神戦のオリュンポス β   作:田芥子慧悟

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第二節 原初の剥片

 シルヴァたちが森を抜け出したのと同じ頃。

 燃え盛る木々の真ん中で、アルセイス、ナイアスはラドンに縛られたままになっていた。

 丁度、オルトロスとラドンは事を終え、もう満たされたのか2人を喰らおうとしているのだ。

 

 「フハハ、堕ちたな……。やはり、処女は優しく責めるに限る」

「クックック……。あぁ、お前の言った通りにして正解だった。あえてぶち込んでやらないのも効いたかもしれぬな。万一孕ませては処女に申し訳がたぬだろう?」

 強姦されたのに、2人はどこか愛人との事後のようにすら感じていた。乱暴はするくせに、その責めは的確で丁重だった。

 その感情は怪物どもの下賎な談笑を聞いても冷めることがない。処女を労るならそもそも犯すな、と心の底から思えたらどれほど楽だったろう。

 「どうやら、あながち間違いでもないようだな」

不敵な笑みを残し、ラドンは見下ろして言う。

「ほぅ?続きをご所望か?」

その言を聞くなり、オルトロスは問う。

 2人は揃って首を横に振る。だが、身勝手な体は無意識にそれを求めていた。

 「素直になれ、精霊。どうせ、最期なのだ。恥辱など捨て置け」

オルトロスは喜びが隠せず、ついに殺気を露にする。

「さい、ご…………?」

「そう、最期だ。お前の体は十分楽しんだからな。続きを望まぬならお前を食って、他の女とも楽しむとしよう」

アルセイスは冷や汗をかく。犯された上に殺される。体が満たされたとて、これ以上の惨めはない。

 最悪の言葉を返したラドンは、オルトロスともども残忍な獣の目になった。

 

 向けられた色欲は殺意となり、羞恥が恐怖に変わる。

 「良い!やはり、犯した女の淫靡な顔が絶望の顔に変わる瞬間は最ッ高だ!もはや、挿れるより気気持ちがいい!!」

オルトロスが高らかに声をあげると、

「やはり、お前は趣味が悪いな。母上のおっしゃる通りだ」

ラドンにまで引かれる。だが、聞く耳など持つはずがなく、

「ええいっ!煩い!貴様も俺に乗っていたではないか!その時点で貴様も同罪だ!そんなことよりさっさと食って次行くぞ!!!」

と返るのみだ。

 ラドンは呆れてため息を漏らしつつ、首のほとんどをほどいて、2人を逆さに吊らす。

 そして、怪物どもは口を大きく開いた。

 

 「テオスグロスィヤァッ!」

 

 その刹那、聖魔力を纏った巨大な拳がオルトロスの片首を強打する。その衝撃は首を伝ってラドンにも伝わり2体揃って吹き飛ばされる。

 オルトロスは咄嗟に体を聖魔力で覆ったが片首は失い、もう一方も片面の毛皮が剥げる重傷。ラドンには目立った外傷はなかたっが全身に鈍痛を覚えた。

 

 「単純なパワーも魔力出力も桁違いだったな……。一体、何も、の?」

オルトロスは立ち上がり、さっきまで自分がいた方を見る。そこには不本意ながら見覚えのある姿があり、大いに驚いた。ラドンも遅れて驚愕の表情を浮かべる。

 筋肉質なその巨躯と剛腕剛脚は彼の怪力を物語り、その優しくも勇ましい面構えは奥に悲痛も秘めた感じがして、彼の苛酷な過去を暗に示している。

 

 「「ヘラクレスッ……!?」」

2体の怪物は声を揃えてその名を呼ぶ。そう、彼こそが最強の半神ヘラクラス。主神ゼウスとそのダナエ方の曾孫アルクメネの間に生まれ、後に十二功業を成し遂げた男である。

 今はオリュンポス学院の武術講師も担っていた。

 「お前らは……。まさかオルトロスとラドンか……!?」

「ご名答だよ、ヘラクレス」

ヘラクレスも目の前の2体を見て驚き、オルトロスは彼へ含みのある賞賛を送る。

 「いや、あり得んだろう?お前らはあの時、しっかり仕留めたはずだ。死んだのもしっかり確認した!なぜ、生きているのだ!?」

だが、ヘラクレスは未だ信じられない様子を見せた。

 「貴様には貸しがあるとは言え、別に隠すことでもない。教えてやろう。まず、俺たちが死んだことに間違いない。だが、主に召喚されて再び現界したのだ。女帝派の傀儡としてな」

だがオルトロスの言を聞き、ヘラクレスは敵前で黙考に沈む。

(召喚術か……。確かにそれなら辻褄は合う。ペルセポネ様の報告では召喚術師の話など一度も聞いたことはないが……いや、そんなことより……っ!?)

