまま一気に押し渡って連中を皆殺しだぁ!!」
『『『おおぉー!!』』』
そう言い賊たちはまるで雪崩のごとく村に向かっう。するとまた雨が降り出し雷が鳴る。そして賊たちが堀を登りあがろうとすると入り口にいた吹雪たちが必死に叩き落すし、夏侯淵も弓で相手を射る。
「……そろそろ、いい頃合いですね」
高台から様子を窺っていた橙は、手に持っている松明を掲げ、李典に合図を送る人に知らせる。そしてそれを見た見張りも人も同じく松明で李典に合図をする。
「おっ!?合図が来たな。ほなさっそく始めるか!」
合図を見た李典はダムの開閉装置を発動させた。しかし・・・・
「あれ?動かへん?」
李典は何度も装置のレバーを引くだがなぜかダムが開かない。
「どうなってるんや・・・・・あっ!?」
李典は装置のからくりを確認する。すると門を開閉させるための装置の要である紐が切れていたのだ
「くそっ!こないなときに!」
そう言い、李典は急いで壊れた装置を修理し始めるのだった。
近代兵器として登場してほしいもの
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迫撃砲
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野砲
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簡易式ロケット砲もしくはミサイル
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機関銃
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電探
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擲弾筒
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全部出してほしい