目覚めたら某有名ゲームの悪役だったけど、正直言って困るんだが   作:プルスサウンド

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みんな大好きスコップくんは使い込み過ぎて流石にメーカー名の一部が見えなくなっちゃってますので、東█重工としか読めませぬ。
つまりお好きなメーカー名でお楽しみ下さい^^

女の子成分が欲しくてまた時を8月に戻してしまった。
何事もなくおじさんと幼女が動物園に行ったり飯を食う話。

つまりアウトブレイク2の一部をベースに捏造を捏ね上げた、やまなしいみなしおちなし回。

良く読むとやっぱりおじさんの人間性がまだアレだけど、8月だからってことでゆるし亭ゆるして。



○8月の動物園

 

 

 

 動物園に行くと予定していたこの日は、朝からアリエルのテンションがもの凄いことになっていた。

 

 いつもは起きて一時間くらいローテンションが続いているのだが、今日ばかりは目を開いたらカッ!と起き上がり、バッ!と仕度するような高機動ぶりだ。今も自分の後ろについて回り、動物の名前を唱えている。

 

「動物園!動物園!」

「はい落ち着いて落ち着いて」

「ライオン!キリン!ナマケモノ!」

「ライオンキリンときてナマケモノかい」

「だっておじさん『来世はナマケモノが良いなぁ』って言ってたじゃん。だから見てみたいの」

「なるほど」

 

 そんな下らないボヤキを聞かれていたとはお恥ずかしい。

 しかしまあ、ナマケモノもアレはアレで大変らしいのでね。本当に次も来世があるならば、普通に意識の無い石とか木が良いと思います。人間は勘弁な。

 

 だってほら、人間の赤ちゃんがオギャーっと産声を上げるのは「生まれてしまったのだから、どうしたって生きていかねばならぬ苦しみゆえ」みたいな話を聞いたことがあるからね。

 ま、生まれた事に疑問を抱くような人間は、十中八九が「人生あんまり楽しくない勢」なのだから、そんな説が出るんだろうけど。わはは…。

 

「早く行こうよー」

「今から家を出ても開園時間より前に着いちゃうからな。もう少し待ってようか」

「……分かった」

「それにほら、まだ朝ごはんも食べてないだろ?」

「うん」

 

 今の時間、朝の7時だからな。しかも市内の動物園は10時から開くし。

 イベントの待機列じゃないんだから、そんな早く行かんでも大丈夫やで。

 

 

 

 朝ごはんはわりと適当だ。パンの日もあればパンケーキの日もあるし、フレークの日もあれば前日のスープを利用してマカロニを茹でる日もある。たまにワッフルを出せと言われたりもする。

 なお、オートミールはお粥の親戚みたいなものだから、味付けを自分好みにするだけで普通に旨い。

 

 今日のアリエルはお気に入りメーカーのクソ甘いチョコフレークを食べたがったので、先に適当な果物とナッツを入れたヨーグルトを出してビタミンを取らせる。

 先発がヨーグルトなのは、甘さが少ない方を後に食べると、全く甘さを感じられなくなってしまうからだな。

 

 ヨーグルトに混ぜたナッツをガリガリと咀嚼しながら、アリエルがしみじみと質問してきた。

 

「そういえば、おじさんは何で朝からいっぱい食べられるの?」

「え、そりゃあ体が大きいからだな。大きい生き物になるほど多くの食べ物が必要になるんだよ」

「ふぅーん」

 

 小さい生き物のアリエルも、最近は食事量がどんどん増えているから、そのうち中くらいの生き物になるだろう。

 

 そして大きな生き物である自分は、毎食しっかり食べる派…というか人種の違いか超人ゆえか、明らかに日本人よりエネルギーを欲するようで、食事時はいつも大皿だった。

 甘い物が得意ではないので、メニューは基本的におかず系ばかりだが。

 

 ちなみに最近ハマってるのがコンビーフとマッシュポテトを混ぜ、調味料で味を整えて焼いた物だ。たぶんコンビーフハッシュって名前の料理だな。

 コレと蒸し焼きにした半熟の目玉焼きをマフィンに乗せて食べるのが最高。

 

 表面がカリっとするまで焼いたコンビーフハッシュに半熟の黄身がとろぉり…と、まるで濃厚なソースのように掛かっている上から、トマトの酸味が効いたケチャップを少し乗せてな、口に入れるともう凄いのなんの。食べるシャブ。

 

 まあ芋と肉と脂だし、つまるところ脂肪と糖の塊なのだから、いわゆる依存性の高い料理なのだろう。

 ああ、血糖値が上昇する音が聞こえる…(幻聴)

 

 いや、先にヨーグルト食べてるから大丈夫だとは思う。いくら人間卒業気味でもアラフォーだし、気を付けた方が良いだろうってだけで、深い意味はないが。

 