 

 ヘラクレスは左に殺意を感じ、反射的に腕をやる。威力こそ強くはなかったが、オルトロスを怯ませるは十分であった。

 「敵の前で考え事とは随分と余裕だな、ヘラクレス」

オルトロスは言う。ヘラクレスは一切動じず、

「いや、問題はない。主がどれほど優秀な召喚術師であろうと、お前らが弱いことに変わりはないだろう?そんなことより……」

と彼らを煽ってでみせた。

 「また、貴様は次から次へと謗り言を重ねおって…………!!!」

「絞め殺す!」

怒りを覚えたオルトロスとラドンの声が重なる。百の首がヘラクレスを縛り、百の頭が火の粉を吹く。

「フンヌッ!」

しかし、ヘラクレスはいとも簡単に全て千切って解く。

 そこへ間髪入れず、オルトロスが飛び掛かる。

 ヘラクレスは片手で頭を掴んで止め、そのまま握り潰そうとする。

「クッソ……!こんっの……ウォラァァァッッッ!」

すぐに顔の肉は裂けて歪み、鮮血が弾ける。オルトロスは聖魔力を込めてヘラクレスの頭を殴る。刹那、握る力は少し弱まり同じく聖魔力を込めた蹴りを食らわして隙を増やし、何とか死を免れる。

 「九死に一生を得たな、オルトロス」

「ホント、絞った後の果実みたいにならなくて良かったよ」

皮肉を掛け合い、互いに睨み合い、激突する。そこへ後ろからもラドンの攻撃。

「やはり、首を落としただけでは気配で察知してくるかっ……!」

言いつつヘラクレスはまずラドンの尾を掴み、その体を思いっきりオルトロスの頭を叩きつける。

 「テオス……」

「おぅらっ!」

ヘラクレスは聖魔力を込めて拳を引き絞る。と、同時にオルトロスは彼の顔目掛けてラドンを蹴り飛ばす。その顔が覆われたことで一瞬の隙が生まれ、オルトロスはまた死を免れた。

 

ドゴガァァァッッッ!

 

 地面を殴ったヘラクレスをさらに大爆発が襲う。ラドンが残る火属性聖魔力を暴発させたのである。

 ラドン自身の命を脅かしかねない捨て身の策。一帯の木々が灰となって吹き飛び、地面に大きな窪みができた。

 だが、ヘラクレスの聖魔力の鎧は爆発の威力をかなり殺してしまった。全身の痣と顔の火傷以外に目立った外傷はない。

 だが、ラドンの姿は何処にもない。肉片どころか、血すら見られなかった。

 「化け物め……」

「お前も化け物だろう、オルトロス!」

 ヘラクレスは炎を手で払って吹き飛ばし、再びオルトロスに殴り掛かる。これをかわしたオルトロスは向こうへ走り、遠吠えする。

 「「「「「「キャオオオオオッ!!」」」」」」

その遠吠えに呼応するかのように茂みの中から小型の怪物6体が襲いい掛かる。しかも、ヘラクラスを囲むようにして。

(こいつら、知性があるタイプか……っ!)

ヘラクラスは地面を叩き、その衝撃で6体を一気に倒す。

 そこへ、今度は横から中型の怪物1体が突進する。ヘラクレスは何とか踏み留まって振りほどいた。

 その頃には既にオルトロスの姿は見えなくなっていた。

 

 「これは一体どういう状況かしら、ヘラクレス。森中の怪物どもが一斉にこちらへ向かってるわよ」

と、突如そこへ女の声が割って入る。その声の主は魔術師メディア、裏切りの魔女と知られながらも実力のみでオリュンポス学院の魔術講師となった女である。ヘラクレスとは金羊毛を求めたアルゴー船の頃から面識がある。

 「メディアさんか……。すまない、こいつを倒すまで待っていてくれ」

「いえ、不要よ。吹き飛んで!」

メディアが中型へ杖を向けて言うと、その言葉通りそいつの体が吹き飛んだ。

 呪詞による最も原始的な魔術である。単に言葉による現実歪曲であるために、その効力は術者の実力や施す対象が何かによって大きく左右される。

 「流石はメディアさんだ。言葉1つで怪物を葬るなんて。俺も呪詞は使えるが、他に対してあれだけ強い言葉をぶつけても全く効果がない」

「私でも雑魚にしか効果ないわよ。それに、私は魔術師なの。あなたより呪詞も長けていて当然だわ。それに、あなたには自己暗示の呪詞が向いてると前にもいったでしょ?」

ヘラクレスは誉めるが、メディアは軽くあしらって防護結界を張る。

 

