竜が辿り着いた幻想郷   作:ベヘモス

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第九十四話 妖夢の憂鬱

木々に新緑の葉に覆われ、季節も少しずつ春の暖かさから夏の暑さに変わり始めたある日の博麗神社。

まだ朝の速い時間帯にも拘らず、神社の境内は金属同士がぶつかり合う甲高い音が響いている。

金属音が響き渡る境内では、長刀を構えた妖夢とリュウの二人が朝早くから剣戟を興じていた。

 

「はあぁぁぁぁぁぁッ!」

「でりゃあッ!」

 

二人は同じ様なタイミングで剣を振るうが、リュウは妖夢の剣を正直に受け止めるような真似はせず、剣を振るった勢いを殺す事無く体を捻って妖夢の剣を強引に弾いた。

剣を弾かれた事で体勢が崩れた妖夢に大きな隙が生じ、リュウはそれを狙っていたかのようにその場で素早く一回転し、その勢いのまま彼女の胴に目掛けて剣を振るう。

体勢が崩れている妖夢に後ろに跳んで躱す事は出来そうにも無く、長刀で防御しようにも剣を構えるよりも先にリュウに斬り払われるのは目に見えている。

リュウの剣が吸い込まれるように妖夢の胴へと向かう中、妖夢は咄嗟の判断で左腰に差していた短刀を抜いて彼の一撃を防ぐ。

あと一瞬でも判断が遅ければ斬り払われていたが、この咄嗟の判断のお陰で妖夢は事なきを得た。

しかし、リュウの一撃を防ぐ事は出来ても、元から有る二人の力の差と言うものは大きい。

妖夢はリュウの剣を防げはしたが、彼の力を堪えきれる事ができず、そのまま吹き飛ばされてしまう。

吹き飛ばされた妖夢は直ぐに体勢を立て直して着地するが、大分体力を削られているのか妖夢は肩で大きく息をしていた。

一方リュウは妖夢の様に肩で息をするどころか、平時となんら変わり無い様子で彼女の事を見ていた。

 

「…どうした妖夢。もう終わりか?」

「くっ…まだまだッ!」

 

余裕の笑みを見せるリュウに挑発され、妖夢は呼吸を整える間も惜しむかのようにリュウに向かっていく。

十分に間合いを詰めたところで妖夢は長刀を振るうが、リュウはそれを難なく受け止めて簡単に弾き飛ばす。

妖夢は長刀が弾かれても気にせずに、反対の手の短刀を握り締めて勢いよく突き出してくる。

リュウは妖夢の渾身の突きを半歩下がることで躱し、自分の横を通り過ぎていく妖夢の首に目掛けて剣を振るう。

突きを躱された妖夢は直ぐに踏み止まってその場でしゃがみ、リュウの剣が自分の頭上を通り過ぎるのを感じながら、握り締めた短刀に妖力を注いで光の刀身を形成する。

妖夢はその刃が出来上がったのと同時に短剣を振るうが、光の刃に気付いたリュウが素早く後ろに下がってしまったため直撃はせず、切っ先でリュウの服を軽くなぞる事しか出来なかった。

 

後ろに下がって間合いを離したリュウは、妖夢の様に向かって行って間合いを詰めたりはせず、その場で剣を振るって斬撃を飛ばした。

妖夢は自分に向かって真っ直ぐ飛んで来る斬撃を短刀に纏わせた光の刃で切り払う。

そして妖夢はもう一度間合いを詰めようとするが、リュウは妖夢と同じ様に剣に自身の力を注ぎ込み赤く煌く光の刃を作りだした。

その刃を見た瞬間、妖夢は駆け出そうとした足を止めて短刀に力を注いで、纏っていた光の刃を更に巨大にする。

そして妖夢はリュウの刃に立ち向かおうと短刀を振るうが、二つの刃はぶつかり合うことは無く妖夢の刃は空しく空を切った。

余りにも予想外の出来事に妖夢は困惑していると、自分の腹部から衝撃が全身を駆け抜けるのを感じたのと同時に、自分が赤い刃に押し飛ばされた事を自覚した。

妖夢が痛む腹部を抱えながらリュウの方に視線を向けると、彼が赤く煌く刃を突き出しているのが眼に入った。

リュウは妖夢が刃を強化したのを見て、刃を振り下ろすのではなく、彼女が剣を振り下ろして生まれる隙を狙って突き出す事にしたのだ。

その結果、妖夢の攻撃は空振りに終わり、逆にリュウの攻撃は的確に命中したのである。

 