「あ~、けっとーちの音ぉ~!」

「また変な言葉を覚えさせてしまった…すまない…」

「お詫びとして、それちょっとちょうだい」

「コンビーフハッシュで合ってるか?」

「うん。美味しそうに食べてるんだもん」

「そっかー、口つけてない方をあげよう。はい、こっち側のはしっこをどうぞ」

「どーも!……コレステロールの音がする!」

「せやろなぁ」

 

 自分のせいで、アリエルはチョコフレークを血糖値と呼ぶようになってしまったし、脂っぽい食べ物からコレステロールの音が聞こえるようになってしまった。

 でも正直に言えば面白いから矯正はしていない。血糖値の音ォ。

 

 

 

 さて、そんな朝食が終われば出掛ける仕度。

 

 昼食は外で食べる予定なので、必要なのは熱中症対策くらいか。基本的に小さな子どもは元気に騒ぐもの。だから表面上の体力は上回っているように見えるが、体力の総量は当然ながら大人より少ない。

 いくら利発な子でも、いつも本調子でいられるわけもなく。大人に上手く言えないけど不快で、それを抱えたまま体調不良が悪化、なんて事態も決して珍しくない。

 

 だから子どもの熱中症対策は、大人の感覚からすれば過保護なくらいで良いよ!というわけなので。

 

「でも凍らせたペットボトルを5本も持つのは多いと思う。重くないの?」

「500ミリのボトルだから重くないよ。実は公園にピクニック行くときの保冷バッグにも、同じくらい入ってたりするからね」

「そうなんだ!」

「お弁当が腐らないように冷やすためだよ。今日はアリエルを冷やすために持って行くんだが」

「キンキンに冷やされちゃう?」

「ほどほどに冷やされちゃう」

 

 悪魔的なまでには冷やさないから安心すると良い。

 

 荷物を放り込んだリュックを背負い、アリエルを日焼け止めでベタベタにする。

 実はアンブレラ製品の日焼け止めだが、ここではアンブレラ製じゃない医薬品を探す方が困難なのだから仕方ない。多くの人が使用している証明でもある、ロングセラー商品を選んでいるから大丈夫だろうけど。

 

「あんまりベタベタしたくない…」

「火傷になって痛い思いをしたくないなら我慢だな」

 

 白人の肌、黄色人種と同じノリで扱ってはいけない。全身が紫外線に弱い生き物ゆえ。

 

 しかも今日はカンカン照りだからね。目がやられないように、子ども用のグラサンもかけようね。あと帽子もね。

 

「おじさんはサングラスにしないの?」

「おじさんはアレルギーなので、グラサンを触ると爆発して死にます」

「なんてこと!」

「だから濃い色眼鏡をしてるのです」

 

 こっちじゃグラサンの人がそんなに珍しくなくても、自分がグラサンすると瞬時に身バレしそうで不安になるから嫌なんだよ。

 それでも眩しさには勝てないから、色眼鏡なんだけどね。色が暗いならグラサンと変わらんやろ!とは思うが、こればかりは気分の問題なのだ。

 

 で、自分の目がどれだけ日差しに弱いかというと、けっこうシャレにならなかったりする。恐らく強い光という刺激が、ずっと脳に届くのが負担なのだろう。

 室内に居ても、大きな窓から日差しが入る部屋でしばらく裸眼だと頭痛がするくらいだ。

 失ってから分かるメラニン色素のありがたさよ。

 

 

 

 そんなこんなで仕度をすませ、車に乗り込み出発だ。

 道中は何事もなく過ぎて、やがて家族連れやカップルで賑わう動物園に到着した。少し離れた場所にある駐車場に停めて徒歩で門をくぐれば、ライオンの像が2つもお出迎え。

 それぞれの台座に赤と青の立派なエンブレムまでくっついてるけど、ここがゲームの舞台になったら、アレをはめてギミックを動かさなきゃ先に進めなさそう。ウケる。

 

「ライオンだねぇ」

「ライオンだなぁ」

 

 入園チケットと共にもらったパンフレットには、マックスという名前の大きなライオンが居ることが書かれていた。看板ライオンらしく大切にされているようで、来月には他の動物園からメスのライオンを一時的に呼んでデートするんだとか。繁殖のためだろうなぁ。

 

 見に行けば、かなり大きなオスのライオンが岩部分を枕にして、コンクリの床に寝そべっていた。マックスくんはお昼寝の真っ最中らしい。

 起きないライオンに失望する子どもたちに、大人は苦笑いするしかできない。アリエルも拍子抜け、という顔をしていた。

 