 「で、どういう状況なの?」

その中でメディアはヘラクレスに聞く。

「オルトロスとラドンに会った。どうやら、何者かに女帝派の傀儡として召喚されたらしい。ラドンは死んだが、オルトロスには逃げられた。で、奴は逃げる時に遠吠えをしたんだ。その瞬間、小型6体とさっきの中型が襲い掛かってきた。怪物どもがこちらへ向かってきているのもその遠吠えの影響だろう」

彼女の問いに彼はそう答えた。

 「なるほど……。状況は大方理解したわ。でも、引っ掛かるわね……。召喚術は異界からその魂と肉体を接合して現界させる術よ。当然、死者を召喚する場合は冥界から魂を解き放つ必要がある。いくら傀儡としてでも、同盟相手であるハデスの反感を買うようなことするかしら?女帝派は」

「あぁ、俺もそう思って聞こうとしたんだが奴ら、とても話を聞いてくれるような雰囲気じゃなくてな。脅して聞こうとも思ったんだが、ラドンの自爆攻撃食らって怪物どもの奇襲に合って結局、聞きそびれちまった」

「そう……。だとすると、冥界に魂を残したまま死者を蘇生する固有魔術でもあるのね。例えば、魂の複製。それができれば、複製した魂を肉体に宿して蘇生は完了よ」

「固有魔術か……。まぁ、そうでもなければハデス様の許しは得られないか……」

「えぇ、魔術師の予見を信じなさい」

「当然だ。疑う理由がない」

 メディアは結界を解いてヘラクレスと立ち上がる。

 

 ちなみに、固有魔術とはそれを使いこなせるか否かが魔術師としての格を大きく分ける術者専用の魔術である。

 固有魔術は特異的な魔術効果しか持たないが、それだけで戦況をひっくり返されることも珍しくはない。

 それは必ず予測不能を生むからだ。

 

 「それはそうとして、ヘラクレスはこれからどうするのかしら?今から、生徒たちを呼ぶにしても来るのに半日はかかるわよ?生存者を助けるというなら私も協力するわ」

「あぁ、助ける。できるだけ多くな。メディアさんにも協力してほしい。だが、そこの子たちはオルトロスたちに犯されたみたいなんだ。まず、その子たちを学院の医務室へ連れていってあげてくれ。」

「分かったわ。この子たちを送り届けてから、あなたに加勢すれば良いのよね」

「あぁ、助かる」

 メディアは確認だけ取ると、アルセイスとナイアスを背中のマントで包み、空間が引き裂かれるようにして現れた闇へと消えた。

 

 ヘラクレスもそれを見送ると、背中の棍棒を手に取り、茂みの中へ走り出していく。

 そして、彼はこの森の何処かにエキドナがいることを肌に感じていた。ヘラクレスはかつて彼女と交わったことがあり、その名残が共鳴を起こしているのだ。

 

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 その頃、件のクレトラは学長室の前にいた。

 栗色の毛は控えめな胸の辺りまで伸び、瞳は深い琥珀の色で唇は仄赤い。肌は白く、鼻も口元も形よく突き出ている。

 まるで人形のような美しさだ。

 

 「ゼウス様。先日、ご伝令奉りました森精クレトラでございます。例の物のお渡しに参りました」

クレトラは扉を叩き、丁重に入室の旨を伝える。

 すると、中から少し老いた声で、

「入ってよいぞ、クレトラよ」

と許可をされる。

 

 学長室には学長自らが施した幾重もの結界が張られている。

 その中の1つ、一番外側にあるのが学長の許可なしに侵入を拒む排斥結界である。

 「失礼いたします」

クレトラはそう言ってから、扉を押した。

 部屋には二柱の神がいる。

 片や、オリュンポス学院学長、神王ゼウス。銀髪を伸ばし、同色の顎髭を垂らすその顔はとても勇ましい。

 片や、オリュンポス学院教頭にして神王の側近、伝令神?ヘルメス。頭には翼ある旅人帽、手には伝令宝杖ケリュケイオン、足には黄金の革靴をそれぞれ携えている。

 「ふむ……。精霊(ニュンペ)というのは等しく美しいものだな、ヘルメス」

「当然ですね。美女でない方がおかしいぐらいですよ。精霊(ニュンペ)の姿は人や神の理想を反映するって話、知ってます?」

クレトラを興味深く観察するゼウスにヘルメスはそう諭す。

 「随分と辛口ですのね。素直に褒めていただいても、よろしいのではなくて?」

クレトラは笑んで言う。その笑みの裏にはそこはかとない恐ろしさが眠っていた。

 「いやいや、本当のことでしょ。事実を言って何が悪いのかなー?僕は伝令神。嘘なんてつ・け・な・い・か・ら・ね」

しかし、ヘルメスは怖じ気づかないどころかさらに失言を重ねる。

 