折角のチャンスを逃したと妖夢は悔しそうに歯噛みするが、直ぐに頭を切り替えたのか無理に突撃する事はせず、後ろに下がって弾き飛ばされた長刀を回収する。

こうして二人の間合いは大きく離れる事に為ったが、妖夢の顔には悔しさと焦りの色が浮んでいた。

対してリュウは、そんな妖夢を煽る事もしなければ宥めたりもせず、光の刃を消してただ淡々と妖夢の事を見据えている。

今の二人の状況は偏にリュウと妖夢の力の差を物語っているとも言える。

半人半霊と言う種族は人よりもずっと長い時を生きる事が出来るが、妖夢はまだ数十年しか生きていないのに対し、リュウは数千年以上の時を生きて数多の敵と戦い続けてきた。

不完全な召喚から記憶を失い、肉体から解き放たれて力だけの存在となってもその時の経験は今もリュウの中に確りと息づいている。

竜と半人半霊と言う種族の差以前に、二人の間には圧倒的な経験の差と言うものが存在していた。

恐らくこの二人の差は一生縮まる事は無いだろうが、妖夢に勝ち目が全くないと言うわけでも無い。

二人が初めて出会った冥界での戦いの時、妖夢の攻撃は確かにリュウに効いていたし、手傷を負わせることが出来た。

あの戦いでリュウが最後まで変身せずに戦い続けていたのなら、恐らくあの時の勝敗は逆になっていただろう。

竜人形体ならともかく、人間の姿をしている今の状態なら倒す事ができる……その考えが逆に妖夢を焦らせている。

 

「……そろそろ決めさせてもらいます」

 

呼吸を整えた妖夢は、左手に握っていた短刀を鞘に納め、右手の長刀を鞘に仕舞って居合いの様な構えを取る。

 

「その台詞は相手よりも優位に立っている時に使うもんだろ」

 

今の状況が分かっているのかと言いたげにリュウは呆れた様子で呟くが、妖夢はそんな事気にも留めずに眼にも映らぬ速度で一気に駆け出した。

妖夢の姿が消えた瞬間、リュウは即座に剣を盾にして防御の姿勢を取るが、防御していることなど関係無しに眼に見えない何かによって空へと打ち上げられる。

空に打ち上げられたリュウの周りに光の筋が走り、リュウの身体に無数の切り傷が刻まれて空中に縫い付けられたかのように静止する。

斬撃の結界とも言える状態が数秒間も続き、リュウの全身が傷だらけになると妖夢が姿を現し、渾身の力を込めて結界ごとリュウを切り上げた。

抵抗する事もなくリュウが上に飛ばされるのを見て、妖夢は今の技の出来と確かな手応えを感じていた。

竜人の姿の時は耐え切られてしまったが、人間の姿をしている今なら倒す事が出来たはず。

そんな確証も無い自信が此処に来て妖夢に大きな隙を生んでしまった。

 

「…最後で気ぃ抜いてるんじゃねぇよ」

「……えっ?」

 

頭上から聞こえてきた声に反応して妖夢が空を見上げると、リュウが空から勢いよく落ちてくるのと同時に妖夢は彼の剣で斬られる。

余りにも突然の出来事に妖夢は驚きながらも反撃しようとするが、リュウは妖夢が動きだすよりも速く十字に斬り抜けてみせた。

妖夢は全身を駆け巡る痛みを堪えながら、背を向けたままのリュウに挑みかかろうとするが、長刀を振り上げることも出来ずに妖夢は力尽きその場で倒れてしまう。

後ろを振り返ったリュウは、妖夢が完全に気を失っている事を確認したあと、疲れたと言わんばかりに盛大な溜息を吐いた。

こうして二人の戦いはまたしてもリュウの勝利と言う形で幕を閉じた……。

 

