おかしい、最初に俺はそう思った。
何故なら、俺が悪魔だった頃はこんなにも好戦的ではなかった。
なのに、邪龍になってからというものなにかと好戦的になっているようになっている気がする。
もしかすると、俺の精神が邪龍の本質に近付いているのではないかと思ってしまう。
今だっていきなりクロウ・クルワッハに決闘を挑んだりもしている所を見ると、それは決定的なのかもしれない。
これじゃあダメだ、そう思った俺はなんとかこの血糖を中断できないかと思考を巡らせる。
『どうした、拳に雑念を感じるぞ』
その言葉と共にとてつもなく濃密なオーラを纏ったクロウ・クルワッハの拳が俺の肉体に抉りこむ。
『ぐはっ!?』
俺は口から血の塊を吐き出すと同時に、オーラを纏った蹴りを
『ハハハッ、良い攻撃だ!!さぁ、もっとだ!!この戦いはこれからだ!!』
クロウ・クルワッハはダメージを負いながら嬉々として俺に攻撃を仕掛けてくる。
俺もそれに負けじと応戦する。
俺とクロウ・クルワッハの激突によって周囲は見るも無残な光景が広がっている。
しかも、それは俺とクロウ・クルワッハの攻撃の余波と衝撃によって現在進行形で崩壊している。
『オァアアアアアアアアアアアアアアッ!!』
『ハァアアアアアアアアアアアアアアッ!!』
天に轟く雄叫びを上げながら俺とクロウ・クルワッハの拳互いの顔にめり込み、それぞれの後方に飛ばされてしまう。
俺の飛ばされた先はリヴィとかいうドラゴンが言っていた竜姫のいる屋敷に突っ込んでいた。
『やっぱ強ぇな、クロウ・クルワッハ!!』
そう言いながら起き上がると、その横にリヴィと竜姫らしきドラゴンがいた。
『おい、外で一体何が起こったんだ!?クロウ・クルワッハと戦っているのか!?』
そう言ってくるリヴィに対して俺はこう言った。
『説明は後にしろ、お前はさっさと竜姫連れてどこか安全なところへ行け』
俺はそれだけ言ってクロウ・クルワッハに向かって飛んでいく。
すると、リヴィの後ろから一体のドラゴンがやって来る。
『お前がリヴィを手助けしてくれたのか?』
『あぁ、だったら何だよ』
『我が友を助けてくれた事を心より感謝する』
そう言って来る龍姫に対して俺はこう言った。
『その言葉は全てが終わった時にゆっくり聞かせてくれ』
俺はそう言ってクロウ・クルワッハの元にへと飛び出す。
私の名前はロア・ウシュムガル、この
私は産まれてすぐに龍姫と呼ばれていた、何から何までが言う通りになっていた。
しかし、それが他の雌ドラゴン達には苦痛でしかなかった。
だから、今回その不満が爆発した事で起こった事なのは解っている。
しかし、そう思うのであれば自分を磨こうともしなかった雌ドラゴン達の方が問題と思ってしまうが、連中は聞く耳を持たずに私を殺しに来るだろう。
だが、私はその雌ドラゴン達に殺される訳にはいかない。
何故ならば、私には願いがある。
その願いは我が友であるリヴィリアと共に
だからこそ、私はリヴィリアを手助けしてくれたドラゴンに感謝の言葉を述べた。
そのドラゴンは私の言葉を後で聞くと言った、そんな言葉を言ってきたのはあのドラゴンが初めてだった。
私が声を掛けると。リヴィリアを含めたドラゴン達は姿勢を正して聞き入る。
それを後で聞くと言ったあのドラゴンは自由なのだと知った。
羨ましいと思ってしまった、そしてあのドラゴンに自由について教えて貰いたいとも思った。
こう思うのはおかしな事なのだろうか?
邪龍の一誠に眷属は必要ですか?
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はい(原作重視)
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はい(オリキャラ重視)
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はい(クロスオーバー重視)
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いいえ