「寝てるね」

「寝てるなぁ。本当は夜にご飯を探すのがライオンの生活だから、仕方ないんだよ。夜行性って言うんだけどね」

「やこーせーかぁ。じゃあ昼間にお仕事しなきゃならないのは大変だねぇ」

「そうだねぇ」

 

 良く考えたらライオンすら働いてるのに、まるでダメな自分は無職である。やべぇな。むなしいから考えないようにしとこ。

 

「次はゾウさん見に行こう!」

 

 やはり大型の動物には惹かれるらしい。パンフレットのマップとにらめっこしながら歩くアリエルに連れられて、穏やかな目をしたゾウのオスカーを眺める。

 彼は動物園のメンバーの中でもベテランらしく、昔はパレードの主役だったそうだ。おじいちゃんゾウなんだな。

 

「すごーい!!!」

 

 ちょうど餌やり兼パフォーマンスの時間だったようで、器用にも鼻で掴んだリンゴを旨そうに食べていた。テレビアニメで見るような「典型的なゾウの動き」を披露されて、アリエルも他の子どもたちと同じようにはしゃいでいる。

 笑顔の飼育員が手を振って。それを合図にオスカーも鼻を振って見せた。これにて終了。

 

 そのまま屋台でテーマパーク的に割高なアイスを買って、日陰でひと休みすることにした。

 アリエルは相変わらずチョコ系が好きだが、この時代では珍しい果肉入りのストロベリーアイスと迷っている。

 むろん目玉商品のそれは最高値だったが、値段なんか目に入らずにフレーバーを見比べているのは良いことだ。

 

 子どもへの対応によっては、外食するときに好きな食べ物じゃなくて値段ばかりを見るようになってしまう場合があるのは案外、大人は知らなかったり忘れてしまったりするものだ。もちろん金銭感覚の面では良いのだろうが、こういう時ばかりは緩くても良いんじゃないか、と思う。

 

「どっちにしようかなぁ」

「果肉入りは珍しいと思うぞ」

「アイス1日1個まで……明日、我慢するから両方とも食べたいんだけど…」

「そこで冷静にその提案が出てくるなんて…おそろしい子!」

「こわいの?」

「ブルッちまいますの」

 

 じゃあ今日は、もうあと10分で日付変更することにしちゃおう。そしたら片方を食べてるうちに1日経つから大丈夫。

 1日1個は守られたのだ。

 

「んまーい!」

「あんまーい…物の後のコーヒーうま…」

「おじさん、コーヒー好きだねぇ」

「甘くない飲み物が好きなんだよなぁ」

 

 どちらかと言うと茶の方が好き。カテキンをキメたい。

 でもボトルで売ってるお茶は品質が微妙で砂糖が入ってるのが普通なんだもんよ。日系の店で高い茶葉を買って自分でいれないと、甘くない茶にありつけないのがキツいんじゃい。

 

 夏の日差しにアイスを舐め取られる前にたいらげて、お次は中型の動物を見に行った。

 ジャッカル、コヨーテ、フェネックやサーバルキャットまで居る。すごーい。暑さでへばっておられる。日陰から出てこないやんけ。

 

 もちろんラクーンシティの動物園であるからして、きちんとアライグマもいるのだ。売店に市とタイアップしたマスコットキャラのぬいぐるみも売ってるらしいのだ。後で見に行くのだ。

 

 

 

「お腹すいたねぇ」

「日差しも避けたいねぇ」

 

 日差しがキツくなる正午過ぎに、園内のレストランでお昼を食べた。皆して同じ事を考えているのか、小さくないはずの店内はアホみたいに混んでいる。パラソルがついたテラス席までぎちぎちだ。

 

 なんせ今日はカンカン照り。屋台で昼を買うことはできても、日陰でゆっくり食べれるならそっちの方が嬉しいに決まってる。

 幸い二人連れだった我々は、少しばかり待つだけでカウンター席に通してもらえた。家族連れは地獄だろうなぁ。

 

 アリエルはチーズバーガーが好きらしく、メニューにあると必ず頼む。

 少なめで注文したはずだが、チーズとチリソースの掛かったポテトと共にやってきたそれは、少なめ()にしか見えなかった。他のテーブルを盗み見て、ようやく納得できたが。

 

 自分はトーストのサンドイッチを頼んだが、やはり味がくどい気がする。量は大丈夫なのだが、凄いチーズチーズ味が濃いソース肉汁~!の味付けからは逃れられない。

 食べようと思えば普通に食べられてしまうが、精神的にかなりもたれるという奇妙な感覚が拭えなかった。

 

 ベタベタになった手を拭い、見ていないコーナーを回る。

 のんきに風を浴びているキリンは、その様子に反してかなり高血圧らしい、と書かれたパネルを通りすぎ、猛禽類が気まぐれに飛び交う檻に囲まれた道を通り抜け、濁った水からワニが顔を出す池を眺めていれば、いつの間にか日が傾き始めていた。