 

 

 

 

 

 

リュウSide

 

朝っぱらからやって来た妖夢を難なく退けた俺は、回復魔法で手早く傷を治した後、着替えも兼ねて気絶したままの妖夢を背負って母屋に戻る事にした。

もう何度目に為るかも分からん戦いだが、勝敗に関わらず必ず服が汚れちまうのが困りもんだな。

運の良いときは多少土埃がつく程度で済むが、運が悪いと今回みたいにボロボロになって着れなくなる事も有る。

お互いの得物が剣だから仕方がない事なんだけど、もうちょいなんとか為らないもんだろうか?

まぁ妖夢の服が切り裂けたりしないように、愛刀には常に力を鞘の様な形で纏わせて無理やり刃を潰してるけど、なんでコイツはこういう気遣いをしてくれないのかねぇ…。

単純に気が付いてないだけな気もするけど、正直に話して〝そんな気遣いは無用です!〟とか言い出して逆ギレされたくないし、このまま黙っていた方が良いかもな。

 

「お~い、霊夢~。ちょっと良いか~」

「ん? 如何したのよリュウ……って、また随分とボロボロになったわね」

「刃物相手だからな。コレばっかりは仕方が無いって」

「アンタならそうなる前にケリを着けれるでしょうに……。まぁいいわ。着替えを持ってくるからソイツ寝かせてちょっと待って為さい」

「悪いな」

「そう思うなら少しは自重してもらいたいものね」

 

溜息を吐きながら呆れた様子で呟いた後、霊夢は席を立ち上がり俺の服を取りに居間を離れる。

それと入れ替わりに俺が居間に上がり、座布団を枕に気絶している妖夢を畳の上に寝かせた。

最後の方はかなり強烈な一撃を叩き込んだが、初めの頃に比べてコイツも大分タフになって来たし、暫くすれば勝手に眼を覚ますだろう。

念のために回復魔法も掛けておいたけど、コレは傷を治す魔法であって気絶者を起こす魔法じゃないんだよな。

『リバルラ』なら起こせると思うんだけど、半分幽霊である妖夢に効果があるんだろうか。

一応半分は人間なんだから効果はあると思うけど……ちょっと気に為るな。

そんな好奇心から、俺は妖夢に瀕死の者を蘇生させる大魔法を使おうとすると―――

 

「…う、うぅん……」

 

―――寸前のところで妖夢が眼を覚まし始めてしまった。

妖夢が眼を覚ました事に内心ガッカリしながらも、手に集めていた力を霧散させて魔法を中断する事にした。

今にも眼を覚まそうとしている奴に掛けても意味は無いからな。残念だが諦めるしかないか。

そう思い小さな溜息を吐くと、妖夢は体を起して寝惚けたような眼で周囲を見渡し始めた。

 

「……ここ、は?」

「博麗神社の母屋だよ。何時もの様に気絶して俺に運ばれたって訳だ」

「そう、ですか……」

 

俺が簡単に説明してやると、妖夢も状況が飲み込めたらしく、今度は肩を落として盛大な溜息を吐いた。

 

「結局私はまた負けてしまったわけですね」

「ああ、そうだな」

「リュウさんと戦うようになって一年近くなるのに、一度も勝ち星を上げる事ができないなんて……」

「お前は最後の詰めが甘いんだよ」

 

肩を落として落ち込んでいる妖夢を慰めたりせず、俺は淡々と事実を肯定した。

妖夢のようなタイプは下手に慰めても逆効果になるだろうし、俺達はそう言う間柄じゃない。

親しい友人と言う訳でもなければ、特別仲が悪いと言う訳でもない。

しいて言うなら……喧嘩友達と言うのが一番近いのかもしれない。好敵手と呼ぶにはまだ未熟だからな。

 

「はぁ…。此処まで負け越すなんて、私に才能が無いような気がしてきます」

「あ~……それとこれとは別問題な気もするが」

「同じですよ。私にもっと才能があれば一勝くらいなら上げてる筈です」

「そういうもんかねぇ……」

 

