魔女の旅と腐り目魔女   作:らふ

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前書き消えちゃったんで大変でしたよ〜
はぁ、これ何度目か…………
暗い気分を抑えつつ壁を殴るのであった。





ではーすたーとー


やはり灰の魔女との初邂逅は間違っている

俺にままた会いたいと思った人間がいない

単に俺が悪いのか

俺を拒絶する周囲が悪いのか

どちらも正しく間違いなんだと思う。

俺は周囲から孤立せんとばかりに

沢山の勉強と修業を積んだ。

だが、それがなんだ?

それこそが周囲から孤立する理由なんだとしたら

それこそが俺の悪い要因なんだとしたら

そんな悲しいことはないだろう。

俺もそう思った

だが、運命は残酷かなセレに呼応するように全てが離れていく。

俺の全てを奪っていく。

俺に残ったのはただ

男の魔女であるという肩書だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぉっと、あーぶねぇなぁーおっかないやつだこと」

 

相手が自分と同じように雷をだすが、それは雷というよりは電流だった。

 

そんなものじゃあ俺は倒せないぜ

 

その倍いや、倍以上ある雷をだす。それは雷というよりかはテンペストと呼ぶにふさわしい災害級の電流だった。

 

森は少し焦げそこにくぼみができる。

 

おっと、最大はだしたことなかったが、なかなか使い勝手がいいなこれ。

 

物を潰すときは絶好だろ。

 

まぁ、今回は物じゃなくて人であって潰していいわけではないのだが。

 

だからこそ、手加減をして戦っている。

 

しかし、なかなかに渋とい。

 

ふぅー、もうちょっと楽しみたかったんだが、これ以上やるとやりすぎってことで糾弾されかねんからな。

 

これで終わりにするか。

 

「おーーーい、これで終わりにしてやるからもう諦めろー」

 

そして、巨大な水玉をぽっとだす。

その水玉を少しずつ抜き取っていきそれを相手にぶつける。

 

うねるようにぐるぐると周り相手を囲む。逃げられなくなったところを竜が天に登るように上に登っていき

 

一気に下ろす。

 

それを何度かして杖から落とそうとするが…………

 

流石にもう落ちたよな?

 

「い、いいえ、絶対にまだ負けません」

 

「ええええええーまだやるの?」

 

「まだやります。私が勝つまで」

 

「じゃあねぇなぁじゃも一個いっとくか」

 

正直怠い。早く終わらせて、自家製マッカンを啜り落ち着こうかと思ってたのに

 

今度は火を出す。

 

火はすぐに消えるため、思いっきし、大きい火を。

 

それは見ようによっては業火ととも呼べるかもしれない。

 

それだけで相手は驚愕とする。

 

自分の見える限りの正面で目一杯の火玉があるのだ。びくつかないわけもない。

 

俺はこれだけでは目の前にいる相手を倒せはしないと思い火の中に風魔法で持ってきた葉を降らせそれに着火させる。

 

着火させ火が消えるより先に早く相手に当てる。集中砲火だ。

 

何度か避けるが十中七六位であたる。

 

これを見ているものは皆誰しも思った。これはやりすぎだと。

 

これは遠距離攻撃なので、相手に近づかないようにするが、相手はそれを読んでから無理を承知でといった感じで、こちらに向かってくるが無駄だ。

 

風魔法で相手を加速させないようにしているためか、風向きも悪い大災害の様に捉えているだろう。

 

嫌がらせでその風魔法には高純度の水を混ぜているため痛くはないが傷だらけになる。

 

まるで麻酔の如く痛みが麻痺し解けた後には重い激痛として襲う。

 

これでどうだ?

 

「おーい?もう降参したらどうだ?お前も疲れたし痛いだろ。主に心がだが」

 

「いいえ、辞めません。辞めたら負けた気がするので」

 

「はぁ?もう負けも負けだろ?まだやるつもりなのか?」

 

「私は諦めません。絶対に貴方にも負けるつもりはないです」

 

声は擦れが擦れ。もうなんといっているのかもあまりよくわからなかったのだが、俺にはなんといっているのかわかった気がした。

 

諦めるつもりは毛頭ない

 

ふぅ、こんな強情な奴には初めて会った気がする。

 

とどめといきますか。

 

「俺はマッカンが飲みたいからな。早く終わらすためにももう終わってもらうぞ」

 

無空間からナイフを無数に取り出し、空中に浮遊させる。

 

そのナイフは千いや、万にも及ぶだろう。これでとどめを刺したんじゃ死んでしまうかもしれない。

 

そんなこと知ったことか、やってやる。

 

ナイフを一気にそれこそ大雨みたく降り注ぐ。

 

そこにはナイフで象られた拘束具となった、物象があった。

 

あれ?俺は今何をした?

 

ナイフを容赦なく降り注ぎ倒したはずだ。

 

何故拘束具となっているんだ?

 

「それは、貴方が悲しんでいるからですよ」

 

悲しんでる?

 

何を?俺が?どうして?

 

「貴方は私から見れば哀れな人に見えます。誰にも認められず、誰にも褒めてもらえず、信じられるのは自分だけ。」

 

お前に何がわかる?今日会っただけのお前に!!!

 

「だけど同時に………悲しい人なんです」ガハッ

 

言い切ることはできているのだが、血を吐く。相当溜まっている様だな。傷が。

 

だからこそわからない。何故そこまでして勝ちを譲らないのかそのただ一点が分からない。

 

「だから、私は諦めません。この身体が引き裂かれ内臓をずるずると引き出されても、絶対に諦めません」

 

貴方はどうなんだと。貴方にもそんな意思があるのかと。目で問う。

 

「お、俺にはそんな高貴な意思はない。ただ認めてもらいたくて、周囲から孤立したくなくてやっただけだ」

 

「いいえ、貴方にもあるはずです。意思が。その証拠にこの年でここまでの力をつけたのでしょう?それは立派な意思のはずです」

 

「これが、意思?いや、でも、俺は認められたくてやっているだけだ」

 

「でも、努力している。それは立派な目標であり意思です。」ブフッ

 

またも血を吐く。結構無理をしている様だ。しかしそんなことは今の俺にはどうでもよくただ聞きたかった。

 

じゃあ、お前はどうなんだ。

 

「お前はそんな意思を持ってやっているのか」

 

「いいえ、だけど今持ちました。」

 

「なんだよ。こんな状況でどんな意思を持ったっていうんだよ!!!」

 

「貴方を救いたい。そういった意思を持ちました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが俺と彼女との始まりだった。

 

 




はい。
イレイナとの初邂逅です。
ご要望があり次第続けますので、よろしくお願いします。多分続かないと思いますけど。pixivでも意見とりますので、それ次第続けますのでよろしくお願いします。



ではではー
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