 

「あとは見てない場所ってあるかな?」

「このジャングルドームってコーナーは見てないよ」

「行こう!」

 

 植物がメインのジャングルドームは、あまり人の姿がなかった。客よせができる目立ったものが無いせいだろう。植物以外に展示されているのが、爬虫類や虫のような人を選ぶコンテンツだというのもある。

 しかし園側が何もしていないはずもなく。

 

「えっ…ラフレシアのツボミってこんなんなのか…」

「ラフレシアってあの臭い花?」

「うん。あの赤くて臭い花だよ」

「臭くないし、黒くて丸くて…石みたいだね」

「わかる」

 

 来月の下旬に開花予定のラフレシアは、特別コーナーの真ん中で黒いボールのような姿を晒していた。ツボミの形が意外すぎて驚きを隠せない。

 

 開花すれば30インチ以上になる予定のそれは、ちょうど今月末まで名前を募集しているらしい。

 採用された方にはキャンペーンで使えるマスコットメダルを進呈、とのこと。メダルは集めるとお得なプレゼントと交換できるキャンペーンを予定しているそうだ。

 

「なんて書いたの?」

「え?『クサイハナ』にしたけど」

「変な名前だねぇ」

 

 そんなアリエルは赤い花だから、という理由で『セバスチャン』にしていたが、どうやらその名前は好きなアニメから拝借したようだ。

 自分のはもちろんアレだな。ラフレシアだとそのまんまだし。

 

 自分達の紙を入れるついでに、応募箱に入れ忘れたのか放置されていた紙も押し込んでおく。少し見えた紙面には、女性らしい字で『メルティ』と書かれていた。

 うーん、センスが良い。採用されそう。

 

 

 

 さて、見るもの全て見てしまったので、最後に売店へ向かう。

 動物のグッズが溢れる店内でアリエルが見初めたのは、抱き締められるサイズのアライグマのぬいぐるみだったのだ。ラス○ルやアラ○さんと違って微妙に可愛くない、味のあるデザインなのだ。

 

「ラクーンくん!!!」

「市とタイアップしたマスコットてコレかぁ」

「キーホルダーもある!」

 

 まあ本人が好きなら良いんだよ。

 というわけでラクーン君のぬいぐるみとキーホルダーを購入し、帰路につく。自分も何か買わないのかと聞かれたので、オスカーのマグカップという無難なチョイスにしておいた。

 

「今日は楽しかったねぇ!」

「そうだねぇ」

「明日はもっと楽しくなるかな?」

「タブンネ」

 

 なお翌日、やはり少し日焼けして痒くなってしまったようなので、今度はアフターケアクリームでアリエルをベタベタにしなければならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「あ!ナマケモノ見なかったよ!」

「居なかったから仕方ないよ」

「なまけてるの見たかったなぁ」

「うーん、胸が痛い」

 

 世の中の動物園ではナマケモノすら職に就いているというのに…やはりマダオだからか。

 

 

 

 

 

 




 
・おじさん
ハムスターじゃないので「へけっ!」と返事しそうになるのを我慢できた。ハムスターだったら危なかった。

白人じゃなくても陰キャの時点で日光に弱いとか言ってはいけない。

自分ではモリモリ食べているつもりだが、一般アメリカン男性基準でやや多いくらいの量に過ぎなかったりする。筋肉質な方だし、まあ普通やろ。

日系食料品店に行くとガン見されるのでちょっと悲しい。

マナーは体が覚えていたものの、チップ文化に精神が慣れるまで外食がしんどかった勢。



・幼女さん
やや少食(アメリカ基準)
一般アメリカン幼女らしくベーコンはカリカリになるまで油で炒めて欲しい派。
おじさんのご飯は美味しいけど全体的に優しい味付けなので、たまに外食でガツンと濃いのを食べるのも好き。

D社の映画では人魚姫が一番好きだから、ラフレシアコーナーでは赤いセバスチャンの名前にした。



・そいや、なんで陰キャおじさんなのに育児のあれそれご存知なの?と聞かれたので。
→妹は自分が育てました(妹と娘の区別がついていない顔)



・グラサンの人
研究所みたいな、完全遮光の室内でも常時サングラスしてるのがファッションじゃなければ、恐らく普通の白人の中でも光に弱い方だと思います。バルス。

5で暗い場所が苦手なのは、目が光ってるので暗闇を見ると、全て逆光してるみたいになるせいかもしれませんね。
もしそうなら、なんでそんな進化してもうたんや……って話ですが。



実は今回、8割書いたのが消しとんで書き直したゆえに少し遅くなりもうした。すまぬ。



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