妖夢の奴、ずっと連敗しているのが祟ってなのか軽い鬱になってるみたいだ。

鬱に為るくらい負かし続けた事にちょっと罪悪感が芽生えるが、どんなに才能があっても鍛えてなかったら意味が無い様な気がするけどな。

……でも、霊夢みたいに碌に鍛練しなくても強い奴も居るし、一概にそうだとは言い切れないんだよな。

だからと言って、自分の才能のなさを此処で嘆かれても困るんだが……。

鬱になっている妖夢を放っておくことも出来ないが、これと言って元気付ける方法も思いつかず困っていると、替えの服を取りに行った霊夢が居間に戻ってきた。

 

「リュウ、替えの服を取ってきたけど……何か遭ったの?」

「あ~っと、妖夢が連敗続きで鬱に為ったとしか」

「はぁ? なにそれ意味わかんない」

「そう言ってやるなって」

 

呆れた様子の霊夢に苦笑いを浮かべながら、俺は彼女が持って来てくれた服を受け取った。

服を受け取って早速着替えようと思ったが、流石に女性二人が居る前で下着姿に為るわけにもいかないし、とりあえず居間はボロボロの上着だけを取り替えることにしよう。

別室に行って着替えれば良いだけの事なんだが、今の妖夢を放っておくのもなんか気分が悪いしな。

そう思った俺は手早く上着だけを着替えることにした。

着替えてるときの霊夢の視線がちょっと気になったが、本人が何も言ってこないので気にしない事にする。

服を着替え終わると、何時の間にかちゃぶ台の前に座っていた霊夢が口を開いた。

 

「それで妖夢が鬱になったそうだけど、そんなに酷い負かし方をしてるの?」

「其処まで酷い負かし方をした覚えは無いが、ずっと連敗続きだからな」

「……そんな理由で鬱になるってどうなのよ」

「ほっといて下さい! もう何度負けたのかも覚えていない位に負けてるんですから……」

「ふ~ん。でも、リュウって同族の中でもかなり特異な存在だし、連勝できる方が異常だと思うわよ」

「なんかサラッと酷い事を言われた気がする」

「其処は気にしたら負けよ」

 

霊夢はそう言って誤魔化そうとしてくるが、実際に同じ竜族の中でもかなり変わってるのは理解してるから、コレと言って強く言い返すことも出来ないんだよな。

 

「リュウさんが如何言う存在かは知りませんが、勝機を見出せているのに勝てない状態が続いてるんです。私の剣は確かに効いているはずなのに……」

「それって単純にアンタの力量不足なだけじゃない」

「それが分かってるから嘆いているんじゃないですか!」

「知らないわよそんなの。てか、嘆くなら神社(ここ)じゃなくて白玉楼(じぶんち)で嘆きなさいよね」

「こんな風に嘆いているところなんて幽々子様に見せられませんよ……」

 

コイツの口ぶりから察するに、亡霊姫に余計な心配を掛けたく無いから家じゃ愚痴一つ零してないのか。

でも彼女の事だから、妖夢が落ち込んでいることくらい察しが付いているだろうな。

それでも何も行動を起こしていないところを見ると、この壁を自力で乗り越えて欲しいと願っているのか、別の何かを狙っているんだろう。

なんか妖夢の成長のダシにされている様な気もするが、亡霊姫を問い質したところではぐらかされるのがオチか。

 

「せめてちゃんとした勝算があれば良いんですけど、鍛練して強くなる以外の方法なんてありませんよね」

「……別に全く無いってわけじゃねぇぞ。この幻想郷に実在してるのかは知らんけど」

 

何の気なしに呟いた言葉が二人に聞こえたのか、二人して疑うような視線を俺に向けてきた。

 

「なんだよその眼は。二人して俺を疑ってるのか」

「どっちかって言うと信じられない気持ちの方が大きいわね。色んな妖怪が住むこの幻想郷でも規格外のアンタを倒す方法だなんて」

「別に誰でも出来る様な方法じゃねぇよ。妖夢みたいに剣士じゃねぇと出来ない方法だしな」

「私みたいに剣士じゃないと出来ない方法ですか?」

「方法って言っても語弊はあるけどな。武器を変えれば良いだけの事だし」

 