 瞬間、その頬を光の矢が数本掠める。矢はゼウスが部屋に施された結界に砕かれたが、クレトラの怒りは収まってはいなかった。 

 「よく言いますわ。わたくし、知っていますのよ。ヘルメス様は非常に多才なお方で、特に嘘はお得意ですわよね。その嘘で何人の乙女をたらしこんできましたの?笑わせないでくだいな」

彼女は恐ろしい笑みを浮かべながら掌の上で光の槍を生み出した。

「へぇ、光を編んで武器を造れるんだねぇ……。それ、何かの鍛冶魔術?それとも、光属性の拡張魔術か何かかな?」

ヘルメスも流石に若干冷や汗を浮かべて問う。

 「いいえ、どちらでもありませんわよ。『レプリフォス』、光から万物を複製する。わたくしの固有魔術ですの」

クレトラは答えると同時に槍を撃ち出す。それはヘルメスの首をまた掠めて、後ろの結界に砕かれる。

 その結界も槍で少し歪んだのが分かった。

 

 「ほぅ……。いくら比較的軟弱な第十一結界とは言え、一撃で歪めてみせるとは……。クレトラよ、さては本気か?」

歪みながら治しながらゼウスは言う。ヘルメスはその言葉を聞くなり、

「ハッ、ハハハハハ……。面白い固有魔術じゃないかっ……!ほ、褒めてやろう!」

と青ざめた顔でクレトラを見た。

 「お褒めに預かり光栄ですわ……ヘルメス様ッ!!!アステル!」

クレトラは言うと、続いて数十の光弾を浴びせる。

 見かねたゼウスは一瞬だけ防御結界を解く。おかげで光は一直線にヘルメスへ。

 「ゼ、ゼウス様!ま、まぁ、僕が本気を出せばチョロいもんだけど、ねぇ?炎よ、星を喰らいて焼き尽くせ」

ヘルメスがそう唱えると、右手に炎が現れてクレトラの放った光弾を呑み込む。

 「流石はヘルメス様……。呪詞も強力ですわね」

「でしょー?見ての通り、君の本気は僕の本気に到底及ばないの。あと、すぐヒスる悪癖は直した方がいいね。モテないよ?」

その本気を前にクレトラの憤怒は鎮まりかけていたこな、ヘルメスの言葉で再び火が点いていしまう。

 「レプリフォス」による極大武具の生成が始まった。

 

 「その辺にしておけ、ヘルメス。話が進まん」

「ですが、先に手を出してきたのはあっちじゃないですか!?」

「口答えするなよ、下級神が。お前も雷霆に粉砕されてみるか?」

ゼウスは仲裁に入り、脅しでヘルメスを黙らせた。

 「すまんな、クレトラよ。こいつは戯けるのが大好きなのだ。だが、これでも私の付き人としは優秀でな」

「いえいえ、そんなー」

自らの主に褒められ照れるヘルメス、それを微妙な目で見つめるクレトラ。

 「ただ、尊敬はできんな。その点、お主とはわかりあえると思ってる」

「は!はぁっ!?ゼウス様以外なら、ぶっ殺してますよ!今の発言!!」

「あらあら、癇癪持ちはモテないとあなたがおっしゃいましたのに」

「う、ううう、うるさいっ!さっさとブツを出せ!」

痛い所をつかれたヘルメスに先程までの軽薄さは見当たらなかった。

 

 「急かされなくとも、元よりそうするつもりですわ。こちらでお間違いはないでしょうか、ゼウス様?」

クレトラは自らそれを切り上げ、そう言って巾着から黒片取り出す。

 ゼウスはそれヲ受け取る

「間違いない。神威宝器(デウス=レガリア)、開闢体。我々主神派の収集物の1つだ。実際は、何か企んでる女帝派の手に渡るのを防ぐためだがな。」

 

 ゼウスは言うと、その開闢体を机の引き出しに納め、

「帰ってよいぞ、クレトラ」

と言う。その言葉に呼応して、学長室の扉が開く。退室許可、あるいは退室催促の印である。

 だが、クレトラは振り向かず、

「これは純粋な疑問なのですが、開闢体とはどういった宝器なのでしょうか?女帝派が狙っているということは、物なのでしょう?」

と問う。

 「すまんが、それは最高機密でな………。余計な詮索などしないで欲しいが、どうしてもというなら誕生の経緯ぐらいは話そう。それで手を打ってくれんか?」

「構いません。打ち明けられる分だけでもお聞かせください」

ゼウスの少々不服な顔とクレトラの怪訝な顔が睨み合う。

 

 そして、全知全能の神はこう告げた。

「きっかけは太古の神戦、巨神大戦(ティタノマキア)だった。戦で幾度も神の力が衝突したせいか、原初神カオスは一部が結晶化したのだ。それも我が雷霆を受けて灰燼となり、世界中に四散したという訳だ。その灰燼こそが開闢体、()()()()()とも呼べるな」

と。

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