隠すほどの事でも無いからサラッと二人に伝えると、妖夢の疑いの眼は更にきつくなり、霊夢は何処か面白く無さそうな視線でコッチを見てくる。

妖夢は兎も角として、なんで霊夢が面白く無さそうにしているのか良く分からない。

まぁ、竜を倒す方法を聞いて面白がられても困るから、別に構わないんだけどな。

 

「……本当にそんな事で勝てるようになるんですか? 正直信じられません」

「確実に勝てる様になる訳じゃないけど、今よりは確実に勝率が上がると思うぞ。俺が前に居た世界にもそう言う武器があって使ったこともあるが、普通の武器よりも確かな手応えがあったしな」

「そうですか。…ですが、私にはこの『楼観剣』と『白楼剣』がありますから他の武器なんて要りませんよ」

「…そう言う台詞は俺に一度でも勝てるようになってから言おうな」

「ほ、ほっといて下さい! 兎に角今日はお世話に為りました。私はこれで失礼させてもらいます!」

 

妖夢の呆れた言い分に思わずツッコンでしまうと、妖夢は怒鳴り声を挙げてそのまま母屋から飛び去った。

特別引き止めないといけない理由も無いし、どんどん小さくなっていく彼女の背中を見送る事にした。

アレだけ声を荒げる事ができるなら怪我とかも大丈夫だろうし、明日か明後日にでもなればまた懲りずに喧嘩を売りに来るだろう。

そう考えるとちょっと気が滅入ってしてくるが、昨日今日に始まった事じゃないし諦めた方が得策か。

 

「…やれやれ。もう少し来る頻度を落としてくれないもんかねぇ」

「それは本人に直接言いなさいよ。…それよりもリュウ、なんでアイツにあんな事を教えたのよ」

「あんな事って……俺に勝つための方法の事か?」

「それ以外に何があるって言うのよ。別に教える必要も無かったでしょ」

「まぁな。でも、教えたところで剣が見付かるとは思えないし、妖夢が武器を変えるとも思えないしな」

「……それもそうね。アイツ、あの二つの刀に拘ってるみたいだし」

「それに負けたところで死ぬわけじゃないしな。其処まで勝敗に拘る必要も無いだろ」

「私はアンタが負けるところなんて見たくないわよ……」

「確かに勝敗には拘らないが、最初から負ける心算で戦ったりしないって」

「そう。それなら別に良いんだけどね」

 

そう言うと霊夢は席を立ち上がり、そのまま居間から出て行ってしまった。

一人残された俺は、居間の障子を閉めてボロボロになっているズボンを履き替える事にした。

結構ボロボロになっているから、直したりするよりも買い換えた方が早いだろうけど……それはそれで金が掛かるんだよな。

朝早くから戦いにやってくる妖夢よりも、結構な頻度で買い換えないといけない服の方が悩みの種かもしれん。

 

リュウSide out

 




この場を借りて皆さんにちょっとしたお知らせが在ります。
お知らせと言っても、にじファン時代から読んでくれている方向けのお知らせなので、ハーメルンから読み始めてくれた方は〝そーなのかー〟程度に読み流してください。

それで本題ですが、この第三章の話の構成を改変する事にしました。
分かりやすく言いますと、風神録以降に書いた話を風神録よりも前に持ってくるってだけの事です。
なんでそうなったのかと言いますと、本当は第二章でやるはずだった回を第三章に持って来た為の帳尻あわせと、話を読み返してみてそうした方が良さそうだったからです。
別にお知らせするほどの事ではない様な気もしますが、話の順番が結構変わるので一応お知らせしておこうかと。

ただコレをやっちゃうと、前倒しにした回の穴埋めとして新規に話を書かないといけないんですよね。
只でさえ第三章で50話以上使うのに、穴埋めの事を考えると70話くらい行きそうな気がする。
まぁ自分で撒いた種なので、のんびりと書いていく事にします。
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